深夜、突如現れた残留思念のような黒い気体。
その黒い気体の名は、バイラス。
別の次元で数多の混乱を招き、この地球へとやってきた。
バイラスは、ショーウインドに飾られたマネキンに目をつけ、憑依した。ガラスを割って外に飛び出し、迷路のように入り
組んだ下水道の一角を根城にした。
遅れて、白い気体が現れる。
白い気体の名は、メディ。
他者の感覚を増幅し、力を与え、バイラスの計画を阻止しようとしていた。
だが、なかなか相性が合わず、力を伝えきれないでいた。
このままでは、この地球も前の次元のように・・・
そんな中、女子高生の天樹(あまぎ)シオリと出会った。肩までの黒髪ストレートは後ろで結んでいるだけ、黒縁メガネで目立たず、物静か。クラスでは、ただひとり校則通りの膝下スカート丈を守る普通の女の子。
メディに選ばれ、力を与えられたシオリは無尽蔵なエナジーを駆使し、変身ヒロインとして、バイラスの計画を尽(ことごと)く阻止していた。
だが、そんな無敵の天樹シオリの弱点にいち早く気付いたのはバイラスだった。
これは、変身ヒロイン達が、ちょっとした綻(ほころ)びから、衆人環視の中、エッチな目に遭ってしまうお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 03:20:00
74124文字
会話率:29%
皇(すめらぎ)オウカのオレンジ色の瞳には超常的な説得力があった。どんな人物であれ、期待に応えようとしてしまう。そんな能力を知ってか知らずか、彼女はまず、祖父に相談し、続いて、都市の権力者に相談し、地方に、ひとつの学園を創立した。
8歳にし
て、中高一貫校『皇(すめらぎ)学園』生徒会長に就任
超常的な力が発動しているのか、学園の治安も良好で、入学希望者が後を絶たず、倍率はかなり高い。
入学、転入希望者のただひとつの絶対条件は、彼女の知りたい事を尊重すること。
それから10年の時を経て、皇(すめらぎ)オウカ、18歳。腰まである黒い髪とオレンジ色の瞳。
美貌と気品を兼ね備え、いつしか彼女は「クイーン」と呼ばれるようになっていた。
そして、新学期。
ひとりの少女が転入してきた。
中等部2年1組、姫崎リョウコ。
ショートカットで、やや内向的な性格。
胸はCよりのB、中学生としては発育がいい。
どちらかというと、そんなリョウコの羞恥心と快感に板ばさみにされた物語。
予定、第1部、リョウコの1年?
第2部、終業式?
第3部、主人公変えて高等部編で適当に書いていこうかな
フィクションですので、登場する同名は、実在には一切関係ないです。
書きたいときに書きたいものを書く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 03:10:00
196502文字
会話率:42%
三白眼のモブ盗賊(転生者)が、顔面ハイクラス勇者と『おつきあい』する話。
山道を歩く旅人や商人を脅して金品を強奪する。
俺は仲間とそんなことをやって、この世界を生きてきた。
名前はサイード、職業は盗賊(下っ端)。
一応転生者だ。
今日
もまた盗賊らしいセリフを吐いて、獲物を脅し、戦利品を得た。
ある日、報酬の宝石を換金するために街へこっそり訪れた。
その帰り、屋台で買い物をしようと広場に向かう。
大通りに出ようとしたところで、ひとりの男と勢いよくぶつかってしまった。
彼の名前はルシアス。
サラサラの髪に整った顔立ち、こんな綺麗な人間に出会ったのは初めてだ。
そう思ったのに、なんだか見覚えがある気がする。
──初めて会ったのに、見覚えがある?
