時は平安末期、各地で平家打倒の戦いが始まり
不穏な空気が日本中を覆い始めた頃、
氷雨丸(ひさめまる)は
落ち武者に襲われていた
貴族の十六夜道恒(いざよいのみちつね)を得意の弓で助けます。
道恒に見出され
十六夜家に仕える身となった氷雨丸
は、
喋る弓の音鬼(おとぎ)とともに
十六夜家にふりかかる災難に立ち向かいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-03 20:21:13
3829文字
会話率:33%
時は幕末。長州藩に一人の姫が誕生した。姫の名前は蘭子。おおよそ姫らしからぬ行動に周囲は常にやきもき。が、蘭子本人はそんなことなどつゆ知らず、物心ついた時より、年上の幼なじみを想い、彼のお嫁さんになることを夢見ていた。が、歴史の波が容赦なく襲
い――
――幕末を駆け抜けた一人の姫と彼女を愛した男の物語です。
※別HN時代のブログに連載していたものを大幅加筆修正したものです
※原則的に史実沿い、一部、ストーリー優先のご都合主義による捏造あり
※史実上の人物以外にも架空の人物が多数登場します
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-03 07:27:41
135350文字
会話率:45%
彼は、仕事を初めては辞めるを繰り返すつまらない日々。
彼は、外面良く人も自分も騙す偽りの日々。
彼は、人を避け一人でただ時間を過ごす空虚な日々。
彼は、何故自分はこの世に生まれてしまったのかと苦しむ日々。
彼は、すぐにでも自殺をして楽になり
たいと願う日々。
そんな彼が、すぐ自殺しない訳とは。
そんな彼が、持ってる人とは違う力とは。
そんな彼が、生きるこの世とは。
そんな彼が、見て聞く物とは。
そんな彼の、小さくて大きな世界がそこにはあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-01 12:00:00
2752文字
会話率:50%
安藤一郎は頭が一周して落ち着いて考え始めてていた。
「何かおかしい」と
何故かっていうと気が付くと辺りの景色がいつもの馴染んだ景色とはまるで違うものになっていたからだ。
「コンピュータゲームのようだ」
ひとりごちているうちに段々と妄
想が爆発していき、
「ということは、異世界なチートでファンタジさデスマーチ。観光で幼女とほのぼのin迷宮。びつちなエルフの奴隷でハーレムな旅で親切設計にも程があるよさすがチートな冒険が僕を待っているのですね」
目を閉じているにも関わらず見える中空の見易いステータスウィンドウがかれの妄想を掻き立てるのであった。
安藤一郎さんは29歳。後数分で魔法使いに成れるお年頃であった。ほのぼの系?ファンタジーここに推参折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-29 19:31:49
3717文字
会話率:34%
関西弁彫師(36)×子持ちヤクザ雀士(26)
5年前、悪友・彗の麻薬売買に巻き込まれて、背中に望まぬ刺青を彫られた深見。助け出された後に待ち受けていたのは彗の死と広域指定暴力団・東郷会への誘いだった。
一介の雀士であることを望みながらも
、娘と自身の安全の為に組に順ずる日々。そんなある日、ひょんなことから関東裏社会を揺るがす大事件に巻き込まれてしまう……。
※私設サイトからの転載です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-29 07:00:00
336789文字
会話率:37%
桂綾会組長の桂と若頭の綾瀬。二人はヤクザ以外にもう一つ、裏の顔を持っている。バラシ屋と殺し屋――切っても切れない縁で結ばれた二人の生活を綴った短編集。桂×綾瀬/バラシ屋×殺し屋です。【現在】は三十路、【過去】は二十代。
※残酷描写はR15
程度ですが倫理感が欠落しています。
※私設サイトからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-22 07:00:00
34148文字
会話率:32%
暴力ヤクザ×不憫カタギ/関西弁受/DV風味/ギャグ
※私設サイトからの転載です。
最終更新:2015-01-06 07:11:29
11402文字
会話率:57%
茜色の空が終わる頃、二人の時間が始まる。彼は、私を抱くときにだけ、名を呼ぶことを許す。ーーー同盟国の若き頭首・鷹臣によって自国を侵略された星羅。国の名を残すことを条件に、彼は星羅の身体を組み敷いた。初恋の相手から受ける仕打ちに、星羅は拒みつ
つも落ちていく。---和風な感じの世界観ですが、あくまで雰囲気だけです。前半はヒロインが一方的に攻められる話。らぶえっちは後半から。痛いシーンや無理やり表現が多いです。まったり更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-26 00:25:46
174112文字
会話率:36%
無理矢理、ひらかれた。
けど、何か懐かしい。
貴方は誰ですか?
