異形《いぎょう》という、人を喰らうバケモノが蔓延る世界。
その異形に喰われた人間は、二度とこの世に生まれ落ちないと言い伝えられている・・・。
そんな異形の“死神”と噂される男が居た。
その名は“モルス”。
異形を狩り取る者として、人々から敬
られ、異形からは嫌煙される存在。
交合と体液交換で“異形と契約した男”と“奇跡の男”と呼ばれる青年、の話。
“邪”と“聖”の話。
人外(黒い影の異形)×人間(黒髪黒目の異形に弄ばされる不遇の子(青年))
性描写あり、残酷描写ありです。苦手な方はブラウザバックお願いします。
とにかく、バッドエンド系書きたい!と作った話です。みんな報われない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-04 23:27:45
15354文字
会話率:13%
※♡マークがある回がエロシーンになります。
手軽に抜きたい方は、こちらだけご覧下さい
勇者とは何か。
勇者とは、類稀なる才能と不屈の精神を持ち人間を脅かす魔族を滅ぼす者である。
人類の希望と言っても過言ではない。
幾多の戦いを
繰り広げ無限の成長を続ける。
そして、最後には必ず魔王を倒し人々を救済する存在である。
だが、考えてみてほしい。
勇者が勇者になるまで、一体どれくらいの期間があるのだろう。
彼らは最初から、その名で呼ばれる訳ではない。
魔王を倒し、初めて呼ばれることとなるのだ。
──『勇者』と。
誰もが敬う存在であり、誰もが憧れる役職だ。
なら、勇者とはどうやって産まれる?
神のご加護を受け、選ばれし者だけが至る境地?
違う。
勇者はあくまで偶然の産物だ。
運命なんて、神なんて存在しない。
苦しい環境の中、奇跡的に生き残り、魔族の猛攻を運よく凌ぎ、たまたま魔王を倒すことができた幸運の持ち主。
それが、勇者の真実である。
ならば、一人の勇者が誕生するまでに、一体何人のできそこないがいたのだろう。
十? 百? もしくは……千?
この物語は勇者に成れなかった、悲しき少女のお話しである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-02 19:11:53
10514文字
会話率:24%
ある日、ある平凡な男が自宅の近所の公園でビデオデッキのような黒い箱を見つけます。
その箱はブルーレイディスクもDVDディスクも何も入れられない箱です。
けれども見かけはブルーレイディスクレコーダー等とそっくりです。
ところが、その箱にあるのは背面のHDMI端子のみです。
それを見つけた男は、その黒い箱を自宅に持ち帰ると、テレビのHDMI端子に繋ぎます。
すると、映像が映し出されます。
ところが、その映像は、誰が見たとしても、まさに国家機密そのものなのです。
もしもその国家機密が漏れると、最悪は世界中の人類がこの世から消えてしまう。
それほどの超国家機密なのです。
ただし、その機密が漏れてこの世から消えるのは人類のみです。
他の動物や植物やその他はこの世から一切消えません。
それと、人類がこの世から消えるにしても、人々は自発的に消えると思われるのです。
その国家機密とは、そのような摩訶不思議な機密なのです。
その黒い箱を手にした男は、その後、日本政府、特に総理大臣や内閣官房長官と連絡を取りながら、その超国家機密をこの世から完全に葬り去る工作を始めます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-02 17:28:53
37715文字
会話率:27%
薬で簡単にセレブの顔になれる。
キムタクの顔にだって北川景子の顔にだって薬を飲むだけでなれる。
痛くも痒くもない。
そんな薬が開発されます。
しかも、誰でも買える安価な設定。
そんなもの誰だって飛びつきます。
だか
ら、世界中の多くの人々が次々とセレブの顔に。
でも、当然、混乱が生じます。
そんな薬でセレブの顔を手に入れた夫婦のドタバタ劇です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-24 19:00:00
21552文字
会話率:47%
タイトル中に「死ぬ」という言葉がありますが、これからお読みいただく小説は決して悲しい話でも暗い話でもありません。どちらかと言えば、むしろ、明るいお話です。お正月ですからね。
最近、人が死ぬストーリーが多いですよね。恋人が死ぬ話、子供
が死ぬ話。それは、視聴率や興行成績が上がるからでしょうね。
でも、なぜ上がるのでしょうか?
