これは、とある国の王子様と侍女のロマンスのお話です。私はサーヤ、十七歳。「専属侍女」候補です。専属侍女とは、一ヵ月後にお妃様を迎えられるクリス王子様を、ご結婚迄に一人前の男性にして差し上げる為に夜のお相手をするのです。専属侍女になる為に、き
びしいセックス訓練を耐え抜き、今、私達は、運命の時を迎えようとしています。果たして、私は憧れのクリス様の専属侍女になれるのでしょうか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-03-26 00:10:11
34580文字
会話率:38%
紀元前480年、スパルタのレオニダス王は東の果てから来た美しい少年戦士、ウンニョを捕らえる。ウンニョはペルシャ帝国の属国になっていたインドの民から『アスラ』と呼ばれていた。折しもペルシャの大軍がギリシャの征服の為、遠征を始めていた。ウンニョ
はアジアの果てで中国の大国、『燕』と争っていた朝鮮族の一つコマ族の王子だった。同性との肉欲の交わりを禁じるスパルタの法に背いてレオニダスは、ウンニョの肉体を責める!その時、同じ朝鮮族のシユウ(蚩尤)はウンニョを追ってテルモピレーに辿り着く!ギリシャ、オリエント・アジア大陸を跨いで美しいアスラを追い求める男達の生き様と壮絶な民族の戦いの物語が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-09-08 01:30:01
25134文字
会話率:32%
あたしには、まだ大人になりたくもない。見かけでは、真紅のドレスが似合いそうだといわれる。そんなの嬉しくない、レースやフリルがタクサンついたドレスが似合う女の子になりたかった。綺麗なんて言葉より可愛いと言われたい。現実には王子などいなくて今の
あたしの側にいるのは5つも年下の高校生。年下なんて興味無いし、あたしはもっと大人でもっと心の広い大人の男がいい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-07-25 01:31:51
691文字
会話率:0%