ヴィリスタ帝国の属州国グラスティス王国は謀反の嫌疑をかけられ、その結果、十六歳の末姫リゼッタを皇帝の側室として差し出すことになった。つまりは人質だ。
リゼッタを主を仰ぐ女騎士のエルダーは、護衛士として付き従うことに。実はエルダー、今や女騎
士として有名だが、実は出生について周囲に隠していることがあった。
リゼッタとともに訪れた帝都。そこでバルカスト王国の大使の次男ジルベールと出会う。この男、貴婦人たちに大人気で、たらしと評判。エルダーは相手にしないが、どうにも絡んできて迷惑極まりない。
「でも……皇太子とも懇意だし、剣術も馬術も一流だし。チャラ男と思っていたのに、この男、いったい――!?」
今夜も期せず二人っきりになってしまって困っていたら、いつもと態度が違う。そして、怪しい男たちの会話が。それはあろうことか皇太子の命を狙う密談の場だった。
エルダーは皇太子暗殺計画を阻むため、冗談ばかりで隙あらば言い寄ってくるこのジルベールと行動をともにすることになったのだけれど――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-29 00:00:00
84908文字
会話率:57%
『夜の神と、生贄の娘』(NL)と『日の神と、平凡神』(BL)の、その後の二組が出会う話。閑話休題的な番外編。
一応クロスオーバー。共通点は、攻めが兄弟。つまりこれは兄弟和解の物語(ウソ)
最初はそれぞれ、その後の二人が話してるだけなので、混
じるのが嫌いな人でもそこだけは読めるんじゃないかと思わないでもない。
神とか言ってるけど、ふんわり設定は健在なので、ふんわり見てください。よろしくどうぞ。
※タイトルがネタバレ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-28 22:52:20
23569文字
会話率:35%
元号が令和に変わった。昭和生まれは最低でも30歳以上ということだ。
つまり、すべて熟女だ。いま、俺の大根棒をしゃぶっている女も、昭和最後の年代のドスケベ熟女だ。
(この作品は「アルファポリス」、自ブログ「悦楽小説[官能小説]の部屋 でも掲
載しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-16 12:49:45
2212文字
会話率:58%
国土の約6割が樹海に覆われた国、バウム王国。その広大な樹海「バウム樹海」の中心に、たくさんの古木が絡み合い、共生して出来た巨大な樹、「複合樹」と、その根元から地下へと続く「迷宮」がある。
古来よりバウム王国にその未知の素材や生物、そして不
思議な遺物「モウム・ガジェット」を提供し続け、バウム樹海や複合樹とともにバウム王国の象徴となっているその「迷宮」は、王国の建国当初よりずっと探索が行われていながら、未だその全容は把握できず、冒険者たちの夢であり、また墓穴となっていた。
そんな夢に魅せられた若者達が、今日も王国へ訪れる。
注意書き
※この小説は、作者が世界樹の迷宮やセブンスドラゴンなどをプレイしているにあたり、おおよそ6年くらいずっと考え続けていた妄想ストーリーを、独自の設定に落とし込んで書いています。つまり、影響がもろに出まくっています。どうかそのへんご容赦願います。
※この小説は、厨二成分と空想科学成分と某ゲーム成分と作者の趣味とかそのへんの何かで出来ています。いわば掃き溜めです。あまり辛辣な評価をされると大変へこむので、マイルドにお願いします。
※このような奇特な小説に興味を示してくださった方は、足跡を残していってくださると、とてもうれしく思います。
※株式会社アトラス様、並びにセガゲームス様に、最大限のリスペクトを。
※書くべき話がまるまる一つ抜けていたので「アーベントロード・シャドウ」に追記しました。一生の不覚。
※5/1に各話のあとがき部分に人物名鑑、魔物名鑑を追加しました。それに伴い、第一部分の人物紹介を削除しました。
※5/3-5/5に筆者旅行に出かけます。多分その間更新ありませんので、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-14 22:53:34
88452文字
会話率:52%
先進国トレメンデ人、燃えるような赤毛に深い深い菫の様な紫の瞳、抜けるような白い肌を持つ、恐ろしく優秀な人間。そう、そして、なにより、彼らは「完全体(完全機能雌雄同体)」だった――。地下室でおびえた男のあわれっぽい鼻をすする音が響いている。冷
たい石畳の上で両手首を拘束されて白い息を吐き出している上等な男、それも完全体のトレメンデ人を嬲る亜人の男たちが居た。
