佐藤恵理奈はセンター試験を目前に控えた受験生。
ある日、本を読みながら歩いていたら足を踏み外して意識不明に。
受験生に滑るって禁句なのに…。
気が付いたら、見知らぬ世界に召喚されました。
人違いだよね?私、魔法なんて使えないよ?
召喚
って耳障りの良い拉致じゃん。
他力本願過ぎるでしょう?
聖女様って言われても困るし。
自分の世界ぐらい自分達でどうにかしてよ!
聖王の妻とか、王太子の嫁とか、誰も望んでないし!
贅沢とかそんなんじゃなくて、そんな大変な役に私はなりたくないし、ムリだから!
イキナリ召喚に合った恵理奈は果たして、元の世界に戻れるのか?
それとも、戻らず召喚先で生きていくのか。
剣と魔法が普通にある、魔物が蔓延る過酷な世界で、無事生き残れるのか?
価値観も世界観も全てが違う世界で、恵理奈は生きていけるのか。
人生は自分と周りの人達の、取捨選択が織り成す物語の集大成。
彼女たちが何を思い、何を願い、何を選ぶのか……。
☆設定ゆるめです。
……前二作とも設定資料が消え、読み直したりして設定を洗い出していたのですが、疲れた先の現実逃避として、今度は設定緩めで勢いに乗って書きました。
☆エンドの分岐が有ります。
全年齢のなろうさんで連載中の
─聖女なんかじゃありません。ただの…─
では甘く出来ないカモ?となり、糖度が欲しくてこちらで再UP。
ただ、最初の方は甘くなれないのでほぼほぼそのまま。
2ルート目辺りから糖度入る予定。
ただ、やりまくるわけではないので濃厚えろがお好みな方には糖度不足デス。すみません。
☆R15は保険。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-29 00:00:00
25936文字
会話率:25%
会社から帰宅中の主人公は、気がついたら別世界へ迷い込んでいた。
明らかに、昨今の異世界転移主人公タイプではない自分が転移だと?
そんな馬鹿な…
異世界の法則に振り回され、元世界の価値観に振り回され、彼女が向かう先は光か闇か。
これは見た目だ
けは人形のような麗人の、日常への帰還を渇望する物語である。
※R18は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-21 17:55:56
105209文字
会話率:31%
生体工学の発展により、人が自由に身体を入れ替えられるようになった近未来。そこではかつて大事に考えられていた肉体が価値を落とし、フレームと呼ばれる単なる消耗品へと変貌していた。そんな時代のネット空間で、中古の女性用フレームを収集するマニアが
オナホレビューと称した動画を投稿する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-20 18:00:00
8288文字
会話率:43%
第4回ムーンドロップス恋愛小説コンテスト入賞
しました。
『獣の王と白の乙女』として電子書籍にて発売中です♪
「お前に選択肢はない」
獣人との戦争に敗れた国を救うため拐われた王女のルーシェ。
どんな残虐な方法で殺されるのか、犯されるのかと
怯えるが、獣王であるラウルは手を出さず包み込むように優しくルーシェを溺愛する。
体は大きく恐ろしいが優しいラウルに次第に心惹かれていく。
だがある日他の獣人との浮気を知ってしまう。しかも否定もせずそれがお前のためだと言われて…
第1章は獣人と人間の価値観の違いによるスレ違いでシリアス、第2章は溺愛からの二人が本当に結ばれるまでのラブコメの予定です。
第3章は体を繋げ番になり、結婚式にむけて慌ただしくも穏やかな日々を過ごす二人の前に元いた国の婚約者が現れます。ルーシェを救うとルーシェをこの国から連れ出さそうとするアーセン。
ルーシェはラウルを愛していると説得しようとしますが…
ヤンデレ度は低めです。
感想欄でネタバレがありますのでお気を付けください。
18禁には☆をつけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-09 23:28:01
156833文字
会話率:42%
遥は、根岸進という、アンドロイド星のシンクロ人の会社のパソコンを父から買ってもらったが、だんだんとパソコンと打ち解けて恋してしまう話です。恋愛のようで機械なので、それは出来ない相談、そこへハッカーの智(さとし)がやってきてしまいハチャメチャ
になっていく物語にしようと思っています。ラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-25 10:14:39
64971文字
会話率:60%
21XX年。少子化が進み、子孫を残さなければならないという人間の生存本能が極限まで働いた結果、女性は両性具有となり、女性同士の子づくりが可能となったため、男性の価値は著しく下がった。
男性はその耐久力を買われ、昼は肉体労働、夜は肉便器として
扱われる。
顔さえ整っていれば、愛玩ペットとして飼われることもあるが、そうでない大多数の男性は、道具のように扱われ、だがそれを常識として受け入れ、苦しみながらも生きている。
そう、この世界では、男として生まれた時点で、負け組なのだ。
本作はそんな女尊男卑の世界で、少し特殊な性癖を持った男が、生き抜く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-24 23:41:52
