全国の腐女子が狂喜乱舞する男子校・白波学園に今日、一人の転校生がやってきた。
彼の名前は水凪 遊(みなぎ ゆう)。
ヘーゼルカラーに輝く瞳と、はちみつ色の柔らかな髪をもつ、どこぞのBL小説で総受け主人公でもやっていそうな容姿の少年で
ある。
この世界がどこぞのBL小説であったなら、彼は総受け主人公としてキャッキャウフフな日々を過ごしたことだろう。
しかし! この少年は只者ではなかった! 彼はシスコンをこじらせたスーパー守銭奴であったのだ!
それもかつて天才子役として日本中に名を轟かせ、金を何より愛し、シスコンに目覚め、金をこの世で二番目に愛し、猫過激派に所属して、金を世界で三番目に愛するようになった演技派スーパー守銭奴である。
彼のポテンシャルを見いただした大腐豪・ビューティーレディ秋子は言った。
「この男子校で総受けハーレムを見せてくれるなら前金で1億円。私が尊死するごとに一千万払うわ」
「やります」
かくしてここに、両者の利害が一致したのである!
金と萌えに正気を失った二人が織りなす嵐が今、白波学園を飲み込んでかつてない波乱を巻き起こす!
白波学園の明日はどっちだ!
※R18と言ったが、あれは嘘だ。行ってせいぜいR16.6くらいだ
※作者は感想をもらえると力が湧いてくるフレンズだよ。エタりそうになってるときは感想を供給してあげようね
※作者は甘納豆で豆腐メンタルだから優しくしてあげてね
※一応3章まではプロットあります。見切り発車ではないです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 18:23:52
1512文字
会話率:15%
まくらことば【枕詞/枕言葉】
昔の歌文、特に和歌に用いられる修辞法の一。一定の語句に冠してこれを修飾し、または語調を整える言葉。普通は5音、まれに3音・4音などのものもある。「あしひきの」「たらちねの」「ひさかたの」など。冠辞。
高校2
年生の少年・結城衛は、自らの手で『掛詞』の呪いから救った少女・二ノ瀬準と交際を始めた。
ある日、2人は下校途中の道端に倒れ込んでいた女子中学生・間夢見を発見する。
彼女の瞳に『掛詞』が刻まれていることに気付いた2人は、その呪いを解くために動くが、夢見には誰にも言えないある『秘密』があって……。
言葉が人を呪い、言葉が人を殺し、言葉が人を魅せる!
『言葉の真の意味を探る』、新感覚のオカルティック・ミステリー!
掛詞シリーズ 第二弾
『枕詞《マクラコトバ》』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 10:00:00
28324文字
会話率:52%
主人公であるアランには子爵家の次男として生きた、前世の記憶があった。当時、幼馴染に淡い恋心を抱いていたが、社交界で王に気に入られてしまい……。今世、捜査官として働いていたアランは、前世の思い人と同じ瞳を持つ男に出会う。そして前世の因縁が再
び動き出す。果たして前世の彼は誰なのか。そして今世こそは結ばれるのか。※サクサク&短い話です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 22:00:00
7377文字
会話率:37%
言葉も雑、動きも粗野、だが褐色の肌が美しく豊満な胸と輝く深緑の瞳を持った海賊船の船長クリスティーはいつもと同じように獲物に狙いを定めていた。いつもより少しだけ大物だったが心強い仲間も居る。特に何も心配していなかった。だがいざ運搬船を襲い始め
ると、海軍のワルターが現れた。
海賊が嫌いなワルターはクリスティーを捕らえて体を弄ぶ――。
海軍×海賊のNLエロストーリー。
※<成人向け>性描写がありますので閲覧注意です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 21:00:00
53946文字
会話率:56%
苛つく事があったから、家が経営している奴隷商へ気まぐれに見に行ってみた。そこにあったのは売れ残った商品が一つだけ。
小柄な体躯。やせ細った手足。汚れた金色の髪。その癖まだ翳りがない透き通った薄紫の瞳の幼い少女。……けれど、その眼が何故か無性
に癪に触った。
だから買った。
──どうしたらその澄んだ瞳が絶望で歪むのか、興味があったから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-17 00:33:53
2786文字
会話率:33%
◇元騎士X元貴族◇追放された貴族のクラースは森に住む碧眼の男に拾われる。言葉が通じない生活の中で、クラースは男の碧い瞳に魅せられていく◇主にクラース(受け)視点◇地の文多め(後々会話も増えます)◇※の付いた話には性描写を含みます◇無理矢理/
