千香は10才で、葛城家に引き取られてきた。
葛城家は裕福な家で、千香は何不自由なく、育てられ、大学までの一貫教育の女子校に通い、今年高校生になった。
彼女は手厚く世話をされている。
家事はもちろん、朝起きるのも、制服に着替えるのも、髪を整え
るのも、人にやってもらっている。
そして、入浴時に体を洗うことも。
葛城家に来て以来なので、ずっとこれが当たり前だと思っていた。
けれど……恥ずかしいと思うことを覚えてしまった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-29 15:00:00
23782文字
会話率:24%
「十六のとき、狼の牙に貫かれて王女は生を終える」
誕生祝いの席で、生まれたばかりの姫は魔女に呪いをかけられる。
魔女の呪いは絶対、解除は不可能。嫁ぐこともできず、王女として役立たずのセレディローサに残された役目は、気高い王女として死ぬことだ
けだった。
そこに異国からわずかな希望がもたらされるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-25 20:00:00
27659文字
会話率:39%
歴史書より抜粋
西暦××××年、ミズガルト魔国は突如として同盟国に侵略される
それを幕に戦の火蓋が落とされた
その記録は書によって様々で推し量るのは難しい
いくつもの国が滅び、陰謀策略が渦巻き、幾多の物語が存在した
今回は
国を滅ぼ
され味方に裏切られながらも覇道を貫き名声を残し
が具体的なものは何も残っていない
実在も定かではない一人の人物、ミズガルト魔国王子について語ろう
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-18 11:48:35
3589文字
会話率:41%
特異な色彩の双眸を眼帯で片眼だけ隠し、特異な色の髪を振り乱して電波な言動を繰り返し、孤高孤立を貫き冷然と佇む。
ハタからはどこからどう見ても中二病な高校一年生。
そんなあの娘の名前はかなめ=アイレス。
学校じゃ『かなめ』の平仮名表記で通し
ちゃいるが、本当は漢字で『片無眼』と書くらしい。
そんな名前よく役所が通したもんだと顔をしかめたくなるがしかし、この世の中には存在するのだ。
関わるな危険の警戒色ならぬ警戒名で名付けられた者達が。
いやまぁ、しかし昨今のキラキラネームの台頭でそのお仲間に見られてるのが現状ではあるんだけど。
殺し屋一族も時代にゃ勝てないってか?
中二病?のかなめ。
自称普通の高校生、隆。
転校生、宮城萩。
お節介な亜希子。
無害系眼鏡の加賀見。
双子の姉妹?片亡眼(かなこ)。
彼等が見る空がどんな色か。
それは人間模様の色次第ってね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-15 23:07:21
591文字
会話率:29%
†作品情報†※この情報は誤りばかりです。
パンツがチラツき
バカは走り
反省する気は毛頭無く
エロが大好き
異世界に旅立ち
厨ニ病のように暴れ
作者は鬱では無く
パロネタが転がり
変態なマニアックネタが豊富で
趣味が壁をぶち抜き
18禁を
貫き通し
紳士な態度もたまに見せる
勇者として来た主人公の珍活劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-18 16:53:54
22392文字
会話率:61%
【 サユマとラトラ 】
密林の中に在る獣人族のとある集落――そこでは年に一度、15歳に年齢の達した男女を集め、それらの成人式とそして婚礼とを併せ行うしきたりがあった。
この物語の主役となるのは、そんな村で今年15歳になったサユマという
少女。
彼女は他の仲間たちとは容姿の違う己のしっぽに強いコンプレックスを抱くがあまり、想い人であるラトラへ自分の気持ちを打ち明けられずにいた。
そして、そんな彼女の恋敵としてラトラ争奪戦に名乗りを上げたの村一番の美人である女傑ツュー。
美しいその容姿に加えてさらには凄腕の狩人でもある完全無欠のツューの登場により、サユマの恋心も委縮してついには消えてしまう。
この世界の全てに絶望して、独りきりの夜を過ごすサユマとそして彼女を探すラトラ――そんな不器用なふたりの恋物語の結末はいかに?
