ある時から、健一の目には選択肢が見えるようになった。
犬が逃げたから捕まえてくれと依頼を受けると
『河原に行く→信頼度アップ
商店街に行く→新たな依頼ゲット』
と、目の前に画面が出てくる。
この場合は河原に行けば犬がいるから信
頼度が上がるとわかる。
この才能を生かして俺は探偵になった。
小さい頃から憧れていた、令和のシャーロックホームズにじっちゃんの名に懸けて俺はなる!
けど、選択肢を間違うと男に襲われるなんて聞いてなかった!
健一は無事に事件を解決出来るのだろうか。
選択肢シリーズ第二弾
第一弾の『俺の人生は男と結ばれないと死ぬようです。』とは違う世界です。こちらを読まなくてもお楽しみ頂けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 22:06:28
13372文字
会話率:53%
サンサン商店株式会社、第二ブロック支店長代理の神林大輔は、とにかく女が好きだった。
妻、響子がいるにも拘らず、秘書の後藤綾香とも、朝から一発するのが日課だった。
そんな、ある朝のこと。
空気も読めずにやって来た、部下の中原和英にカッとなった
。
綾香とのイチャイチャタイムを邪魔されて、思わず大輔は、「秘書を持った時の練習」をするように命じていたのだ。
一生、秘書など持てないだろう中原への、嫌がらせのつもりだった。
当然、命令を受けた、中原和英は、戸惑った。
そもそも秘書を持つなど自分には無縁だと思っていたし、だいたい「秘書を持った時の練習」なんてどうすればいいのかわからない。
それでも、上司の命令なので、とりあえず形だけでも従おうと、部下の女性三人と、「個人面談」をすることにしたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 13:31:20
80212文字
会話率:33%
この世界にはアルファ、ベータ、オメガという3つの性が存在する。
アルファはエリート、ベータは中間層……そして、男でありながら子供を身ごもることのできるオメガ。
その世界に60階ビルを無料のロッククライミング場として遊び、走る、跳ぶなん
て競技はオリンピック選手なみ……いや、それ以上のずば抜けた身体能力を持った男子高校生、大鷹璃桜。
そんな彼を知っている人は皆がアルファだと信じて疑わなかった。
……だが、彼はアルファではなくて……
璃桜を中心とする裏世界の者達のオメガバースストーリー始まり始まり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 22:19:13
5107文字
会話率:46%
魔法士団に所属するマーシャには、とある願望があった。
そして理想の権化であるブラウンを自宅へと連れ込むことに成功したマーシャは、ついにこの日、念願叶える時を迎える──
屈強な男性を啼かせたいマーシャと、
そんなマーシャにロックオンされちゃ
った騎士団長・ブラウンのお話。
初めて書いた女性攻め・男性受けのお話です。
広い心でお読み下さい。
※男→女はありません。喘いでるのは男性だけです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-11 22:00:00
6678文字
会話率:51%
互いの主人の結婚で、一緒に暮らすことになった、牡の愛犬三匹が仲良くなるまでの話。擬人化なしの人外BL 。
大型犬(攻)二匹が小型犬(受)に前(口)と後から同時に骨付きペニスを挿入後、遅延勃起による亀頭球ロックで、数十分に渡り善がりなが
らの連続射精をする、卑猥な短編小説です。
【登場キャラ】
プライドが高いボルゾイのミハイル(2歳/M攻め)
気が強いポメラニアンのアロイス(5歳/誘い・S・総受け)
寡黙で独占欲の強いドーベルマンのアダム(4歳/溺愛・従順攻め)
作者はBL 初心者なので、タグや属性などを勘違いしていたり、間違えているところがあるかもしれません。ご了承ください。
この作品は、作者の拙作(NL)“百合と薔薇が恋したら”の中に(チラッと)出てくる架空のBL 漫画家、夜叉椿先生による短編集、“ずー・すくらんぶる!“の犬編を、小説に書き起こした物です。
