まだ人間が人外と共存する時代。禁忌とされた人間と妖魔の間に生まれた半妖の娘、蜜羽は妖魔を従える妖魔使いの一族だった。半妖として蜜羽の妖力は妖魔を惹きつける特性を持ち、それゆえに幼い頃に住んでいた人間の街ごとある部族妖魔に襲撃され土地を奪われ
た。狙われた蜜羽を救ったのは妖魔使いである母に所縁ある妖魔たちの部族【翠】に属する妖魔たち。蜜羽はそれから六年間、【翠】の里で妖魔使いとして修業し、妖魔使い一族の復興とかたき討ちを目的として身を置いた。蜜羽が16歳になったある日、【翠】の守備が薄いのを狙ってか、妖魔王第一候補である斗鬼の婚約者となるようにと妖魔の各部族を束ねる【王帝】から要請される。しかし【翠】の部族長、蘇芳が「三年だ・・。すまないが耐えてくれ」と蜜羽を【王帝】から取り戻すと宣言した。蜜羽は斗鬼の婚約者として彼と同棲し妖魔養成学園に通うことになってしまうが、三年も我慢すれば・・と皆と最低限の干渉のみで暮らし始めるが、次第に部族対立や別種族との抗争に巻き込まれていく。斗鬼は蜜羽に惹かれ束縛したがるようになり、他の妖魔王候補や、悪魔、【翆】の精鋭たちも現れて・・それでも蜜羽は目的を果たすことが出来るのだろうか。逆ハーレム恋愛物語 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-06 23:07:47
29516文字
会話率:20%
◆◆◆ 11/24 完結しました。番外はそのうち投稿します。
◆◆◆大体タイトル通りのお話です。
エロシーンは基本的に甘々おねショタセックスですが、それ以外の内容は暗い&グロ有りです。
※マーク付きがエロシーンを含む回になります。
◆
◆◆
フィエンデの里のエルフの娘レーナは、敵対する部族の王によって父母を殺され己の身も拐かされた。その王の側室として侍り、奴隷のように跪くことで命を永らえてきた。だがあるとき魔物の群れにエルフの森が襲われて王族が死に絶え、後宮で最も位の高くなったレーナがエルフの王となる。
弱りきったエルフ族には魔物に抗う術もなく、憎き男の治めていた国が凶悪な魔物に無残に焼かれるのを心待ちにしていたレーナだが、あるとき人間の国より、魔物を祓う勇者を寄越すという旨の文が届いた。
レーネは人間の国からの助力を受けるつもりなど毛頭なかったが、さぞ屈強であろう人間の勇者の吠え面を見るために謁見を許す。そこで現れた勇者は、意外なことに繊細な面持ちの子供であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-24 23:00:00
106062文字
会話率:45%
とある山岳地帯にある狼の部族。族長選出の儀を控えた夜に族長候補のグィンドは親友にして村一番の戦士リドゥに呼び出される。彼らの関係が変化する夜。
ケモノです。耳と尻尾だけじゃなくて全身毛皮で動物ヘッドです。
本編1話+後日談の予定となって
おります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-17 21:07:04
8053文字
会話率:59%
数十の部族を擁する北方民族の国カレヴァラは、南方で領土を広げつつある新興国ヴァルシュヴァイン帝国に対し、興亡を賭けた選択を迫られていた。背反か恭順かで各部族の意見が分かれる最中、突然、皇帝薨去の訃報がもたらされる。父皇帝を継いだ若干二十二
歳の世継ぎ、ジークハルト=レオン=ヴァルシュヴァインは、戴冠後わずか二年で様々な国政改革を成し得て、これまで帝国がカレヴァラに向けていた圧制的な姿勢を一転させ、ついには友好の証として長の娘を娶りたいと宣言した。皇帝の思惑が測れない中、カレヴァラの全部族を束ねる長は両国の平和のため、「娘を皇帝へ嫁がせる」という難しい決断を下す。それは銀の瞳の乙女イル=エオルフの運命を定める重い決断だった。――強大な帝国を統べる若き皇帝と、精霊に愛される娘の愛の物語、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-11 20:53:02
109506文字
会話率:34%
舞台は紀元前50年代のガリア地方。
部族の族長ユーリオリクスは未来の花嫁になる少女を預かった。その少女の護衛をする事になった女戦士ルティアは、自分を抱こうとしたユーリオリクスと対決することに…
カエサル率いるローマ帝国に侵略されゆくガリアの
