「Ω?俺が?」
どうやら俺はαからΩになっちまったらしい。へえ、別に俺自体が特に何か変わったわけじゃねえし、問題はねえか。むしろその辺のαよりハイスペックだわ、さすが俺。
あぁ!?なんだとこのクソ兄貴、何笑ってやがる?お前みたいなかわいげが
ないのがΩとかウケるわ、ぜってえモテなさそう、だと!?好き勝手言ってくれるぜ。モテないのはてめえだろうが、この腐れ下郎。待ってろよ、いまに目にもの見せてくれるわ。
「なあ、恋人ってどう作ればいいんだ?」
「え、お前が?たぶん暴君すぎて無、あ、いや、えーと…ほら、お前かっこよいいし、あれだ、口を開かなければ何もしなくてもモテると思うぞ」
「しゃべるなだと?なんでまた…ふーん、まあわかったわ。サンキュ」
元αなΩの話。オメガバースの世界観をお借りしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 00:00:00
1342文字
会話率:58%
舞台は中世ヨーロッパみたいな異世界です。
日本のサラリーマンの記憶をもって転生して、それを使って艱難辛苦を乗り越えてからのお話。
お城勤めの非モテ(自己評価)アラサーの筆頭事務官と、彼に惚れた7才年下騎士団副団長が中心。
主人公は恋愛経験豊
富に勘違いされちゃってたり、非モテアラサーのズレた行動で周囲の人間をお騒がせしちゃったりします。
お話が進むと、魔術師、妖精、獣人が登場します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-30 19:15:18
217626文字
会話率:37%
エフィは困っていた。目の前の現状に。いつも通りなのは皇妃の笑顔だけ・・・否、面倒事に巻き込まれるのも毎度のことでした。いい加減、安寧の生活を送りたいです。切実に!
※月華の魔女 第四弾です。
最終更新:2015-10-25 23:44:50
17472文字
会話率:19%