大森林は魔獣が横行するし奥には魔靄の塩湖や魔王の住む大河が、おまけにドラゴンの巣の山も物騒な所に俺は捨てられていた。ウィザーに拾われた俺は爺ちゃんに育てられた。ウィザーはエなんとかトレなんとかと爺ちゃんは言っていたけど、本人は忘れたそうだ。
いつも枯れ木のような同じ服を着ている。赤ん坊の俺は両親の顔も姉貴の顔も覚えている。村の皆は爺ちゃんをケンジャ様と慕い若者が大陸に出稼ぎに行くための知識をつけていた。爺ちゃんも亡くなりウィザーも…でも頭に葉っぱが一枚ついた小枝のようなウィニーが生まれてくれたから寂しくない。ああ領主様のご子息のイニティヌもいるか。イヌはじゃれつくだけのアホな駄犬だけどな。俺の住んでるサリア村はアルバリア国という建国間無しの国の辺境、蛮族の長だった現王がそこらの蛮族を平定し建立したんだけど隣国ガルガンとまた戦争だ。俺は兵として駆り出され戦う羽目に。そこでここは親父の創ったポンコツゲームの前振りの世界かと…主人公は自分では出来る奴と思っていますがポンコツ。危機回避能力は優れてます。ボーイズラブ、18禁、魔王、ゲーム、転移
あの~固定?カプが段々軽いSⅯの世界にいきますのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 20:00:00
111645文字
会話率:11%
枯れ木のような細い腕。
ハゲ散らかした頭皮に飛び出す入れ歯。
何回食べても飯ゃまだか?
酸いも甘いも山も谷も乗り越えたのに、
今じゃトイレの場所も分かりません。
全てを失っても性というのは無くならん。
あの子ちょっと可愛いやん。あの人今日
は来るかしら?
泣いて笑って喧嘩して、ドジして怒って、悩んで忘れて迷惑かけて。
いくつになっても、人間関係は複雑です。
TickTokerばりの承認欲求と、僧侶のような悟りの境地を
今日もウロウロ行ったり来たり。
「人生ってな、超厳しいんだぞ」「老いるってな、こんなにも無様なんだぞ」
「好かれないって本当に淋しいもんだね」
人生ってなに?とか生きるってなに?とか悩む必要なんもない。
自分で在り続けるそれが生きるってこと。
棺桶突っ込まれて火つけられて灰になるまで自分からは逃げられん。
だから自分とはいちばん仲良くするんだぞ。
脳みそバーンしてタガが外れた今だからこそ思い切り自分軸で生きよう。
長生きしてごめん、世話かけてごめん、本当に本当に有難う。
朽ちてく様を君らに見せることが、唯一できる我々からの贈り物。
どうか君にも受け取ってほしい。
そしてもしもそれが君の何かのお役に立てば幸いです。
成熟しきった人生のパイセンたちの、
お迎え間近のドタバタ冒険ストーリー。人間は死ぬまで人間だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 06:52:27
4716文字
会話率:42%
枯れ木のような細い腕。ハゲ散らかした頭皮に飛び出す入れ歯。何回食べても飯ゃまだか?
酸いも甘いも山も谷も乗り越えたのに、今じゃトイレの場所も分かりません。
全てを失っても性というのは無くならん。あの子ちょっと可愛いやん。あの人今日は来るか
しら?
