妖狐の血を色濃く継いだ、篠塚家の一人娘・葉月。彼女には生まれた時から付き従う二人の下僕がいた。分家である篠原家の双子の兄弟。左近と右近である。しかし彼らは、十三歳になった葉月に何も言わず姿を消した。それから四年の歳月が流れ、双子が再び葉月の
前に姿を現す。その胸に、とんでもない望みを抱いて…。下僕×御主人様。双子×少女。二対一のラブエロコメディ(?)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-17 00:00:00
36587文字
会話率:33%
「からすさま、大好きです!」幼い人の子を拾った鴉天狗。
歳月は流れ、少女は立派な娘へと成長したけれど――
…あと三百年もお預けなんて、酷過ぎます。
年の差500歳弱の、人外×少女のお話。
和風ファンタジー。
最終更新:2014-04-06 16:03:50
12502文字
会話率:31%
全く結婚へ興味のない35歳目前の絹江は、祖母に勧められ仕方なくお見合いをすることになる。釣書にすら目を通さなかった絹江の前に現れた相手は、大学時代の友人・喜多であった。10年以上の歳月を経て再会したふたりは――。 (『たなごころ』拍手感謝
小説として掲載していた作品に加筆したものとなります) ※番外編Ⅰに関しまして、主人公以外の女性との情事等含まれております。ご理解の上、閲覧には注意いただきますようお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-08 23:59:17
74335文字
会話率:40%
◆先読みの娘はやがて古の森に還り、魔女となる―――小さな美しい村で聖職者の男は少女と出会った。戦により一度少女と引き裂かれた男は、分厚い鎧を身に着け、大振りの剣を腰に携え、7年の歳月を掛けて戻ってきた。魔女に取りつかれた、不遇の輪廻の渦中に
ある娘と今は自由傭兵となった男との愛の軌跡。◆完全に趣味で書いたお話なのでいつもとは雰囲気が違います。◆他の作品と余りにも毛色が違うので注意。若干古典調の作品のため、文章は硬めです。流血表現有り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-13 13:10:03
18891文字
会話率:33%
和志(かずし)は東京近郊の下町に古くからある銭湯『富士の湯』の三代目。
十二月も半ばを過ぎたある日、高校卒業と同時に上京したきり八年間も戻って来なかった友人の徹也(てつや)が突然帰省して来る。週末に星を観に行かないかと誘われた和志は、そ
の日がクリスマスイブだと後から知ってドキドキする。なぜなら和志は高校の頃から徹也のことが好きだったからだ。
密かに両想いだった二人が八年の歳月を経て再び出会い、想いを交し合って家族になるまでを描いた純愛物語。
※自サイトおよびFC2小説掲載作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-18 21:00:37
39754文字
会話率:51%
親友の奈々江が海に消えて4年。あの頃からつるんでいた昌、翔太、隼人の3人は今年も奈々江の消えた海に来た。4年の歳月は、3人の関係も少しずつ変えていく…
最終更新:2007-07-14 20:04:28
17560文字
会話率:26%