遠い國からあるものが届いた。
かつてこの王国にあり、かつて奪われた物。
それは全ての病を治すという、賢者の石。
しかしその石は人間の入れ物に入っている。
伝染病の影が忍び寄る収穫祭の日、国王・バルドが偶然助けたのはのは、入れ物の青年・アズル
だった。
出会うべきではなかった二人が出会う物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-12 00:17:55
13079文字
会話率:36%
ぼくは戦場で負傷して本国へ戻った。昔によくしてくれた画家を手伝い、やがて宮廷に召しだされた。ぼくは画家としての仕事を全うしながらも、たった一度だけ。一度だけ、ぼくから足を奪い、友を奪った王の腕に抱かれたのだった―。
最終更新:2015-06-09 00:39:16
6471文字
会話率:29%
二十歳になっても政略結婚の一つすら舞い込まなかったら、親子の縁を切って町娘として生きようと思っていた領主の娘。その直前、軍事大国が攻めてきた。領民を守るため父母が命を断って嘆願した無血開城がなんと認められる。しかも一人残った自分を匿うという
。皇帝に背いて決断した敵国の総大将の皇太子と、弟皇子。そんな二人に帝国の未来を託して、斜め上に頑張る娘の話です。果たして、血濡れた帝国を、心豊かな帝国へと作り変えられるのか。徐々に悪質化する悪意を断ち切ることが出来るのか。2015,8,21
『私が命賭けて守ります! 「2」』は、なろうにおいて、TRPG並びにリプレイ登録してしまい、ご迷惑をお掛けしまして大変申し訳ありませんm(_ _)m
また『ムーンライト』の設定ではありません。
重ね重ね申し訳ありませんm(_ _)m
アルファポリスでも投稿中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-02 08:00:00
179182文字
会話率:49%
妹の娘である隣国の姫が輿入れしてきた。妹を溺愛していた国王・ラスティは少女を目にした瞬間、なによりもその少女を愛おしく思った。
それと同時に国王を愛してやまない青年グウェンも一つのことを決心する。
最終更新:2015-06-23 19:58:20
3833文字
会話率:43%
隣国シリーズ番外編です。
主に北の国の国王陛下、礼視点での裏話及び恋人とのラブラブになる予定。
R18を、補完していきたい(希望!)です。
なので、予告なしに突然R18なシーンが出てきます。
内容は薄く、ほとんど無いと思います。
思いつ
きで更新するので、基本的に完結済み表示となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-19 17:00:00
5497文字
会話率:30%
長い歴史を誇る大帝国『ヴァレンタ連合帝国』――その国が抱える問題、それは国王が正妃を指名しないことだった。「とりあえず、そこらへんの使える女性を暗殺や嫉妬の中、仕事だけさせて後は離婚すればいい」その条件に当てはまったのは……
最終更新:2015-06-01 00:00:00
113150文字
会話率:51%
贅沢と暴虐のかぎりを尽くしたあるひとつの王家が、国民たちのクーデターと帝国からの内部侵略により崩壊したその日、
現国王であった伯父に幼少期から薄暗い塔に軟禁されていた王家直系の姫であり、異能持ちのヒイシは、
命乞いを願う伯父の手により、帝国
の宰相、ミスラに人身御供として差し出されてしまう。
ただただ死を願い続けていたヒイシの姿は宰相ミスラの逆鱗に触れ、ヒイシはミスラの手によって、凌辱されてしまう。
そこから始まる2人の、どこかが狂った、壊れたような日々――――――。
これは猛毒の宰相と、遠き子守唄に縛りつけられた哀れな姫の、救いなき愛憎の物語―――――――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-25 19:00:00
73555文字
会話率:28%
動乱の世。レレイ・ラ諸侯ユヴェ・イル公国の王子キリアは、即位したばかりの新国王カヴェクの元へ輿入れした。先王の悪政により疲弊した小さな国へ、新王の援助を取り付ける為に。野心を胸に秘めた美貌の花嫁と、天衣無縫な獣人の王。この愛は駆け引きか、そ
れとも。——『人材派遣の賢者様!』スピンオフ、氷の世界の恋物語。※ケモ注意折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-14 09:00:00
13874文字
会話率:31%
とある平和な王国の第二王子は、齢15を迎え成人となった。その祝いの日の最後に国王から告げられた成人の秘儀に彼は挑戦する。王家に代々伝わる因習の通り、王城の地下室へと単身向かった彼が眼にしたのは、触手を持つ化け物だった。抵抗虚しく、触手は王子
の身体を求め始め……【触手×良い子系(淫乱気味)王子/ご都合主義ファンタジー/みさくら語ややあり/オナニーあり/擬似排泄あり/小スカへの言及あり/近親相姦(父→弟←兄)あり/男子が触手に犯されるところを書きたかっただけ/前日譚「王家の汚濁(http://ncode.syosetu.com/n0793dd/」】※アルファポリス同時掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-13 00:21:13
13620文字
会話率:30%
《魔界》の扉を開けるために必要とされる6つの宝、ノクスタリカ。
