女神信仰が基となっているソアラ聖国には、女神から授かったギフトがありさまざまなスキルとなって人々に受け継がれている。
エリザベス・ヴェルナはヴェルナ伯爵家の長女で、ソアラ神聖国の由緒正しき貴族だ。
エリザベスは皆が大なり小なり持っている
ギフトが無い〝ギフト無し〟と蔑まれ、家でも社交界でも常に肩身の狭い思いをしてきた。
建国祭の夜、王城の舞踏会に参加していたエリザベスは、婚約者のフィリップと妹のローズの浮気現場を目撃してしまう。
一方、冒険者である黒兎獣人のブラットはA級冒険者グループ〝風牙〟からクビを言い渡されていた。
建国祭で盛り上がる人だかりを避けたブラッドは、連れ込み宿が連なる路地裏へと入りそこで気になる匂いに誘われる。
「何だよその目……お前、死ぬ気か?」
匂いの元であったエリザベスの正気のない目を見て、ブラットは何故だか身の内に煮えたぎるような怒りが湧き起こっていた。
「死ぬ……そうね……それもいいかもしれないわ」
虚な目で見上げるエリザベスにブラットは言い放つ。
「なら死ぬ前にヤらせろよ」
そしてその夜、二人は互いの名を知らないまま一夜を共にした。
この夜を境に、ブラットには色々な偶然と幸運が重なり〝塔〟と呼ばれる99階層のダンジョンに挑戦する事となる。
攻略すれば【英雄】の称号と褒賞を手に入れられるが、果たしてブラットの目的とは――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 00:11:05
61285文字
会話率:39%
*6/28にeロマンスロイヤルピーチより、書籍化します。
諸々、近くなったらお知らせいたしますので、どうぞよろしくお願い致します~!
十年前のある日、杏は自身が前世楽しんでいた乙女ゲーム、『ユグドラシルの紋章痕』に転生したことに気付く。
しかも、転生先は、推しであるルジェク・レーヴェンハイトを虐げ、最終的に主人公にルジェクを寝取られる悪役令嬢、カティヤ・ユスティーナだった。
主人公に寝取られるのは仕方無い。もう運命だと思って諦めよう。ルジェクはゲーム中で主人公と出会い、そうして愛を知り、自分の人生を取り戻していくのだ。むしろその二人の仲睦まじい様子を眺めたい。
カティヤは決意する。ルジェクと婚姻を結んでから、ゲーム本編に至るまでの一年間、つまり離縁されるまでの日々、このやわらかふわふわお兄さん(推し)を健やかにして、円満に離縁してみせよう――と。
そうして至った婚姻の日、カティヤはルジェクに笑みと決意を持って言葉を告げる。
「無理に愛さなくても結構ですので」
だってルジェクが愛するのは主人公のみだから!
