家業の花屋で働くエリオットは、数日に一度、街から離れた精霊の祭殿へ花を配達している。そこで神官長を務めるユフィは、エリオットの幼少期からの憧れの人。しかし貴族の生まれで、人々から『神の使い』とまで囁かれる彼に、自分のような庶民が近づくなど恐
れ多いと思いを押し殺してきた。
一方で、エリオットに対して並々ならぬ想いを募らせていたユフィ。告白されようと露骨なまでのアプローチを繰り返すも、無垢で鈍感なエリオットは気づいてはくれない。ユフィには自ら恋心を打ち明けられない理由があって――――?
大国・ジェスリンの建国神話に名を残す『精霊の街アウレロイヤ』で、精霊の御子を巡るもどかしいまでの恋劇が、幕を開ける。
※改稿・後日談を加筆したものをJ庭56にて頒布予定です。
※エブリスタ、pixiv、アルファポリスにて公開中または公開予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 06:40:00
83955文字
会話率:38%
龍の花嫁。それは建国神話としてこの国に伝わる物語である。麗しき王女キャスリーンの護衛として侍っているグランツは、彼女が龍の花嫁として捧げられることを知ってしまう。激怒したグランツはキャスリーン王女を助けようと、龍に挑む決意をする。※即雌落ち
します。喘ぎ声過多。淫語有り。ガッツリ獣?姦しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 20:00:00
10586文字
会話率:30%
!注意! タイトル通りの獣姦です。閲覧はご自身の判断でお願い致します。
森の中で神の化身の獅子と出会った乙女がとろとろに愛されるお話です。
突然獣姦の話を思いついたので、拙作『花冠と双剣と』の世界の建国神話ということにして書いてみました。
いつも通り安定のエロ重視。登場人物はシリーズ内で一部共通しますが、単独でも読めると思います。
お楽しみいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 12:19:37
7452文字
会話率:15%
──これは、一人の男が国を建てるまでの物語。
あれから二年が経過した。
《黒滅のラグナ》は厳しい修行と過酷なクエストの数々の末、ソルジャーの最高峰であるSSSランクに昇り詰めた。
また、クエスト先で出会った『討滅児』や戦災孤児、親
に捨てられた忌み子の保護活動も行っていた。
SSSランクソルジャーには建国特権が与えられる。
ただし建国特権を行使するには二つの条件をクリアしなければならない。
その二つの条件とは、まず土地を見つけ、次に周辺国からの承認を得ること。
自分は恋人と共に二年前から指名手配されている。
子供たちには他に頼れる大人がいない。
自分たちは、はぐれ者。
安心安全な暮らしをするには新たな国を築く必要がある。
そんな想いを胸に抱き、愛する者を護るため、最強のソルジャー《黒滅のラグナ》は国創りの旅に出る。
前作「黒滅のラグナ ─嫌われ者の英雄譚─(https://novel18.syosetu.com/n1249fa/)」の続きです。
バトルメイン、たまにエロあり(サブタイに⭐︎をつけてわかりやすくしてます)、ライバル要素ありの純愛バトルファンタジーです!
ブックマーク、ポイント評価、感想・レビューをいただけると励みになります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-26 12:00:00
113901文字
会話率:40%
昔々あるところに、1人の領主がおりました。人々が思いやりの心を忘れて争い、血を流し合う時代でした。その状況を憂えた神は、1人の女を遣わしました。女は領主との子を孕み、やがて産まれた子は後に太平の世をもたらしました。これは、ある帝国に伝わる建
国の物語────。(※R18要素はありません。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-14 23:00:00
4094文字
会話率:14%