直士(なおし)は雪仁(ゆきひと)を愛撫しその眼前で自身を慰める。それ以上の接触を雪仁が許さないからだ。キスをしてもいいけれど、雪仁からはしないし、唇にするのはダメ。男同士は無理だけど、友情以上には好き……。いびつな恋愛関係を築くふたりだった
が、それにもやがて小さな亀裂が入る。そのとき雪仁が望んだのは――。
※他投稿サイトと重複掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-30 00:00:00
10675文字
会話率:45%
三十路はとうに過ぎてはいたものの、結婚への焦りなど感じていなかった犬居織江。織江の毎日は気の許せる友人や大好きな家族、そしてやり甲斐のある仕事に(一応)と前置きが必要だけれども、彼氏と呼べる存在に囲まれ充実した日々を送っていたからだ。だが
、初対面の男から放たれた失礼極まりない言葉で、彼女は安直に起こした行動を後悔することになる。言葉で謝罪しろ?冗談じゃないわ――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-29 00:00:00
66780文字
会話率:39%
裏野連続殺人事件。
連日ニュースを騒がせているその事件の被害者数は、184人。刑事である『とっつぁん』と『ヤス』は、その事件の犯人を捕まえるために、前人未到の蛮地、裏野市へと入る。
* 当作品は、小説家になろうの公式企画、「夏ホラー20
16」用に書かれたものですが、「読者に恐怖を与える」という企画趣旨からは外れているように思えたのでこちらに投稿です。
この作品は、ホラーであり、ギャグでありますが、コメディと呼べるものではありません。なぜか、少しだけ青春小説でもあります。
小説家になろうのトップページから見れる、「裏野ハイツ公式設定」を見てからだと楽しさが増すかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-23 13:40:18
45158文字
会話率:45%
7月20日・・湊の番外編 【赤い手】完結
1993年8月12日木曜日
九州にある小さな島で、6歳の少女の誘拐殺人があった。
誘拐された少女は牧野 凛、そしてその場に一緒にいたのは野村千佳
一週間後、牧野 凛は遺体で発見された、無残なこ
とにその遺体は絞殺され、レイプをされていた。
小さな島で、見知らぬ人がいれば、幾ら人口の少ない島でも、
誰かの目に付き、そして印象に残る。ましてやその若い男は、あの当時6歳の
千佳には、まるでテレビや映画で見るような容姿だったからだ
だが、事件前に島に訪れた若い男も、事件後に島を去った若い男もいなかった。
そして、なにより、海に囲まれて島で、事件を犯して簡単に逃げられるわけはない、だが、犯人は忽然と消えた。
野村 千佳は、誘拐されるのは本当は自分だったのかもしれないと
思っていた。なぜなら犯人と思える若い男は、彼女を見て「千佳」と…呼んだのだ。
22年後、事件の影を未だに引きずる千佳の前に、あの事件の真相を知る人物たちが現れ、言った真相はとても信じられない真相だった。
◆注意事項
当作品には、子供が暴行される等のシーンがあります。
嫌悪を覚える方は閲覧をご遠慮下さい。
また、児童虐待等の犯罪行為を推奨するものではありません。
あくまでフィクションとして楽しんで頂けたらと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-20 18:00:00
101769文字
会話率:24%
岩田綾乃35歳、趣味はネット小説をよみながら片手にはビール。最近悩みのたねはちょっとでもさぼったら肉がつく事。そして年齢=いない歴を更新中。そんなカスカスな人生を歩んで来た綾乃についに春が訪れる。35歳の誕生日に人生初の告白を受けたのだ。相
手はなんとわたしよりずっと年下の”高校生”からだった!