5965文字
会話率:57%
現代日本で35歳、引篭もりの生活を送っていたある日、唐突な覚醒感を覚える。これまでの世界は夢だったのだ。 目が覚めるとそこは男女比1:300の世界だった。 夢世界の価値観を得た男性の日常が始まる。 ※本作は官能話を掲示しております。どうぞご
理解の上、ご覧下さい※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-22 00:01:36
362717文字
会話率:55%
最下級冒険者として日々の小銭を稼いでいたローランド。しかし、ある日を境に前世の記憶を思い出せば、彼の世界は少しずつ広がりを持ち始めるようになるのだった。
魔力なし・女性経験なしのそんなローランド。全てにおいて絶望し諦めかけていたものばか
りであったが、それらは手の届くものとなり始める。
前世の記憶も相まって邪な感情を抱くが、揺るぎのない価値観を得たローランド。前世の人格は彼に定着し知識を与えれば生きるための活力となるのだった――
そして、ローランドはこの世界に何を思うのか。『沢山の女の子とエッチをする生活もアリだが』と彼は思ったりするのだが、それ以上に自分という存在を世界に認めさせたかったローランドはあることを念頭に置いて行動を始めるのだった。
/処女作になります。今まで読み専でしたが自分の欲望を満たすために筆をとりました。
※エッチシーンあり本番なしの回→話数の横に♡
※エッチシーンあり本番ありの回→話数の横に♥折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-18 07:00:00
83566文字
会話率:22%
ツイッター上の企画「#創作のテーマを決めッター」にて出てきたテーマをお題に書きました。
〇「鳴り響く鐘の音、丘の上には葬列、ガラス越しの悲劇、毎日誰かがどこかで●●でいる。それでも感情は揺れないでざわつきだけが残る。涙は枯れるんじゃない、心
が枯れる。そんな何かをSSにしてみてくださいませんか。」
〇「「涅槃」を用いてスチームパンクの小説を書きあげてください。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-12 23:57:09
3224文字
会話率:32%
【いずれもう少し長いものを書く予定の奴の予告編のようなもの】
元男爵令嬢のジルヴィアは、夫でありヴァンパイアであるテオバルトにとっての自分の存在意義を悩んでいた。餌としてしか価値がないのではないか。そんな風に悩むジルヴィアと、ぶっきらぼう
だけれど彼女を溺愛しているテオバルトの始まりの一幕。
*アルファポリスにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-06 23:08:08
1431文字
会話率:24%
ゲイのアキラはハッテン場に行ったりアプリで相手を探すも誰にも相手にされずに過ごしていたが、ある日事故で死んでしまう。
事故の神様から異世界行きを打診され、それを受けたアキラは異世界で異世界生活と今度こそゲイ生活を満喫するためBLハーレムをつ
くりながら冒険者として生活していく
※ジャンルはBLにしていますが、キャラクター設定や濡れ場シーンなどガチ系になる予定です。
同性愛だけでなくて異種族愛の濡れ場も作る予定です。
プロットも作らず、妄想垂れ流しで書いてるので設定に矛盾があるかもしれませんがよければ読んでください
※2019/06/25 10:00
物価に差がありすぎて硬貨の価値を調整しにくくなってしまったので売買のシーンの値段を調整しました。
今は以下のようになってるはずです。
銅貨1枚=10円
大銅貨1枚 = 銅貨50枚 = 500円
銀貨1枚 = 大銅貨2枚 = 1000円
大銀貨1枚 = 銀貨50枚 = 5万円
金貨1枚 = 大銀貨2枚 = 10万円折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 00:00:00
59327文字
会話率:62%
超常の存在にとって人間とはいかなる価値があるのだろうか。
人間の姿を持ちながら己の正体に気付いてしまったそれは何を考えるだろうか。
宇宙そのものさえ超越したそれにとっては、世界自体が単なる玩具なのかもしれない……
筆者より
旧タ
イトル「単なる中二病かと思っていたら本当に異形の邪神だったJC2の怪異譚」のカクヨムバージョンを基にして連載を始めました。
アルファポリスでも同時連載します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-25 18:00:00
1008779文字
会話率:29%
※2019年6月上旬になろうに15禁として投稿した作品です。警告が出たため、なろうからの引越しです。
バース性による差別が凄まじい世界。「アルファでなければ人に非ず」と言わんばかりで、ベータは優秀なアルファたちの便利な駒にされ、オメガた
