魔術士団副団長のノアにとって、同い年の騎士団副団長ラーシュは天敵だった。顔が良くて要領のいいラーシュは、ノアがどんなに努力をしても常にその上をいくからだ。
しかしある日、二人はお互いの上司が団長室でHしているのを目撃してしまう。
驚いて逃げ
た先で一緒にお酒を飲んでいるうちに、なぜかそのままHをしてしまい――!?
生真面目だけどムッツリなノアと、チャラいけど一途なラーシュのワンナイトから始まる恋のお話。
★全4話完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 20:00:00
22625文字
会話率:49%
職業、画家兼小説家。
そんなわたしは、ある時恋人に浮気をされ別れを告げられる。泣きながらお酒を飲んでいると、声をかけられた。「なぁ、どうして泣いてるの?」――デッサンを書きなぐりながら泣いてる滑稽なわたしに声をかける滑稽な男だった。男の
投げる言葉に自嘲しながら言った。「そう言うなら、慰めてよ。忘れさせてよ。」自暴自棄な言葉に、男は笑った。「いいよ、忘れさせてあげる」
これは、よくあるありきたりの小説のようなワンナイトから始まる恋のはなし。
わたしと彼の、――狡い男女の――愛を乞うものがたり。わたしと君の一年間のものがたり。
この結末は、そうだな、なんて書こう。――そう、これはきっと。
――――――
※表記(R18の内容になります)
亀更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 18:04:23
141007文字
会話率:43%
高身長貧乳で自称不感症のアラサー管理部の有咲と、秘かに彼女に片想いしていた3歳年下の営業部エース、長身イケメンでヤリチンの星矢のワンナイトから始まる物語。
突然頭の中に浮かんできた光景が現代風だったので書いてみましたが、筆者が新卒正社員とし
て働いていたのはかなり昔のことなので昨今のお仕事環境などは詳しくありません。
お仕事描写につきましてはどうか薄目でご覧になり、あくまで現代風とお考えいただければと思います。
性描写有。行為はノーマル(多分)ですが、イケメンがかなり品のないモロ語を連発しています。苦手な方はご注意くださいませ。
(2023.9.7追記)たくさんのブクマとご評価ありがとうございます。
どうしても「今イってるんですよね。知ってます」というセリフを入れたくなって、少しだけ書き足しました。
お楽しみいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 11:17:48
11206文字
会話率:53%
【本編完結:後日譚適時投稿予定全5話(12月1日~5日)】
婚約者の不貞現場を押えた子爵令嬢のセシルは、二度と家には帰らない決意で飛び出した。
不貞の事実は前々から掴んでおり、計画通りに家を出たセシルは、安宿に泊まる。宿泊の交渉をしていると
、背後から眼帯をつけた男に声をかけられる。男も宿を探していた。
宿には二人部屋しか空きがないという。仕方なく、二人は同室で泊まることにした。
眼帯の男は、セシルを男だと勘違いしており、旅人に扮したフード付きのコートを脱ぐと女が出てきて大いに驚く。
気にせず寝た翌朝、セシルは早々に宿をたつ。
王太子殿下が住まう御所は一年前から呪詛の霧に狙われていた。セシルはその霧を払う魔眼を持つ。太子が住まう御所を包む霧を一掃し、朝一番の仕事を終えた。
その日は前線で活躍した猛者が新任の近衛騎士副団長がやってくる予定であり、急いで近衛騎士団長の執務室へと向かう途中で、偶然、昨夜、宿を共にした男とぶつかってしまう。
彼こそが、新任の近衛騎士副団長。近衛騎士団長の弟であり、名をデュレクという。
恵まれない家で育った二人の振れ合いと王太子を狙う一件を追う物語。
褐色と紅の瞳を持つ光彩異常症(ヘテロクロミア)の男性騎士×菫色の瞳の女性騎士。
※なろう版同時投稿中。なろうにない話には※(R18要素あり)付き。
※設定など諸々大雑把です。
※執筆期間:本編(2022年5月8日~6月21日):後日譚①(22年11月18日~24日(C)礼)
※アルファポリス投稿有
※なろう版:第11回ネット小説大賞、一次選考通過折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 17:00:00
143227文字
会話率:32%