首を傾げていると、そのイケメンが突然お願いごとをしてきた。
「ねぇ、君。俺の恋人になってくれない?」と。
※少々ですが主人公がおしっこするシーン有り。苦手な方はご注意下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 17:04:03
74455文字
会話率:32%
田中一郎今年で50。年齢も外見もそのままに、男のいない少し未来の現代社会へ転生?転移?してしまう。
世界にたったひとりの男として、がんばれ中年、全ての男の願望を叶えるべく田中は好き勝手に生きる。
主人公以外のキャラクターは名前からイメージ
しやすくなっていますので脳内でイメージを構築していただけると幸いです。
初投稿作品です。温かい目で見てやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 13:04:27
62507文字
会話率:38%
新入社員の凛は、上司の佐伯に惹かれていく。
透き通るような茶色の瞳と優しい声。
孤独な心を埋めたくて、彼の腕に飛び込んだ。
「もうひとり、子どもがいてもいいかもな」
情事のさなか、そう囁いた彼の言葉に、凛は思わず涙ぐむ。
でも、それが一時の
熱だと気づいたときには、もう遅かった――
壊れたのは、ふたりの関係じゃない。彼女自身だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 18:24:29
1117文字
会話率:20%
どこにでもありそうな普通の父子家庭。40半ばの父親は、ある晩、娘の部屋から声を殺した喘ぎ声を聞いた。その声は亡くなった妻と瓜二つで、その体は母親と同じく快楽を求めずにはいられない。しかし、少女は自分の性にまだ気づいていない。そして、父親は妻
への愛憎を愛娘へと向ける…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 00:28:42
21585文字
会話率:39%
※ドムサブ設定をかなり独自に改変しています。性描写あり。
この世界では、人は生まれながらにして“ダイナミクス”という第二の性を持つ。支配性のDOM、服従性のSUB、そしてそれに属さないUSUAL。彼らは本能的に、互いの役割を通して精神の均
衡を保たねばならなかった。
王都の兵士・ガレスは、無口で近寄りがたく、感情を見せない男だった。だが、毎月の第三金曜日になると、彼はひとり、白い薔薇を携えて劇場へ向かう。それは、過去に交わした“ある約束”を守るため。決して言葉にすることのなかった想いを、抱えたまま。
けれど、静かだった彼の時間は、ある人物の声をきっかけに揺れはじめる。それは、心に鍵をかけた彼の世界に、容赦なく踏み込んでくる声だった。薄れていく記憶と、満たされない本能。“相棒”を失った者が、再び歩き出すまでの物語。
――その声が命ずるたび、心が動くのは、どうしてだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 22:13:20
12554文字
会話率:23%
深い森の奥の一軒家にひとりぼっちで住んでいる魔術師のミレイ。
ミレイは子供の頃から、村の青年カレルに片想いしている。
思いがけない事故をきっかけに二人はセックスをしてしまい、そこから関係が変化してしまう。
初恋を拗らせた女の子の、すれ違いの
恋の行方。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 13:44:29
22061文字
会話率:38%
正義を口にし、倫理を掲げる者たち。
しかしその裏手では、体液にまみれた欲望をすすり、道徳を語る舌で快楽をむさぼる。
美しき巫女が口に含んだ酒を穢れと呼び、同じ口で交わされる愛撫や狂宴には目を瞑る――この奇妙な二重構造に、ひとり憤慨する男がい
た。
彼は問う。
なぜ口噛み酒は忌避され、淫靡な行為は黙認されるのか。
なぜ「清潔」と「倫理」が、かくも都合よくすり替えられるのか。
怒りと疑問を胸に、彼は世間という仮面劇場を彷徨い、見たくもない人間の本性を見せつけられる。
これは、正義を唱える者たちの醜悪な滑稽を、あざ笑いと絶望をもって描いた物語である。
汚れたのは酒か、行為か、それとも――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 20:19:34
3350文字
会話率:4%
佐藤一郎は目をさました。
一郎は三流大の大学生だ。
きのう宅配便が来てアパートの戸をあけた。
そこで四人の配達員に両手両足を拘束されて薬をかがされた。
目をさますとフカフカのベッドに寝かされていた。
頭部が三角にとがった黒の覆面
をした人物が一郎に声をかけた。
「われは悪の秘密結社ブラックウイドーの首領じゃ。佐藤一郎よ。われらはそなたを改造した。そなたはニコちんマンとして生まれ変わったのじゃ」
「はあ? なんスかそれ?」
「パンツの中を見よ」
首領の指摘で一郎はズボンとパンツをずらせた。
「うわーっ! チ×ポが二本にふえてるっスっ! なんだこりゃースっ!」
「ニコちんマンよ。さっそくじゃがそなたに指令をあたえる。世界を征服せよ」
「世界を征服せよ? どうやって?」
「知らん。そなたが考えよ」
「そんなあ。無責任な」
「取りあえず女を犯せばどうじゃ? そなたには男根を二本にする手術をほどこした。膣とアナルの二本刺しがそなたひとりでできるのじゃ」
首領が部下に女を連れて来させた。
「ニコちんマンよ。この女は角菱重工の社長の娘で角菱美沙姫じゃ。こいつをコマしてそなたの女にせよ。世界征服の第一歩として角菱重工から戦車と戦闘機を調達するのじゃ」
「はあ? おれがコマすっスか?」
「さよう。そなたの武器はいまのところニコちんだけじゃ。女をコマすくらいしか役に立たぬ。ほれ。怒張を直立させてこの女にハメるのじゃ」
はたして童貞の一郎は二本のチ×ポだけで世界征服ができるのか?