だって、人間は漏れなく死ぬのだから「死ぬこと」なんて珍しくも何ともないはずなのにね。
「死ぬ」と言えば、人々は耳目を寄せ関心を寄せる。
その理由は、たぶん、誰もが死ぬ割りには、誰も「死んだことがなく」、誰も「いつどのように死ぬのかを知らず」、そして誰も「死んだらどうなるかを知らない」からでしょうね。
では、それらを知っていたら、どうでしょうか?
知っていても、人々は死を恐れ、死に同情し、死を悲しむのでしょうか?
いつどのように死に、死んだらどうなるかが事前にわかっているのなら、「君の膵臓が食べたい」だなんてほざいても、「だからなんだよ?」と誰も興味を示さないことでしょうね。
さて、新春第一弾としてこれからお贈りするお話は、人々の誰もが「いつどのように死んで、死んだらどうなるか」を承知している近未来の世の中の話です。
今から20年先の未来、「占い」は「未来予知学」という学問として確立されて、「人の行く末」が「人の死」が、そして「人の死後の世界」が確率論的、統計学的に「確定した未来」として解明出来るようになります。
だから、人々は、自分の未来を、自分の死期を、そして自分の死後を、それぞれの「確定した未来」として知るに至ります。
それから10年が経過します。つまり、30年後です。
「未来予知学」はすっかりと普及し定着して、今や自分の「確定した未来」を知り得ない人など誰もいません。
そんな中、2048年の正月の三日、小学校時代からの親友三人組が久しぶりに集い、大阪は天満の磯丸水産という居酒屋で酒を飲んでいます。
この話は、そんな場面から始まります。
これは読切の短編小説です。テレビに飽きた貴方にお贈り致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-03 14:19:50
5977文字
会話率:69%
電子工学技術が飛躍的に発展し、人々が脳に補助AIを装備するようになった遠未来。補助AIによって、人々は不安定な記憶ではなく膨大な情報の記録、そしていつどこにいてもデバイスなしでの通信を可能にしていた。補助AI――人工知能は個人のIDであり、
様々な機密の保管庫だった。イヴ・マルス、彼女は体内生成した特殊アミノ酸による有機ナノマシンを相手に注入し、そのAIを乗っ取り意のままに操る禁断の技術、最古ハッキングの使い手だ。フリーのイリーガルエージェントとして暗躍するイヴは、ある企業機密を入手する為にそこのエンジニアの男に狙いを定める。有機ナノマシンの注入方法は、対象との直接的接触、つまり性交が効果的だ。魅惑的な美貌と肉体美で男をベッドへと誘ったイヴは、目的通り濃厚なセックスを通して標的にナノマシンを注入していった……。サイコハックによって女エージェントの人形と化した男は、すの全てを奪い壊され、破滅していく。女スパイが嗤い、誘う、ハード・コア悪女SF。【この作品は「ピクシブ」に掲載している『魔性の果実――ポイズン・アップル』と同一作品です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-30 23:00:00
43992文字
会話率:28%
人々の多く行き交う宿場街の大宿・喜島屋で、常連の客が殺された。旅の商人だったが、後ろ暗い噂の絶えない男だった。
商人殺しのある前のある日、喜島屋の雇われ人・平三郎は、一人の女旅芸人と出会う。踊り手の稚児を連れた女は、宿を探していると言う。平
三郎は気前の良さから、今は使われていない、喜島屋の離れを紹介し、そこに逗留するように勧める。女はそれを喜び、喜島屋の離れの宿を取るが、平三郎が女の為に風呂を準備していると……。平凡な男は、くノ一の妖艶な妙技によって、非道の道具とされてゆく忍術奇譚。【当作品は、ピクシブ、自ブログに重複投稿されています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-03 21:10:36
14843文字
会話率:38%
ロッテは魔法が使えない落ちこぼれの魔女見習いだ。ものぐさな師匠の代わりにフィオラント王国の人々を疫病から救うため王宮に招かれたものの、王子付きの騎士ゲオルグと占星術師ディアナに疑惑の目を向けられて宮中で孤立してしまった。思い余ったロッテは王
子を味方につけるため魔女の媚薬を調薬するが、あろうことかその媚薬をゲオルグに飲まれてしまって……
※世間知らずな魔女見習いと不器用な騎士の不仲な関係からはじまるじれじれ恋愛。
