苦手なオペラに連れて行かれた絶世の美青年と、彼を愛する主人の話。
最終更新:2017-07-22 00:23:58
10875文字
会話率:67%
聖数を崇める教団が支配するアルファ星系、四大政商の牛耳るオメガ星系。二つの星系を舞台に、男女の歪んだ愛執と陰謀が渦巻くワイドスクリーンバロック(?)。
スペオペ、ファンタジー等の政争モノ、スパイ小説やノワール・心理サスペンスがお好きな方向け
のテイストです。
■あらすじ■
第一部 第13教皇領のコーデックス
有力な政商の庶子、ハッタは視察旅行の途中で聖数教団の寺院を訪れた。ハッタは年若く聡明なテオバルダ司教の人柄に惹かれ、同行の女査察官・イダに助けられて異教の地への理解を深めていく。だが、滞在中に起きた小さな事件を発端に、ハッタは寺院で行われている奇妙な異端審問儀式と、自分を狙う陰謀を知る。
(「青い司教」とマッサリア家)
※三編の作品は、異なる時代・異なる主人公を持つピカレスクです。異なる文化・土地への「旅」をモチーフに、それぞれ独立したエピソードとなっています。ひとつずつ/どの順番でも楽しめますが、互いにパズルのように話の裏を埋める作りになっています。
※それほど生々しいものではありませんが、残酷描写、人によって不快感を感じる描写が含まれます。
苦いハッピーエンド、ソフトリョナ、NTR(男性が女性を寝取られるもの)等。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-30 09:00:00
61851文字
会話率:40%
人類は膨張し、その入植領域の端にて、超古代文明の遺産と邂逅を果たした。その出会いは人類に革新をもたらしたが、後にプローテア超銀河団破滅史と呼ばれる酸鼻極まる運命の幕開けでもあった。
酷薄な世界で紡がれた残酷なる歴史。その中で流された夥しい血
潮と無力な涙が、神話開闢を知らせる鐘を打ち鳴らした。
神々たる星々の来訪。そして、その旅立ち。船出の年を神起元年として、地球発祥の科学人類と、古代文明の直系の子孫たる魔導人類は、衝突を経ても大規模な戦争に至る事無く、共に栄えることに成功した。
そして今、悲劇の時代に一度はその歴史に幕の下りた超銀河団へと、人々はそれぞれの理由で船出していく。
神起1020年。プローテアフィフスを目指すシードオブフォーチュン移民船団は旅立ちの時を間近に控えていた。胸に正義の灯火をもつ青年、シゲイエ・ユウキがついに一度は潰えた夢をがけっぷちでどうにか手中に収めたとき、停滞していた神話が動き出す。破滅史と、そしてその対極にあるものが。
※推敲を省いて勢いで書いております。 現在初稿を気づいたところだけ少々手直しした状態。 後日大幅に改稿予定ですが、予定は未定。
がっつりとしたエロをという要望があれば、ノクターンでスピンオフものでやりますので、リクエストは感想までどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-28 20:58:34
1322042文字
会話率:50%
LSCも、Virgo SCも、天文学の学術書データの端にすら登場しない。人類発祥の地の事なぞ、Terraの文字列が教科書に載っていれば御の字。そのような遠方のプローテア超銀河団。人類は、そこで、未知の文明の名残を発見した。全てはそこから始ま
る。
開拓時代の負の遺産に加え、プローテア超銀河団帝国期の対立構造により形成されたアンダーゼロ領域に対する差別。そして、収奪を目的とした戦争。アンダーゼロ領域において宙狭の防壁であったF-ARNに対するグレイローズ帝國の大規模侵攻から、破滅へ向かうカウントダウンが始まった。
4001年 AGREA加盟国家 マルナス公国
少女は、代わり映えのない朝食をとりながら、日課の朝のニュース視聴を行なっていた。
※このシリーズは、作品内で18禁の内容を取り扱うことも有るため18禁指定がされています。しかし、エロは稀です。がっつりとしたエロをという要望があればやるかもしれません。
18禁がメインではなく、あくまでメインはなんちゃってスペースオペラですので御了承下さいませ。
尚、推敲を省いて勢いで書いています。