二つの作品に関連性は一切ないので、単体でお楽しみいただけます。
【注意】作中に出てくるドーベルマンの容姿は、世間に広く知られるドーベルマンのもので、断耳・断尾された特徴的な姿で描かれています。
この事について、動物を愛する皆様には様々なご意見があるかと存じます。しかし、当作品はこの事を議論する旨を持って書かれた物ではありません。
不快に思われる方は、読まない方がいいと思います。
実は、作品にドーベルマンを登場させると決定した段階で、作者は、ドーベルマンのよく知られる容姿が断耳・断尾されたものだと知りませんでした。
演出の都合上、分かりやすく想像しやすいドーベルマンの容姿であるとして、そのまま登場させていただきました。
作者はこの事に対して、反対・賛成の意見を述べるつもりはありません。ご了承くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 07:16:27
13434文字
会話率:40%
見知らぬ部屋で目を覚ました、人気ロックバンドのボーカリスト・神崎翔真。
残された置き手紙の内容から、そこが七年前から音信不通となっていた幼馴染み・米田和彰の部屋だと悟る。
互いを知り尽くした親友同士だった翔真と和彰。
しかし、和彰には一つ
だけ、翔真の知らない一面があって――。
エリート商社マン×歌えなくなったボーカリスト。
生まれ育った故郷ではなく、東京の地で再会した二人。
離れていた時間をゆっくりと、たっぷりの愛で埋めていく、一途で健気な幼馴染みラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 20:19:14
40551文字
会話率:40%
美しすぎる男性にロックオンされた新社会人の少女がもぐもぐされちゃうかもしれないお話
最終更新:2021-06-25 20:14:55
1515文字
会話率:46%
コミュ障(会話の苦手)な令嬢であるブレアは、実家から放逐されて他国の大学に留学したのをきっかけに、悪魔召喚に手を染める。願いはお友達作り。魔力交換というちゅーを報酬として、さぁいざお友達作りに協力してください悪魔さん! という令嬢と、それに
振り回される悪魔(仮)の、コミュ障解消に向けた(無駄な)努力と進む恋、なお話。
ちゅーだけ→☆、ちゅーとお触り→☆☆、最後まで→☆☆☆、としています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-22 15:00:00
120019文字
会話率:55%
異世界転生した記憶をもつリアリムは、イザベラ公爵令嬢の腰ぎんちゃく。
今日もイザベラ嬢をよいしょするつもりが、うっかりして「王子様は理想的な結婚相手だ」と言ってしまった。それを偶然に聞いた王子は、早速リアリムを婚約者候補に入れてしまう。
王子様狙いのイザベラ嬢に睨まれたらたまらない。何とかして婚約者になることから逃れたいリアリムと、そんなリアリムにロックオンして何とかして婚約者にしたい王子。
婚約者候補から逃れるために、偽りの恋人役を知り合いの騎士にお願いすることにしたのだけど…なんとこの騎士も一筋縄ではいかなかった!
おとぼけ転生娘と、麗しい王子様の恋愛ラブコメディー…のはず。
■この作品は、同タイトルの長編を短くまとめたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 18:37:37
21170文字
会話率:43%
異世界転生した記憶をもつリアリム伯爵令嬢は、自他ともに認めるイザベラ公爵令嬢の腰ぎんちゃく。
今日もイザベラ嬢をよいしょするつもりが、うっかりして「王子様は理想的な結婚相手だ」と言ってしまった。それを偶然に聞いた王子は、早速リアリムを
婚約者候補に入れてしまう。
王子様狙いのイザベラ嬢に睨まれたらたまらない。何とかして婚約者になることから逃れたいリアリムと、そんなリアリムにロックオンして何とかして婚約者にしたい王子。
婚約者候補から逃れるために、偽りの恋人役を知り合いの騎士にお願いすることにしたのだけど…なんとこの騎士も一筋縄ではいかなかった!
