「庇を貸して母屋を取られる」ということわざがある。いまの私がまさにそれだろう。下宿人と恋人が深い仲になり、自分名義の家を飛び出す羽目になったのだから。
私はこうして家と恋人を失った。なんとか家だけでも取り戻したと思ったら、家はすっかり荒れ果
てていた。
そこに現れる新しい下宿人、そしてはじまる新しい恋。しかし、そこに元恋人が復縁を求めて戻って来て――?
大学生×サラリーマン
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 18:08:53
15011文字
会話率:33%
会社が倒産し途方に暮れていたアラフォーの3D(独身、童貞、どうしようもない)おっさん、
《川名淳二(かわなじゅんじ)》
は、ハローワークで
《支援観察士(しえんかんさつし)》
の資格研修のパンフレットを見つける。
支援観察士とはDVや
いじめ、そして性犯罪によって心に傷を負った少年少女と一つ屋根の下一緒に暮らし、彼らの社会復帰を支援する資格である。
JKを妖精とあがめる淳二は、
『あこがれのJKと共同生活できる!』
たった一つの動機によって応募し、適性検査も合格し、研修後の資格試験すら合格してしまう。
空き家をリフォームした一軒家で今か今かと待っていた淳二の元へ現れたのは、お嬢様高校と名高い
《鶯ヶ丘(うぐいすがおか)女學院》高等部二年
《柏木紫織(かしわぎしおり)》
心を閉ざしているのか、それとも生まれつきドS属性が備わっているのか、紫織は淳二をあるときは動物以下と見下し、隠しカメラによる“観察”で下着姿を見られても気にせず、あるときは魂を切り刻み、フル勃起させるほどの“ご褒美”の毒舌を浴びせていた。
それでも淳二は紫織を支援する。
紫織が元の生活を送れるように……。
※この物語はフィクションです。登場する官公庁、公的機関、法律、資格、固有名詞、医療行為、料理のレシピ等、すべて作者の妄想の産物で、実在するモノとは何ら関係ありません。
※実在する《子(こ)ども110番の家》とは、何ら関係ありません。また《JK110番の家》の名称はタイトルのみであり、作中では登場しません。
※児童、学生を支援なさっている資格、職業の方々を揶揄する意図は全くありません。
※物語が進むにつれて、違うキャラにスポットが当たることがあります。
※ある程度書きためてから、順に投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 00:00:00
68902文字
会話率:36%
結婚10年。夫婦の仲は冷め切っていた。そんな中,理想の男性が現れて・・・・・・・
最終更新:2022-10-03 18:00:20
11603文字
会話率:62%
美津子は大手住宅会社に勤める35歳、独身。出会いがなく、婚活アプリで相手を探そうと思うものの、年齢的に「騙されてしまうのではないか」と思い、見ず知らずの人間と逢う決心がつかないまま年齢を重ねていたところ、偶然かつての高校の同級生、新太と再会
する。不仲な家庭で育った新太も35歳にして独身だった。新太は高校を卒業してからずっとリフォーム店の工事職人をしており、共に住宅系の仕事をしている二人はあっという間に打ち解けあう。
・R18回には※マークあり。
・全10話ぐらいの中編です。完結投稿しております。
・作者の完全なる創作・妄想なので、現実世界とは事情が違うことがあります。あくまで現代日本風世界観です。実際の団体・組織とは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-04 21:00:00
26851文字
会話率:39%
神様たちから依頼を受けて前払いでチート能力をもらい、悪行の限りを尽くす邪神を魔法のランプに閉じ込めることと前に行った異世界人を救ってほしいと頼まれる。その邪神に俺もステータスをイタズラされていて魔法と色々な力を呪いの封印で使えなくなっていた
。ユウとマヤもステータスをイタズラされていて使えるようにしたのだった。そんな時たまたまお店を譲ってもらい開店準備をしていたら異世界人に会うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 14:45:25
10455文字
会話率:23%
アーティは25歳のインテリアデザインオフィスで働く女性。ある日先輩のマリッサに頼まれて代わりにイタリアの高級ブランドのグッテロの後継者のジェノバの家のリフォームを頼まれて契約をしに行くことになる。
方向音痴のアーティは途中で道に迷い、車がパ
ンクして約束の時間を大幅に遅れて着いた。
そこにいたのは、ジェノバではなくジェリーと名乗る管理人だった。ジェノバに取り次いでと頼んだが、ジェノバは帰ってしまったらしく、諦めて帰ろうとするアーティだったが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 06:08:37
109985文字
会話率:31%
大人が読んで愉しめる童話がリフォームされ展開します
最終更新:2020-11-29 07:22:25
902文字
会話率:12%
「絶対絶対絶対、公務員と結婚してやる〜〜〜〜‼︎」
浪費家、借金持ちの『濁貧』両親の元に生まれた、真宮 呉亜は「公務員と結婚して安定した生活を送る!」を目標に日々、洋服のリフォーム店で正社員として働きながら真面目に暮らしていたが……。
ふと立ち寄った神社で縁結びの神様に出会ったことで、事態は一変!
「縁を結んでやるって……相手が異世界人とは聞いてない‼︎」
転移した先で出会ったのは、竜騎兵の部隊長……って何それ⁉︎えっ、安定した収入!終身雇用!福利厚生もバッチリ!それなんて公務員ですか……?
おまけに金髪碧眼爽やかイケメンで〇〇だなんて…!
