恋をすると胸に花が咲く恋花現象と呼ばれる現象がある国で、主人公の誠は親友である隆一に秘めた想いを長年抱いていた。そんな折、ふとしたきっかけで彼にも恋花が現れたことを知る誠。動揺を隠せないまま、心とは裏腹に彼の恋愛相談に乗ることになる。だが
、ついにその想いを抱えきれなくなった隆一は彼に言ってしまう。「お前とは友達じゃいられない」と。
この作品は同名にて他サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-09 18:06:05
9902文字
会話率:53%
かつて大陸を支配した王も、元を正せば大陸南部を拠点とした小国の君主であった。
軍馬に跨り、戦場を駆ける君主に常に付き従う者が二人いた。
一人は後に君主の妻となる女剣士。
もう一人は軍師として仕える青年。
幼い頃より共に笑い
、泣き、苦楽を共に過ごした親友達であった。
やがて君主は大陸を平定し、強大な帝国を築く。
女剣士を正妻として迎え、軍師として仕えた青年も妻を迎えた。
帝国は益々栄えるはずだった。
しかし、君主は全ての頂点に立つ者として
『大陸に平穏を保たねばならない、再び戦乱の世に戻してはならない』
という思いがあった。
いつの頃からか、君主は人の心を疑うようになった。
今、この座を奪われては、再び大陸は戦乱の世に戻ってしまう、と人の心を疑う思いが日に日に強くなっていった。
そして王の心が闇に閉ざされるきっかけを作ったのは皮肉にも、王の世継ぎが誕生した日だった。
側室を持たなかった王には待望の世継ぎであったが、生まれたのは元気な女の子であった。
さらに王妃の産後の容態が悪く、そのまま帰らぬ人となってしまった。
赤ん坊を前に王は、一つの結論に辿り着く。
――――疑わしき者は全て消さなければならない――――
そしてその日を境に謀反を疑われた者は全て処刑された。
その中には無実の罪を問われた者の少なくはなかった。
あまりに度が過ぎた粛清に対して、かつて軍師は君主に諫言した。
しかし、もはや疑心暗鬼の塊と化していた君主はその軍師を筆頭にその一族郎党を全て処刑してしまった。
王は自ら親友を処刑した事で自責の念に駆られたのか、ようやく冷静さを取り戻したが既に時は遅く
王は臣下、万民から『魔王』と呼ばれ、恐怖の対象となると共に多くの怨恨を背負った。
時は流れ、剣と魔法がやや翳りを見せ始め、新たに鉄・火薬・蒸気が新しい文明を築き始めた時代
長年にわたる帝国の圧政と強引な併合政策に耐えかねた辺境の諸国や少数民族が各地で反発、そして帝国内部にも王に反する者達がいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-08 17:20:57
17717文字
会話率:48%
ずっと好きだった、運命の相手だと思った相手が好きになったのは、自分の友達だった。恋に破れ、自暴自棄になったミナトは、ナンパされた男に連れられてラブホテルに行ってしまう。けれど、シャワーを浴びて出てきてみれば、そこには先ほどの男はおらず、失恋
した相手の親友がいた。高校生同士の恋愛。性描写含んでます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-19 00:00:00
9751文字
会話率:41%
俺のアパートで楽しく飲み会をしていた俺と俺の彼女・綾香と親友リョウの三人は、酔いが回るにつれ、次第にエロモードへと展開していって、そして・・・。
最終更新:2018-03-21 01:15:43
21028文字
会話率:22%
持田博紀(もちだひろき)には幸太郎(こうたろう)というめちゃくちゃ仲が良い親友がいる。大学を卒業したら一緒に住もうとまで約束しているが、幸太郎の彼女に、「友情かラブかはっきりさせろ」と迫られて……
友達から恋人になるまでの、切なく明るい二
泊三日の出来事。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-07 00:25:07
46397文字
会話率:42%
学生時代から親友を恋人と見立てる傾向のあるわたしはもう一度に友達と恋人を失うのは懲りた これからは眺めるだけの花にしておこう そう思っていた だがある日彼女から発した言葉がわたしの韻を踏む
最終更新:2018-02-05 13:59:25
590文字
会話率:0%
弟の親友で幼馴染のイチカに、イタズラするのが大好きな私。
彼が無防備に寝ていたのでクリスマスにちなんでエロサンタの女装をさせたら、怒った彼に最終的にヤリ返されました。
好きなもの詰め込んだ勢いだけの短編です。
メリークリスマス!