おとぼけ転生娘と、麗しい王子様の恋愛ラブコメディー…のはず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 20:00:00
125366文字
会話率:43%
田舎育ちで女っぽい雰囲気のリムは、都会育ちで男らしい従兄のロックに憧れを抱いていた。ある時、ロックに家へと呼ばれたリムは、何気なく話し合っている内にロックに誘われるままに同性愛の形を教えこまされることになる。始めは同性目線での憧れでロックを
見ていたはずだったリムは、その触れ合いの中で異なる受け方を意識し始めるようになる……。 ※別のサイトにて執筆されている別作者様の作品を元に、作者様の許可を得て手直しさせて頂いたもの(二次創作?)になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 09:47:46
10624文字
会話率:42%
横暴で利己主義なミュージシャンの多聞は、ひょんな事からラーメン屋のバイト店員である柊一と知り合う。
絶対のネームバリューを持つ自覚があった多聞は、それに全くなびかぬ柊一に、次第に惹かれていくのだった…。
ラブコメを目指したはずが、思いの外
マジメ路線に化けたお話。
◎注意1◎
こちらの作品は'04〜'12まで運営していた、個人サイト「Teddy Boy」にて公開していたものです。
時代背景などが当時の物なので、内容が時代錯誤だったり、常識が昭和だったりします。
同一内容の作品を複数のサイトにアップしています。
◎注意2◎
当方の作品は(登場人物の姓名を考えるのが面倒という雑な理由により)スターシステムを採用しています。
同姓同名の人物が他作品(「MAESTRO-K!」など)にも登場しますが、シリーズ物の記載が無い限り全くの別人として扱っています。
上記、あしからずご了承の上で本文をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-18 23:00:00
53548文字
会話率:47%
19世紀英国、ヴィクトリア朝時代。
推理作家のアーサー・コナン・ドイルは、毎夜目隠しをされながら若い紳士に調教されるという、倒錯した淫夢を見続けていた。彼は代表作である名探偵、シャーロック・ホームズシリーズを『最後の事件』を持って最終話とし
、悲劇的な形で物語を終わらせようとしていた。だが、それを不満に思う編集社の社長は、彼に凄腕の名探偵、ウィリアム・ジレットを紹介し、ウィリアムとふたりで彼を強引に助手にすることで、ドイルにウィリアムの手記を書くように依頼する。こうして名探偵の助手となったドイルだが、紳士的なウィリアムの性的嗜好は普通ではなくて?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 17:08:11
3942文字
会話率:44%
19世紀、ヴィクトリア朝英国。
推理作家のアーサー・コナン・ドイルは、若き名優ウィリアム・ジレットに熱烈な想いを抱くあまり、彼をオカズにしていた。ある時、ウィリアムからドイルの代表作ともいえる、名探偵シャーロック・ホームズの物語で、未発表の
作品『最後の事件』を舞台化したいので手を貸してほしい。と頼まれる。そしてドイルがウィリアムに原稿を渡した時。彼はドイルに正体不明の名探偵「探偵紳士」の話を持ちかけてくる。推理作家であるドイルはもちろん探偵紳士のことを知っていたが、何故か探偵紳士とウィリアムはとてもよく似ていて?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 17:18:21
4548文字
会話率:54%
19世紀英国、ヴィクトリア朝時代。
推理作家のコナン・ドイルこと、アーサー・コナン・ドイルは代表作である名探偵、シャーロック・ホームズの物語を書き終えた後、作家業からの引退を考えていた。理由はただひとつ、彼が執着する若き名優、ウィリアム・ジ
レットに執事として仕えたいがため。ある夜、彼のもとにハンチング帽にインバネスコートといった、重々しい格好の若い役者がいきなり訪ねて来る。彼はどうやらホームズの物語を劇場で演じたいらしく、ドイルに脚本を書いて欲しいと、お伺いを立てに来た所だった。インバネスコートにハンチング帽など、ホームズにはそんな設定は加えていないと呆れるドイル。そんな彼の前で、役者は髪の毛─金髪のカツラを引きずり下ろした。そして彼の前に姿を現したのは、ドイルが秘かに欲情してきた若き俳優、ウィリアム・ジレットその人だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-12 19:22:10
2193文字
会話率:44%
ファンタジー世界に転生したというのに、自身に与えられた職業は「時計技師」という前例のない一部の金持ちにしか必要とされない職業だった。
どうしようもなく諦めていた俺だったがせめてスキルツリーに表示されている最後の「腕時計」を作ってみようと思
い、作ってみると何と身体が若返り、時間停止まで可能に!?
