大学生の香坂雛子(こうさかひなこ)は高校生の竹ノ原陸(たけのはらりく)の家庭教師になった。雛子は大人びた陸に対抗して「彼氏がいる」と嘘をつき、陸は挑発するように「女の子が気持ち良くなる方法を教えて」と雛子に迫った。本心を隠したまま終わらせた
夏の記憶。数年後、思いがけない再会があの頃の想いを呼び覚まして・・・。
☆全21話です。学生時代→社会人同士へと展開します。
『アルファポリス』様にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-18 16:00:00
78400文字
会話率:37%
両親を亡くして施設に居た俺を、ある日あの女(ひと)が迎えに来た。
「剛(つよし)さん、今日から私がママよ。
この子は祐樹(ゆうき)。弟よ。
仲良くしてあげてね」
――ママ?弟?
今日から家族だって?
赤の他人が本物の家族になれ
るわけがないのに。
心の奥底でそう思いながら年月が過ぎて行く内に、俺は自分の本心に気付いてしまう。
あの女(ひと)が夜中、夫にベッドで責められ乱れる姿をドアの隙間から見てしまった時から……
――家族なんかじゃない……
……俺は……
――――――――――――
『love adventure』
『eyes to me~私を見て』←大人のケータイ官能小説にて連載中
に登場しているキャラクター
綾波 剛(あやなみ つよし)
の過去の物語です。
この物語単体でも読める様に書いていくつもりですが他作品も読んで頂けたら嬉しいです☆
∪。△。)⊃―☆
『ちょっと大人のケータイ官能小説』
『大人のケータイ官能小説』
にて掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-03 15:20:54
217177文字
会話率:30%
「でも、高沢さん」
「ん?」
「僕は自分の考え方よりも、高沢さんの考えや、導き出した答えの方を正しいと思っているんです。だから、何をされても平気です」
本心を告げながら、シャツに頬ずりする。
腕を背中に回し、縋りつく。子供みたい
だと自分でも思う。
「世界を信用してはいけないと、あれだけ教えただろう」
「判っています」
「判っていないな」
「高沢さんは世界でもなければ、世界の一部でもありません」
およそ10年の歳月を経て再会した、当時少年だった主人公と、その昔、彼に罪を犯した男。
離れていた歳月、恋い焦がれ続けたのは昔少年だった彼の方だった。
長編「ラザロ」シリーズ、第10話目。
人さらいだった相手を思い続けた焉了の、愛する相手を待ちわびる心境。
話にショタ要素、及び性描写を含みます。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-03 02:35:25
5179文字
会話率:33%
氷晶(ひょうしょう)イチハは、灰色の街からパステルの街に移って暮らしていた。結(ゆい)マサハルが営む鏡専門店に共に勤める宵月(よいづき)テルとは恋人同士で、穏やかな日々を送っている。しかし、イチハには、アワイという名のもう一人の人格がいた。
イチハとはまったく違う人格のアワイは、灰色の街へ戻り、烏羽(からすば)という恋人をつくってしまう。イチハはテルにそのことを隠しながら、アワイに逆らえないまま月日を過ごしていた。ところが、イチハは、テルを通してアワイの本心を知ることになる。
(全6回更新/※実際の二重人格とは関係ありません)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-26 22:00:00
33826文字
会話率:42%
吸血鬼に助けられた僕は、常にチャームを発動してる..?わんさか寄ってくる女の子!いや、モテるのは嬉しいけど、違うじゃん、本心で好いてないじゃん!..そこに憧れの先輩も..?耐えられる自信無い..