ちは人権すら与えられず、家畜同然の扱いをされていた。そんなディストピアの中、主人公、暁 千歳(あかつき ちとせ)はベータに毛が生えたような不完全なアルファ女性として生まれた。そんな彼女はこの差別社会を憎み、自身もアルファでありながら傲慢なアルファたちを憎んでいた。無論、アルファである自分自身も嫌い、アルファであることに価値を見いだせない日々を送る。そんな時、通っている高校(カトリック系)の同じ敷地内にある古い聖堂で真琴(まこと)という美しく賢く温和なオメガ男性に出会い、心奪われる。だが、オメガは人間として扱わないことが当たり前の世界で、千歳が人生かけて真琴を愛することは許されなかった。
※pixivにも投稿しています。
※批評、感想お待ちしてます。厳しい意見でも構いません。
※「My destiny」という続編があります。こちらもムーンライト小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-22 22:55:17
54604文字
会話率:36%
というのは、アブラハムの氏族が、イスラエルに向かったあと、地元民を、割礼させてから、虐殺するエピソードの事だからである。彼らは、異邦人に、割礼を受けさせる事で、そいつを、駄目にしてしまえると、思っている。それを実行しているだけである。彼らの
提案に乗ってはいけない。
おまけ。私は咳を止めるために、
1. https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/112564499 この人は、アルファポリスの人である、"44口径より愛を込めて" というものに、精神疾患による、過呼吸の事が書いてあった。この人のは、咳を止める努力をするのに、参考になった。これが一つ、
2. 紫外線を浴びる
3. 精神安定剤を飲む これは、医者から服用してもらわなきゃいけないが、あの悪魔の女に狩られる様な奴は、もしかすると、精神的に疾患がある者なのかも知れない。弱者を殺す。私が最も憎んでいた者に私は殺されてしまったのだ。私は元々、精神や脳の機能が、劣っていたので、そういった医者に通っていた。劣った人間を殺す・・・それがアイツのやる事である。だから人類の進歩を妨げる奴だと言っている。考えてみれば、ヘブライ人は、律法に従わない人間を、少しでもエラーを生じた人間を、全滅させる連中である。将に、彼らのやる事であるし、私の様な、外れた存在は、彼らの憎んで、迫害する処である。私がヘブライ人を嫌っていたのは、それは、彼らが私への、公然の迫害者であったからであろう、本能的に知っていた様だが、何故か、私はカマキリに、食べられに行っていた。彼らが私を殺しても、特に問題無いと、考えているのは、カマキリに食べられに行く様な奴は、人類に貢献出来ない奴だと みなしているからかも知れないが、彼らは律法を遵守する者である。彼らが人類の平和とか幸福など、一切考えていない。律法の事しか考えていない。再帰的に、律法さえ守ってれば、自分らはどうにかなる とでも 考えているんだろうと思う。実際そうであろう。しかし、ヘブライ人とか、ユダヤ教徒だけ保護しても、何の意味も無い。アイツ等には何の価値も無い。他人から奪った者だけで生活している連中である。この世に必要無い。
4. 咳止め飲む。
5. 忘れた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2019-12-21 01:19:02
4932文字
会話率:0%
おまけ。私は咳を止めるために、
1. https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/112564499 この人は、アルファポリスの人である、"44口径より愛を込めて" というもの
に、精神疾患による、過呼吸の事が書いてあった。この人のは、咳を止める努力をするのに、参考になった。これが一つ、
2. 紫外線を浴びる
3. 精神安定剤を飲む これは、医者から服用してもらわなきゃいけないが、あの悪魔の女に狩られる様な奴は、もしかすると、精神的に疾患がある者なのかも知れない。弱者を殺す。私が最も憎んでいた者に私は殺されてしまったのだ。私は元々、精神や脳の機能が、劣っていたので、そういった医者に通っていた。劣った人間を殺す・・・それがアイツのやる事である。だから人類の進歩を妨げる奴だと言っている。考えてみれば、ヘブライ人は、律法に従わない人間を、少しでもエラーを生じた人間を、全滅させる連中である。将に、彼らのやる事であるし、私の様な、外れた存在は、彼らの憎んで、迫害する処である。私がヘブライ人を嫌っていたのは、それは、彼らが私への、公然の迫害者であったからであろう、本能的に知っていた様だが、何故か、私はカマキリに、食べられに行っていた。彼らが私を殺しても、特に問題無いと、考えているのは、カマキリに食べられに行く様な奴は、人類に貢献出来ない奴だと みなしているからかも知れないが、彼らは律法を遵守する者である。彼らが人類の平和とか幸福など、一切考えていない。律法の事しか考えていない。再帰的に、律法さえ守ってれば、自分らはどうにかなる とでも 考えているんだろうと思う。実際そうであろう。しかし、ヘブライ人とか、ユダヤ教徒だけ保護しても、何の意味も無い。アイツ等には何の価値も無い。他人から奪った者だけで生活している連中である。この世に必要無い。
4. 咳止め飲む。