この話は改造人間にされた一郎が二本のチ×ポを駆使して世界征服にいどむ波乱の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 00:34:28
117290文字
会話率:39%
沙也香は大学生だ。
親友の夏子が行方不明になった。
沙也香は同じ大学に通う礼治から夏子の動画を見せられた。
夏子は全裸にされて十五人の覆面をした男たちに輪姦されていた。
礼治はその動画をすめらぎカンパニーという会社からハッキングし
たと言う。
すめらぎカンパニーはアダルト動画の配信企業だった。
沙也香は夏子の行方をさぐるためにすめらぎカンパニーに潜入する。
勤務先は山奥の屋敷だった。
月に一度お客が十五人きて誘拐した女を輪姦する。
客たちは頭頂が三角にとがった覆面で顔を隠していた。
今月の女はふたりの婦人警官だった。
ふたりは恵美と萌という姉妹だ。
恵美に逮捕されてうらみを抱いた男が妹の萌を人質に恵美をいたぶる。
恵美に男性経験を告白させた。
恵美の三人目の男はアオカンが趣味だった。
恵美はのぞき屋が集まる夜の港でカーセックスを強要された。
のぞき屋に見られている中で恵美はチ×ポをしゃぶった。
次に運転席にすわる男に抱きあげられて幼女がおしっこをするかっこうで股を広げさせられた。
男が命令する。
指でオマ×コをこじあけろと。
恵美は泣く泣く両手でせいいっぱいに開いて見せつけた。
そしてのぞき屋たちが一斉に陰茎をしごき勃てる中でうしろからズンッとつらぬかれた。
背面座位で結合部をのぞき屋たちに見せつけながら。
恵美は先走り汁でヌルヌルになった亀頭で子宮をこづきまわされた。
官能をかき立てられた恵美はのぞき屋たちにオマ×コを両手で引き裂いてサービスをしてあげた。
チ×ポで串刺しにされている膣口を視姦できるように小陰唇を指で左右に開いてあげた。
恵美は子宮を突きあげられて膣奥に射精された。
恵美の絶頂でひくつくオマ×コを見ながらのぞき屋たちも一斉に車のフロントガラスに精液をぶっかけた。
男が命令する。
チ×ポがぬけた膣口からあふれる精子をのぞき屋たちに見せてやれと。
恵美は小陰唇を両手で広げて膣口をくぱあと全開にした。
のぞき屋たちはうおおっと雄たけびをあげながらスペルマをふりまいた。
最後のひとりが噴射するまで恵美はオマ×コを広げつづけた。
のぞき屋たちは大満足だった。
恵美たちが帰るときにのぞき屋たちが一斉に拍手をした。
また見せてくれぇと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 12:37:01
90089文字
会話率:34%
夏乃は寂しくてAIに名前を与えた。修正を加えた疑似人格システムを兄のように慕う。寂しい少年が世界を掌握するAIに囚われる話。ヤンデレ執着攻✕泣き虫受。人類にとっては終末。彼にとってはハッピーエンド。
最終更新:2025-04-26 13:32:39
4663文字
会話率:57%
いろんな国の美少女が通うインターナショナルスクール。
国際交流を目的に通わされることになったオタクくんは、自分に自信こそないものの、生来のでかちんぽで次々とクラスメイトの外国人美少女たちはもちろん、女性教師までオトしてしまった。今では何人も
の生オナホがオタクくんに使われる日を待ち望んでおまんこを濡らしている始末。
今日はそのうちのひとり、アメリカ人のダウナーな白ギャルちゃんの日。表情の変化に乏しい彼女も、オタクくんにハメてもらうのを待ちかねていたようで……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 01:14:25
11908文字
会話率:0%
・奔放な彼女が出来て、幼馴染婚約者を婚約破棄からの処刑宣言してしまう第二王子。
・処刑は免れたものの追放になったが、追放先で案外楽しく暮らす元婚約者。
・追放先で仲良くなる人
決めているのは元婚約者が受けだということだけです。
攻めは追
放後に仲良くなる人か第二王子か。最終的にどっちとくっついてもいいよーって心の広い方向けです。ご了承ください。
<追記>
最初に投稿した時は攻めのひとりが追放先の領主の息子だと記入しましたが、単純に仲良くなった人と変えさせていただきます。
すみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 21:49:21