玩具/媚薬/拘束表現が入ります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-15 19:45:25
22029文字
会話率:27%
組織で運び屋として生計を立てるカリベラは、道端に捨てられていた性奴隷のトゥナを拾う。改造された肉体と諦観した瞳を哀れに思い、仕事を手伝わせる事にした。
仕事に私情は持ち込まない。そう心に決めつつも、トゥナを取り巻く人々と関わり、段々と自分を
コントロール出来なくなっていく。
執筆済みです。
さらっと読めるよう、R18要素も設定も薄めですので、気軽にお楽しみ下さい。
(アルファポリスにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 15:36:18
16855文字
会話率:50%
神々に造られし不死者の使命は「流行りの可愛い生き物を守ること」。ここ5000年の間、神々のお気に入りであった人類には、絶滅保護装置としての『不死者』が紛れ込んでいた。不死者と人間が仲良く暮らせるよう、神は不死者を可憐な少女として造り、『人間
を愛する気持ち』を強めに組み込む。白銀の長髪・深紅の瞳・愛欲強めの生意気つるぺたロリババアは、ある出来事から人間である『お主』に5000年間で最大の恋をしてしまう。
定命の存在である『お主』との時間は有限。必ず来るお別れの前に濃い時間を過ごそうと、毎日愛を囁いたり、奉仕を申し出たり、イチャラブHをせがむ話です。全体的にほのぼのしてます。Hシーンは3箇所。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-02 00:00:00
24928文字
会話率:35%
この頃毎日見る夢は、人に言えないような『ピー-ー』な夢。
不思議な事に毎日栞を挟む様に、前の夢の続きから始まるのだ。
夢に出てくるのは、黒っぽい長めの髪に黒っぽい瞳の軍服を纏う、見た事もないような極上のイケメンさん。
夢の中の私は指一本動か
せない、声も出せない状況の中で、イケメンさんにあ〜んなコトやこ〜んなコトをされて……。
あれ? 夢の中の私って、私だけど私じゃない?
どう見ても17〜8の超絶美少女よね?
夢は願望をあらわすらしいけど、これが願望なら私、とっても痛過ぎない?
エロ多め、R18には*を付けています。
※7/2 途中より納得出来なくなってしまったため、第5部分(第一章3)以下内容を変更することに致しました。
ご迷惑をお掛け致します。
申し訳ありませんm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 17:00:00
27010文字
会話率:15%
★更新再開しました。
帝都ルシフェルに住まう内気で引っ込み思案な平民のウイル・テンペジアは夢を見ていた。
黒髪の赤い瞳の人を――――。夢物語を脳内に描いて今日もまた思いを馳せていた。
一方その頃、皇帝が住まう王宮では皇太子であるアンシャル・
フィア・ルシフェル殿下が騒ぎを起こしていた。
皇太子でありながら空気の読めない行動をおこし、まわりを困らせる彼は世間からバカな皇太子と呼ばれていたが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 14:40:33
54343文字
会話率:43%
ある日、言葉が話せず、役立たずな「ゴミ」と呼ばれていた奴隷の少女は何の前触れもなく主に捨てられ、一人の青年へ生贄として捧げられた。
新しい主だという青年エリオット・シュペルヴァーグは金と赤が混じる髪と琥珀色の瞳を持つ他国の軍人であり伯爵家
の人間でシュペルヴァーグ領の領主。
彼から新たに「ルナリア」という名を与えてもらった少女は、奴隷として彼にすべてを捧げようと決意するが、初夜を迎えてから、エリオットはなかなか抱いてくれなくて……
何もできない役立たずな奴隷少女と、少女に対して誠実でありたいのに空回りする伯爵のラブロマンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 19:15:46
103140文字
会話率:31%
人里離れた場所にある没落貴族の幽霊屋敷。
そこには七百年もの間、姿がほとんど変わらない貴族令嬢・アルフィナが住んでいた。
類まれなる強い魔力を持つ彼女は、ただ一人孤独に屋敷の中で変わらぬ日々を過ごしていた。
そんなある日、突然彼女の前に現
れた黒髪黒瞳の女性と、金髪碧眼の紳士。
彼らはどうやらアルフィナのような隠れて暮らす魔力持ちを探していたようで…?
