癒されたくて女の子と遊んでばかりのモテ男が、一人の小動物に落ちるまで。※砂糖気味。えっち過多。女の子を甘やかす事に特化してます、苦手な方はご注意ください※
最終更新:2024-10-07 23:57:28
43016文字
会話率:47%
精通をしてからずっと、獣人国の第二王子であるシリスには「子が為せない体の女」が性処理としてあてがわれていた。シリスにとってセックスは作業だ。射精をするためのものでしかなく、女に触れたことも、動いたこともない。お気楽な第二王子は毎日毎日するこ
ともなく、のんびりと無意味な時間を過ごしていた。
そんなある日、友人のレイスに連れられたオークション会場で、シリスは人間の奴隷を買った。人間の中でも人気の種類で、その性質にシリスもゆっくりと絆されていき――。
無感情で無表情な何にも興味がないライオンの王子様が、人間の奴隷を買って大切に大切に扱って甘やかしてドロドロに愛を与えるまでのお話。(全部無自覚)
※ヒロイン以外との性描写があります。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 23:56:42
62214文字
会話率:48%
陽美ちゃん、オレ(B)、後輩のAは会社で仲のいい3人組。よく飲みに行く。陽美ちゃんがお酒を飲むとセクハラに甘くなる(無頓着になる?)のをいいことに、オレ(B)とAは陽美ちゃんにいろいろとエッチなことをしかける。恥ずかしがる陽美ちゃんが最高。
でも、酔った陽美ちゃんはたまに小悪魔になりオレ(B)たちは翻弄される。
そんなオレ(B)たち3人の楽しい飲みの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 00:30:00
44266文字
会話率:45%
もし生まれ変わったら、俺は思う存分甘やかされたい――。
アラフォーリーマン(社畜)である福沢裕介は、通勤途中、事故により異世界へ転移してしまう。
異世界ローリア王国皇太子の花嫁として召喚されたが、転移して早々、【災厄のΩ】と告げられ殺され
そうになる。
【災厄のΩ】、それは複数のαを番にすることができるΩのことだった――。
αがハーレムを築くのが常識とされる異世界では、【災厄のΩ】は忌むべき存在。
負の烙印を押された裕介は、間一髪、銀髪の騎士ジェイドに助けられ、彼の庇護のもと騎士団施設で居候することに。
「αがΩを守るのは当然だ」とジェイドは裕介の世話を焼くようになって――。
庇護欲高め騎士(α)と甘やかされたいけどプライドが邪魔をして素直になれない中年リーマン(Ω)のすれ違いラブファンタジー。
※Rシーンには♡マークをつけます。
※アルファポリス様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 12:19:59
99095文字
会話率:35%
アマグスタニア王国騎士団に所属する女騎士、ミア。上官である騎士団団長サイラスに突然プロポーズされたのだが……。
「私が選ばれたのって、男装していたからなの! まあいいか……」
お互いの利益が一致した二人は、仮面夫婦になる契約を交わす。し
かし、ある事件をきっかけにサイラスは、ミアを溺愛するようになり……。
女嫌いの騎士団長×男装女騎士のすれ違い激甘ウェディングストーリー。
■Rシーンにはタイトルに♡をつけています。
■この作品は「アルファポリス様」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-27 19:04:55
122383文字
会話率:42%
ある日休日出勤をしていた茨城百子(いばらぎももこ)は熱を出してしまい、予定よりもかなり早く家に帰り着いたのだが、そこで見たのは同棲している彼氏が知らない女性を部屋に連れ込んでいる光景だった。
その場から逃げ出した百子は、家に帰る気にはなれず
にふらふらと繁華街を彷徨い、妙な男達に絡まれるが、たまたまそこに居合わせた大学の同期の東雲陽翔(しののめはると)に助けられ、家に帰るのを拒む百子に陽翔は自身の家へと招き入れて看病することになった。
そして百子は家が決まるまでの間は陽翔の提案により彼の家に居候することになる。
だが陽翔は百子を逃がすつもりはないようで……?
