三年ぶりに故郷の日本へ帰国した香穂は、生まれ持った特殊能力をアラブ石油ガス省次官に狙われる。彼女の身を護るべく派遣された護衛は、かつて己を調査・監視していた紺藤だった。過去の記憶からお互いに距離をとる二人だったが、護り護られる関係から次第
に心の距離が近づいていく。
*番外編(後日談)は二人が延々とイチャイチャしているだけの話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-28 00:00:00
309395文字
会話率:42%
タマシイは何で出来ているの?そんなこと、知らない。ただ…知りたい、魂は何だろう。黒いのか白いのかでかいのか、はたまた小さいのか…本当に不思議だ。まだたどり着けない。これからもたどり着けない。そんなゴールが魂についてのこと、我々がたどり着けな
い英知がそこにはあるのだろう。そして、それを掴むとき。魂はどうなるのか…
この作品では、魂について死ぬまで考えた軍人、ニコライ・ユコフという人のお話です。ニコライは苦悩します。過去の記憶、裏切り、女性、イデオロギー、戦争、死、そして彼は最期に何を感じたのか必見ですね。それでは楽しんで。
P.S
コメントや評価は作者の魂の源(やる気)を最大限まで、上げるのでどんどんくださいっ!それでは折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-20 22:17:30
23565文字
会話率:53%
平凡で退屈な毎日を過ごす中年サラリーマン上田賢太郎に突然訪れた妻との離婚問題。
寂しさの中、ある日インターネット通販サイトで美少女モデルの愛玩具を誤って購入してしまう。
後日届いたその商品は驚いた事に生きた人間の少女だった。
ーー新世代ラブドールプチリアルグリップボディ桜花爛漫DXスペシャルエディションver2(16歳)ーー
自らを人間ではなく人形だと言う彼女。
不思議な少女との奇妙な生活を通して主人公は自分の過去の記憶と向き合い、謎と真実を知らされる事により物語は加速します。
ストーリー上、性描写、暴力的な描写が含まれますが文学作品として控えめな表現を心掛けています。
初めての執筆でいろいろ試験的に試している部分もあり、素人丸出しの表現力ですが宜しくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-10 15:17:28
51020文字
会話率:25%
初めての行為にまるで知っていたかのような実感を伴う。
効用関数をご存知だろうか。
炎天下、汗を流してようやく飲む水を想像してみるといい。乾いた喉を、干からびた体を潤す最初の一口を。
最高だ。想像もつかない多幸感。言葉だけでは表現しがた
いものだろう。
・・・だけど、それだけだ。続く二口目では、最初の感動は抱けない。むしろ、続ける度に高揚感が増すどころか、徐々に薄れてさえいく。
では、どうだろうか。
未体験を先刻行ったことのように思い出す場合。
既知ではなく未知。間違いなく初体験。にも関わらず覚えている。忘れていた? 勘違い? いや違うはず。そんなものはただの既知感だと。
未来予知とは意味が違う。明日が見える訳でもなく、一秒先だってわかりはしない。だけど、その時点における思考や感情すらも、後から経験していたと気づく。
その繰り返しの印象に感動、高揚、絶頂は薄れていく。
まるで一秒先の世界をリプレイしているような妄想の類だ。
だけど、考えてみてほしい。人生がそれで満たされているとしたら?
何一つ初めてがない。
空虚で、欺瞞で、何が本当で、何が嘘なのか。
他人なんて当然信じられない。友人や家族、そして自分すらも。
ここが現実でなく、今いる自分は別の誰かで、過去の記憶は誰かの空想で、未来の理想は本当に自分が望んだものだったのか?
