人族VS魔族。
長きにわたる抗争の末、大陸の覇者となったのは魔族だった。
人族はぎりぎりのところで独立を保ってはいたものの、過大な朝貢、魔族の治外法権、国内に駐留する魔国軍に苦しむ。
それに加えて、人族の無力さを思い知らされるかのような「貢
物」制度。
王侯貴族の子女たちは、魔王への貢物として、その身を魔族に差し出さなければならない。
彼女たちは等しく、公開凌辱の末に処刑された。
もう誰も魔族には逆らえない――十五年続いた魔族支配の世界に、異世界からひとりの少年が召喚される。
注)元々R15で掲載していましたが、ガイドラインに抵触している旨の警告を受けたため、第三章のみR18にて再掲載します。元R15ですからぶっちゃけエロくはないです。エロの香りだけです。この物語の本当のエロ部分は「アヴィーチ・ナラカ」のタイトルで別掲載しています。
1~2章はこちら→https://ncode.syosetu.com/n3854fl/
4章以降(エロ)はこちら→https://novel18.syosetu.com/n6954es/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-13 01:17:45
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会話率:36%