5. 忘れた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2019-12-21 01:04:07
796文字
会話率:0%
他世界を維持する為に存在する世界。紡ぎ手とされる能力持ち達が、異世界から来た美しい双子に出会い、様々な経験をする話し。
主家を支える主家の翼(タイタン)ティルミンが主人公です。
主家の姫を守る仕事だったが……町で双子の美しいロアと出会い強く
惹かれてしまうが、ロアには秘密があって……。
ミッドナイトに掲載してましたが、甘々なので変更しました。
表紙絵だけは鑑賞価値ありです。
(o^-^)尸
シンカワメグム様の作品です。わたくしごときがおいそれとは語れません。是非是非一話をお開き下さいませ。
*詳しくは、こちらをどうぞ
https://22191.mitemin.net/
☆ミ\(^^\) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-06 17:00:11
66126文字
会話率:24%
ある日、世界中の美醜が逆転した。
正しく言えば、全人類の美醜の価値観が逆転し、全員がそれを自覚した。
世界中がパニックとなり、テレビを騒がせていたアイドルたちは突然ただの不細工になり、芸能界から姿を消した。
そして底辺を這っていた不細工たち
はイケメンや美女にステータスを逆転させた。
しかし元不細工だった高田道成だけは元の価値観を保っていた。
道成はブスになって絶望した女たちと出会い、彼女たちの心を救う。最初は普通に仲を深めていく道成だったが、次第に彼は激しい性欲をさらけ出していく。
※書き直して投稿しています。展開なども変わり、エロ増量の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-04 20:16:20
71915文字
会話率:30%
ある日、世界中の美醜が逆転した。
正しく言えば、全人類の美醜の価値観が逆転し、全員がそれを自覚した。
世界中がパニックとなり、テレビを騒がせていたアイドルたちは突然ただの不細工になり、芸能界から姿を消した。
そして底辺を這っていた不細工たち
はイケメンや美女にステータスを逆転させた。
しかし元不細工だった高田道成だけは元の価値観を保っていた。
これは、ブスになって絶望した女たちと道成の、奇妙な交流を描いた物語。
タイトルを少し変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-27 17:01:31
86164文字
会話率:27%
修学旅行中に出会った女の子は、自分とはまったく違う価値観の女の子。
そして、どんどん出てくるファンタジー要素。普通の男子高校生ならワクワクする冒険の予感。
しかし、荒んでいた奥原秋宗は思う。この子とヤれたらそれでいい。
そんな出会いから
始まる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-24 23:00:00
456753文字
会話率:34%
僕にはお気に入りの玩具がある。どんな面白くない事があっても、玩具を殴れば、気持ちがすっきりする。お父様もお母様もそうしているのだから、きっとこれが玩具の正しい使い方なのだろう。
薄汚い道具にすぎない玩具に利用価値を与えてやる。高貴な僕達にし
か出来ない素晴らしい行いだ。
ある日、いつものように玩具で遊ぼうとしたら、屋敷に賊が押し入ってきた。
賊はあっという間に立ち去り…玩具を全て奪っていった。許せない。文句をいってやると賊の元へ向かったお父様とお母様…そして…それから…僕達は…僕は…。
―――――悪徳奴隷シリーズpart3。世界・時代は同じですが、カップルが違うので別登録しています。
※アルファポリスさんのみ併用掲載
※無断転載禁止折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-23 22:00:00
10476文字
会話率:68%
佐野、栗田、松本、江田は同じ関西の大学に通っていた仲間だった。
卒業後、佐野は東京のボーカリスト養成学校に通うも芽が出ずに、30歳の今もコンビニバイトとして暮らしていた。それでも彼は人間への信頼を捨てきれず、同じバイトのミカに恋をしてい
る。
松本は名古屋で会社員生活を送っていたが31歳にして未だ童貞で、日々婚活アプリでの女性漁りに余念がない。そこで出会った葵という年下の麗しいOLに恋に落ちる。
江田は大阪で弁護士となり、セフレを抱える「リア充」として生きていた。しかしある日、3ヵ月前に別れた舞から「あんたの子を妊娠している」という事実を聞かされ人生の岐路に立っている。
そんな3人に栗田から長い手紙が届く。彼はアメリカに移住し投資で生計を立てていると言う。その手紙の中で彼は、「僕はもう人間の世界で生きることに疲れてしまった」と述べ、害悪を垂れ流すだけの人間自体には、何ら存在する価値がないということを論じていた。
3人は栗田の主張にまともに向き合うことはないが、その後、自身が恋愛上の悩みを抱えていく中で、次第に生きるということ自体に対して考えを深めていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-14 11:40:18
116818文字
会話率:25%