1975年の東西ドイツが舞台の西と東の情報戦に巻き込まれたひとりのドイツ人女性の話。
東ベルリンに住むアンヌは東の環境に満足せず姉のいる西ベルリンを羨むが、そんな彼女は東ドイツ当局から東ベルリンに潜伏するとされる西のスパイの家の盗聴を請け負
うことになる。不本意ながらもその音楽家を盗聴で監視するアンヌはある日思わぬ事態に遭遇する。全5話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 14:16:39
6331文字
会話率:19%
第二次世界大戦下のドイツ…。
ナチスはユダヤ人の迫害を推し進める一方で、優秀なアーリア人に子供をたくさん産むことを奨励していた。
ベルリンにある母子福祉施設「レーベンスボルン」にて、若いナチスの親衛隊員はパーティーに参加していた少女と恋仲に
なる。
「最低のオリ(http://saiun11.sakura.ne.jp/)」の秘宝図書館にあります第15書架に掲載して頂いております作品の転載になる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 17:46:10
2316文字
会話率:36%
キャッチ・コピーは『R指定』
脇矢一郎は「ワキ」の通称を持つDJである。彼は日本の閉塞感を嫌って「パスポート無しで行ける外国」をコンセプトに、六本木で「バビロン」という外人バーを経営している。その店は人気店で、外国からの有名人たちが多
数来店し、ワキのDJのプレイと経営の手腕は、海外にまで知れ渡っていた。
ワキには年上の彼女がいながらも、悠然と人々を煽動するカリスマを武器にして、日本人も外国人も構わずに、次から次へと美女たちを口説いては、ストレス解消のために、唯一、セックスの対象として来た。
それでもワキは疲れていて、最近、時おり、ブロンドの白人女の幻影を薄闇に垣間見ていた。
ワキは昨年の夏に、ベルリンの人気クラブである「カバレット」で行われる、クラブ・イベントにゲストDJの1人として招待されていた。その地でワキは、エルケと名乗る黒髪の美女と出会う。すぐさま、ナディアというブロンドの美貌が、唐突に現れる。彼女との出会いは、まるでエルケから彼を遠ざけるかのようだった。
ナディアにはレズビアンの関係にあると噂されている、褐色の肌を持つトルコ人とのハーフのアマンダという女友達がいる。ナディアとアマンダはどちらも地元の男たちには難攻不落で有名だ。また、エルケには、シュテファンという曰くありげなボーイフレンドがいて、彼女には「神隠し」という奇妙なあだ名があった。
その夜、ナディアはホテルの彼の部屋に泊まることになった。ナディアはキスまでは積極的だった。しかし、なぜか体を開くことを許さなかった。それでもワキは、早朝になって、彼女が眠ってしまっている隙をみて、彼女の体を強引に奪う。その時、ナディアは一瞬だけ深い悲しみに包まれたが、それでもそれを諦めて、突然、開き直って、情熱的に愛欲を求めるようになった。
それからのナディアは、ワキがベルリンに滞在している2週間の間、アマンダと2人して彼の肉体を分け合って、限りある快楽をその体に刻み込むかのように3人でのセックスを楽しんだ。
おおよそ1年が経った夏、ワキは時おり、ナディアの幻影を見ていた。それでもワキは、夜な夜な知り合った女たちとの愛欲を楽しんでいる。そんなある日、ワキが昨年の秋頃に一夜限りのセックスを楽しんだカナダ人とのハーフの女が、持病であった血液系の免疫不全を悪化させて、この世を去ってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 07:00:00
231923文字
会話率:35%
ベルリンのノイケルン地区の中古ビル1階で古書店を営むレオン・ザイツは、血の繋がらない弟ルイス・ボルマンとの恋愛に戸惑いながらも幸せを見出していた。
刑事として職務に勤しむ弟とはすれ違いは多かったが、いっしょにいられる時間はそれだけ濃密になり
絆を強くさせる。
そんな時、ベルリンで連続殺人事件が起こる。被害者は女性ばかりでしかも金髪に青い瞳と決まっていた。なんの手がかりもないまま被害者じゃ2人3人と増えていく。