不器用女子とクールでツンデレな男子の、同居から始まるじれじれな恋物語です
※R18シーンには★を、R15シーンには☆をつけています
いずれの印がついている話は背後にご注意を
エブリスタ、アルファポリスにも掲載してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 08:20:00
253814文字
会話率:49%
甘やかし、悲劇のヒロイン気取り、ちょい病み 淫乱 気質 の 少女と 恋仲になった。
そこまでーーー。良かったんだけど。。。
最終更新:2024-10-06 07:25:16
7453文字
会話率:11%
名門伯爵家の長女アンバーは、男尊女卑の風潮がはびこるプレイリー王国に生まれた。兄を優先させる両親、特に母によって、自己肯定感を木っ端みじんに砕かれて成長した15歳のある日、前世を思い出す。似たような境遇で使い潰された日々、二度とあんな目には
あわないと決意して励み、通信省所属の電話交換手に就職する。一生ひとりで生きていこうと思っていたら、ワケアリだけどとびきりの美青年、マクレーン辺境伯に求婚される。
貴族の結婚は政略結婚が当たり前、だから契約結婚でもいいやと結婚したところ、ワケアリ夫に寄りそい寄り添われるうちに、アンバーの心にも変化が起きて……。
見た目強そうに見えるヒーローが、実はよわよわでかわいらしいです。
惚れた弱みで甘やかしてくるヒーローと、甘やかし返してさらに執着されるヒロインのお話です。
*R18はサブタイトルの後に*が入ります。
*エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 23:00:09
132882文字
会話率:27%
パウラ・ヘルムダールは、竜の血を継ぐ名門大公家の跡継ぎ公女。
この世を支配する黄金竜オーディに望まれて側室にされるが、その実態は正室の仕事を丸投げされてこなすだけの、名のみの妻だった。しかもその名のみの妻、側室なのに選抜試験などと御大層なも
のがあって。生真面目パウラは手を抜くことを知らず、ついつい頑張ってなりたくもなかった側室に見事当選。
もう一人の側室候補エリーヌは、イケメン試験官セスランと恋をしてさっさとパウラを出し抜いた。
後悔しても、後の祭り。仕方ないからパウラは丸投げされた仕事を真面目にこなして一生を終えた。
終えたはずだったけど、どうやら時間が巻き戻ったらしい。
6歳の幼女に戻ったパウラは、2度と飼殺し妃になるものかと決意する。
そして始まった2度目の人生、エリーヌを選んだセスランがなぜだか最初からベタベタにパウラに甘い。
何がどうしてどうなっているのか。混乱するけど計画は進める。二度と飼殺し妃はごめんだから。
後半、シリアス風味のハピエンです。
R18は後半に入ります。
全年齢版「名ばかりの妻を押しつけられた公女は、人生のやり直しを求めます。2度目は絶対に飼殺し妃ルートの回避に全力をつくします。」のうち、セスランルートに絞ったものをR18シーンを加えて一部書き直しました。R18シーンありは、サブタイトルに*がついています。
2023eロマンスロイヤル大賞二次選考通過作。
選評を参考にして改稿したものをエブリスタに掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 22:00:00
109707文字
会話率:19%
仕事でいつもミスをする津垣が、給湯室で同期とおれの話をしていた。だからきっと、いつも注意してきてうざいと、そうやって悪口を言われるのだと思っていたのだが……。※無表情でクールで分かり難くて臆病な男が十二歳年下の部下に初めての感情を抱いてわた
わたラブラブするお話です※砂糖気味。えっち過多。苦手な方はご注意ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 22:33:49
66830文字
会話率:40%
仕事を終えて家に戻ると、知らない女がベッドに居た。――――残忍と言われる無慈悲な男が、一人の女に落ちるまで。※乱暴な表現があります。苦手な方はご注意ください。
最終更新:2024-10-05 22:31:48
50360文字
会話率:36%
騎士団専門の食堂、ライ麦畑でウェイトレスとして働くティティル(20歳)。彼女の毎日の密かな楽しみは慕っている騎士団長ゼムロス(34歳)の姿を眺めること。
(今日も素敵すぎます、ゼムロス団長……!)
