大学生の瀬川那月は、いつもの帰り道を歩いていると、背後からいきなり見知らぬ男に声を掛けられた。「今は朔夜か?」 男に言われた名前に心当たりがない那月は否定して、危機を感じて助けを呼ぼうとしたら、男にみぞおちを強打されて、車で連れ去られてし
まった。
車が着いた先は豪奢な館で、そこには自分と同じくらいの年の美しい女性、村雨天音が待っていた。
那月も知らなかった魂を共有する『朔夜』という男と、天音が魂を共有する『紗夜姫』の為に、天音とある儀式をしろと強要された……。
さくっと書きたかっただけの短編なので、無理やり短編にする為に、色々すっとばして書いています。少々ご都合主義になっている面もありますが、そこを了承頂ける方は読んで頂けると嬉しいです。
明確な性描写はありませんが、ラストで少し匂わすような場面がありますので、一応閲覧ご注意下さいませ……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-04 18:22:54
16196文字
会話率:55%
「美雪、ここで下着を脱ぐんだ」
「え? こ、こんな所で」
早坂美雪は飲料メーカーの入社七年目の女子社員。
恋人は草食系男子の高村淳一。彼が大好きだがエッチが淡白で優しすぎるのだけがすこし不満だ。
ある日、超エリートイケメン社員、黒木雄介が
部長としてやってきた。
色めく女子社員たちの中で一人、青ざめる美雪。
あれって、もしかして、あの雄介?
かつての雄介にエム体質を見抜かれ、性奴隷として奉仕させられた過去が蘇る!
はたして、雄介はしっかりと覚えていて・・・、再び、美雪を調教しようとするのだが……。はたして結末は?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-29 00:51:27
11480文字
会話率:43%