そして一人の女性の所持品から、被害者たちに共通する人物が判明する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-10 15:19:27
108793文字
会話率:46%
またまた初めまして、弩弦イヅルです。
今回は『聖騎士イズヴァルトの伝説。』の20万PV記念ということで、ちょっとした短編を書いてみました。
エッチは控えめ、あまあまな作り、男の子も女の子もとーってもハッピーなエンドになる、心温まる短編です。
『あらすじ』
三田二郎という子供好きのやさしい資産家のおじさんが、足長おじさん的に世界各地の恵まれない子供達に救いの手を差し伸べる物語です。
彼は東京から北京、ベルリン、ダブリン、リベリア、と世界をまたぎ、輪を作り、イラン、アフガンといった混乱で困り果てた国々にも愛の歌を奏でていきます。
彼はとっても無私の人、他人の笑顔こそが自分の喜び、というエヴァンジェリスト。
仲良くなった子供達を東京へと連れて来て、自分の知り合いの女の子や子供達とおともだちにさせて、いろんな絆を作り、深めさせて行きます。
「世界がこんなに悲しみに満ちているのに、手をこまねいているなんてぼくにはできない!」
魂からのその叫びが彼を突き動かし、世界にハッピーを広げて行く。
あなたも、三田二郎による優しい世界の創造の物語に、ほっこりとしてみませんか?
(なんだか似た様な文体で他の作品のあらすじを書いた気もするけど、別にネタに困ったからではない。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-30 18:48:38
6975文字
会話率:19%
現地に住む友人を頼りに旅行でベルリンへやってきたOLの理央。
恋愛に不器用で、誰と付き合っても長続きしない理央が、滞在予定期間の二週間で起きる出来事を通して、本当の自分自身に気付き始める。
真実の愛ではないと思い、無理矢理別れた元彼との再会
。
思いがけない出会い方をした、現地の男性。
恋愛に対し、醒めた見方しか出来なかった理央が、情熱的な恋に落ちていく。
そして、突然訪れるプロポーズ。
理央の心の扉を開けたのは、誰なのか、またそのきっかけはどんな瞬間だったのか。
再会や新たな出会いによって、日々変化してく彼女の日常と、その先へ続く未来を追うラブストーリー。
* 念のため18禁設定ですが、心の絡みに重点をおいてありますので、過激な性的表現はありません。
(前編・後編に分かれます。後編はまだ始まっていません)
* アルファポリス様でも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-25 15:37:07
212028文字
会話率:37%
失恋傷心旅行に出た花音は、思い出の地、オランダでの出会いをきっかけに、ワーキングホリデー制度を利用し、ドイツの首都、ベルリンに1年限定で住むことを決意する。
慣れない海外生活に戸惑い、異国ならではの苦労もするが、やがて、日々の生活がリズムに
乗り始めたころ、とてつもなく魅力的な男性と出会う。
秘密の多い彼との恋愛、彼を取り巻く複雑な人間関係、初めて経験するセレブの世界。
主人公、花音の人生パズルが、紆余曲折を経て、ついに最後のピースがぴったりはまり完成するまでを追う、胸キュン&溺愛系ラブストーリーです。
* ドイツ在住の作者がお届けする、ヨーロッパを舞台にした、喜怒哀楽満載のラブストーリー。
* 外国での生活や、外国人との恋愛の様子をリアルに感じて、主人公の日々を間近に見ているような気分になれる内容となっています。
* 念のため18禁設定ですが、心の絡みに重点をおいてありますので、過激な性的表現はありません。
* 実在する場所と人物を一部モデルにした、リアリティ感の溢れる長編小説です。
* アルファポリス様でも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-17 08:00:00
627105文字
会話率:34%
大事なことなので3回言います。ベルリンです。『オペラ座の恋人』第三幕と第四幕の間に相当する、糖分過多なイチャらぶ番外編。一応R20とさせて頂きます。
キーワード:
最終更新:2014-06-21 16:00:00
164946文字
会話率:42%