これは実質三度目の人生を「ロック」という新たな名で謳歌するだけの物語。
☆マークは微エロ。★マークは直接的な行為があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-11 19:15:50
18112文字
会話率:37%
(旧題、“コンパクトカオスブロック~狂気の箱庭~”をリメイクした物になります)
ある日世界は一変した。
“架空”が全て“現実”の物となり、
ありとあらゆる“創作の中での話”だった事柄が実在する物に変わった。
当然世界は混乱し、暫く混迷の
時代が続く事となったが……人々の順応は早かった。
……それから凡そ50年以上が経過した、現在。
すっかり“架空”が隣人へと変わり、
“架空”を表す言葉もすっかり廃れた現代。だが……
どれだけ世界が一変しようとも、誰もが特別な存在になれる訳じゃない。
だから、目立った能力もなく、田舎暮らしの彼女、
|花柳汐理(はなやぎしおり)、が都会へ出た所で……
その暮らしが大幅に変わる事はない、筈だったのだが……?
……そんなちょっと特殊な日常系の物語(予定)でございます。
「立場とか役割とか入れ替えたり操作出来る能力を手に入れたのでやりたい放題遊び回る」
(https://novel18.syosetu.com/n4468fp/)の9話以降と世界観が繋がっております。
また、序盤はエロが少ないし、グロ要素はあんまり無いかもなのであしからず…。
10万PV有難う御座います!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 00:00:00
82344文字
会話率:22%
人々を魅了する華やかな表舞台の裏。エンターテインメントの表舞台に立ち続け、感動を提供する人気者の闇。闇に蠢く人間の欲。注目を集める人気者、それを支える関係者、ファン、それぞれに夢と欲を抱え、叶えるためには金も身体も惜しまない。光あれば、闇が
存在する。色とりどりの光溢れる世界の裏側には、また色とりどりの闇がある。貴方はそこにどんな色を見るだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-28 11:40:07
2187文字
会話率:0%
医師であり推理作家のアーサー・コナン・ドイルは、ある夜往診の帰り。深手の傷を負った紳士を助ける。紳士はどうやら倒錯した嗜好の男に調教されたことによって、傷を負わされたのだという。そして紳士は去り行く間際、ドイルの唇に口づけた。まるで彼が、紳
士の引き締まった肉体に惹かれていたことを見抜いていたかのように。
次の日、ドイルは推理作家として所属する出版社、ストランド・マガジン社から英国屈指の高い推理力で、スコットランドヤードもお手上げの事件を次々と解決してきたという凄腕の名探偵、ウィリアム・ジレットの取材を依頼される。社長はドイルに、ウィリアムに関する手記を書いて欲しいのだとか。そしてドイルがウィリアムのもとを訪れたとき、彼を出迎えたのは昨夜、ドイルの唇に口づけた、あの紳士だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-22 11:04:12
1548文字
会話率:62%
医師にして推理作家のコナン・ドイルこと、アーサー・コナン・ドイルは、編集社ストランド・マガジン社の依頼を受け、英国屈指の推理力を持った名探偵、ウィリアム・ジレットの事件捜査を取材していた。記者ではなく作家のドイルがウィリアムへの取材を引き受