私の新婚生活いったいどうなるの⁉︎
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-08 06:00:00
269643文字
会話率:47%
ノースリーブから露出された白い肩にバッグを下げた女性の二人連れ。彼女らが入っていたところはリニューアルされたと思われる赤提灯。
三十過ぎの女性がママとしてやっている店。
植木純一が彼女らと間隔を取り後を追うように暖簾をくぐる。
純一は少し光沢があるピンクのルージュが引かれたママの動く唇、妖しく震える口元を見ながら独身時代のことを思い出していた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-02 12:00:00
16186文字
会話率:33%
19××年代のバブル景気がまだ残るころ、小石山桂子・30歳は、大手広告会社から、テレビ制作会社の総合メディアディレクターとして引き抜かれる。
元々、女なのに少女の裸を見たかった桂子は、かつて女性写真家によりある一定の人々にブームとなった
「少女ヌード」をもう一度と思い、当時のヘアヌードブームに乗っかり、テレビ制作に「少女へアヌード」という企画を持ち込もうと画策する。
以前の少女ヌードでは、『陰毛はダメ!ワレメちゃんならOK!』であったが、時代は芸能人によるヘアヌードブーム。考えも変わり『陰毛OK!ワレメちゃんはダメ!』という風潮であった。
しかしこれは桂子にとってはラッキー、なぜならば桂子は小学校高学年・中学・高校生の発育の良い女子の裸に最も興味があったからだ。
桂子の企画する様々な番組… 「大家族に密着!」「自宅リフォームに密着!」「体育会系女子運動部に密着!」「離島で暮らす少女に密着!」などの、入浴シーンで脱がされる少女たち。
そして、性教育ビデオの作成、はだか運動を行う学校取材などを経て、ヌーディストビーチに行ってみたい少女のロケを敢行。
ついに、少女ヘアヌードが認知され、桂子は本職のかたわら、カメラマンとして少女ヘアヌードを撮影し、「全国少女ヘアヌードキャラバン」なる企画を自ら立ち上げる。雑誌・写真集が発売され、爆発的ヒットとなる一大ブームへとつながっていくのであった。
口の上手い桂子におだてられ脱がされていく少女たち。しかし本番では、底意地の悪い桂子が辱める発言と、超絶な羞恥シーンの創作で貶められていく。
そんな少女たち一人一人の裸の記録を、連載小説で描いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-15 21:20:22
99638文字
会話率:38%
女子の頭上に花が咲く奇妙な現象が発生。どんなに頑張っても切れないし、抜けないし、枯れるのを待つのみ。一体これに何の意味があるって言うんだ!?
花が咲かない女子は、心まで枯れてるって、ほっといていただけませんかね?
恋に疲れた女子、恋が上
手く行かない女子、やきもきする男子たちのオムニバス。
1章 瑠珠(るみ)
金子瑠珠はリフォーム会社に勤務する二十一歳。一年前、三年付き合った彼氏の浮気現場を目撃してから、二度と恋はしたくないと頑なになってしまった。そんな彼女を中学二年の頃から思い続けているお隣の高校生、相沢杏里が負けじと迫っているけど、弟としか見てくれない瑠珠に不満。瑠珠に迫り来る男の影に杏里は……。
2章 杏里
DK杏里の一途な恋心が成就するまでの紆余曲折。瑠珠の知らない所で、彼女に言えないようなエッチな事を絡めながら頑張ってたんです。
3章 架純
高校三年の春、佐々木架純は告白して数秒後には、金子黒珠に振られていた。
納得いかない彼女は奮起するも、黒珠を怒らせてしまって…。
受験にことごとく失敗した架純がフリーターで働く居酒屋に、黒珠がバイトで入って来た。二人の間に微妙な空気が流れ始める。
キーワードは随時、追加していきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-28 08:00:00
169548文字
会話率:28%
俺たちは幼馴染だった。大学卒業後に就職して郷里へ戻ったが、恋人が親に俺たちの仲をカミングアウトすると決意する。しかし、性癖告白をきっかけに家庭内大荒れ。俺たちは別れることになってしまい……どーしてそうなる?(全100話)
/一人称。固定視
点/性癖告白にまつわる悲喜こもごも。主人公の性格からして、真面目に悩むことは少ないです。表現はマイルドでコミカルですが、いじめや差別表現も多少あります。棚ぼたもありますが、二人で問題を乗り越えて行く感じ。途中から性描写が重くなるのでご注意を。恋愛より周りの人間関係にスポット当たります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-24 22:00:00
325654文字
会話率:38%
大学生の宮田彰は大学のサークルの先輩、酒井孝太郎の父親が蓼科に持っている別荘のリフォーム工事の立ち合いを依頼される。
一人蓼科の別荘に赴いた彰を待っていたのは、隣家の別荘の管理人、桑原房江との濃密な日々だった。
(この作品は「星空文庫」にも
掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-09 13:10:07
15539文字
会話率:45%
政略結婚をした姫の付き添いで名部に来た比津だったが────。
2018.8.15 リフォームしました。
最終更新:2014-12-27 20:53:52
51549文字
会話率:50%
銀座の裏通りにある老舗のテーラー。父親のスーツを持った青年は、そのリフォームを頼むのだが。
時代に取り残された街の片隅でゆっくりと進む、仕立て屋と若い顧客の恋。
FC2ブログより転載。
最終更新:2012-02-17 21:42:07
22137文字
会話率:42%