四年前にひったくりに遭った時に彼から助けて
もらって以来、片想いを拗らせ続け、想いは深まるばかり。
そんなある日、重い荷物を持ったおばあちゃんを手助けしたお礼にと「猫になれるキャンディー」をもらったティティル。半分冗談で受け取ったものの、その日の夜、ゼムロスが猫と戯れる姿を見かけて……。
■■2024.7.29 日間総合ランキング2位。ランキング3位以内って初めてなので嬉しいです。応援、ありがとうございました(*^_^*)■■
*注意事項*
・ヒーローはイケオジではありません。見た目がクマのただのオッサンです。
・エチシーンは濃厚というか、ちょっとヒーローにSっ気が入っています。無自覚調教系(?)なので、苦手な方はご注意ください(個人的にはノーマル範囲だと思っているけど、人によってはハードと感じるかもです)。
・本編完結済みです。
・感想、イイね、誤字報告など、いつもありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 19:10:00
120295文字
会話率:33%
藤宮珠惠に救い出された天王寺百合子は、珠惠の執事にして最強の美女パートナー・宇奈月悠夏の運転で、藤宮家が経営する海沿いのリゾートホテルに向かった。そこで裸族生活をしないかという二人の提案に驚きながらも、極上の女体を誇る全裸美女たちを前にして
、生粋の露出狂である百合子に断る理由はない。心身ともに回復し、藤宮家の主従と結ばれた彼女は、二人と日夜を問わず肌を重ね、甘やかに、淫らに愛し合う――。
※前回(主人公・天王寺百合子が、路地裏で犯されているところをヒロイン・藤宮珠惠に救われた話)の直後から始まります。レイプ描写は一切ありませんが、軽いトラウマ描写などが少しありますので、ご注意ください。
※番外編はⅢ(次回)で終了予定です。次回は珠惠の母親と百合子の母&姉を交えて盛大にガチ百合乱交します! 裸族百合流行れ。
※今回は♡喘ぎを取り入れてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 23:45:31
20816文字
会話率:59%
地方の中小企業に勤めている僕・寺山水樹(てらやま みずき)は、課長の門倉優羽(かどくら ゆうは)さんとともに東京へ出張にやってきた。合法ショタと揶揄われたこともある低身長陰キャ童貞で平凡な社員の僕にだけ、有名大卒の長身爆乳美女である門倉課
長は綺麗な笑顔を向けてくれる。
そんな彼女と何故か相部屋になり、しかもシングルベッドで寝ることになった僕。お風呂から上がった彼女は「私は裸じゃないと寝られないの」と言い放ち、挙げ句「私の裸を見つめなさい」と甘い声で命令してきた。互いに愛を告白し合い、処女と童貞どうし初めてのセックスすることになった僕たちだったが、コンドームはないし、彼女は危険日であることが判明する。やっぱりゴムを買いに行きますと言った僕に、裸の美女は淫らな挑発を囁いた――。
シチュエーション重視で本番は短め。
濁点喘ぎ・♡喘ぎ多めの純愛男女もの短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 13:10:14
9361文字
会話率:58%
レズバトル短編第2弾です!
どちらも巨乳美少女JK対決ということで、書いていてとても楽しかったです。レズレイプが前回以上に甘くなってしまいましたが、もっと残酷にしてほしいという方はぜひコメント頂けると嬉しいです。ちなみに今本シリーズでは♡
喘ぎをあえて採用していないのですが、皆さんはどちらがお好きですか?
予想以上にブクマが伸びていてモチベが爆上がりしております、皆さんありがとうございます!
