奇妙な魚の夢から目覚めると、わたしは病院のベッドにいる。夜間に上水公園の堤から突き飛ばされ、身体中何箇所も骨折したようだ。主に痛み止めの投薬でフワフワになったわたしの頭に種々の想いが巡る。それが遂にあの人との思い出に行き着いて……。
最終更新:2023-03-25 10:31:48
28246文字
会話率:59%
【後日談追加しました】異世界に転生したことを思い出すと、寂れた道具屋を営む妻帯者だった。妻のユリスは前世の記憶が混じる俺にとっては半分人妻。いきなりの夫婦生活に戸惑いながらも美味しく人生はリスタートした。チート能力でエログッズを作成して、純
粋なユリスを快楽の虜になるよう調教しつつ、ついでに商売繁盛も目指してみる。妻を堕として寝取る行為が寝取られるという特殊な精神バランス満載の少しエッチなファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 00:00:00
220130文字
会話率:32%
クワスモ王国のお抱え宮廷魔術師カーター・H・オクスは、無実の罪で宮廷魔術師としての地位を失っただけではなく、身体の皮を剥がされた上に、ウェアウルフの身体をツギハギされる獣化刑を施されてしまう。
獣化刑を執行されたオクスは王都から追放されてし
まうが、その陰には巨大な陰謀が蠢いていたのである。
午後9時更新予定です。
★マークが付いているのが性的描写がある回となります。
※セックスよりもファンタジー要素に重点を置いている作品であり、暴力・残酷性が強いシーンもあります。
※また、主人公の身体がウェアウルフとなっているので、少々特殊性癖向けの作品となっている事をご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 21:00:00
28327文字
会話率:25%
Twitter企画『#呪いの王子様企画』参加作品。
常に体が疼く呪いを宿した王子が魔物のツギハギのような神の花嫁になり、愛でられながらも神を知り、呪いの真実へと辿り着くお話。
最初から真面目なエロが続く、エロスと謎と愛の物語。
触手や
スライム状のもの、常時媚薬を使用したような状態や二輪挿しなど特殊性癖目白押しですが、内容はどこまでも真面目でシリアスです。
少しでも楽しんで頂けるよう、頑張って書いて参ります!
※他サイトでも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-27 12:36:58
128139文字
会話率:25%
セフレ関係を続ける主人公は、魯迅のさくひんに触れ、思想改革に興味を持ち、筆を取る。
キーワード:
最終更新:2018-11-23 21:58:22
228文字
会話率:0%
二十年以上前に読んだ、雑誌の小さなスペースにあった『体験記』を思い出しながら書きました。
なにぶん大昔に読んだものなので、ほぼ内容は記憶にありません。
なんとか残っている記憶同士を、自分の知る限りの言葉でつなぎ合わせ、記憶に残っていないも
のに関しては、自分で作成し、ツギハギだらけでなんとか一つの形に完成することができました。
ちなみに残っている記憶は、「小学四年生の女の子が、おじさんにイタズラされ、ズルズルと性に目覚めていく」という、要約の部分。
そして、その話が展開していくうちに、自分はなんらかの大きな“衝撃”を受けた。という、体験記から受けた個人的な感情の部分。
以上の二点です。
細部に関しては、全くと言っていいほど記憶がありません。
そのため、内容のほとんどはオリジナルとなってしまいました。
恐らく原本と比較したときに、全く別モノになってしまっていることと思います。
そうまでしてこの体験記を書こうと思ったのは、二十年以上も前に読んだ“衝撃”が、今も色褪せずに残っているからです。
もう一度、この体験記から受けた“衝撃”をカタチとして味わいたいと思ったのが、キッカケでした。
原本を見つける努力をするよりは、自分で“衝撃”を作成する道を選びました。
自分自身の筆力向上を図れる良い機会になると思ったし、何より、自分自身の“衝撃”という感情の部分だけは、今も昔も一緒にして、見る目だけは変わってしまっている可能性があるからです。
つまり、原本を今読んだところで、当時の“衝撃”を味わえるのかどうか分からないという不安があるからです。
昔受けた“衝撃”をそのままにして、いかに“今”の自分が納得できる再現をできるか。
それを目標として書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-20 22:25:50
8946文字
会話率:13%
恋愛要素は薄いかも知れません。女性も登場します。
美月伊織は、兄の光里と二人暮らしをしている高校生である。一学期末のある日、伊織は兄と喧嘩して家出をする。気付いた時、伊織は病院のベッドにいた。伊織は出先で爆発事故に巻き込まれたのだ。美少女
と一緒だったはずの伊織だが、光里が病院に着いた時には一人きりだったといわれる。爆発事故にはこの世界に存在する特殊能力者が関係しているのではないかと言われるが、真相は伊織が退院してからもわからないままだった。
退院した伊織は散歩に出かける。そこで、一人の幼女に「お父さん」と呼ばれる。ちょっとしたことから、幼女、仁科宵莉と過ごすことになった伊織は、宵莉が仁科財閥の孫娘であり、叔母という人から伊織宛の手紙をたくされたことを知る。現れた光里と共に、宵莉を預かることになった伊織。宵莉は「アイカギ」という特殊能力者だった。
宵莉と二人で昼食に出かけることになった伊織は、灰猫文化学園という愛校心の強さで有名な偏差値の高い私立学園の男子中等部の生徒会長に拉致される。水品玻璃と名乗った生徒会長は、伊織を「先生」と呼び、なぜ自分を裏切ったのかと詰る。戦闘の末、玻璃とわかりあえた伊織だった。
翌日、伊織は光里と宵莉と買い物に出かける。玻璃と合流したところ、今度は伊織を「旦那様」と呼ぶかっぽう着の少年に襲われる。「カイリキ」という特殊能力者の彼は、光里が特集能力者であることを見抜く。千利と光里の戦いが始まる。
何も知らなかった伊織はショックを受け、自分を見失う。宵莉と、その叔母であり光里と同じ能力を持つ芹の存在で自我を取り戻した伊織は、芹と共に千利と光里を止めに入る。伊織は千利と和解し、芹から爆発の真相をきかされ、光里との絆を深める。
伊織は伊織として、光里や宵莉、玻璃、千利と共に生きて行くことを決めるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-18 18:40:11
79081文字
会話率:36%