最終更新:2017-12-24 00:00:00
10322文字
会話率:46%
真鍋実加《まなべ みか》。理穂と常に行動していろいろなことをやらかすやつだと言われている。理穂と同じように毎日ボーイッシュな服で過ごして、理穂と同じくスカートは絶対に履かない主義だった。保育園が一緒で、そのときは私と一、二を争うくらい泣き虫
ですぐに泣いちゃう小さな女の子だったのに、入学して時間が経つうちに、いつの間にか私を追い越して強くかっこよくなった子だ。実加は理穂と意気投合して、二人で荒っぽい言葉遣いで自由に無敵に過ごしている。
中島雪乃《なかじま ゆきの》。最初に会ったのがもう思い出せないくらい、ずっと私の半身のようにそばにいてくれる子が、雪乃である。最初は漫画が好きで、絵を描くことも好きで本もよく読むという同じ趣味仲間だったのが、互いの家に行き来して二人で冒険ゲームに夢中になった。雪乃は親のいないときを見計らって私の家にずっと通い、二人で新しいゲームに挑戦して一緒にレベルを高めた。私たちは同士であり親友であり相棒である。新しいゲームは四歳上の兄が持っていて、兄はその中で飽きたゲームを私たちにあげていたから、ゲームはやり放題だった。兄はゲーム機も私たちに貸してくれていたので、私たちの精神はゲームによって強くなった。年がけっこう離れているので二人きりだと気まずいけれど、雪乃が家に来て三人になると話しやすいのか、兄は普段より優しく穏やかな雰囲気になって私と接してくれた。両親はゲームの楽しさを絶対にわからない人たちで、他人を家に招くのも好きじゃない性格だった。そのため家に友達を呼ぶのはすごく覚悟が必要でいつもどきどきしていたけれど、今のところ鉢合わせになったことはない。
雪乃といれば、兄にも優しくされたし、この子がいれば怖いことなんか何もないと思った。
松田理穂《まつだ りほ》。最初に会ったとき、彼女は金髪だった。今だって金に見えるほど明るい茶色だけど、会った当初の理穂は服も男の子っぽい活動的な見た目で、この小学校で髪をその色に染めているのは彼女だけだったのもあって、やはり有名だったらしい。男子を泣かすのが大得意で、喧嘩をさせればたいてい勝った。周りから怖がられていたが、なぜか最初から私に優しかった。いつ出会って仲良くなったのがよく思い出せないくらいに、自然とそばにいるようになった。理穂はいつでも強くたくましいのだ。
もうみんないないけれど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-20 21:41:58
7297文字
会話率:48%
大学入学して親友になった友人は男なのに、可愛らしかった。
飲食店でバイトしているっていうから、何のバイトしてんの?と聴くと、
スナックで女の子のふりをして働いていると言う。
実際に、見に行ってみると、完全にかわいい女の子に化けていた。
しか
も中年オヤジに口説かれている。
こりゃ、危険なバイトだ。やめさせなきゃ。
そう思った俺は、バイトを変えるようにアドバイスをした。
女の子みたいな友達にドキドキするお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-07 05:00:00
19434文字
会話率:17%
変態マゾの僕が、彼女の親友にいじめられるお話。
最終更新:2017-04-08 18:46:55
5226文字
会話率:51%
手遊びに書いていた短編小説(BL)の供養場です。
微エロからドエロまで(を予定)のため一応R-18設定にさせていただいております。
好き嫌いの別れるカップリングや属性が乱立しておりますので、自己責任でお読みください。
※カクヨムとの重複投稿
作品です
【現在掲載済作品のあらすじ(順次追加予定)】
第1話「高津と安達」
憧れがすれ違いと暴走を呼ぶナルシシズム入りラブコメディ
第2話「open your eyes」
記憶喪失から始まった友達以上修羅場未満のラブストーリー
第3話「感情発露」
親友の失恋を手助けする「失恋の名手(笑)」が失恋するお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-19 21:30:08
42415文字
会話率:35%
小学四年生の玄徳は、親友の高志の母親である紀香に憧れを抱いている。
季節は冬、高志の家に遊びに来ている玄徳は紀香に秘めた思いをさらけだす。
紀香もまた、玄徳に抱きつかれ、胸を揉まれ、鼻を舐められ、そして精子をかけられるうちに玄徳
への愛情を深めていく。
前作「少年の痴望」の改訂作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-05 17:09:16
55799文字
会話率:43%
俺はあいつが好きだ。でもあいつには好きで好きで忘れられないやつがいる。叶わないってわかってる。だから俺とあいつは友達一択。
親友に恋慕する高校生。親友にもまた恋慕する人がいる。交わらない想い、大人になりきれない二人の少年の日常。…の一コ
マ。