※本作品は頂いたpixivリクエストをもとに執筆した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 13:01:37
7543文字
会話率:35%
極々普通の高校生、岸春人(きしはると)は3年生に進級した春、初めて同じクラスになった容姿端麗、頭脳明晰、校内で1番可愛いと評判の結城有桜(ゆうきありさ)に告白される。
「……そうだよね、急にごめんね……でも私、岸くんに一目惚れしたの」
何かの冗談か、はたまた罰ゲームか?と勘ぐる春人だがそんな春人にグイグイと積極的に迫る有桜。
校内一の可愛い子があんな事やこんな事も。
ひたすらに甘美で淫靡な有桜ちゃんをご堪能下さい。
※※本作品はほのぼの日常系では無く、多少起伏のある内容となっております※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 14:37:23
83296文字
会話率:49%
ツンデレ最強福の神×心優しい陰キャ鬼
短くて小さなツノしか持っていない陰キャな鬼は、周囲の鬼達にバカにされながらも、都内に住む優しい一人暮らしのおばあさんの家を間借りしながらのんびりと生きていた。
コッソリとおばあさんのお手伝いをしつつ、
のびのびと暮らしていた鬼だったが、突然その家に最強の力を持つ「福の神」が爆誕!
どうやら、心優しいおばあさんの「徳」が具現化し、最強の福の神を産んでしまったらしい。
追い出されたくない一心で「何でも言う事を聞きます!」と言った事で、それまでの鬼の暮らしは一変する。
「おらっ!もっとシて欲しいって言え!この底辺鬼が!」
「ひんっ!」
嫌がらせのように福の神に抱き潰される日々を過ごす中、鬼は節分の日、突然やってきたおばあさんの孫に「鬼は外!!!」と豆をぶつけられてしまい――!!
攻めから受けを取り上げて、最終的には攻めがバブバブ言いながら受けに甘え散らかすただのアホエロ小説です◎
※【本編】完結済。【番外編】更新中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 14:30:51
48132文字
会話率:51%
顔がいいわけでもなく、喋りが上手いわけでもなく、特技があるわけでもない……
さらに言えば、想いを寄せた相手から否定され続けたという過去があったため、僕は自分のことを「恋愛というものなんて縁の無いモブ同然の存在なのだ」と思うようになってい
た。
けれど、そうしてすべてを諦めていたことが、「変にアプローチしたりしないでくれる人」と信頼されることになったんだろうか。
いつしか僕は、人づてに知り合った後輩から「グチを聞いてくれる人」として懐かれることになっていた。
そんな美少女、藍藤琉花(あいとうるか)さんの憂さ晴らしに今日も付き合っていると、やがて彼女は「見せたい写真があるんです」と切りだしてくる。
可愛らしい動物か綺麗な風景でも撮れたのだろうかと思いつつ、スマホに送ってもらった写真を見てみると、画面にあらわれたのは下着姿となった藍藤さんの自撮り写真。
無邪気に無頓着にとんでもないもの見せられて僕はもちろん動揺してしまうのだけど、藍藤さんは「これと同じもの、つけてきてるんですよ♡」と言いながらブラウスのボタンを外して素肌をさらけ出してきてしまって……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 07:17:49
27519文字
会話率:23%
大学一年生の冬、遠い親戚から遺産相続とやらでマンションの一室(なんと4LDK!)を貰った。
たまたま大学近辺だったので、これ幸いと一人暮らしを始めたのだが、流石に男一人では広すぎて持て余してしまう。
少し困っていると、ひょんなことから柊琴音
という同級生にそのことを知られ、「家賃を払うから住まわせてほしい」と言われてしまった!
驚いたものの、断る理由もないため受け入れてしまった俺だが、気まずいはずの同棲生活はおかしな方向に進んでいき……?