平穏な日常が壊された時、新しい日々が始まる――。
※「千年前失恋して引き篭もりの魔女になったので、今度は殺してくれませんか?」スピンオフ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 18:34:29
15862文字
会話率:40%
主人公はいわゆる先祖返りで傾国の美女とも言われた祖母と同じような髪の色と瞳の色で生まれた。
祖母は美女は美女だけど、どちらかと言えば毒婦。色々やらかして幽閉されて死んだ。
その魔の手は自分の息子まで伸び息子にトラウマを植え付けている。そのお
かげで父は生まれた主人公を見て気絶。そんな主人公は母が付けた条件のおかげで15歳になったら彼女の顔を見て倒れた父とシスコン気味の兄弟と暮らすことになる。
作者、日本語ヨワヨワ民なので何か変だな?と思ったら気軽に誤字脱字報告をお願いします!
コメント・評価・ブックマーク励みになります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 11:35:56
17164文字
会話率:35%
借金が返せなくなった瞳は返済の猶予の条件を聞くため、金主の家に連れていかれた。
そこで出会った金主は、昔いじめていた香苗だった。
香苗と瞳、大きく立場が変わった二人の関係は香苗の復讐を成し遂げ、瞳を奴隷に落とした。
自身のHPでも公開して
います。
https://syutishutidotti.x.2nt.com/index.html折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-21 00:00:00
23882文字
会話率:35%
わしには王族である友人の妹にリウという人物がいる。
桜色の髪でツインテールを作り上げ、青くて優しい瞳を持つ8歳の幼女だ。
彼女は幼女特有のあどけない表情で周りの者達に癒しを与えてくれる。
しかし、わしは知っている。
彼女は幼女ではあ
るが性的な事に殆ど無関心だと言う事に♡。
そこでわしは決めた。
彼女に性的な事を教え込んでわし好みの幼女に仕立て上げてやろうと♡。
今はこの城にわしとリウたんしかいないので、今が最高のチャンスなのだ。
王族で可愛いリウたんをこうして間近で見つめる事のできる快感を味わいつつも、わしは行動を始めるのでした♡。
※この作品は
【俺は生前冴えないサラリーマンだった筈なのに、何故かTS系世界最弱美幼女♡な魔王ちゃんとなって異世界に転生し、自分が生み出した最強(?)なモン娘達と無敵でH(♡)なダンジョンを作ることになったんだが!!】
を本編としたifルート的な奴です。
なので多少の性格変更などはがありますが基本的には変えていませんので本編を読まれていた方も安心してお読みください。
この作品が初めてだと言う方はこの作品の読了後、興味があれば本編の方もどうぞ♡。
勿論この作品だけでも楽しめるように配慮はしていますので問題ありません!。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 21:04:00
39633文字
会話率:27%
一人旅に出た主人公は、旅先で湖に落ちてしまう。見知らぬ土地の、大きな城の前で出会った、金髪の青年。彼はその城の王子だった。メイドや執事、コックに鏡に吸血鬼──様々な人物に翻弄されながらも、主人公と王子の距離は少しずつ近づいていくが……。
最終更新:2021-05-16 01:00:00
60612文字
会話率:50%
俺がヴァンパイア? 何わけわからんこと言うてんねん! あほちゃうか?