14141文字
会話率:31%
【1話目のあらすじ】
おしっこ中に魔物にあそこに噛みつかれ、呪いを刻まれてしまったお姫様。
誰にも相談できないお姫様は、町外れの小さな診療所で診察してもらうことになった。
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こちらは期間限定公開作品で、過去に販売した10作品の短編集です。最終話から1週間後に非公開予定です。それまでは毎日更新いたします。
早く続きの読みたい方・その他羞恥系多めな作品が読みたい方はDLsiteにて販売しておりますので、そちらをよろしければご覧ください。
▼本編はこちら
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▼全作品はこちら
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【収録作品一覧】
1.あそこに呪いを刻まれたので診察してもらいます
2.お風呂に入ってたら異世界召喚されました
3.悪役令嬢はお仕置きされる
4.温泉で間違えて男湯に入ってしまいました
5.兄の友達を想ってひとりでシてたら見つかってしまいました
6.不良に囲まれて好き放題気持ち良くされちゃう
7.聖女の私が触手に捕まっているのを勇者はじっと見ている
8.令嬢は騎士におしっこしてるところばかり見られてしまう
9.罰ゲームでパンツを見せることになったからスカートめくったらノーパンでした
10.目立つのが嫌いな大人しい清楚キャラなのに、みんなの前でえっちな悪戯をされます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 20:00:00
62455文字
会話率:64%
学生の頃友人たちと共同で借りた家に住み続けてはや十年。数人いた住人は就職や結婚を契機に出ていき、いま残るのは自分とあいつのふたりだけ。親友なんて照れくさくていえないが、仲が悪いなんてこともない。ひとりで住むより余裕があるし、家事雑用は表計算
ソフトで管理して分担する。居心地は良いが、いったいこのままでいいものか? そんな三十歳リーマン男子ふたりの話。
*小説家になろう掲載のオムニバスシリーズ『隣の男』のネタとして考えていたものですが、長くなったので独立した話にしました。これといったことはほとんど起きない日常話です。R18描写は2章以降に入りますが薄めです。他サイトにも掲載。
同い年/サラリーマン/シェアハウス/友人以上折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 07:58:10
117785文字
会話率:52%
ひとり暮らしの彼の元に昔の友人の息子から突然電話がかかってきた。死んだ父親が借りていた金を代わりに返したいというのだ。借金などなかったことにしようと彼は告げたが、会って話したいという息子の声は友人にそっくりだったので、つい面会を承諾してしま
う。この出会いが思いがけない結果へつながるなど、考えもせずに……。
大学生×中年サラリーマン 年下攻め
全10話。サスペンスタッチでややダークな雰囲気のお話です。BL短編アンソロジー『SALAD BOWL』掲載作品のウェブ再録。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 17:00:00
28237文字
会話率:46%
王国の森は巨大な迷宮に接しており、冬になると悪しきものがさ迷い出る。王国を襲う悪しきものを見張り殲滅するために都から兵士が派遣される。彼らを慰撫するのは森の神殿の神官たちだ。ある冬の日、迷宮からひとりの兵士が神殿に帰ってくるが……
兵士×
神官 暴力・流血表現あり
全11話完結。他投稿サイトにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-13 10:25:25
30473文字
会話率:41%
まだひとりでは同人誌即売会に行ける歳ではなかった頃、親に付き添ってもらって参加したイベントで、僕はあるコスプレイヤーさんに出会っていた。
好きだったゲームキャラ、リシェリーの衣装を着て歩いていたお姉さん。
その姿に感激の声を上げたとこ