ハーメルン・pixivにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 23:50:55
54736文字
会話率:75%
雨降りしきる中、雨音におれは想いを伝えたくて…。
何事にも真っ直ぐな、おれ、こと『あお』と、あおを振り回し気味な『雨音』の純愛BL小説です。
最終更新:2024-10-03 20:16:49
236文字
会話率:54%
カクヨム様で投稿している同タイトルのR18なお話です。
本編につきましては、カクヨム様のほうでご確認ください。
キーワード:
最終更新:2024-10-03 11:58:55
49158文字
会話率:54%
✳︎簡単あらすじ✳︎
関東最大の暴力団本家代表の養子✖️その二次団体東京黒川組会長の二女✖️かつて東京の街の一角で名を馳せた一匹狼の半グレ
三つ巴の狂気的で不器用な不純にして純粋なラブストーリー
✳︎あらすじ✳︎
「……俺を許さなくていい
。だが、愛しているフリくらいはしていろ」
黒川蝶子には、幼馴染であり許嫁でもある志摩龍弥がいる。彼は、その美貌と卓越した才能で関東最大の暴力団「沢海會」の若頭補佐にまで上り詰めた。しかし、その裏の顔は病的なサディストだった。蝶子のクラスメイト、山口透馬を奴隷として支配し、執拗なまでに日夜その嗜虐心を満たしている。
だが、暴力的とも言える陵辱と屈辱が繰り返す絶望の中でも人知れず蝶子を想い続ける透馬。その強さと優しさに、蝶子は次第に惹かれていく。
「オレは黒川のことを愛してる。誰よりも大事に思ってる――」
「それには私、答えられない……」
「違う。……黒川が幸せなら、それでいいんだ」
透馬と蝶子が出会った時、龍弥との関係が次第に壊れ始めていく。
狂愛と執着、暴力的な愛と献身的な恋。
そんな中、沢海會を揺るがす大きな暗雲が立ち込めていた。
※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
※予告なく残酷表現入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 06:51:47
290700文字
会話率:40%
「どう?」
晴れ着姿ではしゃぐお前を見て、俺は選択を間違わなかったのだと安堵した。
「馬子にもなんとやらだな」
「もう!!」
「冗談冗談。良いオンナになったな」
もうすぐでこのクソッタレな家を出られるな。あともう少し、頑張れよ。
雪景色
に消える紫煙を見つめながら、俺はターコイズブルーのジュエリーケースを握りしめた。
「蛍原くんに、一番に見てもらいたかった」
そう言ったお前の去る背を見つめながら、寒空に願った。
――幸せになれよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 18:17:32
4526文字
会話率:43%
魔術師であることを隠し騎士として働くルークは、王命の特別任務で滞在した屋敷の中で、自身と同じように顔半分が前髪で覆われた少女を見かけた。執事の慌て方で、彼女を外部の人間に晒したくなかったのは明らかで、この少女が特別任務に関わっていることも
察した。
直接姿を確認した彼女を探すために、ルークは自身に変身魔術を掛けた。子犬の姿になると、強烈な甘い匂いを感じ戸惑うが、むしろルークの好きな香りだった。
その少女についてルークが出した結論は、番だった。魔術師は番がいれば、魔力増強ができるようになる。魔術の元となる魔力が増え、より強力になれる。ルークの感覚と思考が正しければ、彼女も魔力を持つはずだ。それだけが隠されている理由とするなら、腑に落ちない。他に何か、人目に晒されると都合の悪いことがあるに違いない。
子犬姿のルークが彼女の膝の上で見たものは、前髪で隠された漆黒の片目と、顔の半分を覆う魔の紋章だった。彼女から魔力の気配は感じられず、伝説級の珍しさで、ルークは文献調査のために一度王都に戻ることを決める。魔術師の師匠ジョンから、次の特別任務が魔の紋章の解放になる予想や、性交渉をもって紋章を解放するという、今まで友人すらいなかったルークには最高難度とも言える特別任務を聞かされ…?
