子爵家に潜入した美貌の間者リシェルは、子供をかばったせいで正体が露見。子爵の寝室に囚われて尋問という名の陵辱を受ける。――心を手に入れられないのなら、せめて身体だけでも我が物としたかった。抱き潰し、己の精でその存在の根底までを染め上げれば、
心もいつか堕ちるかもしれないのだから――。不器用俺様子爵と、訳あり美人間者の物語。一部異性間の描写あり。性描写のある回はサブタイトルに◆をつけてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-22 16:50:23
159090文字
会話率:33%
永久凍土ともいうべき極寒の大陸、
ハルヴェルス連邦国。
この国は現在、不可侵条約を一方的に破棄して
侵略するヴォルムス帝国と激戦状態にあった。
そんな中、帝国軍第17戦闘航空師団の隊長、
ヒュースナー・レムブルクが捕虜となり、首都ビリアから
連邦国軍極地戦闘第58師団、『キキー・モラ』の駐屯地へと輸送されてきた。
その捕虜を拷問すべく、連邦軍の伍長エドゥアルト・ルスラン・ヴァジアノフはヒュースナーが拘束されている尋問室へと足を運んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-04 12:02:23
19215文字
会話率:21%
中学校の卒業式間近。龍の友人たけしとひろしは、アダルト雑誌を持って彼の家に遊びに行く。龍に女の匂いを嗅ぎつけた二人は、その正体を暴くべく部屋の精査と龍への尋問を開始。そしてゴミ箱から決定的な証拠を発見した二人は、一気に外堀を埋めていき、つ
いに、龍の恋人を特定することに成功したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-01 23:35:13
8307文字
会話率:70%
華僑のナンバー2と目される汪の所有物でもある文礼は、彼が行なった藍澤興産への工作活動についてベッドの上で尋問される。文礼はあくまでも実家である蔡家の利益のためと答えるが、汪はその裏に文礼のかつての恋人である漣が絡んでいることを知っていた。
※掲載済みの小説『Breath』の続編になります。
※ブログで連載中の小説の転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-07 08:13:04
100877文字
会話率:39%
・・・誘惑・・・あのな、陰気な薬草園に尼僧がつくった秘密の薔薇園があって・・・薬効のない、ただ美しいものを、尼僧はこっそり育ててる・・・ある日突然、そこに青年を見つける。青白い青年は荊に脇腹を裂かれて血を流しているんだな・・・まるで天からま
っさかさまに墜ちてきたかというように・・・。
作中作品からスピンアウトしたものです。嶋一挿は自分の創作中の作家ですが、作中で扱ううちに彼が実際書いたものを想定したくなりました。おそらく筆力では創作内の彼を越えられませんが、実験作として過去作品と参照していただければ幸いです。(『読書クラブ』シリーズの中島先生の筆名です)
『誘惑』について、元カノの誘導尋問に応じるうちに作家から溢れ出した言葉…。それをきっかけに、青年はつらつらと文字を紡ぎ始める。そんな前段ですが、もちろんお読み頂かなくても完結するものです。一部残酷・反社会的・反道徳的な内容を含みます。性描写も宗教概念もオトナ向けのものです。ご了承の上、どうぞ。(from kuro-kmd)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-06 00:21:12
14660文字
会話率:9%