喫茶店猫屋を営む陰陽師橘。式であり恋人の烏天狗乾に、鬼の晴。
橘に持ち込まれる様々な依頼や悩み事は、時としてこの世の非日常空間であり物の怪や亡者が蠢く世界。それは物の怪視点で描かれる日常。
登場人物
猫屋店主 橘、烏天狗 乾
晴、芳一、
木之本
中学生陰陽師 桜
式 東雲
涼暮月
陰陽師桜 登場編 季節は春
命を持つ水流が流れ出す。水流を探し始めた橘は、同じく探している男と知り合った。
何百年と続く陰陽師一族の長である桜が好きになったのは庭の池に住む魚。
水流の流れと共に居なくなってしまい、桜もまた探していた。
玄冬素雪(玄冬月)
冬怪談。橘は陰陽師組合からある村から祭り事に出て欲しいと依頼を受ける。
大喜びで出かけて行ったのだが、村ではある青年が橘を待ち焦がれていた。
カマクラ伝説を元に怪談。
朔望月
妖刀の封印が解かれた。物の怪が奪い合い、陰陽師らが結界を張る。
物の怪の少年桃月が妖刀の救出に乗り出した。
鬼狩り
それは心地よい夢でした。何故夢だと知れたのか、僕は鬼に追われていました。
田中君の夢から始まる和奇譚。
橘の店が何故猫屋と名付けられたのか。過去と現在が交錯しつつ進む。
紅染月
「猫屋の橘さんでしょうか。依頼をしたい。ひまわりを石垣に渡してほしい。そして石垣を見逃してください」
銀杏 晴語り手 童子をさがす橘と人形の話
春雷 晴と乾の目になった硝子玉の話
月光の記憶・硝子玉 乾の目の話。橘と乾の出会い編
さいころあそび吉兆 木之本の作り出す幻影の世界。それはやがて現実の世界に浸食を始める。
猫屋奇譚は呪を含んでいます。DLはご遠慮ください。
拍手はページ下の拍手ボタン・お帰りの際に拍手から受け付けております。
ぜひお帰りの際に、読みましたよ印に拍手をぽちっとお願いします。
山吹屋折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 14:33:13
417041文字
会話率:52%
全年齢版からの続きです
今までもギリギリアウトな感じでしたが
こちらから、本格的に動く計画と共に
より過激に官能的に物語は進んで行きますので
まあ、期待してて下さい。
41話まではこちらから読めます
http://ncode.syose
tu.com/n4512cg/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-19 13:40:00
112829文字
会話率:59%
ここからは過去の話です・・・
最も核心に近いシックスカラーについて
ラインとレッドの関係の始まりと
トールとレッドの別の出会いを
特にクローズアップしての話です
最新作扱いですので
基本的にここが最初の記載となります
他、ブロマガでフィー
ドバックさせるように載せていく予定です
好きな方で読みやすいほうでいいので
見てみて下さい
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-18 18:50:13
6083文字
会話率:56%
赤い平原の第2部です。
前回同様にニコニコブロマガからの転記となっております
(こちらでは修正してより面白くして行く予定)
ラビリアの恋により
世界を巻き込んだ戦いが一時的に終結したが
あくまでも一時的であり
新たな敵の襲来に備えた行動を
していた
22部隊も役職や宝石などの変化があったりして
新生部隊として再始動を準備している
更に強くなったメンバーは
今回も無事に世界を救うことができるのだろうか・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-18 17:35:38
610244文字
会話率:78%
このお話は「小説家になろう」で連載していた「カマクラ」の続編(後日談)になります。本編を読まれた方向けの内容になっており、読まれてない方への配慮(あらすじの説明、ネタバレ防止等)を行っておりませんので、初めて読まれる方はご了承ください。二十
年前の因縁から「御恩」と「奉公」の関係で結ばれた、東の主「カマクラ」―― 一湖とその右腕で側近の玄次。五歳の子供だった彼と孤独な大人だった彼女が、悲しい別れを経て十年後に再び出会い、過去のことを互いに禁句にしたまま主従関係を結んでいた。それから更に十年。ひとつの戦いの果てに遂にその均衡が崩れ、男と女の関係へと変化する――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-15 14:34:16
26428文字
会話率:14%