最終更新:2017-07-17 19:31:32
10520文字
会話率:25%
男嫌いな有紗は、今日も辛辣な言葉を投げ付け男を撃退していく。本心では、ふかーく反省するもののそれが態度に反映される事はない。このまま男を拒絶し、処女のまま朽ち果てるのかと思っていたのだが、突然異世界に召喚され嫁になれと告げられる。その世界で
は一妻多夫制。男嫌いな有紗には色々とハードルが高すぎて・・・・
白うさぎにチェシャ猫、マッドハッターに三月兎、居眠りヤマネに猟奇的なハートの女王。悪戯双子にショタじじぃ。
イカれた不思議な異世界のエロゲ展開。
タグ確認注意
エッチ描写は、前置きなく入ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-31 21:00:00
20073文字
会話率:33%
『脳髄裂く花々』第五弾。
アイカ・タイナーイイ・コールネンレー・イー暦37564年。人類が宇宙に進出して長い年月が過ぎていた。
新たに敵対するS級犯罪士の登場に苦戦するカーチャンスレィら。前回の作戦で協力してくれたヌカッタディーゴ・ズ
ァール、イイトーコミ・セルゼィ、エエンヤディー・ニッコーリ、ウリドキーノ・ガシターらが、別の作戦途中に一人ずつ倒されて行く。ヨゴレィヒとオレダッテー他、女性S級犯罪士らのそれぞれ掴んだ情報によれば、いずれも
『奴は笑ってた。
『デザートの様なものを食えない人生にしてやる』
と……』
と言った途端に意識を失い、集中治療室へ担ぎ込まれたとの事。
心当たりは山ほどあるが、仲間をやられて黙っているのはS級犯罪士と『口寄せ電波』使いとしてのカーチャンスレィの名折れというもの。
再度、大銀河のほんの一部の場所で、任務遂行だけを最優先にその正体を掴んだカーチャンスレィには大きな動揺が―
恐らくそんなに長くならないはずの、今回は珍しくエロスと妄想は交錯しなかった、くるくる世界バイオレンスSF。いつまで経ってもアイカ・タイナーイイ・コールネンレー・イー暦37564年。作者が混沌を作っていくスタイル。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-28 20:29:12
44153文字
会話率:56%
隣の家に住む少女にイライラさせられていた主人公がふとしたことで彼女の本心を知り付き合うようになる話。
最終更新:2017-03-27 03:25:27
38909文字
会話率:57%
同じゼミの先輩後輩としての関わりしかなかった、学部4年の美都と院生の椎名は、飲み会の後でらしくもない一夜の過ちを犯してしまう。一夜の過ちから見えてくる相手の本性や自分の本心に振り回される二人の、誤解と衝突のラブコメディ。
最終更新:2016-09-19 15:13:11
35444文字
会話率:35%
第五皇子である「俺」の近侍はいけ好かないやつだ。
年下のくせに!!
本心の見えない近侍にイラつくちょっとおバカな皇子とその近侍のあれこれを少々のBL風味でお届けします。
最終更新:2016-09-12 23:32:43
22336文字
会話率:28%
ある事がきっかけで不良の綾川の奴隷にされてしまった優等生、葵。首輪をつけられてのホテルでの凌辱と調教に気丈に振舞おうとしても身体と心はついていかない。逆らえばこの事をクラスメートにばらすと脅される。飴と鞭を与える綾川の本心が分からず葵は屈辱
にただ耐える。
■ハードSM学園/鬼畜ドS不良×強気眼鏡優等生
優等生は不良の性的奴隷シリーズ後日談集
http://blog.livedoor.jp/kangokugai2030-yutoseibangai/からの転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-06 11:23:37
249800文字
会話率:30%
母を失い、住む家を無くした17歳の相澤創は、ひとりで生きていくすべを得るため、アルバイトを掛け持ちしているだけでなく、自分の身体を売っている。
ささいなきっかけから、住む場所がないことを医師の高野と瀬越に知られ、二人に世話になることにな
る。はじめて手にした自分の居場所を失いたくない余り、創は自分の本心や知られたくない秘密を隠そうと、二人に嘘を付き続けることになった。
ひとつひとつの小さな嘘は、やがて少しずつ三人の関係を歪めてしまい…
※webサイトで、同じ作品を掲載しています。サイト用のものをそのまま転載しているので、一話分が結構長いです…申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-19 22:24:57
348436文字
会話率:38%
母の死に打ちのめされる一輝を、暖かく包みこむ幼馴染の真由美。兄妹同然の関係だったが、真由美の胸には一輝への欲望が芽生える。だが、真由美の想いと一輝の想いの差が、真由美を暴走させた。
結果として、一輝の父、雅史と結婚し、一見幸せをつかんだ