一年後の離縁に向けて、推しを健やかに育てつつ、円満に別れるように過ごすカティヤと、
そんなカティヤに惹かれていき、カティヤを愛してしまうようになるルジェクのお話です。
R18シーンはお話の最後あたりになります。
中世ヨーロッパ風ですが貴族の仕事とかはもう私の宇宙ではこうなんだよ的な雰囲気になります。
**7/8 日間ランキング一位 いただいているようで、とても嬉しいです!本当にありがとうございます……!!!
**7/13 日間四位、週間一位、月間二位、四半期五位、頂いておりました!!!ありがとうございます~!!!嬉しいです~!!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 20:30:24
128116文字
会話率:40%
初夜権――領主が、領民に対して行使出来る権利の一つ。婚姻することになった女性の処女を、半ば強引に領主が奪うことのできる制度である。
経営困難な実家の宿屋を救うため、二十歳年上の商人の家へ嫁入りを決意したノエルは、父母から「初夜権が行使され
た」ということを聞き、愕然としてしまう。
震えながら領主を待つノエルの元に現れたのは、昔からの友人であるイオという獣人の男性だった。
士官学校から、ノエルが結婚するという話を聞いて帰ってきたイオを迎えるノエル。昔なじみの友人との団らんに安心したのも束の間――。
「僕はイオ。――イオルド・エイミール。初夜権を行使して、君の処女を奪う男だよ」
*誤字報告、ありがとうございます~!報告拝見次第直させていただいております。
*8/21日間総合10位、
8/22日間総合5位にランクインしていました、ありがとうございます。嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 21:43:20
19729文字
会話率:48%
学校から帰ってきて部屋でまったりしていると、姉とその友達二人がやって来て、理不尽にも面白半分でエロ本やエロDVDを探されてしまう。
姉達がエロいDVDを見ているとおかしな雰囲気に……「モザイク邪魔だよね」「ねえ……ここに本物があるじゃ
ん」……
三人の女子に弄ばれ、快感と倒錯の日々を送る俺の話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 20:00:00
5107文字
会話率:64%
養父母から引き取られ搾取子として育った、ブラック企業勤務の黒鉄結弦はある日を境に全てが一変した。
その養父母が非合法の金融機関より借金を踏み倒し行方を眩ませたらしい。見覚えの無い連帯保証人となった挙句、就学中の妹達へ魔の手が伸びぬことを恐れ
た結弦は仲介人と名乗る男性の「条件」を飲む。
「────ある凶暴な男の相手をして欲しい」
この一言が、結弦の死んだように生きて来た人生が色濃く染まる。
押し付けられた相手は、アイスブルーの獰猛な双眸と、鋭い犬歯を持つヴァレット・ビアンキと名高い悪名を持つ男で正真正銘の悪人だった。
暴力的な獣愛をぶつけられ、次第に悪人の手で美しく着飾られて行き平凡だった日々は変貌する。
結弦は次第に渦巻く金と策略、色情が入り乱れる悪逆非道の世界に巻き込まれるが……。
不器用な愛情を注がれて行き、戸惑いながらも結弦の心は男へ傾いて行く。同情なのか、恐怖心から、そして生存本能からか。
それとも────この感情に名前を付けるとしたら?
暴力と裏切りしか知らぬ、孤高のイタリアンマフィアと織り成す道とは────。
【!4/10(水)20時、本編完結!】
【4/17(水)本編完結後、その後の二人も執筆します。外伝として更新】
※この作品は全て完全フィクションです。実在する作品、名称、地名や文化等全てにおいて一切無関係です。
※暴力・出血を伴う表現・残虐性や倫理に反した言動等を含みますが、それらと犯罪を推奨するものではございません。
※ダークヒーローです。鬼畜で非情な人間との恋愛って、一体どういうものかと試行錯誤しながら執筆しています。
※性的表現ある箇所は※印付けます。
※感想やいいね、評価励みになります!!ありがとうございます!!
参考資料 1991年7月25日出版 竹山博英 マフィア戦争 ナポリ・カラブリア・シチリアをゆく
1991年2月20日出版 竹山博英 マフィア・その神話と現実
2009年6月29日出版 アレッサンドロ・ジョバンニ 食べたいほど愛しいイタリア
他 登場人物欄に記載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 20:00:00
445950文字
会話率:30%
※異世界人がよく落ちて来る世界にある日落ちた僕の、よくあるお話でも聞いてくれませんか。(https://novel18.syosetu.com/n0415ir/)と同じ世界観で進むとっても平和なお話です。
※異世界人が全く珍しくないその世
界で神殿に保護され、魔力相性の良い相手とお見合いすることになった馨は目の前に現れた男を見て一瞬言葉を失った。
衣服は身に着けているが露出している部分は見るからに固そうな鱗に覆われ、目は爬虫類独特の冷たさをたたえており、太く長い尾に鋭い牙と爪。
これはとんでも無い相手が来た……とちょっと恐れ戦いていたのだが、相手の第一声でその印象はアッサリと覆される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 19:00:00
42653文字
会話率:27%
――どうしろってんだよ、くそったれ。
Usualの男性としてずっと生きて来た天堂 海莉はある日突然Subになってしまった。
それはとても彼にとって受け入れ難く抑制剤と気合で乗り切ろうとしたが積み重なるSub性の欲求不満のせいで倒れてしまう
始末。そこで海莉は医師からの勧めでとある会員制のバーに向かい、見るからに軽くて胡散臭くさい上にチャラさまで持っている糸目のDom三縞と出会った。
「あ、三回まわってワンとかしますー? すぐには無理でも練習すればきっとトリプルアクセルくらいなら出来ると思いますよー」
断り文句で敢えて人前で「自分に跪いてくれるDomしかいらない!」と言った海莉の言葉に、あっさりと従った三縞は軽く笑う。
そう。三縞は「後腐れなさそう」な見た目から受ける印象を大きく良い意味で裏切り、徹頭徹尾海莉が抱く不安や遣る瀬無さに優しく寄り添ってくれる『当たりDom』だったのだ。
※見た目は軽い!胡散臭い!チャラい!けど本気になったら重い意外と紳士な包容力のある糸目Dom×Usual→Subに変異した事に戸惑うが腹を括ったら男前!な受けの恋のお話。
※さらっと読める愛だけはあるお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 17:47:54
28712文字
会話率:32%
真井歩は過去の辛い経験から利己的な人物に成り下がっていた
そんな彼へと天罰か、それとも運命の神のイタズラか――突如として現れた魔方陣によってクラス転移してしまった彼と、そのクラスメイト達はティーン小説でよく見る中世から近世の町並みを持つナー
ロッパ風の剣と魔法の世界へと転移してしまったではないか?!
