不慮の事故で兄を失ってから愛世(まなせ)の人生は終わっていた。
家でも学校でも味方のいない、孤独と暴力の日常に耐え兼ね、愛世は自ら生涯を終わらせようと校舎から飛び降りる。
――そして、目を覚ますとそこは檻の中だった。地獄かと思ったが、そこは
異世界だった――……。
※元はファンタジーもので構想していたのでストーリー重視で書いてます。
※時々過激描写があります。
※章により主従(主人公)が変わります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-22 16:06:13
88120文字
会話率:58%