ある日、家の主人が言った。
「家に出るのが面倒だ。人に会うのも面倒だ。自宅に呼びつけるのも面倒だ」
「ですが、最低限のコミュニケーション、付き合いと言うものもございましょう」
「食事は出前で良いだろう、仕事はワードプロセッサーと電話が有れば
事足りる。」
書斎机で白紙を広げ万年筆でぐるぐると円を描きながら大きなため息をつく。
「ただ、性欲はどうにもならんな」
「人を呼ぶならわたくしが手配致します。それとも巷で販売されている道具を購入しましょうか?」
「道具か、手軽で良いな」
四十代主と初老の使用人の問答小話。
エロ問答だけど実技は無い。
一話完結で思いついたらぼちぼち書いていきたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 14:24:08
1246文字
会話率:54%
作家をしている桜月嶺河(20)は原稿の校了直後、見知らぬ世界へと飛ばされた。おまけでしかない自分に構う存在はおらず、王城の離れに放置された嶺河だが根っからの作家気質にはむしろ最高の空間だった。大量の紙と万年筆を手に昼夜を問わず書きまくり、出
版社へ持っていくとすぐさま製本され瞬く間に大ヒット!しかしその噂を第二王子が耳にしてーー?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 18:45:01
2280文字
会話率:48%
作家をしている桜月嶺河(20)は原稿の校了直後、見知らぬ世界へと飛ばされた。おまけでしかない自分に構う存在はおらず、王城の離れに放置された嶺河だが根っからの作家気質にはむしろ最高の空間だった。大量の紙と万年筆を手に昼夜を問わず書きまくり、出
版社へ持っていくとすぐさま製本され瞬く間に大ヒット!しかしその噂を第二王子が耳にしてーー?
※☆はR要素です
※他サイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 16:27:55
2185文字
会話率:47%
高2の鹿耳は隣の席の各務の使う万年筆に関心を持つ。
*
ほんのり青く、気持ちが動くにはまだ遠いうっすらBL。
*
作中の万年筆等については専門性が低いです。取扱いについてはよくわかる方に聞いたり、調べたりしてください。
*
他の投稿サイトに
も掲載。
*
ブログ「各務ブルー」解説とあとがき
https://etocoria.blogspot.com/2019/06/kagamiblue-atogaki.html
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-25 00:54:43
6293文字
会話率:39%
私に万年筆を送った彼の話。
BL予定ですがまだ恋愛要素はありません。連載は不定期。ネタバレ防止のため仮タイトルです。
最終更新:2018-06-01 12:00:00
2711文字
会話率:4%
暑い夏の日。10歳の少年はいつもは行ってはいけない駅に行った。もう帰ろうと思ったときに小さいケーキの箱を持つ父を見かける。大家族の分のなど到底入らない小さなケーキの箱。
父がどこに行くのか、ケーキは誰が食べるのかを知りたくてこっそり
と後をつける。その先にはタチアオイが赤々と咲く庭のある小さな家に女の人がいた。外からその様子を見た少年の物語。
【紫陽花のかほり】・・・数年後、少年は青年になっていた。ある日の、万年筆を探していると一冊のノートを見つけ、読み進めると、それは兄の日記だった。兄と父の確執の原因がそこに書いてあった。(2017.9.20あらすじ追加)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-06 22:42:32
31357文字
会話率:20%
葛井崇獅(かずらいたかし)は残業の後、スーツの胸ポケットがゴソゴソしていることに気づいた。なんと、愛用の高級万年筆が擬人化したのだ。金髪に紺の軍服姿、身長15センチほどの“フリュー”と名乗る彼は、物も女も粗末に扱う崇獅にお仕置きするため、擬
人化したと言う。崇獅には、物や女に執着できなくなったトラウマがあったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-27 00:00:00
41569文字
会話率:43%
とある夕暮れ時の教室での出来事。
所謂、ヤってるだけです。
教師×生徒
最終更新:2016-08-26 01:24:27
4039文字
会話率:35%
美咲は普通の女子高生だった。
ある日手に入れた万年筆。
それが全ての始まり。
美咲は気に入った相手を次々と…
・連載終了しました。
初めて書いた物だったので、展開や結末に多々反省点がありますが、ご了承ください。
ありがとうございま
した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-21 15:56:05
136533文字
会話率:47%