しかも、召喚された、その場には・・・テンプレ通り異界の王を名乗る人物が、「そなた達の特異な力でこの世界を救って欲しい」と申し出てきたのだ。
当然、その後もテンプレ通りのなし崩し的にクラスメイトたちは能力の解る宝玉アーティファクトに触れ、次々とチート能力を獲得していくが最後に触れた真井歩のステータスだけが異様に低い事が全員の前で露呈してしまう...
(これはテンプレだと死一直線コースだよな・・・)
そう考えた彼は嘲笑している生徒、王や周囲の兵士が判断を決めかねている数秒に彼はバックレる事を決断する
自らの命を繋ぐために・・・
2022/5/26.27日に総合日間ランキング『第3位』にありました。ありがとうございます!
2022/5/28日に週間ランキング『第4位』になりました。ありがとうございます!
2022/5/29日に総合日間ランキング第5位に返り咲きました!ありがとうございます!
2022/5/30日に総合日間ランキング第3位に返り咲きました!ありがとうございます!
注意!!『この物語はフィクションですが人によっては気分を害する場合がございます。よって未成年・青少年の方のご観覧の場合は即時、この小説ページからご退避下さい。読んだ気分を害されたとしても一切の責任を負いかねます。また、この物語は作品の都合上、反社会的及び反道徳的・倫理的な描写がございます。物語と現実の区別はつけてられる方のみご観覧下さい。本小説の表現は世界中の法典・法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。当作品に登場する人物・団体・名称等は架空であり実在のものとは一切関係ありません
※特定の国家も登場する事もございますが一切関係ありません。作者の意思および思想を反映するものではありません。フィクションとしてお楽しみください。』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 17:10:05
462428文字
会話率:31%
注意!!『この物語はフィクションですが人によっては気分を害する場合がございます。よって未成年・青少年の方のご観覧の場合は即時、この小説ページからご退避下さい。読んだ気分を害されたとしても一切の責任を負いかねます。また、この物語は作品の都合上
、反社会的及び反道徳的・倫理的な描写がございます。物語と現実の区別はつけてられる方のみご観覧下さい。本小説の表現は世界中の法典・法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。当作品に登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとはまったく関係ありません。フィクションとしてお楽しみください。』
真井歩は過去の辛い経験から利己的な人物に成り下がっていた
神のイタズラか、クラス転移してしまった彼と、そのクラスはティーン小説でよく見る中世から近世の町並みを持つナーロッパ風の剣と魔法の世界の世界だった。
そこにはテンプレ通り異界の王を名乗る人物が、「そなた達の特異な力でこの世界を救って欲しい」と申し出てきたのだ。
クラスメイトたちは能力の解る宝玉アーティファクトに触れ、次々とチート能力を獲得するが最後に触れた真井歩のステータスだけが異様に低い事が全員の前で露呈してしまった。
(これはテンプレだと死一直線コースだよな・・・)
嘲笑している生徒や王や周囲の兵士が判断を決めかねている数秒に彼はバックレる
自らの命を繋ぐために・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-19 17:40:37
10870文字
会話率:38%
気づけば大学生の僕は竜に捕まえられて空を飛んでいた。助けてくれたのは美しい神子と騎士。二人は二人の国の国王が病に倒れていてその薬である竜の谷に咲く「竜のしずく」を探して旅をしていた。異世界人は竜の大好物だから僕がいれば竜が寄ってきて竜の谷に