“人類の過ち”以来、リスヴォニア大陸各地で封印され続けてきたノクスタリカだったが、ある日突然、その内の1つが何者かに盗まれてしまう。
主人公のユニは、父親譲りの剣豪。しかし、
今は剣の道を捨て、ダーメリア辺境の町でひとり静かに暮らしていた。ところが、国王に呼び出され、ノクスタリカ盗難の件で、ある任務を頼まれることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-10 07:00:00
654文字
会話率:27%
私と姉は正反対だ。私は暗くて、容姿も平凡。一方の姉は、美人でやさしく社交的。そして、国王と結婚して、この国の王妃様となった。そろそろ、私も真剣に結婚相手を見つけるべきかもしれない。今日は姉たちの結婚記念日。舞踏会に、この国のどこかに、私を好
きになってくれる人はいないだろうか。
自信喪失平凡ご令嬢と自信過剰強引伯爵様のちょっと危ない恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-22 17:00:42
275257文字
会話率:40%
性欲が人一倍強い国王様。そんな国王様には片想いの相手がおりました。それは、自国の女性宰相であるアンリ。けれども、彼女は一向に王様を相手にはしてくれません。逃げ回る女性宰相と泣き虫だけれどひたすら好きな人を追いかけ回す王様の愛(?)の物語です
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-16 00:00:00
18712文字
会話率:57%
「――この国を、もっと豊かにしたい。そのためには、自分がこの国の王になるしかない。でも、お兄様を差し置いて、僕が国王になることなんて…できない。僕はどうしたらいいんだろう、レンカ」と、苦しそうに呟く第二王子のハルト。そんなハルトの手を、側室
である少女・レンカが、優しく握る。「大丈夫。私があなたの敵を全て――殺してみせるから。だから、あなたは何も心配しなくていいの。あなたはただ、自分の信念を貫くだけで、いい。お金も戦力も、武器も何もかも、全部私がなんとかするわ」そう言いながら、少女は至極美しい聖母のような笑みをハルトに向けた。その瞳に、激しい恋慕と執着を浮かべながら。
これは、両性という男でもあり女でもある性に産まれてしまった小さな子供が、スラム街の孤児から貴族の娘になり、そしてドラゴン・スレイヤーという一流の魔術師になり、第二王子の側室としてハルトを支えていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-28 19:09:24
6028文字
会話率:68%
【重要】プロット見直しのため更新停止中
※未遂ですが複数人による凌辱表現があります。
王国王都シュレンヌの騎士団の詰め所に強姦されかけた少女が保護をされ運び込まれた。話を聞くと黒い髪に黒い瞳を持つ異国の少女の無防備な行動に街頭警備が任務
の第5騎士団団長ディアスも呆れ果てる。保護者とはぐれてしまったと言う少女を介抱すべく、泣く泣く自身の屋敷に連れ帰るが……。
ちょっとエッチなラブコメを目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-25 00:00:00
2887文字
会話率:25%
満月の夜にだけ自分の姿を自由に変える力を与えられる──この国には、月の神に魅入られた者達がいるという。
満月の夜、いつも月の力で城を抜け出す国王の身代わりとして、同じ力を持つ宰相は、その夜だけ彼のふりをしていた。
ある満月の夜、いつものよ
うに国王のふりをしていた宰相は、庭で耳飾りを捜す一人の女と出会ったのだが……。
呟き仲間の書き手様とのお話の中で浮かんだ、
自作『忘れ去られた第十二妃』(http://ncode.syosetu.com/n7307ci/)
の別バージョンのお話です。
12/23、タイトルを一文字だけ変更しました。
*登場人物の立ち位置は同じですが、中身が全く違う為、前作を読まなくても全く問題はありません。
このお話単体でお読み頂ける作品になっています。
*王様と十二妃のカップルが好きだという方は、ブラウザバックでお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-24 20:00:00
35514文字
会話率:22%
豊かな国の王の十二番目の側妃になった少女は、夫である国王と顔を合わせることもないまま、二年が経った。
そのまま後宮で一生を過ごすのだと覚悟していた少女は、ある満月の夜、自分の姿を自由に変える力を手に入れて……。
桜朱理様主催、連想企画参加
作品。
(遅刻の件は主催者様にお伝えしてあります)
使用したキーワードは、「砂漠・少女・珈琲・月・時計」のうち、
「少女」と「月」の二つです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-09 20:00:00
22105文字
会話率:26%
亡国の王女アメリアは、戦勝国の国王の手によって小さな塔に幽閉されていた。名ばかりの側室として、丁重な待遇をされる一方で過去の裏切りの影に苦しめられていく―――。
※更新がものすごーく遅いです。それでもいいと言う方はどうぞ。
最終更新:2014-12-24 00:00:00
3750文字
会話率:45%
幼い頃に親を亡くし、孤児の集まる集落で生きる盗賊の首領、ウォルフ
幼馴染の隣国の王女との結婚を間近に控えた若き国王、アベル