こんな風に考える。たったそれだけで世界が色褪せて見える。
では君に訊ねたい。
そんな世界で果たして本当に,生きている,と云えるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2014-09-06 02:20:53
619文字
会話率:0%
明治中期、裏吉原と呼ばれた花街に揚羽太夫と云う男花魁がいた。過去の記憶がなく、右肩に揚羽蝶の刻印をもつ彼は、未だに客に最後まで許さない。
侯爵家嫡男・和泉斗真に愛されるも受け入れられない揚羽。
過去、何者かに犯されかけ、揚羽蝶の刻印を
刻まれたその恐怖からであった。時折蘇る記憶の中の男に怯える揚羽だが、見えぬ相手の存在を感じるようになる。
そしてついに斗真に、強引に貞操を奪われた揚羽は、帝大生・葛城東吾の告白を受ける。
「斗真か、自分か。どちらを愛しているのか、決めて欲しい」
愛される悦びを知った揚羽は、東吾との情事に溺れて行くが…。
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★【檻の中の揚羽蝶】の設定変更バージョンです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-08 17:19:31
19250文字
会話率:59%
―――童話『赤ずきん』のその後‥‥‥。
美しく成長した赤ずきん(アリシア)は、自分と祖母がオオカミに襲われたという過去の記憶を、時に思い出す度に苦しんでいた。
しかし10年後‥‥ある人との突然の再会が、アリシアを森の奥へと向かわ
せる。
少女から女性へと成長した赤ずきんの心の変化を、恋を交えて描きます。
始めての投稿です。不定期掲載ですし、文章も稚拙でお見苦しい部分もあるかと思いますが、どうか温かく見守ってくださいませ。
はじめはエロなかなかありませんが、入る章には印をつけます。よろしくお願いいたします。
☆お詫び☆
主人公及び、主人公の弟の名前を変更いたしました。既に読んでいただきまし読者の方々にお詫びもうしあげます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-27 00:48:30
20656文字
会話率:15%
過去の記憶がある。こんな記憶まったく必要ない。せっかく平和な世界に生まれたのだから私は過去の囚われず楽に生きたい・・・奴らの事は忘れたい。
※現代ラブコメ風味 過去シリアス?風味(あくまで風味)R18要素はほぼありませんが過去話が倫理的にど
うなの?と思うところがあってR18になっております。エロほぼありませんごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-22 05:00:00
1901文字
会話率:0%
目が覚めた時、俺は見知らぬ少女と性行を交わしていた。
巡る快感に頭がどうにかなりそうになりながらふと、思う。
俺ってだれだ?
この世界の知識が無い俺はどうやら過去の記憶も無い訳で、正直どうしたらいいのか分からない俺は、少女の言葉のままにこの
世界で生きていくことになる。
魔物を狩り女の子を抱き、いわゆるチート的な力を利用しつつものんびりぐだぐだとなんちゃってファンタジー世界を生きていく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-07 18:00:00
38090文字
会話率:22%
気がつくと、私は両手両足を壁に埋められ囚われていた。裸で、体は動かせず、ただ白い壁を見つめることしかできない。過去の記憶は曖昧で、自分の名前も、どうしてこんな目に遭っているのかも思い出せなかった。ただ、日に何度かこの部屋を訪れる男が、なにか
を知っているということだけはわかっていた…。
記憶を失い監禁された「私」が、「彼」との関わりによって過去を取り戻し、愛する人と向き合うまでを幻想・怪奇小説風に描くBLです。自慰行為的な描写あり、死にネタ注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-14 18:43:30
12828文字
会話率:27%
中世をイメージした独自の世界観、ネイチャーアースで、主人公であるレイセル・ウィーバーが、自分の失われた過去の記憶を取り戻す過程を、恋愛を通じて知っていくお話です。
最終更新:2011-01-01 00:00:00
214600文字
会話率:33%
僕と彼女の青春最後の切ない恋愛ストーリー。そこには爽やかな夏の日の風が吹いていた。僕の過去の記憶は、今でも彼女の甘く切ない傷跡を残している。そんな実話に基づいた話を書いてみたくなりました。人生のイタズラによって揺れ動く二人の愛は、青い夏空の
下で始まり、雪の降るプラットホームへと流れてゆく。そこには言葉で言い表せない恋愛の悲哀と、心に秘めた互いの愛情が有った・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-21 00:23:33
62996文字
会話率:23%
隣に住んでいる奴は頭脳が自慢のいやなやつだと思っていたけど、本当は私の過去を取り戻す手伝いをしてくれて、、、
現在・過去・未来・異世界を飛びながら自分の過去の記憶をたどっていくうちに知る真実は?
最終更新:2010-01-13 23:04:46
1886文字
会話率:16%
その悪夢は過去の記憶だった……。欲望と現実の狭間で葛藤する青年は、人生を狂わせた男に復讐を決意する――。少しダークな現代ファンタジー。
最終更新:2009-01-06 01:08:51
47923文字
会話率:37%