案内してくれるはずだと旅に同行させられる。僕も突然異世界転移なんてさせられて困っていたから二人の計画には付き合うけど……。でも平凡顔の僕なのにこの世界ではやたら可愛いって言われたり、他の偉いオジサンの愛人防止の為に騎士の婚約者にさせられたり、そんな騎士に恋をしてしまったり、でも騎士は美しい神子が好きで僕とは偽装婚約だったり。うん、だって、囮、生け贄、大事だよね。王様を助けるため。でも僕は騎士への片思いが少し苦しい。/流血シーンがあります/お話の進行上Rシーンは後半以降になります。/アルファポリス様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 13:08:15
90791文字
会話率:33%
俺、高校一年生高橋三葉は先祖代々続いている「悪の組織の親玉」の三男。本当は兄さん達(双子なんだけど)が東日本を取り仕切っているんだけど、現在留学中で数ヶ月だけ留守を守っている。毎日手下の「黒」達を使って担当地区の嫌がらせにいそしむ。ところで
、悪の組織のライバルはヒーローだと相場は決まっているんだけど同じクラスの九条は任期三年のヒーローだ。なんだか毎朝話しかけてくるけど、俺には三歳の頃俺を守ってくれたヒーローがいるんだからお前なんてお呼びじゃないんだよね。それにお前アルファだろ?こんなベータと間違えられるオメガなんてほっとけよな。/アルファポリス、pixivにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-14 05:00:00
16503文字
会話率:27%
『貴方はビッチングされちゃうのよ!』
青島陸は、下位ではあるがαだ。そして、ちょっとだけ不思議な婚約者の女の子、コンちゃん(Ω)もいる。
コンちゃん曰く、ここはBL小説、箱庭のαは狂い鳴く(略してハコアル)の世界で、
『青島陸は京極という最
低最悪なスパダリ上位αの手によって、Ωにされて溺愛されてお城での生活を余儀なくされてしまうのよ!』らしい。
いや、コンちゃん、ツッコミどころ満載なんだけど?
最低最悪なスパダリって何?スパダリって女性にとっては最高なんじゃないの?
だいたい、ビッチングなんて都市伝説だよ?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
αがビッチングされてΩになるという、n番煎じの話です。
ただ、簡単には堕ちません。
Ωにさせられたαと、αだった陸をΩに書き換えてでも番にしたかったαの攻防戦(受けが無邪気な頃から泥沼まで)を楽しんでいただけたらと思います。
なお、泥沼度合が酷いです。受けがかなり不憫です。ご注意ください
攻め様は孤高の最上位αでしたが、受けに出会い恋愛童貞感漂う俺様αになります。(ナンジャソリャ)
ただ、後半にむけてヤンデレメーカー(受け)によってかなりヤバイαになってしまうので、独裁者や鬼畜が苦手な方はご注意下さい。65話より先は、救いが無くなります…。
更新は亀。(アルファポリスさんで掲載している分に追いつくまでは毎日投稿予定)
題名から、内容が分かるようになっています。ご了承ください
そんなのでも良いよという方、お気に入り登録いただけましたら幸いです
この作品はアルファポリスさんその他で先行掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 10:00:00
215927文字
会話率:37%
嘘だろ、俺の部屋が勇者を名乗るボクっ娘が押しかけてきただとっ!!
異世界の女勇者が新たに手にした能力【マイルーム】、それはいつでもどこでも自由に安全な自分だけの部屋に入る事が出来る……彼女がその能力を使いやって来たのはどういうわけか俺の部
屋!? しかもよりによって俺がオナ……大事な日課の最中にだ。
俺の神聖で自由な安らぎの場所が……って、何勝手にタンス漁ってんだよ……それは限定品のフィギュアだ乱暴に扱うな、やめろ、ちょ、それはプレミアものの同人誌だ!! うがぁーーーーっっ!!
しかも、このボクっ娘自称女勇者はマイルームに入ると外で装備していた武器や鎧は消えるらしく、痴女にしか見えない下着みたいな姿であらわれやがる。こんなの耐えられる訳ねぇ……オナ……日課が滞りまくる!! 誰か何とかしてくれぇ!!