貴方を私は知っている。
嵌ってしまう。暴かれてしまう。
隠していた欲望が溢れだす。
デジャヴ。
貴方を知ってるよ?
あの空も覚えてる。貴方も覚えていますか?
最終更新:2015-07-24 21:09:17
2552文字
会話率:12%
※これは重複投稿作品です。
PIXIVにて、初投稿した神さまシリーズの一つです。
ある廃村に取材調査しに来た大学生達の物語。彼らは廃墟研究会というマイナーなクラブに所属している。主な活動は廃墟巡りとそうなるまでの経過を調べることである。
夏休みのある日、彼らはある廃墟を調べに(という名目の観光に)来ていた。その名は『檜邸』。元々この村の大地主が住んでいた屋敷であった。
事前調査で分かっていたことは、この村では神隠しにあう若い女性が続出していたということ。
村の男達は女のいない村を捨てていく者もあれば、老体を引きずってまで別の場所に移り住もうという気力さえもない者もいた。平均年齢は高く、二十代の男性はごく少数だった。
そんな中、事件は起きた。たまたま隣町から来た旅人が、その異様な空気を放つ村に入ってしまったのだ。
この村で一番の邸宅を持つ檜邸に事情を聞きに行ったのだが、その旅人が村から出てきたところを見た人間は誰一人としていなかった。
しかし、話は単純ではなかった。
その邸宅に入った男性陣は遺体として発見され、女性陣は消えた。そして、なにより不気味さを感じたのは、ある一室に生まれて間もない新生児がいたことだ。
警察関係者はその赤子達の血液検査等を行ったところ、それらは全て行方不明になった女性たちの子供であることが分かった。その赤子たちは施設に預けられ、屋敷内を徹底的に調査したが、結局、行方不明になった女性達の骸すら見つからなかった。
この物語は、檜邸を訪れてから、男性陣が遺体となり、女性陣が神隠しにあうまでの出来事をなぞったものである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-24 20:22:13
20976文字
会話率:43%
『愛~』の続編。空腹に耐えかねた末のほんのささいな行動から、とんでもない大惨事に至ってしまった、良介の災難。
最終更新:2015-07-18 19:40:11
22811文字
会話率:45%
「公爵家令嬢のマルグリットは王太子妃殺害未遂の罪を従者に被せ、自分はのうのうと生き存えている」
巷で噂される事実がマルグリットの命の蝋燭を削っていく。
確かにマルグリットは嫉妬に狂ってあの泥棒猫を亡き者にしようとした。だって王太子妃の座
は元々、マルグリットのものだったのだ。取り返そうとして何が悪い。
でも、噂には嘘が混じっている。
「ルー」
マルグリットは今際にかつて彼女のために身も心も捧げたとある従者の名を呼んだ。幼少の頃より共にあった魂の半身は二度と戻らない。
マルグリットは祈る。
「もし人生をやり直せるなら、あなたの愛に応えたい」と。
これは元悪役令嬢が意識だけ時を遡り、かつて彼女を愛してくれた従者とやり直そうとする物語である。
だが、そこには大きな壁が立ちはだかる。それは――
「なんでルーが前の私に惚れたのか、全く分からない」
それでもマルグリットはもう一度ルーに惚れてもらおうと頑張るのだが、空回ってばかり。
そこに前は彼女に無関心だったはずの王太子様や関わりのなかった侯爵様まで加わってさあ大変。な物語になるはず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-17 22:21:22
10045文字
会話率:22%
自サイトで掲載している架空世界を舞台にした短編集。動乱期を生きた女たちの愛憎物語5編+α仕立ての予定。
序章及び終章……詩人編。戦禍の中で儚く散った女神官の回想……女神官編。後の世に自由の女神と称えられる女奴隷の求めた愛情……自由の女神編。
父を仇と憎む男をそうとは知らず愛してしまった少女の悲哀……理想の娘編。交わらぬ未来のため剣を切り結ぶ姫将軍の苦悩……曙の乙女編。夫に実父を弑された王妃の絶望……春霞編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-07 16:25:57
