天気雨が降るとき、学校帰りのバスを「紫陽花堂前」で下りて、古い雑貨屋で何かを買うと、異界に入れる。そこでは、白い髪をした私の守り手が、私を待っていてくれる。だけど、それは私が大人になるまでの話で──
天気雨をモチーフにして何か書きたくて、
突発的に書きました。R18場面は薄め。表情筋の動かない女子高生が、人外(ほぼ人間と変わらない)を落とす話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-16 12:23:50
4774文字
会話率:54%
爽やか一直線イケメン×可愛い系チョコミント男子
初夏〜夏の物語。夏の終わりに爽やかなお話はいかがでしょうか? サラッと読めます。
エブリスタにも投稿予定。
最終更新:2020-08-28 21:35:11
18883文字
会話率:28%
家の近所にある豪邸の庭。何気なく見ていた景色が、ある日現れた男性の手で少しずつ変わっていく。
高校二年生の夏休み、私は彼の手伝いに明け暮れ、見事なまでの失恋を経験した。庭師だと思っていた彼の正体は、数年後、意外な形で知ることとなる。
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***
「夏のいけおぢ祭り」企画への参加作品のえちぃシーン込みバージョン。
3話目が追加されたシーンで、2話目の終わりと4話目の頭に少し加筆しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-15 23:38:59
11802文字
会話率:42%
───あらすじ。
高校生になって、いっぺんに覚えなきゃいけないことが増えた。特に理科、数学。つまり理系分野。数学ができてなきゃ理科なんて到底理解できそうになかった。変な記号だらけで、なにがどうなってそうなるのか、さっぱりわからん!
まだ夏休
みにもなっていないのに、こんな調子で周りに置いていかれそうになっていた。暖かい陽射しとぐにゃぐにゃな黒板を眺めるだけの変化ない授業は眠くてたまらない。
そんなある日、理科室のデカい机の影に付箋を見つけた。
───『理科の授業楽しい?』
■なめくじ並みののんびり更新になると思います。色とりどりに咲かれる紫陽花のような皆様に雨水を少し分けてもらいながら執筆致します。よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 00:00:00
1274文字
会話率:12%
昔話風でめでたしめでたし。
木こり×紫陽花の精。
他投稿サイトにも同一のものをアップしています。
最終更新:2020-03-28 13:12:52
7929文字
会話率:57%
秋になると作者が食べたくなるもの、やりたくなるものをBL風味で書き綴ろうと思ってます。
季節×旬の食べ物×風物詩×恋心……で綴るBL短編。季節限定(でした)。秋の間に書けたら追加して行きます。
ゲイを公言している少年、常盤ヒロを巡る人間た
ちの心をBL風に描く予定(つまり、攻めサマたちの心理集にする予定ですが……)特定の少年を誘って、色んな人が彼とデートする予定です。
10/1 サマーデート、改め、オータムデートしよう?に改題<(_ _)>
10/22 第4話「ハロウィンスモア!」 を「Allnight HALLOWEEN」企画(〜10/31まで)に連結。コスプレエッチ描写を入れているので、閲覧に注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-18 07:00:00
44007文字
会話率:35%
ある日、一人の青年が洋館で目覚める。
下半身に違和感を覚えて起きると、奉仕をする女性が……
最終更新:2019-07-07 02:54:57
12459文字
会話率:22%
5年前の梅雨の雨の日、澪は自ら命を棄てた。貴彦は今でも彼女を忘れられずにいた。
5年前、12歳の少年だった貴彦は、17歳の澪に淡い恋心を抱いていた。
歳月は過ぎ、当時の彼女と同じ歳を迎えた貴彦は、紫陽花を見詰めながら一人雨の交差点で澪を想う
。
貴彦は、澪を失ったこの世界に、何も求めてはいなかった。欲する事すらない。彼女の居ないこの世界に何も見出だせないまま、ただ生きていた。
貴彦は、澪だけを望んでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-13 23:00:00
14008文字
会話率:5%
その屋敷の庭には、まあるい紫陽花が咲き乱れていた。
峠越えを雨に阻まれた原田は、道の途中で見つけた立派な屋敷に避難した。
そこで出会った、初夏のような明るい笑顔を持つ女性、――弓香。原田は、彼女の笑顔に惹かれていく。
その夜、
ふと目が覚めた原田は、老女中・お鷹が、自分を殺すべきと、弓香に進言しているのを聞いてしまい――。
※タグご確認ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-25 21:32:17
12729文字
会話率:34%
紫陽花の 八重咲く如く 弥つ代にを いませわが背子 見つつ思はぬのおまけ要素の話。(本編ではございません)
最終更新:2018-04-05 03:12:13
22462文字
会話率:13%
私は赤子である―――名前はまだない。
野之原千穂は気がつくと23年の短い生涯を終えて、記憶と親父と紫陽花好きの悪癖を引き継いだまま、神庭財閥の長女として転生していた。
マイペースで面倒ごとを避ける傾向にあり、『男は三十代から』と豪語する女と
、ねっちねちとした性格の頭の螺子が一本吹っ飛んでいる残念な男の、恋愛もの……のはず。全3話(三話目を摩り替えました)+キャラクター図鑑。公式では拍手全2話。おまけの『茨の姫と六月』はオマケの方に移動いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-10 00:00:00
20873文字
会話率:10%
暑い夏の日。10歳の少年はいつもは行ってはいけない駅に行った。もう帰ろうと思ったときに小さいケーキの箱を持つ父を見かける。大家族の分のなど到底入らない小さなケーキの箱。
父がどこに行くのか、ケーキは誰が食べるのかを知りたくてこっそり
と後をつける。その先にはタチアオイが赤々と咲く庭のある小さな家に女の人がいた。外からその様子を見た少年の物語。