・異世界から主人公の部屋限定でやって来るボクっ娘勇者とキモオタ主人公との交流のお話しです。ダラダラ喋るだけだったり、一緒にゲームして遊んだり、時にはケンカしたり、騙してエロい事したり、少しずつ打ち解けて仲良くなったりならなかったり異文化交流する話です。
・主人公自身の本番なエロシーンは無いです……今の所? 序盤のうちは? 無知なボクっ娘勇者を騙して触りまくったり視姦オナニーしたりはする予定です。劇中劇にエロはあります。エロゲーをプレイしたり、だいたい良い所で主人公はオナニーを始めます。
・末尾星がついている話はえっちなシーンがあります。☆主人公の関わるえっちなシーンがある話(序盤は決定的なものが無い予定です)★主人公の関わらないえっちなシーンがある話(主に主人公がえっちゲームをプレイしたり)
・決定的なエロシーンが無いのにノクターンなのは、特に序盤の主人公はオナニー大好きなのでしょちゅうシコります。時にはそれを邪魔されて際疾い恰好の女勇者にムラムラします。R18じゃないとアウトな描写が多いからです。漫画で言うと雑誌掲載時は描写されていないけれどコミックではちゃんと乳首が描かれていたりするくらいのエロさ?
・一応主人公のオナニーには一種のスポーツ感を持たせていますのでスタイリッシュになっています。これこそまさにE(えろ)スポーツと言う奴です。すみません嘘つきました。
・話の長さはバラバラで更新は不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 08:10:00
87774文字
会話率:66%
「鞄の中に入っている物を全部出しなさい!」
スーパーで働く美桜は店を出てすぐのところで男子高校生を捕まえた。
学校指定の鞄の中からはお菓子や炭酸飲料などといったレジで精算していない商品が次々とテーブルの上に散らばった。
「どうしてこんな
ことしたの?」
美桜の問に対し
「そんなの腹が減っているからに決まっているだろ? 食う以外にどう使うんだよ?」
と真顔で答える男子高校生。
それが馬鹿にした感じで言っているのであれば美桜も更に声を荒げたところだが、男子高校生が真顔だったので美桜は呆れた。
聞けば、父親を交通事故で亡くし、母親は男を作って家を出て今は一人で暮らしているとのことだった。それを不憫に思った祖父から仕送りはあるが、それだって十分な額ではない。
美桜も夫を交通事故で亡くし、この男子高校生と同い年の息子がいる。もし、息子が同じ境遇だったら……と考えると他人事ではいられなかった。
「これは私が買ったことにするわ」
警察に突き出す訳でも、学校に報告する訳でも、店長に言う訳でもなく、美桜は自分の判断で男子高校生が起こして罪をもみ消した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 07:05:27
79395文字
会話率:46%
朝から騒がしい日だった。
いきなりの呼び出しに慌てて向かった屋上で。
いきなりこんな事を言われるとは思っても居なかった。
多分人生で初めての告白だった。
それが可愛い女の子だったらこんなに悩む事もなかっただろうに…。
ここは男子校で女
子なんていない。
女性といえば教師陣だけだ。
『生田くん、俺と付き合ってください。一目惚れしました』
「は?ちょっと待って!あのね…僕男だよ?」
『はい!もちろん知ってます。それでも好きなんです。もし付き合
ってくれないならここで自殺します』
そう言って出して来た包丁の先が太陽に光って眩しい。
自殺すると言う割に先端はこっちを向いている。
後退りたいが、屋上のフェンスを背に下がる隙間すらない。
ゴクリっと唾を飲み込むと言葉を探す。
「あ……あのね……僕、まだ誰とも付き合った事ないから…えーっと」
『始めてなんですね?それは嬉しいな…生田くんの初めてを俺にくれ
るなんて、夢のようだよ』
「あ……はい……」
もう、返事の余地すら無い事を知ると頷いていたのだった。
首筋まで迫った刃先から逃げる術もなく、ただ頷いたのだ。
代わりに刃物をしまった彼は生田を抱きしめていたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 06:00:00
49524文字
会話率:35%
目が覚めたら見知らぬ世界で赤ちゃんだった。もしかしてこれって異世界転生?それならやっぱり目指すは冒険者一択だよね!
異世界に転生したレオは平和ボケした危機感皆無の無自覚美少年に育ってしまった。そんなレオと、彼に熱烈な想いを寄せる超絶美形の
聖騎士団長ザイオンの、ちょっぴり下品でちょっぴりおバカな異世界ラブコメ。攻めが変態。それでも純愛。ダークエルフのイケメン魔術師ジオルガ参戦!