※2018.07.31 本編完結
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-30 00:09:05
193016文字
会話率:36%
万物創造の神は、大地へと使徒を遣わした。
神の使徒は人々の中から神の眼差しによって選ばれ、神の力をひとつ託される。
神の意志を聞き、それを人々に伝え、託された力でそれを助け、ときには人々を裁く―――すべてにおいて神の意志にのみ動く中立の立
場として、存在している。
平穏なる世を保つために―――。
********************************
ユリアとイリスに血のつながりはない。
けれど共に育ち、お互いを大切に思っていた。
住むのは大帝国の国土とはいえ辺境の山間の小さな村。
このまま大人になり、ずっと一緒に村で生きていくのだと思っていた。
けれどそれは、突然の訪問者によって変わってしまう。
一方は神の眼差しを受け、翼人に。
そしてもう一方は―――。
神の力に翻弄され、どうしようもない現実に苦しみながら、絆を信じて進む、そんな二人の物語。
*甘甘描写、多々の予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-24 12:10:43
111023文字
会話率:30%
奇々怪々。この世は理屈や常識では説明できないものばかり。平穏な世界と異常な世界は表裏一体。
これは奇怪で不気味な領域に足を踏み入れた人々の物語。
最終更新:2019-03-23 00:28:55
40517文字
会話率:21%
『人間に溶け込む』ために作られたアンドロイドの少年クオリア。まだ実験段階にあるクオリアたちは、人間の子どものようにさまざまな事を学習していく。しかし、クオリアは集中力に欠けて成績はいつも下の方。一方、彼の担当者ハイネスは金で雇われたアルバイ
トであり、詳しいことは何も知らずにクオリアを見下していた。ある時、同僚の女性メソッドから重要な情報を聞かされ、ハイネスは彼に対する見方を変えることになる。やがて、優秀な仲間が試験的に人間社会へと送られていき――落ちこぼれのアンドロイドに隠された秘密と、彼を囲む人々の葛藤を描く空想科学小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-22 18:00:00
110303文字
会話率:52%
中東にの国K国に突然現れた、不気味な甲冑軍団は、誰にも阻止することのできない力を持って、その支配地区を広げていった。
K国の国軍も、支援するアメリカ軍もたちまちのうちに後退を余儀なくされたのである。同時に、K国内に跋扈していた過激テロ集
団IRRも、瞬く間に、防衛線を破られてしまった。
さらに、世界を震撼させたのは、甲冑軍団が市街地に侵入してきたときの態度であった。何物も許さない、完全無慈悲冷酷無慙な態度。老弱男女、弱者も強者も一切許さない、無抵抗を示して手を挙げているものさえ、無慈悲に銃殺するのであった。
早々に国連にて緊急総会が開かれた。しかし米ロの非難合戦に終わり、具体的な対策案は、作成できなかった。どうにか、突然現れた第三のテロ集団と思える、甲冑軍団に対する、非難声明だけが発表される形で終わった。
その間にも、アメリカ軍の最新の強力な破壊兵器(核ではない)の攻撃にも、甲冑軍団の勢いは衰えず、ついにK国は崩壊。甲冑軍団の元に奪い取られたのである。勿論、降伏して国内に残ることなどできなかった。殘るものは皆殺しにされる可能性があったからだ。多くの犠牲を払って、K国の人々は、難民となって国外に脱出した。
だが、甲冑軍団の進撃は止まらない。近隣諸国にまで広がろうとしているのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-18 20:41:10
38517文字
会話率:30%
主人公は、街の人々から非道な扱いを受ける最下層の身分「下民」。日々苦しい生活を強いられる内に復讐の念を抱くようになる。黒魔術に手を染めた主人公は、一人称を「僕」と名乗る、美少女サキュバスを召喚する。彼女との契約で「他者の夢の中でセックスでき
る」「相手が理想とする異性の容姿に変身できる」「精液を注いだ相手の身体の支配権を得る」などの能力を与えられた主人公は、様々な女性を快楽堕ちさせて、復讐を叶えていく…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-15 16:00:00