妖魔の鏡により、ある日突然、2人の心が入れ替わった――。
王様の体を手に入れたのをいいことに、婚約者のお姫様に軽い気
持ちで手を出しておきながら、うっかり深みにハマる鬼畜のラブファンタジーです。
※鬼畜ヒーローによる容赦の無い凌辱描写が入ります。苦手な方、ご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-06 17:00:00
275516文字
会話率:36%
大きな大きな輪の形をしている大陸、それを四柱の王冠の女神達が、それぞれ守護している世界。これはそんな世界の《3の国》の話。
『《3の国》の自称淡白公爵令息と他称白き姫』と『《3の国》の大国王女と子爵夫妻のお話』にちらりとしか出てこない王太子
殿下のお話で、2作を読んでいないと分かりにくい話となっています。初恋に敗れた王太子殿下が色々な意味で、大人になって斜め上方向へ行ってしまう……みたいな話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-06 16:00:00
12574文字
会話率:59%
大きな大きな輪の形をしている大陸、それを四柱の王冠の女神達が、それぞれ守護している世界。これはそんな世界の《3の国》の話。
他国に嫁ぐ為に純潔を守っていた王女は、気が付くと売れ残っていた。他国ではともかく祖国では妙齢の高位貴族の処女は嘲笑の
対象となってしまうのだった……みたいな話。「《3の国》の自称淡白公爵令息と他称白き姫のお話」の王女殿下と、「《3の国》の王宮侍女様と第2騎士隊隊長様のお話」の侍女様夫婦のお話です。
メインの主人公は王女殿下、1話分だけ侍女様が主人公となります。
※改稿&編集版を公開後、検索除外予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-14 16:00:00
13516文字
会話率:60%
二人が身も心も結ばれるのに、もう何も障害はないはずだった――。
砂漠の大国オドナスの国王が代替わりして五ヶ月、女王となったリリンスは多忙な日々を送っていた。未熟だからこそ懸命に務める彼女は、親衛隊長として傍に仕えるナタレを心の拠り所として
いた。しかしナタレは、リリンスを見守りながらもなぜか彼女に触れようとはしなかった。長い時間をかけて互いの想いを確かめ合ったはずなのに――恋人の真意が分からず、リリンスはひとり悶々とする。一方、ナタレの悪友フツは、そんな二人の状況に痺れを切らせて一計を案じた。
『淫蕩な』王家の血を引く快活な女王と、生真面目で奥手な親衛隊長は、めでたく本物の恋人になれるのだろうか。
「小説家になろう」で完結済みの「名残の月へ綺想曲シリーズ」の後日譚。この作品単体でもお楽しみ頂けます。メインカップルが初夜を迎えるまでの、基本的にお気楽なコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-29 18:00:00
42564文字
会話率:43%
私は閨《ねや》では石のような女だと言われていた――。
月の神に守られ、広大な湖の恵みを受けた砂漠の王国オドナスは、若い国王の下で繁栄の道を歩み始めていた。その王妃タルーシアは、一度目の結婚で心身ともに傷を負い、新しい夫にも心を開けずにいた
。一方で、彼女は神殿の神官長の穏やかな優しさに癒されて、心を寄せるようになる。しかし封印したはずの過去は再びタルーシアの前に立ち塞がった。その時、彼女は初めて自分の本当の願いを知り、同時に自身の本質を知るのだった。
「小説家になろう」で完結済みの「名残の月へ綺想曲シリーズ」からのスピンオフ。前日譚ですが、この作品単体でもお楽しみ頂けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-05 17:00:00
51951文字
会話率:30%
魔王軍に支配された王国ジャポイズ
国王は討伐の為に各地から勇者を集めた
長い年月をかけても討伐出来ず
勇者は家畜勇者と呼ばれ1つの職業として
今日も1日生活する日々を送るのだった
勇太もその1人であったこの日がくるまでは。
最終更新:2014-11-14 21:35:53
8661文字
会話率:0%
国王ゼルギウス・フォン・フェーレンシルト。彼の侍女ラウラ・ローゼンハイン。彼と彼女をつなぐのは、忠義や信頼ではなく、憎しみと償い。
◆とはいえ普段の会話はほぼ掛け合い漫才です。主人公(侍女)のRシーンは今のところありません。
最終更新:2014-11-10 06:00:00
45392文字
会話率:48%
何事もそこそこ、中の中、地味で平凡で何にも本気になれないサラリーマンの龍平は、何の前触れもなく言葉も気候も文化も違う世界へと降り立った。待ち受けていた美貌の男に助けられ、連れて行かれた先は王宮。龍平は何もわからないまま王宮に幽閉され…。あり
きたりに異世界トリップもの。国王と女子高生と地味リーマンと王弟の多角関係になる予定。主人公に特殊な能力は一切ありません。最初の方は異文化観察が多いです。主人公と共に異世界トリップしたような気分になれるように頑張って書きます。自サイト整理のため、自サイトからこちらに転載しています。転載ついでに改稿も行っております。10/11キーワードにR18を追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-07 00:09:24
59357文字
会話率:25%