誤字報告いつもありがとうございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 00:03:39
78385文字
会話率:56%
「ええーっ! ちょ、ちょっと待って!」
世界最高級五つ星ホテルの最上階にあるだだっ広いスイートルームの大きな窓を背に、キラッキラの笑顔で微笑む金髪イケメン紳士に抱きしめられながら、愛を囁かれている俺。
この状況、一体どうなってるんだよー
!!
ふとしたきっかけで豪華な旅行に行くことになった主人公 高野柚月と謎のイケメン紳士との溺愛甘々なお話です。
5話くらいで終わる短編小説の予定です。
R18には※付けます。
今書いている連載小説(俺の天使に触れないで・ひとりぼっちのぼくが異世界で公爵さまに溺愛されています)が2つとも300話を超えるということで御礼といえるほどでもないのですが、全然違うお話を書いてみました♫
とはいいつつ、外国人イケメンに溺愛されるいつものパターンしか書けないのですが……楽しんでいただけると嬉しいです♡
この作品はアルファポリスさまでも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 21:00:00
32517文字
会話率:33%
氷のように冷たく、海のように青い瞳。それなのに、今は火が灯ったように熱に浮かされている。
「サリウスさんの目、氷みたいなのに熱そう」
「炎は青い方がずっと高温なんだよ」
凍てついた自分にこんな熱があったなんて知らなかった。
魔塔所属のサリ
ウスは任務の帰り吹雪に合って行き倒れたところを狼獣人のリルに拾われた。
種族、身分、第二の性……何もかも違う二人の交流がサリウスの心を動かしていく。
誤字報告ありがとうございます!
オメガバースの設定を使わせていただいております。
R18表現のあるお話は※をつけています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 19:00:00
56898文字
会話率:21%
俺こと千山伸和(ちやまのぶかず)にはふたりの幼馴染がいる。ひとりは高川剛(たかがわつよし)。俺の親友。もう一人は汐沢恵(しおざわめぐみ)。俺たちのアイドル。
剛も恵も頭がいいし、運動も良くできるし、性格もすごくいい。俺が同じ高校に入れたの
もふたりのおかげだ。
で、恵の態度を見ているとどうやら俺に好意を持ってくれているみたいなんだよね。でも悔しいけれど、剛と恵の方が正直お似合いだよ……
そんな甘酸っぱいことを考えていた伸和君が、恵ちゃんを吹っ切るために他の女の子と付き合って彼女にえっちを迫ったり、恵ちゃんに愛想をつかされるために彼女以外の子と浮気したり、人妻先生に手を出してその家庭を壊したりした挙句、最後には開き直って恵ちゃんも含めてまとめて妊娠させてしまうまでのお話です。
不定期連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 07:10:00
272682文字
会話率:41%
男なら誰もが夢見るシチュエーション作品です。
白い壁、真っ白なシーツ、白いカーテンに微かに薫る消毒液の匂い。
どう見ても此処は病室だよな。
頭を掻こうとして腕が動かせない事に気付いた。
俺の名前は仲本 清治(きよはる)。
私立白木峰学園
に通う高校2年生。
白木峰は幼稚園から大学までエスカレーターの一貫学校だが、俺は高校から入試で入った中途組で私立進学コースに在籍している。
部活は美術部で男友達は結構居るが彼女は居ない。
家族は父と母、そしてクソ生意気な妹。
ペットは犬の義太夫。
果たして目の前の美人さんは誰なんだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 03:00:00
45237文字
会話率:35%
「Sっぽい」などと言う謂れのない言い掛かりをつけられる事がとにかく多い人生だった。
その実は、氷のように冷たい雰囲気の美人に罵倒され踏みつけにされたいだけの、しがない微M男でしかない。
そんなオレが腐ってもいないのに性癖のど真ん中なキャラに
釣られてBLゲームにハマった。
歩きスマホでプレイを開始しようとした所、無事死亡。
隠し攻略対象である「敬語攻めドS執事」に転生をしていた。
やったね!
シナリオ通りならば推しから日常的に踏まれたり罵られたりするポジションだ。
薔薇色の日々は約束されている?!