泣いて笑って喧嘩して、ドジして怒って、悩んで忘れて迷惑かけて。いくつになっても、人間関係は複雑です。
TickTokerばりの承認欲求と、僧侶のような悟りの境地を今日もウロウロ行ったり来たり。
「人生ってな、超厳しいんだぞ」「老いるってな、こんなにも無様なんだぞ」「好かれないって本当に淋しいもんだね」
人生ってなに?とか生きるってなに?とか悩む必要なんもない。自分で在り続けるそれが生きるってこと。
棺桶突っ込まれて火つけられて灰になるまで自分からは逃げられん。だから自分とはいちばん仲良くするんだぞ。
脳みそバーンしてタガが外れた今だからこそ思い切り自分軸で生きよう。
長生きしてごめん、世話かけてごめん、本当に本当に有難う。
朽ちてく様を君らに見せることが、唯一できる我々からの贈り物。
どうか君にも受け取ってほしい。そしてもしもそれが君の何かのお役に立てば幸いです。
成熟しきった人生のパイセンたちの、お迎え間近のドタバタ冒険ストーリー。人間は死ぬまで人間だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 06:44:01
4717文字
会話率:42%
とある村の、『お祭り』――それは、過疎化が進む村を立て直すべく、村長と年寄衆が復活させた古い行事。
『蜜蜂祭』
花に群がる蜜蜂のように、『受粉』させることを目的とした祭り。男衆は黒と黄色の着物を纏い、着飾った『花』である未亡人、結婚
適齢期を逃した女性の元へ訪問する。――行われるのは、『受粉』と称した子作り。
これは、そんな『蜜蜂祭』で抱かれる母を見守ることになる、息子達のお話。
※先行して『ふたば☆ちゃんねる』の母NTRスレに掲載したものを加筆訂正したものを掲載しています。(導入~武田紗雪 編~)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 00:03:50
67597文字
会話率:44%
「私は生身の人間です。このまま枯れ木でいるのはいや」
本書では、長い間孤閨を託ってきた五人の女性が、その埋火をそのままにしないで、新しい男性との艶やかな性生活に目覚め、新鮮で人間らしい自然な生活を手にする過程を描いている。
第一章で
はまり子が登場する。還暦を過ぎた彼女は離婚後三十年空閨で過ごしてきた。彼女が勤める企業へ営業役員として林太郎がスカウトされて来た。まり子は、林太郎と最後に情を交わしてから二日後に静脈瘤破裂で旅立つ。
第二章では二回離婚した実業家の絹子が、昔、仕事を請け負っていた企業にいた啓太と久しぶりに再会する。絹子と啓太は当時、お互いに好感を抱く間柄ではあったが、十六歳の歳の差のために、二人とも相手に積極的に接近することはなかった。
第三章では、国際機関で働く夫と幸せな家庭をニューヨークで築いていたゆかりは、帰国後、夫が男色であることを知り愕然とする。二十年以上も年賀状でしか交流のなかった浩太郎と連絡を取り、善後策を相談する。
第四章では、音大を出た教員となっている智子の話。二十年ほど前彼女は親子ほども年の違う賢吾と情を交わす仲であった。賢吾が米国へ赴任したことを機会に、智子は意識的に賢吾を遠ざける。ある時賢吾は、彼女がTVで大写しになったのを機会に、彼女を探し再会する。
そして第五章では、もと銀座の№1ホステスであったゆかりの話。結婚したが夫を早く亡くした。小さなスナックを開店するがそこで浩太郎に出会う。ゆかりは学歴の差を気にして浩太郎のプロポーズを固辞する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 09:47:51
79810文字
会話率:39%
世の中には離婚女性、愛する夫に死別した女性、そして未婚女性もいる。彼女らは不運にも性生活から遠ざかっている。セックスレス夫婦の陰で身体も心も満たされない主婦もいる。
このような女性たちにも、人間の本能ともいえる性への衝動が埋火のように
内在している。それが幸運にも情を交わせる相手が見つかることがある。五十路過ぎや還暦過ぎになってもその衝動が芽吹き、それまで気が付かなかった新たな人生が見つかる。
「私は生身の人間です。このまま枯れ木でいるのはいや」
本書では、こうして長い間孤閨を託ってきた五人の女性が、その埋火をそのままにしないで、新しい男性との艶やかな性生活に目覚め、新鮮で人間らしい自然な生活を手にする過程を描いている。
