平凡で凡人な私が現代日本からトリップしたのは剣と魔法の世界だった。夢見がちな前世を引きずる厨二病の私が期待しても無理もないと思うんだ。ちやほや逆ハールート、チート無双、召喚された伝説の勇者、アジア人種の標準装備黒髪黒目が崇拝の証だとか、そ
んなありきたりなチートトリップを。けど、そんなものはなかった。凡人には尚更だと痛感したのは、勇者への反逆罪で牢屋にぶち込まれた夜―――――。そして今世に期待を捨て失望した朝――――――。取り敢えず一晩で犯罪者になってしまい狭い村では針の筵なので一丁旅に出ようと思います。―――――――まあ、隣町に出稼ぎに行くだけなんですけどね? 《物語の脇役にもなれないトリップ女の、異世界で綴るぼっちニートな日常。※主人公至上主義の皆さんへ。女主人公が惚れることがあっても惚れられることもましてや逆ハー展開になることもありません。ありません。ご注意ください。ほぼ負け犬女の独白です。《麻布十番》に文才はありません。ありません》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-01 01:37:58
2678文字
会話率:3%
召喚魔法によって呼び出されてしまった美少女を保護した少年魔法使いが、契約と契約更新で助ける為にレイプしたりキスしたりする話。最後には自分の気持ちに素直になって終了。六話目からは色々回収する為の蛇足でご都合主義。
最終更新:2013-08-03 14:07:10
102992文字
会話率:45%