そんなよくある設定。
主人公はアホだけど、サイドキャラは多少シリアスな時もある。
まったり不定期更新。
誤字報告・評価・ブクマ・いいね・感想 諸々に感謝です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 23:19:21
213439文字
会話率:23%
通勤時『落ちた』と思ったら異世界でした。
一緒に落ちたOLさんポイ人は聖女サマらしく、異世界最強生物のようです。
オレはどうも巻き込まれただけのようだけど、異世界の人たちと令和を生きる聖女サマの価値観・倫理観が違い過ぎて、聖女サマが頻繁に
荒ぶる為、間に入る事になった結果、なし崩し的に聖女サマと異世界の偉い人との間に入ったり、或いは只々黙って見ていたりする役目を担う事になって間接的に異世界の危機を救う一助となる話。
よくあるヤツ。
でも書いてみたかった。
読んでる方の脳内の蓄積が頼りの曖昧設定。
「細けぇこたぁいいんだよ」の精神でお読みくださいませ。
評価とかブクマとか頂けるのは嬉しいしモチベでございます。
現状、挿絵は予告なく書いてる人の気分次第であったりなかったりしておりまする
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 00:07:40
235968文字
会話率:29%
オッス、オレ 一馬(カズマ)、一ノ瀬一馬。βとβの両親を持つ平凡な男子中学生、の筈だったんだけど、14才の時の集団バース診断でまさかのΩ判定を貰ってから、このまま山も谷もなく進むと思っていた日常は45度斜め方向に急転換する。
まず、進学先
の高校は実質一択。
αは優秀だから、Ωは希少だからって理由でαとΩ専用の高校に行くんだって。
ついこの間までは一緒にゲームしたり、馬鹿話で爆笑してた友達も、バース診断後はなんかよそよそしいし、高校のΩはみんな綺麗過ぎてお人形さんみたいだし、αはαでアンドロイドみたいで人間味ないし、で、パンピーのオレ、なんか浮いてない?
と思っていたら、αの癖にとんでもないオッチョコチョイが現れ、毎度オレを笑かしまくり腹筋を崩壊させてくる。
君ホントにαか?!
でも、いいよ!中谷君!君だけが無味乾燥とした高校生活の唯一の潤いだよ!
オメガバースの世界観。
テキトー設定の素人投稿。どうぞ寛容な気持ちで、よしなに。。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 15:19:28
151521文字
会話率:27%
飢え死にした白夜(びゃくや)は半妖に生まれ変わってしまった。一休みするつもりで寝て、次に目覚めたら背中から訳の分からないものが生えていたのだ。
こんな姿では都に住むこともできないと、あやかしが棲むという黒羽山の主、黒天狗に保護を求めること
に。
どれほど恐ろしい姿をしているのかと思った黒天狗は、端正な顔立ちをした美丈夫だった。しかし、口も悪ければ態度も悪い。
そんな黒天狗は白夜を「半妖」だと看破し、山へは連れて行けないと言い張る。半分人間である以上は山へ行っても鬼に襲われるというのだ。
けれど都に残っても討伐されるほかに道はない。
粘った結果、交換条件をだされることに。
白夜の命を守るかわりに、その美味しそうな妖気を定期的に提供しろというのだ。
ほかに為す術のなかった白夜は条件を飲むことにしたのだが、その方法というのが体を交えるということで……。いや、口づけだけでも十分こと足りるんだって。それなのにさ。
「もうやめっ!」「やめさせみろ」
性悪な黒天狗は白夜の反応を面白がって、あれやこれやと過激に求めはじめた。可愛いっていうな! ちゅっちゅっちゅっちゅしつこいんだよ!
半ば絆されるようにして黒天狗に恋心を抱きはじめた白夜は、新天地、黒羽山で甘い生活を送りつつ、半妖として成長を遂げていくことになる。
しかし陰陽師との壮絶な戦いに巻き込まれてしまい、あやかしと人間の狭間で揺れ動くことに。
恋と仲間、そして過去の生活。
陰陽師サイドの恋も絡み、様々な思いが双方ともに交錯していく。
白夜が選んだ結末はどのような未来を生みだすのだろうか。
※史実とは何一切関係ありません。
登場人物は全て架空。
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 22:10:00
9870文字
会話率:36%
余田さんの初めての相手は、同じ職場の三つ年上の恵子さんでした。
最終更新:2024-04-29 21:48:10
5183文字
会話率:66%
ーーくやしい!くやしいですわ!たかが子供が産まれたくらいで世間の注目を集めるなんて!
だったら……わたくしだって!
傲慢不遜な魔女は世間の注目を浴びるため、ライバル魔女に勝つため禁断の方法を選んだようです。
最終更新:2024-04-29 21:02:43
4613文字
会話率:22%