王が崩御した。傍らには王太子と側室の骸があったと言う。小さな異母弟を守れるのはわたしだけだった。だから、わたしは王になろう。仄かな恋心を抱いていた婚約者を捨てて――。そんな話。或いは、幼い異母弟が成年に達するまで中継ぎの王として即位した異母
姉に元婚約者である騎士が執着し、身も心も追い詰める話。駄目だと思ったらプラウザバック推奨です。
大遅刻二人ヤンデレ企画。男装×ヤンデレ×頭おかしい騎士。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-13 02:10:57
19702文字
会話率:25%
異母弟の嫁に手を出しお仕置きされた女たらしの王子ヴィドーは、たまたま舞い込んだ婿入り話に乗り、隣国カウリルにやってくる。
だが、妻となるはずの王女は鋼鉄姫と呼ばれる変わり者だった。
『赤獅子王子』のスピンオフです。
最終更新:2015-03-04 04:00:21
37448文字
会話率:61%
イチゴ栽培と屈強な傭兵で知られる小国・エルベトーレ。その第一王女・リリアナ・アーダルベルタ・フォン・エルベトーレ(通称リリ)は、落ち着かない毎日を過ごしていた。
長年きょうだいを持たなかったリリは、父王の後を継ぐ王太子として遇されていたが、
二年前に父がガリアの平民出身の職業婦人・アナベルと再婚、昨年異母弟・ヨーゼフが生まれた。
エルベトーレの法では、王位継承において男子が優先される。自動的に王太子の位を失ったリリは、これまで学んできた政治や経済の知識が無になることに、虚しさを感じていた。
はとこのトーマから求婚されるが、どう見ても「あわよくば王位を手に入れよう」という野心が見え見えで、気分はげんなりするばかり。
そんな中、秋の収穫祭が行われる。父王とともに余興の剣闘試合を観覧していたリリは、漆黒の髪にアメジストの瞳を持つ青年、レフ・ゼブロウスキと出逢う。
あまたの豪傑を打ち負かして勝利の美酒にあずかったレフを、父王は知っていた。かつて強敵・アナトリアに滅ぼされた同盟国・カシューブ公国の公子で、虐殺の中を落ち延びて生き残っていたという。
感激した父王は、レフを新任のリリの親衛隊長に任じようとするが、リリは己より弱いものに守られたくはないと、レフに勝負を挑む。
防御の姿勢に落ち着きがあり、手数の多さに惑わされないレフは、リリをかわし、寸止めで勝負を決める。
この件で更に自信を失ったリリは、その後のアナトリア攻略で己の沽券を取り戻そうとするのだが――。
凛とした美人だが己に素直になれない姫君と、地獄を見て執着を忘れていた青年の、可愛らしくも激しい恋物語。謀略もほんの少しあり。
Pixivのコンペで落ちた作品( http://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/590232/ )を、頭から書いてみました。
Twitterを始めてみました。たぶん更新情報などしか流さないですが、気が向いたらフォローいただけたら幸いです。 https://twitter.com/fry_magumi折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-26 01:30:15
16968文字
会話率:28%
pixivのコンペに落選した作品の再投稿です。
傭兵とイチゴの産出国として有名な中欧の小国・エルベトーレ王国。
その第一王女のリリアナ(通称リリ)は、生まれてから長らく王太子であったが、異母弟ヨーゼフが誕生したため、廃太子され、『普通の王
女』として生きることとなった。
どう生きればいいのかわからず、鬱々と過ごしていたが、傭兵騎士団の剣闘試合で腕試しに来た傭兵騎士・レフと出逢う。
異教徒に滅ぼされた公国の長だったレフの父と、リリの父王が懇意だったこともあり、レフは父王から気に入られ、リリの親衛隊長に任命される。
レフからは剣闘試合で手合わせした際に見透かされるようなことを言われ、またお調子者風な外見と態度にリリは反感を抱くが、父王主催の舞踏会にて、はとこのトーマから絡まれ、侮蔑された時にかばってくれ、手の甲に誓いのキスをしてくれてから、心が揺れ動き始める。
己が王族であることへのこだわりを捨てられず、帝国と異教徒の戦争へ志願するリリだったが、戦場で奇襲を受け、撤退を余儀なくされる。
