平民の自分が、この身一つで栄達を望むのであれば、軍に入るのが最も手っ取り早い方法だった。ようやく軍の最高峰である近衛騎士団への入団が叶った矢先に左遷させられてしまった俺の、飛ばされた先は、『軍人の墓場』と名高いカンザリア要塞島。そして、そこ
を治める総督は、男嫌いと有名な、とんでもない色男で―――。
【BL/R18】[架空の世界を舞台にした物語。あくまで恋愛が主軸ですが、シリアス&ダークな要素も有。苦手な方はご注意ください。全体を通して一人称で語られますが、章ごとに視点が変わります。]
※エブリスタで開催の《天下分け目のBL合戦! 【夏の陣】リブレ ビーボーイ賞》にて「バディもの部門」に参加中の当作品を、最終候補作品の一つに選んでいただきました♪
↓詳細は下記にてご確認ください。
https://estar.jp/_ofcl_evt_outline?e=152213
※当作品にファンイラストを描いてくださる方へ。以下ご参照ください。
↓「ファンイラストについてのアンケートバトン」[2013/1/12活動報告]
https://xmypage.syosetu.com/mypageblog/view/xid/43067/blogkey/16885/
また、このバトンに回答したい、という方。ご自由にどうぞ♪
上記記事のコメント欄に、回していただいたバトン原本も添付しております。必要に応じコピペにてお持ち帰りのうえ、ご利用なさってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-13 03:42:49
270964文字
会話率:38%
三年前に始まった『ドンパチ』のため、いわゆる軍需産業の発展で工業都市である陽の街は活発化している。人口二十万足らずだった中小都市が今では要塞基地として目をつけられ、最新コンピュータを搭載した無人兵器の建造で、突然軍港と化してしまったのだ。し
かし、陽たちにはまるで“テレビゲーム戦争”としか感じられなかった。 梅雨の来ない、異常気象の続く暑い日々。陽と二人で暮らす祖父は、陽の変化にいち早く気づき、「夏」に食われないようにと忠告する。だがその頃戦火は着実に陽たちの街に迫りつつあった…。4人の高校生が体験した終末の黙示録。視点が変わります。エロは少ないです(*のある章に18禁表現があります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-30 03:22:08
57044文字
会話率:45%
「小説を読もう」で、連載してる「プリンセス・ドゥ・モナコ」(モンテカルロ編)の、夏の終わりの嵐の続きです。ひとまわり年上で、結婚してるけど、一人ぐらしのヒロインのは、年下の青年と恋に落ちますが、終わらせなければ……。とフィレンツェ郊外のベル
ヴェデーレ要塞に、青年と一緒に来るのですが………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-21 18:36:59
616文字
会話率:0%