ネーヴェはその美しく整いすぎた容姿と人見知りな性格から“氷の女王”と呼ばれていた。実際は控え目で口下手なだけなのに、誤解は広がる一方。そんな時、運命の出会いが訪れる。「僕は君のことを他の誰よりもよく分かっているよ」そう言って笑う王子様に恋を
した。「さぁ僕を蔑みの目で見下しながら踏んでくれ!」嬉々として這いつくばる王子様に恋をした。貴方が望むのなら氷の女王にでもなんにでもなって見せましょう。目指すはツンデレ? ――いいえツンドラです! ※ゆるーくまったり更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-10 19:32:36
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会話率:43%