「――つまり、おれは、おまえが言うところの寛容な男であるので……、情け深いのだよ。ありがとうと言って構わないぜ。うん、どういたしまして」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-12 01:16:05
8854文字
会話率:20%
ファンタジーな世界の森の中でのんびり畑を耕している転移系の受けを、ほんの少し呪われている騎士の攻めがグイグイ押してお付き合いしている話。つまり表題。
受け視点と攻め視点の二話完結、喘ぎ声に♡使用。
※自サイトに収納※祥伝社のonBLUE v
ol.64(2023年4月25日発売号)から、成田のもと先生の作画でコミカライズが連載開始。漫画版タイトルは「呪われ騎士と異世界人薬師」になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-07 21:00:00
46777文字
会話率:51%
気付いたら異世界で黒猫に転生していた。この世界では黒い生き物と猫は神さまとしての信仰対象。つまり俺はほぼ神さま!そういうわけで保護してくれた教会で夢の食っちゃ寝生活をしていたところ、王さまが挨拶に来た。そこで王さまと一緒に来た王子さまに一目
惚れして飼い猫になる話。※自サイトに収納しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-12 21:00:00
17728文字
会話率:33%
ある日突然、総人口1兆人の世界に変わってしまい、主人公以外の女子は全員俺に好意を抱いている話。
最終更新:2019-05-03 08:02:27
62741文字
会話率:71%
私たちが住む地球と並行して、異なる惑星が存在すると仮定しての話です。
☆設定(裏設定)
・基本は、体格・役割・価値観が男女逆になっている世界。
・女は働き、男は家庭を守る。
・物理的な力は女の方が上。
・体格は女性の平均身長が172cm、
男性が158cm。
・女性は筋肉質。胸囲は大きいが、筋肉によるもの。男性は全体的に丸みを帯びた体つき。成長期には乳房が膨らむ。
・男性には生理がある。
・性行為に関しては、女性器(クリトリス)を男性の膣内に差し込んで射卵し、膣の奥にある子宮で受精し、子供を身ごもるというスタイル。
・乳を子供に飲ませるのは男性。
・この世界では、一度双方の合意の上での交際関係に至れば、どちらかが死亡しない限り一生パートナーが変わることはない。つまり、破局や離婚はない。
☆あらすじ
ここ私立聖ミカエル学園高校は都内でも御三家に数えられるほどの名門私立進学校である。女男比率は7:3といったところだろうか。多くの生徒は名家の出身であり、母親が政治家や医者、一流企業の役員クラスであることがほとんどだ。中には元首相の孫という者も居る。北村まさやの母も大手レコード会社の大物プロデューサーであり、多くの男性アイドルグループを生み出してきた。父に至ってはかつて母がプロデュースし、人気を博したアイドルグループの元メンバーである。プロデューサーの母と結婚し、グループを脱退、そして芸能界を引退して、北村家に婿入りしたのだ。
☆主要登場人物
北村まさや 私立聖ミカエル高等学校2年生
16歳 162cm
大原成美 私立聖ミカエル高等学校1年生
15歳 169cm
中本しょうた 私立聖ミカエル高等学校2年生
16歳 156cm
高井瑞希 私立聖ミカエル高等学校2年生
16歳 177cm折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-16 10:11:52
9573文字
会話率:64%
朝比奈恵(あさひな・めぐみ)、通称メグは、今日、女子高生だ。待ち合わせの相手、天沢圭加(あまさわ・けいか)、通称ケイはパンクロッカー擬(もど)き。気怠(けだる)い土曜日の午後を二人で過ごす。
メグは、自分たち二人は恋人ではない、と思って
いる。口には出さないが、ケイも同じ想いだ、と信じている。つまり、二人は仲の良い友だちなのだ。一緒に歩くときは自然と手を繋ぐほどの……。
二人にはそれぞれの秘密があるが、決して口にしない。それでも何処か相手を頼るように寄り添い続ける。
そんな二人が初めて出会ったのは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-11 10:00:00
20588文字
会話率:60%
信楽千里(しがらき・せんりと)間宮加代(まみや・かよ)は恋人同士。付き合い始めて二年が経つ。二人の見かけは同世代、つまり二十歳に見える。が、それは千里だけで、加代は既に二十五歳だ。不動産会社に勤めている。二人の出会いは、加代の勤め先近くの