第一章ではまり子が登場する。還暦を過ぎた彼女は離婚後三十年空閨で過ごしてきた。彼女が勤める企業へ営業役員として林太郎がスカウトされて来た。まり子は、林太郎と最後に情を交わしてから二日後に静脈瘤破裂で旅立つ。
第二章では二回離婚した実業家の絹子が、昔、仕事を請け負っていた企業にいた啓太と久しぶりに再会する。絹子と啓太は当時、お互いに好感を抱く間柄ではあったが、十六歳の歳の差のために、二人とも相手に積極的に接近することはなかった。
第三章では、国際機関で働く夫と幸せな家庭をニューヨークで築いていたゆかりは、帰国後、夫が男色であることを知り愕然とする。二十年以上も年賀状でしか交流のなかった浩太郎と連絡を取り、善後策を相談する。
第四章では、音大を出た教員となっている智子の話。二十年ほど前彼女は親子ほども年の違う賢吾と情を交わす仲であった。賢吾が米国へ赴任したことを機会に、智子は意識的に賢吾を遠ざける。ある時賢吾は、彼女がTVで大写しになったのを機会に、彼女を探し再会する。
そして第五章では、もと銀座の№1ホステスであったゆかりの話。結婚したが夫を早く亡くした。小さなスナックを開店するがそこで浩太郎に出会う。ゆかりは学歴の差を気にして浩太郎のプロポーズを固辞する。
(上)に第一、第二、第三章を、(下)の第四、第五章を収録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-13 14:00:00
42627文字
会話率:34%
世の中には離婚女性、愛する夫に死別した女性、そして未婚女性もいる。彼女らは不運にも性生活から遠ざかっている。セックスレス夫婦の陰で身体も心も満たされない主婦もいる。
このような女性たちにも、人間の本能ともいえる性への衝動が埋火のように
内在している。それが幸運にも情を交わせる相手が見つかることがある。五十路過ぎや還暦過ぎになってもその衝動が芽吹き、それまで気が付かなかった新たな人生が見つかる。
「私は生身の人間です。このまま枯れ木でいるのはいや」
本書では、こうして長い間孤閨を託ってきた五人の女性が、その埋火をそのままにしないで、新しい男性との艶やかな性生活に目覚め、新鮮で人間らしい自然な生活を手にする過程を描いている。
第一章ではまり子が登場する。還暦を過ぎた彼女は離婚後三十年空閨で過ごしてきた。彼女が勤める企業へ営業役員として林太郎がスカウトされて来た。まり子は、林太郎と最後に情を交わしてから二日後に静脈瘤破裂で旅立つ。
第二章では二回離婚した実業家の絹子が、昔、仕事を請け負っていた企業にいた啓太と久しぶりに再会する。絹子と啓太は当時、お互いに好感を抱く間柄ではあったが、十六歳の歳の差のために、二人とも相手に積極的に接近することはなかった。
第三章では、国際機関で働く夫と幸せな家庭をニューヨークで築いていたゆかりは、帰国後、夫が男色であることを知り愕然とする。二十年以上も年賀状でしか交流のなかった浩太郎と連絡を取り、善後策を相談する。
第四章では、音大を出た教員となっている智子の話。二十年ほど前彼女は親子ほども年の違う賢吾と情を交わす仲であった。賢吾が米国へ赴任したことを機会に、智子は意識的に賢吾を遠ざける。ある時賢吾は、彼女がTVで大写しになったのを機会に、彼女を探し再会する。
そして第五章では、もと銀座の№1ホステスであったゆかりの話。結婚したが夫を早く亡くした。小さなスナックを開店するがそこで浩太郎に出会う。ゆかりは学歴の差を気にして浩太郎のプロポーズを固辞する。
(上)に第一、第二、第三章、(下)に第四、第五章を収録。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-13 14:00:00
37183文字
会話率:46%
完結済み。(全18話)
商人であるカイゼルは喧嘩別れをしてしまった相棒を口説くためにアズウェル国へと辿り着いた。
そこは黒髪黒目の、全世界が認める優秀な人々が住む国。
だが彼はそこで金髪緑目の少年に出会う。
ぽやぽやした少年にはどうやら秘密
があるようで…?
日本によく似ているけれど、別の世界です。
三角関係、受けの皇子が総愛され(全国民から)。
商人×皇子×従者。…でいいのかな?