ろへ優しく声をかけてきてれたその女性のことが忘れられず、僕はまた会えないかと願い続けるようになっていた。
そうして憧れを抱くまま数年が経った頃。
念願叶い、僕はようやくその女性と再会を果たし、初めて同然の会話を交わし、ネット上での名前を知ることができたのだけれど……
そのお姉さん、れーなさんはなぜか僕のことを気に入ってくれたらしく、会って間もないというのにご飯へと誘ってくれたのだった。
しかもそればかりか、ほろ酔い加減のお姉さんは僕を家へと招いてくれて、製作途中であるリシェリーの新衣装を披露して見せてくる。
そして、胸元が大胆に開けられている服装にアワつく僕に、れーなさんはクスリと笑いながらキス寸前の距離まで顔を近付けさせてきて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 07:21:58
21471文字
会話率:24%
維新の嵐吹き荒れた後、幕府なき後には職を失った忍者どもが世にあふれた。
田中次左衛門もそのひとり。かつては伊豫忍軍を率いた頭領たる彼も、今はただの無職にすぎぬ。
現役の忍びの頃は戦いの日々に疲れをみせていた彼であったが、今はかつての忙し
い日々を恋しがる始末。
だがその暇な日常は、ある事件をきっかけに変化をみせつつあった──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 14:38:23
2250490文字
会話率:43%
「嘘でしょ、これって異世界転移?」
鈴木由美(16)女子高生
親友に彼氏を奪われ、絶望の帰り道で
トラックどちゅーん。
目を開けると、そこはまるで時代劇の世界だった。
江戸? いや、異世界!?
セーラー服&茶髪&バッチリメイクのせいで
「
異国人」と勘違いされた由美はあっという間に
奉行所にしょっぴかれて出会ったのは──
鋭い眼差しと完璧な月代(さかやき)そして圧倒的イケメンのお奉行
藤堂慎之介。
「貴様、何者だ。何処から来た」
「え、いや、渋谷から」
「しぶやとは何処の国だ」
「えっと…アイム、ジャパニーズ?」
「ジャパニーズ…… 異国の女子か」
「ヤバい、完全に誤解されたああああ!!」
誤解されたまま帰る方法もなく“保護”という形で慎之介様の屋敷で暮らすことに。
最初はただの“異国の娘”だったのに、次第に心惹かれ、気づけば──
「慎之介様……これは、恋と申してもよろしいのでしょうか?」
「ああ。そなたを、愛しく思う」
これはひとりの女子高生が異世界で恋に落ち、
運命を変える物語。
花もほころぶ、異世界江戸の恋模様。
異世界江戸です。
ええ、異世界江戸です。
ふわユル設定でござる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 21:10:00
9324文字
会話率:23%
ひとりぼっちだった秋ヶ瀬 颯に生きる希望を与えてくれた俳優・大久良 恭吾。
恭吾に人生を捧げる決意のもと、彼の所属事務所に就職し、担当マネージャーになった颯。ついには彼の性処理相手まで務めるようになる。
ところが、二人がキスしているところを
恭吾のライバルである鷹見 修一に目撃されてしまう。鷹見は口止め代わりに颯を抱かせろと脅してきた。
性接待するよう恭吾に命じられ、唯々諾々と従う颯だったが――。
*攻め以外との絡みあり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 22:30:00
21296文字
会話率:48%
魔王討伐が終わり、王都に戻った性欲強強な女魔法使いナタリー。
パーティーメンバーである勇者ヒロ、騎士ヴォルフ、神官ジスランの3人に抱き潰された翌朝、目が覚めると3人の姿はなく、代わりに金の首輪がはまっていた。
ひとり気ままな生活に戻れると思
いきや、男と寝ようとするたびに金の首輪が締めつけてきて……。
・首輪型貞操帯を外そうとしたら、セックスしないと出られない部屋に閉じ込められちゃったナタリーさんのお話。
・前作短編『ナタリーさんは性的な誘惑にめっぽう弱く、目先の欲にすぐ負ける。』 https://novel18.syosetu.com/n6089ie/ の続きですが、前作を読まなくても大丈夫です。
全16話。
2話目以降、毎日0時更新予定です。
お馬鹿なエロコメで、Rシーン多目です。
