雪のちらつく十二月の夜。
孝一は痩せこけた捨て猫のような少女真白と出会った。
「俺と来るか?」――女性とは身体だけの淡白な付き合いに徹してきた孝一だったはずだが、何故か、そんな台詞が口を突いて出た。
そして始まる奇妙な同居生活。捉えどころの
ない真白に次第に孝一の心は囚われていき、そして真白もまた彼女を求める孝一に惹き寄せられていく。
『拾い猫とその飼い主』だった二人の関係は、やがて――。
与える事しか知らない少女と、与えられる事しか知らない男のお話です。
※『のべぷろ!』にも投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-29 22:08:46
274499文字
会話率:29%
西暦2200年頃、地球から男たちが消えた。それを区切りとするように西暦は女歴へと変わり、女性による社会統制が始まった。そんな中で問題となったのが子供。男がいなければ繁殖出来ない。あらゆる方法を用いて子供を作ろうと躍起になるが、子供は出来なか
った。誰もが匙を投げ、諦めようとした時、男たちが消える前に妊娠していた女性から男の赤ん坊が産まれてきた。統計を取ってみると、約100万人に1人の割合で男の子が産まれてくる事が分かった。それから男の扱いは神でも崇めるような物へと変わり、男たちは子孫繁栄の為に日夜、セックスに明け暮れていく。超男尊女卑、限界知らずの絶倫主人公と男に飢えた女たちによる激甘セックスライフ、ここに開幕(笑)※毎話エロシーンあり。ない話はほとんどありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-03 04:07:31
64368文字
会話率:47%
「美雪、ここで下着を脱ぐんだ」
「え? こ、こんな所で」
早坂美雪は飲料メーカーの入社七年目の女子社員。
恋人は草食系男子の高村淳一。彼が大好きだがエッチが淡白で優しすぎるのだけがすこし不満だ。
ある日、超エリートイケメン社員、黒木雄介が
部長としてやってきた。
色めく女子社員たちの中で一人、青ざめる美雪。
あれって、もしかして、あの雄介?
かつての雄介にエム体質を見抜かれ、性奴隷として奉仕させられた過去が蘇る!
はたして、雄介はしっかりと覚えていて・・・、再び、美雪を調教しようとするのだが……。はたして結末は?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-29 00:51:27
11480文字
会話率:43%
吉井雪耶の養子となった雪那は、僅か4年で養父を失う。行き場を失った雪那は、養父の友人である世界に引き取られ、全寮制の清華学園中等部に同い年の義兄・陸杜と共に入学する。性に奔放な陸杜の行動を諌める雪那に、陸杜は真面目になることを条件に身体の関
係を迫り、雪那はその言葉を受け入れる。無理矢理な関係の中で、陸杜を愛していることに気付いた雪那は……。ちょっとハードな恋愛事情に、親子の愛情を組み込んでみました。以前、投稿していた際「作品としては完璧だが、Hなシーンが淡白で残念ながら当社のレーベルには合いません」という評を頂き「ならばこれでどうだ!」という思いで書いた作品です。ですから、私にしてはH濃厚です♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-20 00:00:00
152863文字
会話率:30%
大きな大きな輪の形をしている大陸、それを四柱の王冠の女神達が、それぞれ守護している世界。これはそんな世界の《3の国》の話。
貧乏寄りな伯爵家の三男坊は、継ぐべき爵位が無く自分の力だけで生きていかなくてはならない。のだが、不思議な縁で婿養子の
話が舞い込む。お相手は美しいお姫様系ご令嬢で有名な、他称白雪姫さまだった……みたいな話。
拙作『《3の国》の自称淡白公爵令息と他称白き姫のお話』『《3の国》の侯爵家次女と熟女好き公爵令息のお話』辺りを読んでおくと苦笑いできるかもしれないです。
※『《3の国》にある愛と出産の神を崇める国』として改稿&編集予定、公開後は1~2ヶ月後を目安に検索除外させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-05 11:00:00
17000文字
会話率:49%
大きな大きな輪の形をしている大陸、それを四柱の王冠の女神達が、それぞれ守護している世界。これはそんな世界の《3の国》の話。
『《3の国》の自称淡白公爵令息と他称白き姫』と『《3の国》の大国王女と子爵夫妻のお話』にちらりとしか出てこない王太子
殿下のお話で、2作を読んでいないと分かりにくい話となっています。初恋に敗れた王太子殿下が色々な意味で、大人になって斜め上方向へ行ってしまう……みたいな話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-06 16:00:00
12574文字
会話率:59%
大きな大きな輪の形をしている大陸、それを四柱の王冠の女神達が、それぞれ守護している世界。これはそんな世界の《3の国》の話。
他国に嫁ぐ為に純潔を守っていた王女は、気が付くと売れ残っていた。他国ではともかく祖国では妙齢の高位貴族の処女は嘲笑の
対象となってしまうのだった……みたいな話。「《3の国》の自称淡白公爵令息と他称白き姫のお話」の王女殿下と、「《3の国》の王宮侍女様と第2騎士隊隊長様のお話」の侍女様夫婦のお話です。
メインの主人公は王女殿下、1話分だけ侍女様が主人公となります。
※改稿&編集版を公開後、検索除外予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-14 16:00:00
13516文字
会話率:60%
「…山田くん、ズボンのチャック全開だよ」そう言って、真っ直ぐな視線を向ける高橋さん。
好きだからこそ、格好良いところを見せたいのに。自分って本当、ダサすぎる。
きらきらヘタレ王子・山田くん×淡泊少女・高橋さん。
2/23本編完結。以降、番
外編。
◆竹野内碧さま主催【恋愛糖分過多企画】参加作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-27 22:21:41
40755文字
会話率:30%
日和の片思い相手は、席が前後の日向くん。彼はいつも眠っていて、淡白で無表情で。思考回路が全く読めない。そんな日向くんと日和の距離は縮まることはなかった…のだけれど、ひょんなことから二人は「お付き合い」をすることになって…?
最終更新:2014-05-14 00:24:56
32571文字
会話率:27%
「あんた見てると苛々する」
向けられるものは、逸れる事のない真っ直ぐな視線と淡白な言葉。
そうして私を突き放すクセに、それでも私を隣に置いてくれるのはどうしてですか?
※2012年2月頃モバスペBookにて公開していた物に加筆・修正を加え
て移動させた物となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-20 11:36:49
87348文字
会話率:29%
トップアイドルが好きになったのはすごく自分に対して淡白なヤツだった……
最終更新:2010-11-25 23:02:58
11712文字
会話率:70%