四月一日。二十歳の誕生日。
目が覚めた時、やたらと喉が渇いて紅月瑛麻《あかつきえま》は冷蔵庫に向かった。
麦茶を飲んでも水を飲んでもなんだかまだ喉が渇いている。母親
の千草《ちぐさ》に炭酸でもないのかと声をかけたら、小さな入れ物に入った液体を手渡された。
それを飲み干してみたら、不思議と喉の渇きが落ち着いた。
そして、千草に言われたのだ。
「あんたはヴァンパイアやで」と。
いきなりそんなことを言われても信じられるわけがない。千草の冗談だろうと思って軽く流して出かけた瑛麻だったが、その夜自宅に帰って自分がヴァンパイアであると言った千草の言葉が真実であったことを知る。
※初、ヴァンパイア♪
設定などは東の自由にさせていただいております。おかしなところ、なんか違うと思うところがあるかもしれませんが、ファンタジーだと思ってお許しください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-15 19:00:00
110758文字
会話率:44%
「……あんたが俺のことを嫌いなのは知ってるよ。でも、やめてやらない。憎まれても、恨まれてもいいから、あんたは俺を見ていろ。あんたは俺のものだ」綺麗な琥珀色の獣の瞳をした義弟は美咲の知らない男の顔で言った。昔からこの綺麗な義弟に惹かれながらも
、その思いを否定し続けた美咲は強引な義弟の腕に囚われた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 12:00:00
132811文字
会話率:25%
昔から人と接するのが苦手だった。素の自分をさらけ出すことが怖かった。眼鏡をかけている時だけ、どうにか人と会話ができた。だから、眼鏡をかけていつも心を鎧って、素顔を隠してきた。だけど、分厚くなっていく眼鏡のレンズと同じだけ、人と接するのがます
ます苦手になった。世界がはっきりと見えるほど、私の世界は狭くなる。でも、それに拍車をかけたのはきっと。『どうしてお前が生きてる?』絶望と憎しみに昏く染まった瞳で、彼がそう言ったから―――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-22 21:22:09
9326文字
会話率:13%
気づけば病院のベッドの上にいた。恋人である足立 幸也が心配そうに俺を見ている。俺は彼のために何ができるだろう、ふとそんなことを考える。彼を幸せにするのは自分だと思っていた。けれど、それは大それた願いなのだと今更になって気づく。
「別れよう」
俺の言葉に大きな瞳がさらに見開かれ、幸也の目から耐えきれなくなった涙がコロコロと零れ落ちた。
「どうして・・・?」
消えてしまいそうなほどか細い声が俺の真意を問う。そんなこと聞かなくてもわかっているだろう。やりきれなさと悔しさに俺は両こぶしをぐっと握りしめた。
「もう俺はお前を守ってやれない」
Ωの俺ではお前を幸せにできない。いざという時必ず助けてやれる保証がない。
そんなこと、最初から分かっていたじゃないか。それでもこの「想い」だけでやっていけると愚かにも俺は今日まで信じていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-11 00:00:00
20968文字
会話率:33%
王立図書館司書官のオルフィードは、特徴的な瞳を持つことから、いつも灰色のフードを目深くかぶりなるべく顔を隠していた。
そんな中、隣国の王子から一目惚れ(?)され、側室になってほしいと求婚を受ける。絶対拒否したいオルフィードは、手っ取り早く処
女喪失してしまう事を考えた。
その相手として選んだのは旧知の仲であるエルワルツ。
『頼む、俺を抱いてくれ。』
そう頼んでみるものの、エルワルツはいつもの仏頂面で・・・。
果たしてオルフィードは目的を達成できるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 22:00:00
8811文字
会話率:32%
小柄な男子高校生 望月渚沙は、とある理由から虐めを受けていた。
そんな彼はある冬の朝、凍結した歩道で足を滑らせ転倒。そのまま勢い余って身体は車道へ……。そして、通りかかった一台の車に撥ねられ、彼はその命を散らした。