※不定期更新につき活動報告で更新を告げます。※未成年との性描写がありますので、苦手な方はご遠慮ください。※これらの文章は未成年との性行為を推奨する作品ではございません。※出てくる団体、名称、人物などは架空のものでありフィクションです。パラレルワールドとしてよんでください。※R指定が入る話には告知なしで投稿しますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-19 00:34:05
17198文字
会話率:28%
私は鈴木を忘れない。鈴木なくしては始まらなかった人生となってしまったからだ。不可抗力だ。
最終更新:2016-07-12 22:08:58
3984文字
会話率:57%
今日はバレンタインデーで彼との初デートの日。なのに、いつの間にか紛れ込んだそいつの所為で折角のデートがめちゃくちゃにされる話。(2016/4/25にサブタイトル改修。作中で奪われたor与えられたorあげた物2つ書いて区別できるようにしました
。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-04 20:28:43
22064文字
会話率:42%
前の会社を辞めて半年後、なかなか再就職先が決まらなかった千愛である。だが漸く合格することができた。通された社長室にて、千愛は愕然となる。そこに居たのは十二年前自分を犯し姿を消した、幼馴染みの“優君”だったからだ。辞退しようと思ったが、売り言
葉に買い言葉で、結局働く事になってしまった。
優しかった“優君”は“俺様傲慢野郎”になっていて、恋愛対象までも変わってしまっていた。そのうえ、なにやら秘密を抱えているようで・・・。
※ゲイ設定ありですが、そちらの絡み描写はありません。
※視点が途中で何度か切り替わり、内容が重複する部分が多々あります。
※2009年に自サイトにて連載していたものです。加筆修正しての投稿となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-25 00:00:00
71426文字
会話率:48%
*R-18作品です*
幕末は桃郷、六本木。
今日、明日にも新時代の波は打ち寄せていた。
それでも六本木の夜は変わらない。田舎、田舎と馬鹿にされたこの街は、吉原から凱旋した両腕義腕の花魁によって生まれ変わったからだ。
この物語は小さな色
街の遊郭で育った“雪乃”という少女が、六本木という名を背負い怨念渦巻く吉原で花魁として花咲く一生を描いた話である。
*注意*
幕末の遊女を描いた作品ですが、特に遊女や幕末の知識(廓言葉や時代背景等)を盛り込んだ訳ではないので、作者の思い描いた遊女の世界を一方的に書いたものになってます。皆様の知識と随分かけ離れていますので、それでもよろしければどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-22 02:10:12
41441文字
会話率:54%
『人を殺したい』という漠然とした衝動を抱いてきた白奇囲炉涅(しらき・いろね)だったが、十七才になるまで彼が実際に人を殺すことはなかった。それは殺人欲をぶつけるに値する相手が見つからなかったからだ。しかし、とうとう彼はクラスメイトのいじめら
れっ子、恵比沢心乃(えびさわ・ここの)こそが殺すに相応しい相手だと直観する。白奇は放課後、恵比沢を呼び出すと、その心臓にナイフを突き立てた――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-21 18:00:00
12175文字
会話率:39%
大滝九澄は、アニメ大好き二次元大好き、そんなオタクな高校生である。
というものの、その事実を知っているものはほとんどいない。なぜならば、彼、大滝九澄は、自身がオタクということをひた隠しにしている隠れオタクだったからだった!
だがしかし、とあ
る日の夜、バイトから帰った九澄を待ち受けていたとある傍若無人な少女によって、九澄は絶望の淵へと叩き落とされる。
挙げ句の果てに、彼女が発した言葉とは一体!?
ラブときどきコメディときどきエッチな物語、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-17 17:00:00
527457文字
会話率:43%
リーランド王国には魔法使いが多く存在している。私の師匠、キース・マクスウェルもその一人。一級魔法使いと呼ばれる師匠は美形で才能もあるけれど、女の人を連れ込んでは手ひどく振っている。胸はぺったんこ、18歳には見えないチビの私には興味を示さな
いから、貞操の心配は全然ないんだけど……
だけどある日、「違法魔薬」と呼ばれるものを口にしたせいで、からだが熱くなった私は、師匠とえっちをしちゃって……
美形師匠×貧乳ロリ弟子。
基本的には一人称で進みます。
師匠は俺様ぶっているけど途中でヘタレたりNTRだったりします。あと微妙にシリアスぶる展開があります。
エロシーンの擬音が割とひどいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-17 00:00:00
60499文字
会話率:56%
医者になって、世の女性達を診察しまくろうと目論んでいた俺の前に突如、名作ラノベのヒロイン『スカーレット姫』が現れ、俺は異世界のセクスディアに連れて行かれてしまった。
理由は、俺が人形や死者にも命を与える“神的ミルク”を出すことができる特異
体質だったからだ。
そして、俺は衝撃の事実を告げられる。なんと、俺が108人の美女と結ばれることによって誕生する、122人の子供たちがやがて大人になり、力を合わせてセクスディアに平和をもたらすというのだ。
しかも、その108人の美女の中に、憧れのスカーレット姫も含まれていると言う!
俺はセクスディアの平和の為に、スカーレット姫の願いを叶える為に、命懸けの冒険に出ることにしたのだ!