18427文字
会話率:28%
ルーン大陸
ここはかつて神々の王・ルーン神の息吹によって作られた大地。
大陸中央には霊峰アシュタロテ山に聖地『アリアンロッド』があり、大陸全土を見守っている。
コルネリアは空色の瞳でアークライト王国の王都を見据えて覚悟を決める。
私は黒
の冥王アルバート王の正妃になる、と。
神殿で巫女姫として孤独な日々を送っていた少女と、国のため冷酷な王になった青年の物語。
※現在加筆作業中のため更新はしていません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-16 17:56:06
30857文字
会話率:47%
私はこの曇天の空を見つめながら、仄かに薄暗い路地を駆け出していた。
気分も曇天。いや、雨が降っている感じにだ。
仄かに彼女はそう笑っていった。
悲嘆にくれる女と裏切り者の男。
その末路の物語。
最終更新:2015-07-15 13:29:11
1288文字
会話率:4%
引退試合で先輩と同期と後輩に同時に告白されて断りきれなかった私。先輩のゴリ押しで日替わりで三人と付き合う事に。
その後も彼氏は増え続け、気付けば空いているのは水曜日のみ。その水曜日に運命の出会いが……!
※基本は個性豊かな日替わりの彼氏達と
ヤりながら、本当の恋人を探すお話です。
※R18を含むエピソードには☆印を付けます。
※5/28に回想編「それぞれの思い出」を別連載『日替わりの彼氏達』に移行。それに伴い、該当箇所を5/29に削除しました。
※先に『日替わりの彼氏達』をお読みいただけるとより一層お楽しみいただけます。
※主人公は他作品にも出ていますが、単体でもお楽しみいただけます。
※本編は7/14に完結しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-14 12:00:00
186439文字
会話率:48%
同じ空間にいる男には必ず抱かれてしまうという特殊な体質の魔人の少女。彼女がその体質を自覚し、周りの男を喰い散らかしつつも、持ち前の天然キャラで明るく楽しく人生を謳歌し、運命の出会いを果たす迄の物語です。
※『小説家になろう』で連載中の『女神
の帝国 〜時を越えて…〜』のスピンオフ作品です。第六章から本編第二章にリンクします。
※序盤から毎回エッチしまくりです。3Pやアナル、複数もありますので苦手な方はご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-18 21:09:11
253117文字
会話率:50%
異世界の神々の激突による巻き添えによって、無慈悲にも死んでしまったたくさんの人々。彼らは補償として強制徴収された神力によって、力と能力を得て、異世界へと転生し、第二の人生を歩む事となった。時には剣で、魔法で、人生を切り開き、そして奪われ死ん
でいく彼ら。
そして世界を彷徨う黒き鬼、マヘシュは、オークの集団に襲われていた美しき美少女騎士、セレスティア・パスティスを助ける。その圧倒的な武威をもってオークを叩き潰したマヘシュに、公爵家としての矜持から頭を下げるセレスティア。
だが、マヘシュには別の目的があった。一瞬の隙をついて彼女を己の肉奴隷とする事に成功したマヘシュは、早速少女を凌辱する。
抵抗空しく純潔を奪われたセレスティア。だが、彼女は諦めない。どれほど穢され、辱められようとも、その宝石のように輝く瞳で黒鬼を睨みつける。
「私は、必ずこの窮地を脱してみせるわ!」
「ふふふっ、さて、どうかな?」
復讐を誓う魂とは別に、心ろ体は夜毎の逢瀬によって、徐々にマヘシュの肉奴隷へと調教されていく。そして少女は復讐を誓いながら、その復讐者相手に剣技に魔術を習っては鍛錬する日々が続く。
「貴方を、必ず殺す。私の誇りにかけて、必ず殺してやる!」
だが熱い気勢とは裏腹に、その心は徐々に彼へと傾いていき……。
少女が剣によって復讐を遂げるのが先か? それとも美しき美少女騎士は、鬼の性剣の専用鞘になってしまうのか? そして、マヘシュが世界を彷徨う、その目的とは? 彼が口にした、誓約とは何か?