基本は商人の視点ですが、スイッチングして皇子視点が入ります。
R18がそれなりに入りますので嫌いな方はご遠慮下さい。
(商人が黒いと思います。そういうの嫌いな方はご注意を)
他、読みやすさ重視だったので平仮名が多用されています。
どんな話でも大丈夫な方はお暇潰しにどうぞ。
※地雷がある方はブラウザバック願います※
枯れ木も山の賑わいかなと思ってすごく昔のモノを引っ張り出してきました。
これはかつて私がメルマガで配信していたものです。すごく前に。
万が一、億が一、京が一にも知っておられる方がいらっしゃいましたら
「お久しぶりです、草壁です。またお会いできて嬉しいです」ですが、まぁきっと居ないでしょう。
今連載しているのしか一覧に無いってのもちょっと寂しいなぁと「なろう新人」な私は考えた。
そして昔の赤っ恥を引っ張り出してきた…わけです。
いくつか昔のお話を引っ張ってきて満足したら今の連載に戻ります。
…誤字脱字報告はひれ伏して喜びますが、この頃のは沢山ありそうで実に怖い。
キリのいいところまで載せるので一話の文字数がバラバラです…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-17 01:00:00
237971文字
会話率:36%
完結済み。(全11話)
主人公は目を覚ました時、不思議な場所にいる事に気がついた。
目に入るのはただ、ただ、白い部屋。そして暖炉。
何故ここに?思い出せない…。そんな感じに始まるお話です。
無理矢理、義兄弟(弟)攻め、執着系溺愛。
特殊な
部類のお話です。訳の解からない文章がえんえんと続きますが、これはCP義理弟×義理兄・義兄弟の年下攻めです。
…が、その部分まで辿り付くためには、数話ほど必要とします。
他、読みやすさ重視だったので平仮名が多用されています。
どんな話でも大丈夫な方はお暇潰しにどうぞ。
※地雷がある方はブラウザバック願います※
枯れ木も山の賑わいかなと思ってすごく昔のモノを引っ張り出してきました。
これはかつて私がメルマガで配信していたものです。すごく前に。
万が一、億が一、京が一にも知っておられる方がいらっしゃいましたら
「お久しぶりです、草壁です。またお会いできて嬉しいです」ですが、まぁきっと居ないでしょう。
今連載しているのしか一覧に無いってのもちょっと寂しいなぁと「なろう新人」な私は考えた。
そして昔の赤っ恥を引っ張り出してきた…わけです。
いくつか昔のお話を引っ張ってきて満足したら今の連載に戻ります。
…誤字脱字報告はひれ伏して喜びますが、この頃のは沢山ありそうで実に怖い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-16 03:00:00
126206文字
会話率:27%
彼は過食症である。
異常なまでの食欲の原因は何なのか。
視界に映る枯れ木のような自分は何を物語っているのか。
突き動かされる衝動の果てに、彼が最後に見たものは…。
最終更新:2015-12-06 23:58:20
1197文字
会話率:4%
きっかけはほんの小さな人助け。
それが、私の人生を変える事になるとは思っていなかった。
最終更新:2015-04-24 16:10:06
3328文字
会話率:49%
鴇田 和裕36歳
未婚で独身 彼女はいない。どこにでもいるような冴えない現役おじさんサラリーマン
恋愛は諦めた
別に恋愛がしたくない訳じゃない、ただ自分には運も出会いもないだけ。気が付けばもう36歳。流石に年を重ねれば重ねるほどなん
だか恋する気持ちすら忘れかけているのだった
そんな恋愛に対し疎くなってきている和裕は自分とは正反対の佐伯 拓海という若くてキラキラした1人の男と出会う…─
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-28 16:59:04
5816文字
会話率:53%
新年っていうのは、何か新しいことを始めるのに丁度良い区切りの時だ。だから俺は、くっきり引かれた友情の一線を越えるべく、カウントダウンと同時にあいつを押し倒すことに決めた。枯れ木も山の賑わい的、公式ミニ企画「姫初め2014」参加作品@BL。
最終更新:2014-01-10 11:00:00
9402文字
会話率:29%