ちなみにタイトルの『異世界DX』のDXは、Daしまくって、seX三昧の略です。読み方は普通に、異世界デラックスです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-07 13:00:00
55010文字
会話率:53%
エロ本を売って書籍代を稼ぐ大室亮介は、学校でエロ本を所持していたかどで一週間の停学を言い渡される。停学が明けて教室に行くと、クラス全員から無視されていることに気づいた。真面目な生徒が大多数の学校にあって、彼の停学は多くのふしだらな噂を呼び
、女子を中心に彼を排除しようという動きが生まれたからだ。
変態と見られ、クラスおよび校内全体に噂が広がったことで、その後の彼の生活は大きく変わっていき――。
肛門性愛、放尿、乳首・授乳と、個性的な性癖を持つ3人の少女と繰り広げるセックスラブストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-15 19:11:25
136949文字
会話率:39%
柚伽と俺は、中学一年のときからのくされ縁
7年前に俺を振った女はいつのまにか『友達』になっていた。
なぜカギカッコつきなのかというと、お互いの認識にずれがあるからだ。
俺の気の長ーい下心を、あいつは知らない。
*今はもう閉鎖した自サイト「
PRECIOUS TIME」に掲載していたものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-13 23:46:35
15324文字
会話率:46%
ある夜、私は泡まみれで裸の女性にされてしまった。なんとか家に帰るも、次から次に襲ってくる変態能力者によって私のからだはどんどんと萌え要素満載になっていく。
「私が変態能力者によって萌え要素満載の美少女になったことから始まる日本終焉の物語。あ
るいは、能力の力を盾に日本を変えていく話」を18禁向けにリライトしたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-11 07:31:03
7315文字
会話率:24%
僕は、回想する。全ての始まりは一体何処からだったんだろう…
最終更新:2016-03-02 05:04:27
6924文字
会話率:28%
――この世には数多の世界が存在している。
この世と言うモノ自体酷く曖昧な定理だ。そして、人々は気がつかない。
例えば現在ある世界の星【地球】を支配している彼らは、きっと自らが最も優れた生物だと根幹的に考えているのだろう。
無論、その
数多の世界全ての星の支配者達がそうだ。
自らが最も優れた者達であり、その絶対性を信じて疑わない者達。
それが間違っているのは勿論なのだが、それを否定するべきかと問われれば否と答えるだろう。
何故ならばその星で生きている中で彼らは最も優れた者達なのだから。
彼らが外宇宙や平行世界へと移動することをしなければ、きっと彼らは最も優れた者達で居られるだろう。
だが外を知ってしまえばそれはありえない。
確か地球には【井の中の蛙、大海を知らず】と言う言葉があるらしい。
要するに井の中――地球の中では最強かもしれないが、外に出てみれば案外大したことが無いと言うことだ。
自己紹介が遅れたね。
俺の名前はヴァイス・ストルギア・フォン・シュヴァルツリッター。
え? そんな話をしているお前は井の中の蛙ではないのかって?
そう思ってしまうのも仕方がないだろう。
でも俺に限ってそれは無い。
何故ならば、無を作り上げた有にして有に生まれた無。
要するに概念と言うものだからね。
何も無い世界の最初の一点を作り上げた人物と考えてもらって構わないよ。
そんな矛盾した概念である俺は、世界の創造主として見てもらっても構わない。
でも神は嫌だ。
神とは最高位だと思われているかもしれないけれど、それは過ちだからだ。
王こそが至高。
神は人の存在が無ければ存在すら出来ない無能。
しかし王は人の存在が無くとも頂点に立っている有能。
王なのだから収める国が無ければならないから別に変わらないって?
違う。断じて違う。
何故ならば王は存在しているが、神は存在していないからだ。
纏めてしまうと低レベルな考えかもしれないけれど、実際俺はずっとこの考えを持ち続けてきた。
生まれてから人類が発展するまでの無限に等しい平行世界を含めて全てを。
だからこそ俺は、見てしかいない。
実際に触れてみることにしたんだ。
異界の、それこそ創造主の登場にどのような反応をするのか楽しみで仕方がない。
これは俺の、我がストルギア帝国の侵攻の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-28 23:52:46
2357文字
会話率:27%
夜――ミッドワールド。魔境の住人たちが闊歩する世界は、時に人間社会を多いに混乱させる。彼等の多くにとって、人間は食糧でしかないからだ。
ここにあるは夜を往く一人の魔人。失った最愛の恋人のため復讐を誓い、悪魔に心を捧げし虚ろな抜け殻。人間を
超越した彼の魔人は、今日も世界を呪い、歩く。
※別作品との兼ね合いから、今後はメインをなろうに変更します。18Gとか際どいネタが出たらこちらの方で・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-23 23:00:00
31987文字
会話率:35%
俺の名は“太田翔真”・・・空手が少し強いと言う以外は、特に取り得もない、ごく普通の高校3年生。
学校は文武両立を目指すとかで、生徒は運動部と文化部に籍を置かなくてはならない。俺は文化部に写真部を選んだ。
親友の健太が部長をしているので、適当
に写真を撮って渡しておけば、あとは彼が上手くやってくれる・・・それだけの理由だ。
しかし、それが仇・・・いや、任せっきりにしていたバチが当たった。
春休みの課題を忘れていた俺は、部屋にいたミツバチを接写して健太に渡した。ところが、写っていたのは蜂ではなく、女の子のセミヌード。しかも、モデルが幼馴染の太田綾乃によく似ていたことから、学校中は大騒ぎになった。
俺は、この不可解な現象の原因が、地元でパワースポットと噂される“三貫池”にあると睨み、ミツバチの後を追って池に飛び込んだ。
すると、その先にあったのは、池の底ではなく、戦国時代の三貫池・・・もしかして「タイムスリップ?」と思いきや、それとも様子が少し違った。
出会う人が、友達や知り合いによく似ているのだ。
さらに死んだはずの人までが、この世界では生きており、“別の暮らし”をしている。タイムスリップなら、こうはいかない。
それもそのはず・・・ここは昆虫から進化した人類が創造したパラレルワールドだからだ。
そして、俺自身の体にも変化が起きた・・・なかった物が出現し、あるべき物が無くなってしまったのだ。
元に戻るためには、お城のお姫様の望みを叶え、お殿様に願いを聞いてもらう以外に方法はない。
幼馴染の綾乃に似た“茜”と言う少女の助けを借りて、お姫様の望みを叶える(元の世界へ帰る)旅が、今始まろうとしている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-20 00:09:22
140179文字
会話率:29%