笹野夏帆。27歳。整った顔立ちに凹凸に富んだ体。左目元のほくろが色っぽく、外見だけは完璧な彼女。しかし、性格は気難しく神経質で小言も多く他人に対しても容赦ない。そんな性格のため周りに親しい人も少なかった。
そんな彼女の職場には夏帆が軽蔑する
タイプのちゃらちゃらとして遊びと女、お金しか頭になさそうな軽薄な男、北沢慶介がいる。アルバイトとして通う大学4年生だ。北沢を毛嫌いし、ことあるごとに突っかかる夏帆に北沢もついに怒り、忘年会の後に無理やり体の関係を持った。その時の写真をネタに脅す北沢に夏帆は言いなりになっていた。しかし、セフレとして関係を持ったまま過ごすうちにー・・・。
※無理やり表現・最低な男(複数の女性と関係を持つ)があります。苦手な方は注意してください。
また、初投稿で初めて書いた作品です。稚拙で読みにくいこともあると思いますがよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-27 14:24:36
5742文字
会話率:17%
大学二年生の繭人(けんと)は、二人暮らしをしていた祖父を亡くし、天涯孤独の身となった。過干渉で冷淡な祖父が死んでせいせいしていたはずの繭人だったが、なぜか心に隙間を感じ、無気力な日々をおくっている。
そんなある日、繭人は、子供のころに憧れて
いたロックミュージシャンのコウに出くわす。アルコール中毒となった彼は、見た目も性格も落ちぶれきって、昔の面影をまるでとどめていなかった。そんな彼に落胆し、軽蔑しながらも、繭人はどうしても、彼に関わらずにはいられないのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-20 20:00:00
49158文字
会話率:44%
父の葬儀に現れた男は、初対面から敵意むき出しだった。
何が気に入らないのか知らないが、ぶしつけで無礼で傲慢。はなから祐奈を見下し、軽蔑していた。
彼の罠にかかり、母の店を取られ、祐奈は監禁されてしまう。説得を試みるも彼は頑なだった。
全
てが彼の計画どおりに進んでいくかと思われた。
そして、もうひとつの策略が動き出した。
十三年前の憎しみが憎しみを呼び、新たな生贄を求めていた。
この物語は、<赤い糸伝説>の前の物語です。
<赤い糸>は<かご鳥>の種明かしになりますので、<かご鳥>からお読みになることをお勧めします。
<赤い糸伝説>共々、<かごの鳥>をよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-11 15:18:37
87885文字
会話率:28%
バイト先にふらりと現れた『彼女」三和ちゃん。
奔放な彼女は悪い噂が絶えることなく、僕は軽蔑し距離を取り始める。
本当は欲しくてたまらないのに…
彼女が僕を海へと誘い、日の出とともに思いを通い合わせた。
そして交わされる愛の行為。二人でそれ
に溺れた。でも… 二度と彼女を抱くことはなかったんだ。
彼女がくれた一緒に暮らすという提案を、僕は受け入れられなかった。そして二人の人生は、もう一度交わることがなかった。
一度抱いたっきりの人を、僕は忘れることが出来ない。
作者の体験を下敷きにした短編、第2弾です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-25 16:10:59
6509文字
会話率:38%
生徒会長・鶴ヶ峰いずみは容姿端麗、成績は常にトップの優良少女。しかし彼女には全裸露出という悪癖があった。そんな彼女は会議で遅くなったのを良い事に、夜の校内の全裸徘徊を実行する。けれども運悪く、彼女は最も軽蔑する相手-何事にも怠惰な星川万騎夫
に見られてしまう。「ノゾミのノゾミ」と同じく露出をテーマにした作品ですが、コミカル度は増やすつもりです。御期待下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-12 00:00:00
23999文字
会話率:28%