追っ手を逃れるために逃げ込んだ無人の納屋で、ともに逃げてきたレフへ、「せめて女として死にたい」と誘惑を試みるが、レフは「一目見た時からあなたが好きだった」と言い、あくまでレフの意思でリリを抱く。
その後味方に助けられ、国へ戻ったリリは、明らかに心の荷が軽くなったことを感じる。
レフと合わせる顔がなく、彼を避けていたリリへ、次第に陰謀の魔の手が近づいてくる。
外国人の王妃・アナベルを快く思っていない一派が、リリを擁してクーデターを起こそうとしていた。
国の不和をよしとしないリリは、クーデター派を一網打尽とするため、敢えて誘いに乗ったふりをする。
クーデターの首魁はトーマだった。外国人の血を引くヨーゼフよりも、己とリリの子供の方が王位にふさわしいと妄想しての叛乱だった。
大衆を煽動する手段はよくない、自分はトーマと結婚する気はない、と説くリリだが、トーマは聞く耳を持たない。
あろうことか、「押し倒せば言うことを聞く」という思考のもと、リリを辱めようとする。リリははっきりと抵抗し、ブラウスを破かれたところで、レフが助けに来る。
形式にとらわれることの愚かしさを痛感し、リリは王族から離籍することを決意する。レフからは、情熱的な一夜の際に、将来結婚しようとプロポーズされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-07 03:55:33
22975文字
会話率:46%
異母弟(王道転校生)の神子召喚に巻き込まれ、やって来ました異世界。
弟が起こす騒動に呆れたり巻き込まれたり説教したり、何故か命を狙われたりしながら、異世界ライフを送っていく異母兄(男前生徒会長)の物語です。
※主人公は受けです。高身長です
が攻めとの逆身長差にはなりません。
※攻めの登場までそこそこ話数がかかります(最新話時点で未登場)。ラブはゆっくり展開します。
※「王道学園」「非王道」「アンチ王道」について予備知識がある人向け。ただし学園物ではありません。どちらかと言えばアンチ寄りなので、王道好きな方はご注意下さい。
※話数が進むと自然災害(地震・水害等)の描写が出てきますが、あくまでフィクションですので、現実世界と混同なさらないで下さい。気分を害する恐れのある方はその部分を読み飛ばすか(前書きで注意喚起します)、閲覧を中止して下さい。よろしくお願いします。
※基本読み専で遅筆な為、更新は不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-16 01:21:09
33525文字
会話率:21%
魔法と平和の国 『アムルタート』。 この国で4年に一度、『蝕の日』 と呼ばれる新月の夜に開催される大祭の勝者の 『願い』 で異母弟に下げ渡された異母兄。 望まぬ快楽と絶望を刻み込まれながら、それでも月に日に異に異母弟に心も身体も傾いていく。
信仰も道徳観も倫理観も欠落した、『勝者こそが正義』 という国で、異母弟に狂愛されながら本当に欲しいモノを手に入れようとする青年の物語。(多分>ぇ)
10話以下で終了予定。 設定上、残酷な描写、性描写が含まれますので、苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-25 17:00:00
8709文字
会話率:16%
急に思いついた、飛鳥時代から奈良時代にかけての皇族である長屋王とその異母弟である鈴鹿王との、少年時代の激しいショタコン男性向けの18禁小説です。
最終更新:2013-04-17 06:24:06
4358文字
会話率:0%
後期研修に入った静香の前に現れたのはかつて異母弟だった杜也。
複雑な家庭の事情を抱えた二人が心の傷を抱えながら寄り添っていくお話・・・
超特大ファザコン女が俺様二重人格者と回りを巻き込んで揉めつつまとまる話(どっちが正解だろうか?)
『M
adonna』の和晴の妹・静香のお話。
『Madonna』『Comfortable Lady』のその後も交えつつ進んでいくお話です。
自サイトからの転載です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-27 09:00:00
106983文字
会話率:23%
「ムーンナイト」にて連載中の、一言リレー小説「妾狂い」の一部をノベル化しました。茶道家元と、その異母弟との恋模様。
最終更新:2007-05-03 22:33:21
35709文字
会話率:32%