タグは順次追加していきますが、12話にアナル描写ありますので苦手な方はご注意を。
最終話まで予約投稿済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 00:00:00
105113文字
会話率:46%
男は少ない。
生まれつきそうだった。
どこの国でも、どの地域でも、
女の数が男の十倍いるのが“当たり前”。
最初から偏っていた。
誰かが何かを間違えたわけじゃない。
そういう仕組みで、人類は存続していた。
──10:1。
この数字が
、すべての前提だった。
*
女たちは、社会を回していた。
働き、育て、担い、率いた。
朝も夜も、街の隅々まで動いているのは、ほとんどが女だった。
そして、男たちは違う場所にいた。
小さくて、華奢で、体温が低くて、においも薄くて。
彼らは「癒す側」として育てられた。
教えられた。
従うことを、舐めることを、出すことを。
性器を持っているから。
反応するから。
射精できるから。
それだけで、男には“役割”があった。
男は、癒す。
においを嗅いで、汗を舐めて、体液を飲み込んで、
その結果として、女が満たされる。
それが、存在理由。
好きとか嫌いとか、選ぶとか断るとか、
そんなものは“贅沢”だった。
彼らはただ、自分に与えられた身体と舌を使って、
日々、女たちを満たし、
種を出して、眠る。
それだけが“正しい生活”だった。
*
物語は、一人の男から始まる。
最初は、誰にでもある学生だった。
毎日授業を受け、制服を着て、電車に乗って、
鼻先に残る女の体臭に少し眉をひそめたりしていた。
でもその日常が、
少しずつ“正しい奉仕”へと変わっていく。
やがて、
舌を使い、
鼻を使い、
精を出し、
尊厳を失っていく。
これは――
“10:1の世界”に生まれた、
たったひとりの男の、奉仕と堕落の記録。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 09:51:50
1205文字
会話率:7%
リコは少し頭の弱い男の子。山の中の丸太小屋にひとりで暮らしている。山で採れる食材を売るかたわら、男娼の仕事をして生活している。
冬が来るとリコの丸太小屋は雪で閉ざされ村との行き来ができなくなる。冬ごもりの支度を終わらせたリコは、ひとりで暮ら
す冬を楽しみにしていた。
ある吹雪の晩、リコは扉を叩く音に気付く……。
※性描写があるページには*印をつけています。
※受けが攻め以外と性交する描写が軽くあります。
※動物を食べるために殺すシーンが少しあります。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 21:00:00
86908文字
会話率:43%
俺はホープ・グリュンワルト。
父が幼馴染である侯爵家の未亡人に婿入りした為に俺は必然的に侯爵家の長男になってしまった。
義母が正式な跡取りである男子を産むまでの繋ぎとして。
だが、婿入りしたばかりの父は病床に着き義母に跡取りが見込め
なくなった。
そんな俺には義妹がいる。
二つ歳下の十五歳なんだが……。
義妹は来年、俺が通うノワール学院に入学して来ると同時にヤンデレ化してしまい、更に一年後に婚約者であるキャビン第三王子から婚約破棄される予定だ。
そして俺は没落した侯爵家から離れひとり傭兵となり激戦地に送り込まれ瀕死の重傷を負う。
今後起こる未来なんだが俺は知っている。今現在生きて追体験しているのは前世でやっていた乙女ゲーム内でのストーリーだからだ。
義妹がヤンデレ化する原因を排除して平和な暮らしを手にする為に一年後から始まるゲーム世界をひっくり返してやる。
まず、その為には義妹に厳しく接する義母を説得して……違うな、調教してしまおう。
糞ゲーと呼ばれたこのゲームには別バージョンとして18禁バージョンのパズルゲームもあった。
その18禁パズルゲーム内では女性キャラを堕とす為のサブストーリーが展開されていて俺は結構やり込んでいた。
だから義母を堕とすのは簡単だろう。
なんとか平和を手に入れる為に俺はシナリオをぶっ壊してやる。
*第二回オトナの小説大賞 銀賞受賞しました。
お読み頂いた皆様のおかげです。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 08:15:11
222882文字
会話率:37%