花屋。そこで千里がバイトをしていたのだ。
間宮加代には一卵性双生児の妹、沙世(さよ)がいる。加代が家族に紹介しようと千里を家に招いたとき、どうやら千里を見染めたらしい。そんな妹の心情に気づき、加代の心が、少しずつだが乱れ始め……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-22 10:00:00
47596文字
会話率:71%
貞操逆転世界に美少年として転生した男は、もちろんハ―レム……ではなく、純愛いちゃラブを目指した。そして叶った。その後のお話。つまり純愛いちゃラブ。
※第一節完結しました。
最終更新:2019-03-24 00:01:39
52905文字
会話率:37%
俺は、見た目はごく普通のイケメンでスタイル抜群の男子学生である。近所の学園に通い、人間のフリをしている。人間のフリといったが、つまり、実は俺は人間ではない。魔界から来た、魔界人の王なのだ。
人間界侵略のための偵察に来ていたのだが、この世界に
は正義のヒロインがたくさん存在することがわかった。今、侵略を開始すると魔界人の兵力に大きな犠牲が出てしまう可能性がある。そこで俺が考えたのは、俺の圧倒的なパワーと性的魅力(マジカルチンポ)で正義のヒロインたちを仲間にしてしまおうという作戦だ。果たして俺のこの作戦は巧くいくのだろうか?
最高に胸糞悪い寝取られ(寝取り)要素が含まれますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-23 16:08:49
212756文字
会話率:37%
彼女、杜多(とだ)志(こころ)は決意していた。
この、実りある高校生活、つまりは恋愛をするべく、奴らから離れて独立、独り立ちすると!
これは、依存気味な深い絆で結ばれた幼なじみ三人の、小さじ二分の一コミカルで、小さじ一杯シリアスで、大さ
じ一杯イチャコラする、恋愛物語、で、あーる!!
※この作品は、フィクションです。
※作者の、趣味であり、習作です。
※エロはいきなり、入ります。
※男同士も、男女、もしかしたら女同士もあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-11 17:30:18
11121文字
会話率:35%
異能バトルと触手陵辱モノが書きたかったのです。
つまりそういう内容です。
一応、現代が舞台です、異世界転生とかではありません。
文書を書くのって難しいですね、甘く見てました。猛省しています。
月一更新出来ればいいなと思っています
。
よろしく願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-11 14:52:30
27342文字
会話率:34%
半分ノンフィクション、半分フィクションの物語。つまり、似たような話が実際に合ったかもしれないNTR物語です。そういった方面に耐性のない方は読まないことを推奨します。
最終更新:2019-03-11 14:20:09
5762文字
会話率:20%
理想が高く生意気でお尻の大きな女騎士(処女)がガチムチおじさん騎士(巨根で絶倫)に訓練の名目で心身共に堕とされて前だけでなく後ろの処女まで奪われちゃうお話です。
●Story●
その国の騎士団には女騎士を対象にした一風変わった訓練があった
。『女騎士の捕虜尋問に対する想定訓練』、通称『くっ殺訓練』。捕虜になった際に経験するであろうことを一通り体験し、適切な対処法を学ぶための訓練で、男性教官による実地指導、つまり疑似的な凌辱を含むとされている。
教皇直属の神聖騎士団に所属するベアトリス(20歳)は、密かに想いを寄せる団長(40代後半、既婚子持ち)の力になるべく、異端者と目される貴族の男に近づくことを決意。しかしその貴族の男は遊び慣れた女を好み、処女を嫌っているという。そこでベアトリスはこの訓練を利用して処女を捨てることにした。
教官を務めるフレドリック(38歳)はベアトリスに対する訓練の間、神聖騎士団の敵性勢力の人物として彼女に接する。それは神を冒涜し、聖職者を貶めることを好む架空の男だった。貧乳ケツデカ女と団員に揶揄される傲岸不遜なベアトリスは、神に仕える身でありながら無神論者でもあった。信仰を持たないわたしの信仰、つまり存在しないものが折れるはずはない──そう信じるベアトリスはフレドリックに対峙するが…
【※不定期更新/プロローグとエピローグ以外は全編エロとその導入】
☆同シチュ別キャラの話も公開しています。そちらもよろしくお願いします。
☆本作は予告なく非公開になる場合があります。ブクマしておいてもらえると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-06 12:01:32