15892文字
会話率:40%
――――――その日、世界は終わった。
"ソレ"はあっという間に全世界を侵し、
人々は人ならざる者へと変貌を遂げる。
これは、そんな終わってしまった世界で
救世主になれるかも知れない、
一人の人ならざる者の
物語である。
「……いや、世界とかどうでもいいからさ。好きにさせてよ」
【ーーーーーー私事ですが
リアルが忙しいので
何ヵ月か休載させていただきます。
申し訳ありませんがお待ち下さいm(_ _)m】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-15 00:00:00
49368文字
会話率:28%
冬季五輪で金メダルの獲得を目指す男子フィギュアスケーター、美馬 唯月(みま ゆづき)は、楽曲選びに悩んでいた。ある日、コーヒーショップのジャンル不問の有線放送で流れてきたヘヴィ・メタルに惹かれ、その作曲者でありギタリストのメイ・モトミヤに楽
曲提供を依頼する。一度は断られるが、2億円という大金を積むことにより楽曲提供を承諾された唯月。彼が一心に背負う人々の祈りは、重圧となってのしかかる―――。
(Twitterでも投稿している重複投稿小説です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-14 21:40:05
20157文字
会話率:43%
働き盛りの社会人、色織真白がやってきたのは魔法が人々の生活に根付いたファンタジーの世界
自分の置かれている状況を把握するより早く、モンスターに遭遇してしまった彼女を救ったのは冒険者の青年四人で
彼らはこの世界の男女比率がモンスターの上位
種族である魔族がより力を得るために女性を捉え始め、大いに偏ってしまった事
この世界は男女の交わりによって互いの魔力が高め合える事を告げる
魔力の高さは瞳の色素の濃さによって分かると教えられた彼女は、自分に高い魔力が備わっている事を知るが
女性が少なくなってしまった世界で、四人の冒険者と旅をする事になった成人女性の
シリアス、ギャグありのファンタジー物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-12 21:49:17
33507文字
会話率:52%
魔法少女、それは数奇な運命に導かれ、人を救うために生まれた存在である。
終わらぬ戦い、迫り来る魔獣、次第に人々は自身を害する悪魔にさえ慣れてしまっていた。
昔は、命を助けられれば当然感謝の言葉を返していた。
────しかし、今は
違う。
必死に戦う彼女達に対し、野次を飛ばし、さも助けられることが当然の如く振る舞う。
だが、魔法少女は戦い続けた。
いつの日か悪しきものが全滅し、平和な世界が訪れる事を願って。
彼女達は知らなかったのだ。
悪しきものはなくならないと。
真の悪とは人間だと言うことを。
この物語は、人間に裏切られた少女達の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-12 21:00:00
11301文字
会話率:44%
絶望から伝播し、人々の命を奪う病━━ディシジアが蔓延する国、フェルベルツ。
王都の魔法学生であり、治療院に動員されているエイベルはある日、みすぼらしい子供を拾う。
モテない魔法学生×転生神子
最終更新:2019-03-11 00:10:32
2487文字
会話率:4%
近未来。世界ではオーバードラッグと呼ばれる人間に多大な影響を与える新種の麻薬が生まれていた。
強烈な多幸感と依存性の高いその存在は、社会問題となり、人々の生活を静かに、だが確実に狂わせて行った。
名門女子高である帝東女子学園ーーそこはオーバ
ードラッグによって放課後に女子生徒と男子教員が『子作り』を行うのが、ルールとなった『受胎義務女学園』となっていた。
常識が改変された淫獄に、オーバードラッグを作成または生成するネクサスと呼ばれる超人達を粛清する『組織』の新人エージェントである佐藤 茜は生徒として潜入する。
※エロ催眠で好き勝手やってざまぁ!な主人公の話ではなく、逆に好き勝手やる奴等をエロ能力で裁いてざまぁするお話です。
ストーリーのあるエロを目指していきたいと思いますので、感想評価なんでも歓迎です!