ように見える真由美。だが、その本心は一輝への想いを残していた。真由美の気持ちは雅史にも妹の明日香にも知られることになった。
明日香は、姉を脱落させ一輝を攻略すべく積極策に出た。明日香の攻勢は効果を発揮しつつあったが、真由美も防衛策を展開した。
そして、GW前のやけに暑い日に、明日香にとっても真由美にとっても思いがけない事態が発生しつつあった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-18 23:11:48
66838文字
会話率:50%
親友・大助の20の誕生日に、カクテルを用意した民人。
しかし、予想以上に酒に弱かった大助は、すぐに酔いつぶれてしまう。
申し訳なさからか大助を介抱する民人に、大助の本心が牙をむく。
*Pixivにて同名小説を掲載しています。
最終更新:2016-02-11 13:15:34
5417文字
会話率:46%
相模紫乃は、通勤電車の中で気分が悪くなった所を乗り合わせていた男性に助けられた。しかし彼は、紫乃が2度と会いたくないと思っていた人物だった。藤原圭吾---紫乃の高校の同級生で初めて好きになった人。しかし彼にとって紫乃は『一緒にいてもつまらな
い女』で、彼の本心を知った時、紫乃は卒業と同時に彼の前から姿を消した。思っても見なかった再会にお礼を言って別れようとした紫乃を、圭吾は彼女の勤務先まで送った。そしてその出来事が2人の関係を再び近づける事になっていく。
2014年3月22日より【番外編】として、圭吾視点を連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-22 06:00:00
284680文字
会話率:51%
騎士団内の祝賀会の夜、オレは医務室で後輩に押し倒された。いつもの冗談だと思っていたら、どうやら後輩は本気らしい。
冗談だと受け流していた鈍感な先輩が、常に本気で本心な後輩に落ちるまで。
1/21 内容修正しました。
最終更新:2016-01-20 21:00:00
4493文字
会話率:54%
「300万、オレたちにめぐんでくれ」
突然言われた言葉は、佐伯征司を動揺させるには十分な言葉だった。
師走の忙しい最中、偶然出会った男とその息子・篠がもたらした、最凶の出来事。
男は佐伯に金の融資を頼む。そして、その息子・篠は金の形代に佐伯
の愛人となる事を提案する。
しかし愛人など必要ない、そう言う佐伯に、篠は押しかけ愛人となり、佐伯の元へ。
愛人になると言い出した篠の本心とは?そして、押しかけ愛人の立場は?最凶の愛人と過ごす年末年始はどうなるのか?
アルファポリスにて掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-31 03:00:30
64056文字
会話率:38%
三十二歳の洋介は都市開発のプロジェクトメンバーのリーダーとして、多忙な毎日を過ごしていた。
三週間ぶりに休みが取れて、恋人の紗綾と久しぶりのデートに出掛けることにした。
デート先のリクエストを聞くと、紗綾は『遊園地』と言った。
奇病に
侵されている紗綾にとって、『遊園地』は特別な存在だった。
紗綾の深く底知れない不安から救い出すことのできない洋介は、ただ見守る事しか術が無かった。
そんな紗綾を救うのは、洋介の本心からの言葉だけだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-30 10:07:56
9344文字
会話率:30%
強引な武官と本心を隠す事に慣れた文官の攻防戦。深く考えずにさらりとお読みください。
最終更新:2014-10-13 13:00:00
10863文字
会話率:51%
Pixivにも投稿。
悠悠と流れる大河に抱かれ、その大陸最大の帝国が在る。
その国に若くして科挙に受かった二人の兄弟がいた。
兄はかの『関帝聖君』を彷彿とさせる美丈夫。
姓は龍(ロン)。名は信心(シンシン)。
弟は旦(たん)も恥じ
らう程の美貌を持つ頭脳明晰。
名を柳苑(リウイェン)と言った。
二人共名門龍家出身で一番の出世株と言われ、
周囲の期待もあつい。兄は武官、弟は文官に重用され、前途洋洋の日々を送っていた。
だが、柳苑にはある秘めた想いが在った。
事もあろうに、実兄、信心に想いを寄せていたのだ。
自分の気持ちに気づいてからと言うもの、柳苑は只管(ひたすら)にその想いは秘匿しづけてきた。
ただ、兄の側に居られるだけで幸福だった。
だが、陰謀渦巻く内裏の中で、上司の奸計に会い、ついにその想いを信心に暴露してしまう。
だが、信心の答えは……。
曲解に絶望した柳苑は自らの想いを断ち切る為に、宦官へと志願する。
が、二人の親友、星児の機転により、それを阻止される。
漸く、弟、柳苑の気持ちに気づいた兄、信心は親友の助言を得て、中秋の明月に自分の本心を伝え、二人の想いを成就させるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-14 00:58:43
36064文字
会話率:35%