【 ツューとヤマト 】
前作より15年後のお話。
独身を貫くツューは、己に求婚する雄へ必ず一つの条件を付ける。それこそは禁忌の魔獣であるウォーク・マーラッツの首を持参すること。
そんな彼女へと新たに求婚してきたのは、明日に銀齢祭を迎えようという15歳の若い雄・ヤマト。
親友の子ということもあり幼少期から親しんできた彼ではあったが、それでもツューは、その条件にマーラッツの首を所望する。
かくして翌日行われる銀齢祭ではあったが、そこにはヤマトの姿は無い。
それにて、自分の為に無謀にもヤマトがマーラッツに挑んだことを知ったツューは一路、かの魔獣の根城へと急ぐ。
そこにてツューが目撃したものは魔獣マーラッツの姿とその足元にて血だまりに沈むヤマトの姿であった。
かくしてツューは魔獣退治を為し得ることが出来るのか? そして二人の恋の行方はいかに……。
【 カルアンチャコ 】
別の森から移り渡ってきた異国の少女チャコ。彼女の淹れる不思議なコーヒーに魅了された少年カルアンは、そのコーヒーの秘密を探ろうと躍起になる。
彼女の私生活を覗き見ることでついにその秘密に至るカルアンであったが、そこには衝撃の秘密が隠されていた。
チャコのコーヒーの秘密と、そして彼女がここへ追いやられた理由とは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-08 09:54:37
110822文字
会話率:29%
どこにでもいる自称ノンケの大学生、”阿賀妻”はルームシェアの同居人の男子高校生の美少年”桐谷”(通称キリ)に一目惚れをしてしまった。もっと仲良くなりたいと願う阿賀妻とは裏腹に自分の素姓を全く明かそうとせずそっけない態度を貫くキリ。
やがて阿
賀妻の努力の末に心を開いたキリだが、次第に危うい関係へと発展し…。
そんな中、今度は同じ大学の後輩である見た目は美少年、でも本当はボーイッシュな女子大生の”霧本”が阿賀妻に急接近し、笑いあり、BLありの結構エッチな三角関係ラブコメディここに誕生!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-05 17:17:38
8586文字
会話率:30%
高校入試会場でリクの興味をひいたのは、どんよりと暗い表情の醤油顔男子。名門私立の中高一貫校の生徒が他校を受験? 彼に一体なにがあったんだろう? ◆◆◆ 「はじまりはモーツァルト」に登場する豪華重箱弁当の主とその従者(?)の出会いを短編にまと
めてみました。Hはありませんが、お楽しみ頂けましたら幸いです。自サイトに公開済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-26 00:00:00
11233文字
会話率:22%
「そなた、貫通式はまだだったのか・・!」とかデリカシーない言い方する公爵と、恥ずかしくて憤死しかける公爵夫人夫婦のラブコメとか・・。
最終更新:2012-09-07 03:05:32
4331文字
会話率:30%
「俺に大人の恋愛方法を教えてください」
中学生のような小さな男の子から言われた突然の申し出。
それが本当の恋を知るためのお願いになるなんて全然考えていなかった。
『一緒にいてくれますか』サイドストーリー。本当の恋の意味をわからないままに付
き合い続けてきた大貫建(おおぬきたける)と恋愛自体をまだ知らない中条馨(なかじょうかおる)のほのぼの恋愛指導物語。
サイドストーリーですが、こちらだけでもお楽しみいただけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-14 02:13:01
30160文字
会話率:34%
クラスメイトの宮川由梨(みやかわゆり)が気になる西田立生(にしだたつき)。由梨と体の関係がある先輩、篠崎新(しのざきあらた)。
大人びてみえる高校生の、危うい恋の行方は?
視点が毎回変わりますので苦手な方はご遠慮下さい。
タイトルは『袖
ひちて むすびし水の こほれるを 春立つけふの 風やとくらむ〜紀貫之』より。
※以前同名で自サイトに公開していた小説を改訂して投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-15 00:00:00
31056文字
会話率:28%
デメテル地方には魔女の住む森がある。森は広大で狩猟や採取も行われるが、魔女の姿を見たという人々が多かった。しかしその情報はまちまちで、ある人は2メートルもある巨人のようである、ある人は横に太い顔の醜い女である、ある人は小人のように小さな女
の子である・・・など。しかし一貫して皆言うことは『黒』である。
その魔女の森には長い時を生きている女、セージが暮らしている。セージは姿を自在に変えることが出来るので、人間の前には自身の真の姿を極力現さなかった。現さなかったが、魔女といえども生きる糧は必要である。そこで数百年前から地方領主と契約を交わし、魔女の森にしか生えない薬草を商品として商いを行っていた。
これはそんな魔女と領主の恋の話である。
※小説上部より転換折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-09 13:51:42
4836文字
会話率:63%
腐った脳みそで童謡『げんこつ山のたぬきさん』を聞いた結果の物語。
塾講師の小川湊の家に、我が物顔で現れる『幻惚山―GENKOTHUYAMA―』のバーテンダー、田貫誠司がヤるだけヤって帰ります。
最終更新:2011-12-03 21:26:59
6414文字
会話率:36%
惑星エラムの女王である黒の巫女ヴィーナスさん、14人の妻を引き連れ新婚旅行がてら故郷テラへ里帰り、楽しいイチャイチャをもくろむも、そんなにお気楽な事にならないのがヴィーナスさんの運命、そしてここにもあったアスラ族遺物の監視端末が、薫さんと
同じ望みを持ってやってくる、しかもなにやら得体のしれない組織も接触してきた、とにかく初志貫徹、居場所を確保、なんとか故郷の惑星に落ち着いたヴィーナスさん御一行だが、トラブル続出、ヴィーナスさんの周りには流れのままにこれでもかと美女がどんどんと寄ってくる、14人の妻はあきれ顔だかその怖いこと、悋気にあくせくしているうちに、何やらやばい話しが見え隠れしだした……
【ノーマル版】はFC2様に公開しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-29 00:26:43
180723文字
会話率:41%
別の宇宙……ある恒星の第二番惑星。
あららと思っているうちに、ジャバ王国女王に祭り上げられたヴィーナス=シュタルさん、同性婚多妻制に戸惑いを覚えながらも、愛人たちのためにと立ちあがることにした。
お供の美女軍団とともに、世界を救うため
の地位、黒の巫女の座につこうするが、そうはさせじと敵対勢力なども現れ、なんとヴィーナスさんが攫われるという事態が発生、辛くも逃れたヴィーナスさん、それでも初志貫徹と、現在ヴィーナスさん、奮闘中。
【ノーマル版】はFC2様に公開しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-09 20:07:36
124573文字
会話率:44%
平凡な主婦リナは、冷め切った夫との結婚生活を送っていた。
そんなリナのココロの隙間を埋めるように、一回りも年齢の違う「切手君」ことマサキに出会って恋に落ちる。
真実の愛を貫こうとする2人だが、その行方は?