地で、二人の戦士が愛を見つける物語。
歴史アクションラブストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-13 13:57:23
80601文字
会話率:25%
日本海に面した山間部の集落に、耳の聞こえない少年がいた。戦争孤児である彼は、その集落に引き取られ、逞しく成長していく。
ある日、突如現れた、粗末な着物をまとった年上の女性と出会う。彼女は、昭和30年頃まで日本にたくさんいた戸籍を持たない部族
の娘だった。
耳の聞こえない少年と、戸籍を持たない女性との切ないラブストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-06 10:46:13
13137文字
会話率:0%
新海航期。
バルクセリア帝国をはじめとする様々な国々が、未開の海へと乗り出し、浪漫と冒険を、そして植民地を築き上げた時代。
二十年前。帝国の一人の冒険家が発見したその大島は、メルキラ島と名付けられた。
いくつかの部族が平和に暮らすそ
の南の島は、砂糖に香辛料、真珠に珊瑚。その他にも珍しい特産品が豊富に採れ、持ち帰った船員たちは、たちまち莫大な富を得て本国を潤した。
直ぐに国が動き、司祭と軍を連れその島へと押し寄せ――
海外進出という名の略奪と支配が行われ、島からの貿易に、奴隷が加わった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-28 16:54:36
137745文字
会話率:30%
草原の民クトール族の娘サルナは、14で族長の息子キルケスの元に嫁いだ。
しかし娘は幼く、夫婦関係は仮のまま三年以上もの時が過ぎる。ようやく身体が満ち、本当の意味で夫婦となろうとしていた矢先、部族間の戦いにより夫は死んだ。
残されたサルナの元
に現れ、彼女を奪ったのは夫を殺したクガルガ族の若き族長、ガルゼスであった。
架空の草原を舞台に、騎馬民族を題材にした愛憎入り乱れる恋愛物語。R18表現は予告なく入ります。※本編、番外編共に完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-26 23:09:53
502070文字
会話率:21%
今は失われた伝説の部族の秘宝を、ついに手に入れた美しき女トレジャーハンター。
だが、その宝には恐ろしい秘密が隠されており…。
見えない魔の力に囚われた自身の指が、彼女を快楽地獄へと突き落とす!
2ちゃんねるエロパロ板「クリトリス責めメイン
のSS~その8~にて投下したものを、微妙に加筆、修正。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-04 00:55:14
7509文字
会話率:18%
ヴェガリュ族という自然との共生を重んじる部族に生まれ育った少女、リチェ。
彼女は義兄の誕生日を祝うための食材を求めて森の奥深くへたった一人で向かう。
手作りのケーキとご馳走で喜ばしたいがゆえに巨大昆虫や血に飢えた獣達が生息がしていると
知っていながらもその地へ踏み入る少女は知らなかった。
そこには欲望に満ちた存在がいることを――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-27 23:00:00
410314文字
会話率:22%
はいはい呼んだー?
え?俺の名前?
まあ、そんなん後でいいじゃん。
それより俺、死んだと思ったら砂漠のド真ん中目覚めたんだけどこれなんてRPG?
砂漠で突然タコの進化系みたいなんに襲われるわ、2m超えの巨人に非常食として連れ去れるわ、果て
は俺(低スペック簡易食物)の部族間での奪い合いに巻き込まれるわ…
まあとりあえず、餌なりに足掻いてみようと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-15 14:37:17
4712文字
会話率:5%
太平洋に浮かぶオセアニア州のある国の部族に伝わる、聖夜の痛い儀式を描いています。
最終更新:2011-12-24 18:37:13
1957文字
会話率:0%
それはまだ、この大陸に国など存在しなかった時代のこと。森の部族の巫子であるシルファは、湖畔の部族のセアドと出会う―
最終更新:2009-01-16 00:02:56
86431文字
会話率:34%