現在初稿を気づいたところだけ少々手直しした状態。
後日大幅に改稿予定ですが、予定は未定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-20 21:55:04
601212文字
会話率:64%
【pixivにも掲載】ハードSFで、触手ポルノです。地続きの設定による長編も構想していますが、長編でかつ各話にヌキどころを作る、という私自身のルールを守った場合、長編はかなり純粋なポルノとなり、SFとしては成立しづらくなります。(実は1話だ
け書いてみましたが、チートな主人公男子と卑猥な同級生女子たちによるポルノオペラになりそうな感じです。とてもSF界隈の方にオススメできる代物ではありません)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-08 00:53:53
10209文字
会話率:36%
都内の東都(とうと)藝術(げいじゅつ)大学(だいがく) 音楽学部(おんがく がくぶ) 弦楽器専攻(げんがっき せんこう)の海原朝(かいばら はじめ)は、高校の同級生で友人と遊ぶ。
遊びに行く途中で、大雨が降るが街中には人も車もいない。
そ
して友人の指輪が突然光り消える。
ハジメも水溜りに入り、今居る世界から消えてしまう。
着いた先は“ノスタルジアワールド”という、海賊が存在する世界で、朝は海賊船オペラ号の船長セリスに救出される。
セリスの好意により、ハジメは元に戻る方法を探しながら楽士(がくし)・キャビンボーイとしてオペラ号の船員の一員として一緒に旅をすることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-16 23:54:29
27764文字
会話率:34%
どこかで伝説に例えられる大冒険がだったり、エルフや王子様とは出会わない。
これは、素晴らしい世界の片隅でのんびりほのぼのと暮らしていく物語。
(男子高校生が異世界トリップしてホビットの合法ショタと暮らす話)
最終更新:2015-07-13 22:49:08
4814文字
会話率:21%
盲目の男娼リネーは、武器商人のアデルモに無理やり夜の相手をさせられていた。
ある日、アデルモに連れられてオペラを見に行ったリネーは、人気のカストラートジルドと出会う。
去勢された歌手と盲目の男娼の恋
最終更新:2015-02-11 11:57:41
49746文字
会話率:51%
会社員、彼の不倫相手、彼の妻。不倫――秘密の恋の終わりを三者の視点で描く連作短編集。
最終更新:2014-01-27 23:08:17
14699文字
会話率:35%
音楽大学の声楽科の教授、笹川唱《しょう》と、ピアノ科の学生、橋内輝良《きら》が初めて出会う所から話が始まります。
笹川は、ドン・ファンと呼ばれる女好きのオペラ歌手。ある日、自分の教え子の伴奏者である輝良と出会います。輝良はごく普通のピアノ
科の学生。ところが、不思議なほど笹川の歌にしっくりくる伴奏をしてくれて――。
最初の数話は、教授の事情で、重たい話が入ります。
「俺は怜音の伴奏者」の笹川教授の視点ですが、ストーリー展開と結末が異なります。全く別のお話としてお読みください。
2011/12/22完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-22 11:08:21
93088文字
会話率:56%
窓際オヤジの江守友和は、超常体験専門。戦国時代へ、循環世界へ、パラレルワールドへ。でも、何処でも、お気楽。極楽だ。
クローン美少女のaタイプ(名前です)くノ一桔梗に沙織に小鹿。チイママの伸恵ちゃん。何故だか友和はモテるのです。
らぶえっちな
友和の冒険をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-09 07:28:18
264275文字
会話率:29%
新人オペラ歌手の迫間をレッスンする私は、彼女の声の異変に気付いていた。年末「第九」官能です。表現が比喩的なのはご勘弁ください。
最終更新:2009-12-26 11:44:23
2425文字
会話率:33%