最終更新:2011-06-12 22:30:23
2659文字
会話率:23%
月が出ていない夜。
ある一室で一組の男女が交わっていた。
男は下から女を貫いていたが、女もまた自ら腰を振った。
だが、快楽よりも哀傷が漂っていた。
女は男を別の人物と重ねていたからだ。
女は別の人物・・・本命の相手に抱かれたいが、
ある理由から抱いてもらえない。
それでも渇きは来るから、“代わり”で潤している。
だが、それでも女の心は代わりではなく、本命を恋焦がれている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-03 20:52:06
1567文字
会話率:12%
こんにちは、あきチャンです。ちょい短めな連載小説になります。
この世で一番愛してはいけない人、それは肉親。その中でも一番のタブーを書いてみました。お互いの事を知らずに愛し合ってしまった二人は最後まで愛を貫き通せるか。悲しい近親相姦物になって
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-08 13:12:00
27080文字
会話率:48%
御嬢様女子大を出た新任美人女教師。文学部で教師に憧れ教職を取り学園にやってきたのである。
‘学校教育の表舞台は私学にある創業者一族‘の孫やその親類筋が学園の理事に名をつらね経営に参与し、さらに副校長職を兼務する。
本業は進学校の教育経営
だが学園の裏の顔は違っていた。
(裏の)稼業はことのほか女が好き。それが学園の経営に反映され創業者の家系で遺伝子でもある。
新任の女教師は創業者の孫(理事が副校長の肩書き)で面接し教員採用を決めていた。
副校長兼理事長(苦労を知らぬボンボンたる孫)
好みのタイプを選りすぐり教師として採用する。採用され学園に赴任すれば都合のよい女となりこれ幸いと好き放題に創業一族の餌食である。
この進学校たる中高一貫6年の学園は生徒の学びやであり青春そのもののはず。色気にかまけた創業者一族理事長は厄介である。
いやいや女にだらしない創業家の理事長がいるからこそ女教師も燃え悩ましき牝(メス)に豹変できる。理事の悪戯を受け入れたら学園生活を人一倍楽しんでしまう。
日本有数の進学校で有名な学園の裏の世界。セクシーなだけの女教師では務まらないのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-30 15:53:45
77602文字
会話率:26%
新藤龍矢は根っからのゲイであることを除けば普通の大学生(になったばかり)。
そんな龍矢が恋をしたのは、大貫一哉という同級生だった。
一哉は明るく陽気な好青年。しかもどうやらノンケでもなさそう。
うまく叶えば万々歳。
と、思いきや、そうは問屋
が卸さなかった。
一哉の奇々怪々な言動に振り回される新藤龍矢(18)と、奇々怪々ワールドからの自立を賭けて突っ走る一哉。
普通で普通じゃないふたりの成長?物語。
※「小説家になろう」の方にも同作品が存在しますが、当作品が今後の展開として18禁内容になりうると判断し、改めてこちらに投稿したことによる重複です。御了承下さいませ。
※暫くは「夢の境に眠る花」の更新に集中します。(11/07/14)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-27 20:31:59
19481文字
会話率:18%
山奥に位置する、全寮制の中高一貫の男子校クレマティス学園。
おっとりとした中学一年生の信濃眞佐樹は図書委員の麻井芙弥也に憧れていたが、ずっと無視され続けていた。
ある冬の夜、眞佐樹は芙弥也から深夜の図書棟へ呼び出される。
そこで凌辱されてい
る芙弥也を見た眞佐樹は理性を失い、芙弥也を犯してしまう。
芙弥也はそのまま入院をし、罪悪感に怯える眞佐樹だが、芙弥也はすべて自業自得と言った。
やがて芙弥也の抱えている過去が明らかになるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-29 00:55:43
30926文字
会話率:20%