※この作品はアオミドリの個人サイト「いちごジャム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-02 02:28:59
1042文字
会話率:28%
主人公・宮間颯は偶然出かけた合コンの場で、女子から「風山くんとあやしー」などと急に言われてびっくりする。まさか自分が。まさか友達と『そんな関係』だと勘違いされているだなんて……。でも、そう言われると、なんだか親友・風山雄悟にどう接していいの
か分からなくなって……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-14 10:00:00
30790文字
会話率:40%
どんな悩みでも相談できるネット上の大親友でゲイのマキ。毎日通話で話して、ほんとに大事な女友達だったマキが、まさか会社のイケメン営業マンだったとは!イケメンが怖いアホな腐女子とイケメンのゲイ(?)がなんやかんやあって付き合って幸せになるまでの
お話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-22 00:00:00
187925文字
会話率:65%
俺、佐倉 真咲(サクラ マサキ)には、男友達がいない。
なぜなら、みんな俺に惚れるから。
唯一の例外は、島本 彰(シマモト アキ)。
こいつだけは、俺に惚れずに6年間親友だった。
……はずなのに、高校の卒業式に告られた。
混乱した俺は、
彰の家に向かう途中、事故で死んだ。
そして、なぜか、5年ぶりにワンコになって戻ってきた。
※8話で完結予定だったのですが、
彰視点の番外編を1話付け加える予定です。
やっぱり、二人がちゃんと結ばれて終わりたい……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-19 13:47:59
25450文字
会話率:18%
オタク友達との楽しい夏季休講期間を楽しむはずだった、新大学生「荒場木 良哉(あらばき りょうや)」は突如起こった地震によって異世界へ...。
一緒に地震に巻き込まれた2人の親友や、元の世界への帰り方を探しながら異世界を駆け巡る。
初めての
投稿作品で、ありきたりで使い古された設定ですが少しでも面白く書けたらと思います!
進みもゆっくりですが、しばらく放置して溜まった頃に読んで頂けたら幸いです...┏oペコ
誤字脱字等、至らない点が多々あるかとは思いますが、どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-03 00:00:00
5373文字
会話率:41%
舌先にとろける甘い甘いチョコレートに想いをのせて。
幼馴染みのあいつは、喧嘩友達で、親友。
けれど、自分はそれ以上の想いを抱いてる。
その気持ちに終止符を打つために作戦をたてて、アイツにチョコを渡そう。
風紀委員長×生徒会長
バレン
タインデー小説に見せかけた『ぼくのわたしのかんがえるさいきょうびーえるおうどうがくえん』的なもののキャラクターを晒す駄文です。
時間が余ってて暇潰しに見てやってもいい、と思える心の広い方向きです。
完結マークを、…………つける自信ありません。
物語としては、1話目で、一応完結してます。
其を踏まえた上でいけるぜっ!!と言う方、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-21 23:27:21
44590文字
会話率:14%
学生時代の親友が突然消えて五年が経つ。
思い出さないように心の奥にしまいこんでいた記憶は、些細なことから蓋を開ける。
俺はまたアイツと友達になれるのだろうか?
最終更新:2016-07-10 15:00:00
66871文字
会話率:24%
人を信じなくなってしまった美咲と、何を考えているのか分からない遊び人の諒司の物語。
冷めた関係、アブノーマルな欲求、お互い駆け引きを続ける2人。
物語は3年後の再会のシーンから始まり、4年前まで遡ります。
『あの時私達はあんなに傷つ
いたのに、今でも何も変わっていなかった。』
※18R 性的表現、暴力的表現が含まれます。
神崎美咲 Misaki Kanzaki
この物語の主人公。
恋愛に諦めをもってしまい、人を信用したり、何かを期待したりすることをしない。
桜井優梨 Yuuri Sakurai
美咲の後輩であり、親友。
思ったことを口に出さないでいられない。
春野諒司 Ryoji Haruno
普段はおふざけキャラで遊び人。
何を考えてるのか分からない一面がある。
佐々木稔 Minoru Sasaki
諒司の幼なじみ。
諒司と同じ遊び人で、女の子が好き。
吉田智樹 Tomoki Yoshida
通称「ヨシ」。
諒司たちの親友で、女の子に免疫があまりない。
笑いをとるのが好きで、いつもふざけている。
乃木翔太 Syota Nogi
諒司たちの親友。
見た目は怖いけど、冷静沈着で友達思いの根は優しい人。
この作品は『エブリスタ』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-30 01:29:58
8237文字
会話率:38%