けたのは、ウィリアムに対する執心のため。彼には絶対内心を暴かれてはいけない。そう思ったドイルだが、ウィリアムは彼の本心を素早く見抜き、唇を奪った上で路上で抱いてしまう。ウィリアムには男色の気が?疑うドイルだったが、ウィリアムはドイル以外の男には興味がなく、彼にはその体を抱き、開発している乙女、アイリーンがいた。それを聞いたとき、紳士を淑女のように愛する嗜好などない。そう思っていたドイルだったが、何故かアイリーンを許せずにいた。そして知らないうちに、彼はウィリアムの体を覚えてしまい、彼に溺れていたことにもドイルは気づかなかったが、すべては名探偵のドイルに対する罠だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 19:13:05
2097文字
会話率:51%
医師にして推理作家のアーサー・コナン・ドイルは、作家として所属するストランド・マガジン社からその高い推理力で、未解決事件を次々と解決してきた英国屈指の名探偵、"探偵紳士"ことウィリアム・ジレットを作家として所属している編
集社、ストランド・マガジン社の依頼で彼に隠された、他人には言えない秘密を探るため、ウィリアムを秘密裏に取材していたが、彼に暴かれてしまう。ウィリアムを怒らせたのではないかと動揺するドイルだが、ウィリアムが口にしたのは「愛している」「可愛い」などと言った紳士が紳士に使うにしては意味深な言葉。そしてあろうことか、ウィリアムはドイルの唇に口づけをしてきてた。ウィリアムが抱える他人に言えない秘密というのは、まさか男色趣味?ドイルはそう思ったが、彼が愛している紳士はドイルひとりだけだと言う。そしてウィリアムの男色めいた行動の裏には、さらに歪んだ彼の淫らな嗜好が隠されていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-12 20:41:12
4461文字
会話率:50%
医師であり推理作家のアーサー・コナン・ドイルは、英国屈指の推理力を持った凄腕の名探偵、探偵紳士ことウィリアム・ジレットに片想いしていた。ある時、ドイルはウィリアムの紳士的な態度の裏に隠された、とある秘密を暴いた手記を書いて欲しいと依頼される
。そしてウィリアムの屋敷を訪れたドイルを待ち受けていたのは、ウィリアムの淫らで倒錯した本性だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-20 19:13:42
2307文字
会話率:58%
医師であり推理作家のアーサー・コナン・ドイルことコナン・ドイルは、ある夜ロンドンの通りで英国中を震撼させていた未解決事件、連続紳士凌辱事件の犯人であるふたりの男に目をつけられてしまう。彼を助けたのは、彼がひそかに想い続けていた英国屈指の名探
偵、探偵紳士ことウィリアム・ジレットだった。だがウィリアムは、何故かドイルに親しげに話しかけてきた後、彼の唇を奪った。ウィリアムには男色の気が?疑うドイルだったが、彼には毎夜体を開発し、抱いている乙女、アイリーンがいるのだという。そしてウィリアムは、アイリーンのことを愛おしんでいると。だが、彼がアイリーンを愛している理由には思わぬ秘密が隠されていた。
そしてドイルは、アイリーンが何故か許せなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-19 20:25:52
2843文字
会話率:54%
前回はこちらから→
https://novel18.syosetu.com/n3317gu/
吸血鬼ヘムロックの犬として何不自由ない事もないホテル生活を送っていたハチだが、ヘムロックの用事で二人は離れ離れになってしまう。
前回、目を離した
隙に攫われ殺されそうになったハチを心配し、ヘムロックは親友(ヘムロック談)であるサキュバスのリリの元へハチを預ける。
しかし、連れて行かれたのはリリの店の経営する風俗の店。庇護下に入る代わりに、裏方をまとめるメリの仕事を補助するバイトをハチはする事に。
でも、メリは人間であるハチが嫌いで……?