エロシーンは★をつけます。
※『やがて神殺しのフェンリル』シリーズ第二弾ですが、ここから読み始める事が出きるような構成にしようと思いますので、ここからでもOKです!
(でも、前作を読んでいただけると凄く嬉しいです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-10 00:15:09
21642文字
会話率:42%
近未来。世界ではオーバードラッグと呼ばれる人間に多大な影響を与える新種の麻薬が生まれていた。
強烈な多幸感と依存性の高いその存在は、社会問題となり、人々の生活を静かに、だが確実に狂わせて行った。
そしてそのドラッグの一種であり、他人を意のま
まにする『催眠アプリ』を手に入れた男は、見目麗しい少女に使い、その身体を持って、自らの童貞を捨てる……
「くひぃ! イク! イクよ!!」
「ああ、好きにいくといい……ただし地獄にな」
「!?」
自らが裁かれるのも知らずに。
オーバードラッグを作成または生成するネクサスと呼ばれる超人達を粛清する『組織』のエージェントである主人公フェンは相棒であるクール系銀髪ロリと共に、他人を強制的に絶頂させるオーバードラッグ『レッドレージング』でオーバードラッグ事件を解決していく。
※エロ催眠で好き勝手やってざまぁ!な主人公の話ではなく、逆に好き勝手やる奴等をエロ能力で裁いてざまぁするお話です。
ストーリーのあるエロを目指していきたいと思いますので、感想評価なんでも歓迎です!
エロシーンは★をつけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-06 18:28:06
152477文字
会話率:45%
不況の波に飲まれ、職を手放した青年。
空白感を埋めるために小旅行に出掛けた彼は、とある山村へと辿り着く。
そこで出会ったのは、かつて淡い恋心を抱いた女性。
純粋な『好き』という感情と、それを揺さぶる新たな『欲情』。
彼を扇情的に挑発
し、誘う女たち。
魅力的な女たちに導かれるように、淫靡な時間が流れ始める。
小麦色の肌、豊満な肢体の妖艶な女医。
童顔巨乳の従順な看護師。
現代と淫靡を身に纏う女子高生。
そして、神秘を具現化したような『人のアルビノ』の巫女。
狭い寒村で繰り広げられる肉欲と、それにまつわるおぞましき『人の闇』。
『宴』は人々の欲を膨張させ、
『鬼狂』は女の理性を破壊し、
『鬼』が心の闇を貪る。
現実と非現実が交錯する…妖しく、狂おしく、異常な世界がそこにあった…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-09 20:00:25
310474文字
会話率:31%
人を模った自然は精霊と呼ばれる。複数の精霊が新たな神となるべくその椅子をかけて戦う。
悪しき精霊が神となればその土地の人々は死に絶えるという。それを阻止するべく五寸杭人は、風の精霊である風音に協力して残りの五精霊を倒すことになった。
本来、意識という概念が存在しない自然そのものである風音は人を模った事により芽生える感情というモノに戸惑っていく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-04 01:00:00
43508文字
会話率:61%
異常気象と温暖化で地表のほとんどが砂漠と化した星。
人々が生活できるのは十三の都市に限られていた。
都市から離れ砂漠を渡る途中、男は目的地を目前として行き倒れる。
そんな彼を助けたのは自動人形(オートマータ)の少年だった。
冴えないおっさ
ん×秘密のある機械の少年
※機械の少年総受。最終的にはおっさんに一途になる予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-16 11:00:00
12770文字
会話率:55%
洋の東西を問わず人の世には魔的な存在というものが実在し、同様にそれらに対抗する力も人々は持っている。
妖と巫女、鬼と退魔師、魔物と魔法戦士。
形は違えどそれらは同じモノ。
人の負の側面より生まれる魔と戦う少女たちの物語。
最終更新:2019-02-16 02:57:59
6555文字
会話率:20%