☆
騎士兼魔術師のルークと、ルークが任務で出会った魔の紋章を持つ少女のお話。
あらすじで触れているのは第二章の終わりまでです。その後の物語には無理矢理の性交渉などありますので、ご注意ください。
こちらは【改稿版】です。旧版『魔の紋章を持つ少女』は検索除外にしてあります。
アルファポリスにも同内容を掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 18:00:00
287895文字
会話率:49%
「賢い君なら分かってくれるだろう、オリヴィア」
夜会に出席したオリヴィアは、貴族が大勢揃う中で婚約を破棄される。結局こういう役回りを押し付けられるのかと、自身の運命に呆れ諦め、周囲からの辱めに耐えていたところ、状況を把握した夜会の主役
である第二王子がオリヴィアをダンスへと誘った。
「楽しかったよ、またね」
婚約者もおらず、何やら不思議な瞳を持つ第二王子は、オリヴィアにいやらしく触れることなくダンスを終えた。その後も私的に会いに来ては、オリヴィアとふたりになろうとする第二王子だが、オリヴィアの元婚約者のように身体中へ手を這わせることはなく、どこへ行っても紳士的なエスコートを忘れなかった。
オリヴィアの不安などお見通しで、先回りして解決してしまう第二王子になら、家族に狙われている処女喪失を任せられるかもしれない。第二王子から仮面舞踏会への招待を受け取ったオリヴィアは、完全にふたりきりの客室へ足を踏み入れ、故意に第二王子を煽って…?
◇
周囲に恵まれず人生諦め気味な侯爵令嬢と、令嬢の周囲を囲いつつ甘えてほしいと奮闘する第二王子のお話。
ヒーローが別の女性と関係を持っていたことを仄めかすシーンがあります。
◇:ヒーロー視点、※:Rシーン折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 18:20:00
105760文字
会話率:55%
ルーク・ウィンダム警備副隊長は、任務で滞在した屋敷の中で、顔を前髪で半分隠した女の子を見かけた。執事の慌て方を見るに、外部の人間に見られてはいけない子だったのは、すぐに分かった。
その子を見たのがルークだったことも、この屋敷に関わ
る者にとっては運が悪かった。ルークは、普通の騎士にはない能力を持っている。
自身の見た目を変化させる変身魔術を扱える魔術師は、この国にはルークだけだ。しかも、ルークが魔術を操れることを知るのは、師匠であるジョンと王家の一部のみ。そもそもルークは騎士学校を卒業しており、魔術学校にはほぼ通っていない。魔術を使えることをずっと周囲に隠して、騎士として任務に就いているのだ。
昼間に見かけた女の子を探すために子犬の姿になると、その少女から強烈な匂いがした。こんな匂い、感じたことがない、嫌じゃない、むしろ好きな匂い…
ルークは考える。
…思い当たる知識は、つがいだ。僕の番が、この子なのか。ということは、彼女も魔力を持つはず。魔術師の番に当たるなら、魔力は持っていて当然だ。昼間に隠されていたのは、それが原因なのか?
いきなり部屋の中に現れる転移魔術を使うこともできたが、警戒されたくはない。夜を待って、廊下から扉を軽く引っ掻くと、まだ起きていた女の子が開けてくれた。
☆
騎士兼魔術師のルークと、ルークが任務で出会った女の子のお話。虐待や甘々(?)えっち、物語の後半には無理矢理の性交渉や拷問などの成人向けエピソード(※マーク)がありますのでご注意ください。
時代・爵位・仕事・番・魔術など、ご都合主義な緩い独自設定があります。
細かい誤字訂正など、ストーリーに影響しない改稿を行う予定です。
番外編の一部にBLを含みます。
アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 00:00:00
272224文字
会話率:52%
※注意※
攻めだけハッピーのヤンデレエンドです
【執着ヤンデレ公爵令息】×【冤罪の悪役令息】
<あらすじ>
イアン・オークスは聖女を強姦した罪で明日、処刑される……――。
しかしイアンにはその罪に全く覚えがなく、完全なる冤罪である。し
かし聖女の証言などもあり、イアンの言い分を誰も信じようとしなかった。
刑の執行を牢で待つイアンだったが、親友のリチャードが牢から連れ出してくれ、彼が準備した隠れ家で匿われることに。
「不安かもしれないけど、僕が必ず真犯人を見つけるから、ここでしばらく身を隠していてほしい。――この件、僕に預けてくれないか?」
かくして、イアンの無実を証明するために奔走してくれるリチャードだったが……――。
※注意※
攻めだけハッピーエンドのアンハッピーエンドです。
*9月23日(月)J.GARDEN56にて頒布予定の『異世界転生×執着攻め小説集』に収録している作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 19:26:16
29926文字
会話率:24%