深夜徘徊が癖になっていた川上綾佳は、真夜中の遊歩道で全裸のふたなり女と遭遇する。ふたなり女は自ら妖怪『ふたなり御前』であると名乗った。ふたなり御前に襲われた綾佳は、その日から行方不明になってしまう。
綾佳が学校に姿を見せなくなって2週間が
経った頃、綾佳の後輩である栗原智子は同級生の篠原春から、『御前の森』の怪談話を耳にする。御前の森には妖怪が棲んでいるのだという。美しい女性の姿をした両性具有の妖怪で、夜道を歩く女性を襲いさらっていくというのだ。学校では、綾佳はその妖怪に連れ去られたという話題で持ちきりだった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-02 22:27:36
134331文字
会話率:52%
骨折で入院していた僕は怪談の本を読んで、夜、トイレに行けなくなる。そこへ見知らぬ看護婦さんがやってきて……。
最終更新:2010-09-11 22:19:29
3352文字
会話率:41%
真夏なのに冷える不思議な夜、大学生「さとる」の一人暮らしするアパートへ元同級生の白き美少女「みれい」が突然訪れた。そこから始まる愛欲の日々は幸福への序章なのか、堕落への入口なのか。さとるを誘惑する「みれい」の隠された過去…さとるに思いを寄せ
る眼鏡美人「ゆうな」を襲う悲劇…親友「シュージ」がさとるに伝える衝撃の事実…謎の老僧、小さなお地蔵さん、墓場のケータイが意味するものとは…そして物語の鍵を握る肥満童貞妄想男「吉田」が最後に目にするものは…興奮必至のリアルな性描写と予想を裏切る展開のストーリー。古典落語の怪談話に着想を得て現代風に大胆なアレンジを加えた本格長編官能ホラー小説が、半年に渡る執筆を経て遂に完結!【2013年9月9日】登録無しで感想書けるようにしたよ~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-05 17:52:35
27067文字
会話率:11%
真夏なのに冷える不思議な夜、大学生「さとる」の一人暮らしするアパートへ元同級生の白き美少女「みれい」が突然訪れた。そこから始まる愛欲の日々は幸福への序章なのか、堕落への入口なのか。さとるを誘惑する「みれい」の隠された過去…さとるに思いを寄せ
る眼鏡美人「ゆうな」を襲う悲劇…親友「シュージ」がさとるに伝える衝撃の事実…謎の老僧、小さなお地蔵さん、墓場のケータイが意味するものとは…そして物語の鍵を握る肥満童貞妄想男「吉田」が最後に目にするものは…興奮必至のリアルな性描写と予想を裏切る展開のストーリー。古典落語の怪談話に着想を得て現代風に大胆なアレンジを加えた本格長編官能ホラー小説が、半年に渡る執筆を経て遂に完結!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-05 17:00:44
27067文字
会話率:11%
泰絵は、恐がりで心霊関係が苦手な少女。友達の睦月に誘われて(威されて?)、幽霊が出ると云う夜中の旧校舎探検に参加する事になった。そして泰絵は、その旧校舎に置き去りにされて……。
最終更新:2009-03-29 15:40:25
8952文字
会話率:50%
裸の女が墓石と夜な夜なまぐわっている――奇妙な怪談噺が、初秋の市中で流行っていた。菓子屋の倅であった森村武臣は、『食医』・九摺李笈助の元に相談に訪れる。和風もの。若干ホラー。BLではありませんが、少々BL風味かもしれません。
最終更新:2008-03-20 18:49:58
9978文字
会話率:48%
ムスコに読んで聞かせたい『日本のむかし話』第4弾! 今回は、あの『のっぺらぼう』のお話です。江戸時代の赤坂の紀伊国坂といえば、夜になったらそれは、寂しい道でした。ある夜遅くに、男が坂を上っていくと、若い女が、うずくまって泣いています。男が声
をかけたら……なんと……(後は、読んでね)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-11-30 00:17:26
2185文字
会話率:30%
禁忌の沼で世にも美しい少年は何を見るのか?毎夜繰り広げられる妖しくも艶やかな遊戯に溺れゆく少年に恐ろしい結末が忍び寄る!
最終更新:2005-08-18 16:18:06
7697文字
会話率:21%