16515文字
会話率:22%
「やあ!僕の名前は日波 傑。都内の大学に通う、ごくごく普通の大学生さ。趣味は人間観察ならぬ好きな人観察。つまりはストーキング。僕は好きな相手、倉持 喬くんを、毎日ストーキングしてます。おいおい、ちっとも普通じゃないじゃないかって?とんでもな
い!僕はありふれたつまらない男だよ。ただ、人よりちょっと愛が重いだけ。それだけさ」
これは、とある愛が重い男の物語
アルファポリス様にも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-10 20:00:00
180244文字
会話率:24%
物語のない物語。
何かがあるようでいて何もない。
つまり何もない物語。
最終更新:2019-02-03 04:03:31
5350文字
会話率:30%
私の名はタカコ、還暦の童貞請負人です。つまり、男の子たちの筆おろしをしてやるのが私の仕事なんです。もちょろん、町公認のお仕事なんです。
この町の男の子たちは、10代のうちに筆おろしをすますと体格も大人びてがっしりしてくるので、なるべく早
く早い方がいいんですよ。それも身内や知り合いではなく、プロにしてもらう方がいいというのが習慣なんです。
そこで私のような請負人が男の子に初体験をしてあげるわけです。
今日も私は一人の男の子を大人にしてあげました。
ホントに恥ずかしいんですけど、そんなおばさんの体験を是非読んでやって下さいね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-22 18:44:34
5377文字
会話率:50%
専業主婦をしている、50歳の節子です。我が家では、家族全員でしっかり近親相姦しているんです。
今日も、帰宅した小6の息子にオッパイを吸わせていると、少しして帰宅した高3の長男が、いきなり私の母、つまりお婆ちゃんを後ろから突き始めました。
私も我慢できず、スカートを捲り上げて次男を受け入れました・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-03 09:54:09
8093文字
会話率:37%
3県で構成される広域連合が経営する公営の広域連合鉄道。
3県に跨る広域鉄道網でもある。
しかしここ数年、痴漢被害が増加の一途を辿る。
しかもその痴漢被害は暴行、殺人、拉致監禁、下手すると集団規模でも発生する。痴漢を含め、広域連合鉄道
の平和は広域連合直属の独治安維持部隊――交通網情報調査室TNIROが守っている。
殺人すらいとわない痴漢という性犯罪者は交通網情報調査室の機動隊の狙撃警告をしても無視して危害をくわえてくる。結局、射殺をする末路は通算1万件以上。
痴漢たちの遺体を司法解剖した結果、「戸籍不明、個人情報不明」という身元特定不明であることは分かった。共通する特徴は犯罪内容以外をのぞくと頭髪が陰毛の異臭つまりイカ臭いということである。
彼らは「痴漢(オス)」という識別名称で呼ばれる。
ある日、広域連合3県のひとつ≪大都会の県≫に通う女子高生の下町麗子は交通網情報調査室のある登録バイト求人広告を見て高い報酬に目がくらみ応募する。
男性という人の皮をかぶった身元不明の野獣どもとの死闘が繰り返されるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-18 02:15:29
2523文字
会話率:30%
俺は将来の就職のことなど全く考えることなく、大学は文学部を選んでしまった。それもこれも、障害者の身の程知らずが、女の多い文学部に在籍さえしていれば、もしかしたら彼女ができるかもと淡い期待を持ったためだった。
だが、現役合格の俺と同じ障害
者の親友に感化され、あろうことか、義足であるにも関わらず女っ気全くなしの体育会の代表格たる空手部に入部してしまう。自分の殻を破る為とか尤もらしい言い訳をしてみたところで、これではとどのつまり、文学部に入学した意味など皆無。結局、彼女など見果てぬ夢に終わってしまった。
どうせ文学部で障害者の俺には真面な就職口などあろう筈がないと高を括って、就職活動などほとんどせず、就職課の斡旋で集団面接に赴き、障害者枠という安易な方法で小倉にある豊前屋デパートに就職を決めてしまった。女の多い人気企業に、今度こそ彼女が出来るかもとウハウハ気分の俺だったが、この障害者枠入社が鬱一歩手前まで俺を苦しめる地獄の始まりになろうとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-17 14:36:43
91591文字
会話率:44%