※fujossy様にも同じ小説を掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 22:42:13
76270文字
会話率:48%
ウィリアム・ジレットはその高い推理力で英国中の難事件を解決してきた名探偵だ。紳士的でダンディーな彼は"探偵紳士""法律界の伊達男"など様々な呼び名で呼ばれ、もてはやされてきた。だが、ウィリアムの紳士的
な仮面の裏には秘密があった。
ウィリアムの助手を勤め、彼の手記を記している医師にして推理作家、アーサー・コナン・ドイルは、新聞社のウィリアムに関する特集記事を書きたいという依頼で、ウィリアムの屋敷に向かい彼へのインタビューを実行する。だが、屋敷で待っていたウィリアムの格好は乱れ、体からは妖しげなバニラの香りが漂っていた。まるでセックスの後戯を終えた後のようだ、とドイルが思っていると、ウィリアムは「まさにその通りだ」と答える。そしてウィリアムの背後から現れたのは、彼を「ご主人さま(マスター)」と呼ぶ妖しげなバニラの香りを見にまとった、一糸まとわぬ裸の乙女、アイリーンだった。そしてアイリーンが姿を現したとき、豹変するウィリアムの態度。ドイルは親友の思わぬ秘密を目にしてしまった。
アイリーンはウィリアムに競売で買われた、"媚薬の乙女"だ。そして今は、主であるウィリアムに「女奴隷」として飼われているのだという。媚薬を体に宿す特異体質の彼女は、男に抱かれ、性感を高めないと死んでしまうという、悲劇的な身の上だった。暗い過去を持ち、さらに肉体的、性的な関係を持ってきた貴族の令嬢たちにも飽き飽きしていたウィリアムは、処女でありながら男を魅了しなければ生きて行けないという、アイリーンの体に目をつけ、忠実な女奴隷とすることで自らを満たしていた。それを知ったドイルは、医師としてアイリーンを治療出来ないかと試みる。そしてドイルはアイリーンを、ウィリアムには知られないように、秘密裏に自らの手で抱き、ベットの上でのレッスンを施すことを決めてもいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-06 10:08:37
4618文字
会話率:43%
医師であり推理作家のアーサー・コナン・ドイルは、新聞社の依頼で英国でも凄腕の名探偵、ウィリアム・ジレットを取材していた。ドイルを親友として認める彼は思ったより友好的だが、その髪は乱れ、着ていたシャツのボタンは外れており、さらには体には妖しげ
なバニラの香りが身についていた。セックスの後のようだ、と思うドイルに、ウィリアムはまさにその通りだと告げる。どうやら彼は「自分専属の」乙女を抱いていたという。そう彼が口にした時、ウィリアムの背後から妖しげなバニラの香りをまとう一糸まとわぬ娘、アイリーンが姿を現す。そして唐突に裸の乙女が姿を現したとき、ウィリアムはアイリーンの耳許でこう囁いた。「お仕置きがほしいかね?」と。
アイリーンはなぜウィリアムの「専属の」乙女となったのか、乙女にただならぬ想いを抱いたドイルはウィリアムの屋敷を訪れ、その謎を追いかける。そして見えてきたのは、アイリーンは媚薬を体に宿す特異体質のために競売にかけられていて、それをウィリアムが買い取ったという事。アイリーンは媚薬の毒のせいで、男に抱かれなければ死んでしまう悲劇の乙女であること、さらにウィリアムは、自らを性的に満足させなければアイリーンにお仕置き、つまりありとあらゆる手法でその体を処女のまま開発し、調教していたことをドイルは知ってしまう。そしてアイリーンが、ウィリアムによって快楽に溺れていたことも。
思わぬアイリーンの不幸な身の上を知ったドイルは、アイリーンの体を医師として治療出来ないか、悲劇的な身の上から救えないかと思索する。ところが知らず知らずのうちに、ドイルもまたアイリーンが体に宿した毒─もとい、彼女そのものに魅了されていて?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 17:30:55
5011文字
会話率:52%
医師で推理作家のアーサー・コナン・ドイルは、凄腕の名探偵にして親友、ウィリアム・ジレットの事件捜査を新聞社の依頼で取材した帰りに、ひとりの乙女と出会う。貴族の令嬢と見間違うほどに、可憐で清楚な娘の名はアイリーン。ウィリアムにベッドの上で抱か
れていた所を抱き捨てられた、と訴えるアイリーンが現れた時、ウィリアムの態度は豹変した。乙女が現れた瞬間、ウィリアムはダンディーで紳士的な名探偵とは思えない罵倒するような言葉でアイリーンを責めた。当初はウィリアムと体の関係があるというアイリーンを、ドイルは名探偵の愛人かと思ったのだが、ウィリアムの態度からしてとてもそうは思えない。果たして、名探偵と乙女の関係は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-02 17:18:43
2218文字
会話率:45%