次に目を覚ますと、渚沙
は見知らぬ部屋のベッドで寝ており、ベッド脇にはこれまた見知らぬ二人の美少女が心配そうに彼の様子を伺っていた。どちらも、細く長い銀髪と綺麗な金色の瞳を持つ齢10歳程度の幼き少女だった。そのそっくりな容姿から、彼女たちが双子の姉妹であることは容易に想像できた。
彼女たち曰く、ここは国有数の上位貴族ローラントの屋敷らしく、渚沙は屋敷の前で倒れていたところをこの美少女双子姉妹に発見され保護されたようだ。
さらに、彼女たちの父親の話によると、渚沙は異世界からの転生者という扱いになるらしかった。渚沙自身思うところはあったが、聞き馴染みのない国名や地球には存在するはずのない種族の話を聞いて、自分が異世界に転生したのだという事実を受け入れることにした。
そうして渚沙は、転生者である自分を救ってくれた上、行く当てのない自分に優しく手を差し伸べてくれたローラント家の人たちに改めて多大な感謝の念を抱き、彼らに恩返しがしたいと考えるようになった。
その結果、彼はローラント家の使用人として働くこととなった。それも、近日王都の魔法学園に通い始める銀髪双子姉妹の専属執事として、である。
渚沙は、自分の全てをかけて彼女たちに仕えると近い、彼女たちとともに屋敷を旅立ち王都の魔法学園まで赴いた。
しかし、魔法学園の学生寮にはとんでもないルールが取り付けられていた……。そのルールとは、魔法学園に通う学生は寮内では原則全裸で生活しなければならない、というものだった。
女子寮ということもあって、渚沙の周囲にはうら若き乙女ばかり……。当然、みんなすっぽんぽんである。
幼き裸の美少女たちに囲まれながらも、彼は無事自分に課せられた使命……御嬢様たちへの恩返しを果たせるのか?
童顔低身長執事とすっぽんぽんロリ令嬢たちとのちょっとエッチな日常が始まる!
*
ただただ主人公がロリ御嬢様たちとイチャイチャするだけのお話です。
不快な描写は一切無しの予定ですので、どうぞ気軽にお読みいただければと思います。
ハーメルンにて同時掲載始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 21:35:33
326737文字
会話率:56%
照海 ひまり(てるみ ひまり)には、天井 敬大(あまい ゆきひろ)という1つ年上の幼馴染がいた。二人は子供の頃からずっと一緒で、ひまりにとって敬大は頼れる兄のような存在であり、初恋の相手でもあった。
そんなひまりの恋は、中学3年生になった
今でも続いていた。それだけならまだしも、彼女は幼馴染の優しさを勘違いして、自分たちは寮思いだ……と思い込むようになってしまっていた。
だが、実際は違った……。
敬大には、ひまりとは異なる思い人がいた。しかも、その思い人とは両想いで、二人は交際まで発展していた。
ある日、ひまりは敬大と見知らぬ女が敬大の家に一緒に入っていく様子を目撃した。
その女が敬大の思い人であるということをひまりは知らなかったが、嫌な予感に駆り立てられ二人の後を追い、幼馴染特権を行使して敬大の家に侵入した。
そうして、慣れた様子で敬大の部屋の前までやってきたひまりの瞳に飛び込んできたのは、敬大が全裸の女の胸を揉みしだく様子だった。
ひまりはそこで知ることとなる……。自分のこの恋はただの片想いでしかなかった、ということを……。
彼女は逃げ出した。そして、呆気なく命を落とした……。
「やり直したい……。やり直して、今度こそひろ兄の隣を手に入れたい……」
死んでもなお残り続けたひまりのそんな願いは、一人の悪魔によって聞き届けられることとなる。
これは、悪魔によって特別な力を得た未練たらたら少女が、望む未来を掴み取るために試行錯誤を繰り返す、そんな物語である。
*
はい、また新作投下です。2021年になったので、せっかくだからと書き始めてみました。
……これ以上作品を抱え込んだら、何時かパンクしそうですね。でも、何とか頑張ります。
文才のない作者ではありますが、よろしければ読んでやってください。ブックマーク登録、評価、感想等もお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 21:01:02
33309文字
会話率:52%