そして世界各地で暗躍する転生者達。彼らが引き起こす騒乱に、マヘシュも、セレスティアもその渦に巻き込まれるか、中心へ乗り込む事となる。
そして、世界は震えた。
*本作は『一般向けライトノベルに、性描写を入れてみよう』というコンセプトによって作られております。よって話によっては、長い割にR18指定のシーンが全く無い場合もございます。ですがその分エロのシーンはより濃くしてみるつもりですので、十分に実用に耐えると思います。ですので御声援、よろしくお願いします。
エロシーンの話数には、記号を入れるつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-13 00:00:00
92496文字
会話率:21%
RealSkillOnline(リアルスキルオンライン)、それは今までにありそうで無かった自分本来の力を仮想空間内で活かす・・・言わば擬似的な異世界召喚を楽しむオンラインゲームである
また異世界召喚でありえそうな"召喚時の種族の変
化や隠れた才能のスキル化など"が行われるのも特徴である
だがそのゲームに魔の手が忍んでこようとは、誰の知らない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-12 14:00:00
4158文字
会話率:39%
ソルトレイク・オリンピック、四位という成績を最後に、由香利は長い現役生活にピリオドを打った。秋には大学時代から交際中の、木内健一と結婚式を挙げるつもりでいた。だがある梅雨空の日、突然、健一から別れを告げられる。今後もフィギュアと係っていく由
香利とでは、普通の暮らしが望めないからというのが理由だった。その言葉に、フィギュアに対する情熱を失った由香利に、父・俊春はある少年のコーチを依頼する。将来、オリンピックの舞台に立つことが出来るほどの才能のある少年に、由香利は……。由香利先生と楓君の出会い編です。もうBLなんて言葉、完全無視のお話です(^_^;)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-12 00:00:00
13457文字
会話率:28%
■あらすじ■
「うまく切ったから、間が空いても大丈夫よ。うんと伸びててもいいから、また来てね。でも、ほかの子に切らせちゃだめ」
オネエな語りの美容師・節は、商店街の小さな美容室には不釣合いの美意識の持ち主で、異様なほどの完璧主義者。涼は年上
の女友達のように懐いて家を行き来するようになるが、節の奇妙な執心はやがて涼の日常を侵食していく。
■コンセプト■
オネエな喋りのヤンデレをやろう、しかも美容師とか身体的距離の近い商売の人がヤンデると怖いだろう、という趣向。あれもこれも、よく考えたら偶然なわけがない! というディテールの怖さを楽しんでいただければ幸い。
なぜ異性愛者がオネエな喋りをするようになったのか/なぜ正攻法の恋愛ステップを踏めない人なのか/なぜサディスティックな性癖持ちなのか、というあたりは後半でもう一段種明かしをいたします。
2話以降は逃走追跡推理監禁とサスペンスまがいになるやら、ならないやら。
※閲覧上のご注意
・直接的な表現ではありませんが、相応の性描写、暴力描写があります。
・Pixivとの重複投稿になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-10 12:00:00
27775文字
会話率:51%
佐々木慎也はA大学に通う国際大会の出場経験を持つ水泳部のホープである。ある日、慎也は歩きスマホが原因でゲームクリエーターの由紀(ゆき)(♂)と知り合う。由紀の持つ空気の居心地の良さに惹かれて友人として付き合いが始まったが、由紀は秘密を持って
いた。
今回は慎也と由紀の出会いから恋人になるまでの話になります。キス止まりで性描写はありません。R18は続編(未定ですが…)の保険です。ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-10 08:00:00
19858文字
会話率:61%
空虚・・・虚しい、この気持ちを消してください。少年は深淵を覗く。
最終更新:2015-07-07 20:42:34
3318文字
会話率:32%
【BL遠雷企画2015】に参加させて頂きました。
・お題「手錠」 ・冒頭セリフ「消えろ」・最後のセリフ「愛してる」
《夏×FT×遠雷》という世界観で執筆。
キスなしエロなし。なのに、なんでR18かっていうと内容に問題があるかな、とチラッ
と思ったからです(汗)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-02 17:55:16
2380文字
会話率:30%