【紫陽花のかほり】・・・数年後、少年は青年になっていた。ある日の、万年筆を探していると一冊のノートを見つけ、読み進めると、それは兄の日記だった。兄と父の確執の原因がそこに書いてあった。(2017.9.20あらすじ追加)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-06 22:42:32
31357文字
会話率:20%
『紫陽花に黒猫』の番外編になります。
穂咲と紫苑の一年後を書いてみました。
「ただのイチャラブ痴話げんか」と称した登場人物がいますが、そのままのお話しです。
最終更新:2017-08-03 13:10:07
8411文字
会話率:38%
統合前の兄弟校にそれぞれ勤めている高校教師同士。口の悪い黒猫が、一見ホンワカしたムッツリ男に落ち、ただのツンデレ猫になるお話です。(多分、間違っていない)
脇キャラが出張り過ぎとか、耽美な名前は今時ウケないとか、攻め受けが分かりずらいとか。
。。多々ご指摘を頂いた作品でしたが、受けも攻めもヘタレていない(自分的には)、新たな人種獲得の作品でした。
*粗筋が今までと違う感じになっている事でお分かりかもしれませんが、pixivに掲載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-06 15:27:38
41611文字
会話率:44%
主人公はひょんなことからとある少女に出会う。
不思議な雰囲気を持つ少女に、彼は次第に惹かれていく。
最終更新:2017-07-03 12:00:00
1050文字
会話率:23%
独身者だと思っていた真鈴の彼氏は実は既婚者だった
幸せの階段を笑顔で登るのは真鈴だけ。
火遊びのつもりの隼人は、真鈴の魅力に吸い込まれていく
お互いにもっと早く、ほんの2年前に出逢っていれば白髪を生えても、貫いていた愛
色んな困難を
乗り越えながら、隼人が握る手は、真鈴に負けないくらい強く、愛の強さを日に日に感じていた
しかし・・・・・
邪魔なの・・・・・
誰が?
隼人の・・・・・
真鈴の・・・・・
その邪魔がまた二人の愛を深めていった
邪魔さん「ありがとう!」
紫陽花の時期に始まった秘密の愛情劇を複雑な・皮肉」関係を描いていく1作品
ゆっくり更新していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-30 22:00:00
327文字
会話率:29%
―――神様、好きな人がビッチを自称しているんですがどうすれば良いでしょうか。
桜の下で恋した彼女。琴塚恭子はビッチである。
初めての会話は衝撃の二字、その後も見せ付けられる光景に、悩みは大きく膨らむばかり。しかし僕はそこに、彼女の言葉とは
違う何かを嗅ぎ付けていた。
一章「彼女と僕と紫陽花の花」
友達と言うには近すぎて、恋人と言うには遠すぎる。かといってセックスフレンドはありえない。
難しい関係の僕達に、思っても見なかった事件が振りかかる。それはトラブルの気配を振りまいて、さらには少しずつ規模を悪化させて行くのだった。
二章「彼女と僕と夕顔の花」
確かに確かめあったはず、想いが伝わったはずなのに。暑い暑い夏の夜、すれ違いと募る想い。暴力と理不尽を乗り越えて、僕は彼女の心を掴みとる。
三章「彼女と僕と向日葵の花」
これは、僕が好きな女の子の為に、泥の中でのたうちまわる物語。
H28.5.21 完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-21 01:30:51
260879文字
会話率:29%
藩政が復活したなんちゃって和風日本(現代)で、和服をまとった民のため(?)、軍人が頑張ったり、吉原は栄えていたりする、和洋折衷のお話しです。基本一話読み切りなので、お時間がある時にでもご覧いただけると幸いです。(宵の明星と紫陽花吉原譚の番外
集ですが、本編未読でご覧いただけます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-29 07:39:10
91396文字
会話率:46%
なんちゃって吉原(紫陽花吉原譚)の楼主のお話です。お時間がある時にご覧いただけたら嬉しいです。※『宵の明星』の番外(諜報部奇譚Ⅱ坂本靖眞への覚書)と『花ノ幻想奇譚』(033:花魁/036:遠雷)からの抜き出しリメイク。今後の更新に備えた整理
作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-19 03:50:45
7231文字
会話率:60%
『紫陽花』の次の日です。陽介と春季と二人でデートwです。
■けっこうかなりBLというかやおいの神様キターなかんじです。
■この小説はISSO-ORIGINAL http://wildsoul.web.fc2.com/top_kyaku.
htmlでも読むことができますが、相当頑張らないとみつかりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-10 22:00:00
10590文字
会話率:55%
一倉弓乃さん(同じ人)の『ファイナルエデン』の次の話になります。
陽介と春季が夜道をけんかしながら散歩してる話です。
さいごちょっとやおってます。
■この小説はISSO-ORIGINAL http://wildsoul.web.fc2.
com/top_kyaku.html でも読むことができます。が、迷宮こと裏ページに隠してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-09 22:00:00
13773文字
会話率:59%
目の見えない女性は、一人の男性と恋仲であった。
手術を受けることによって、目が見えるようになり、女性は喜んだ。
だが、目に入った世界は、彼女の理想とは違った
映る世界は意味を為し、形と色は変化を彼女に与えた。
そんな中、見える事を得た自分に
自信を持った女性は、彼氏をあっさり捨てて担当医の元へ走ってしまう。
世界が変わる。
そして、それは全ての変化を意味していた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-09 10:19:09
115937文字
会話率:18%
宿泊券を貰って二人で旅行することになった間宮と高倉。たどり着いた旅館には鮮やかな紫陽花の花。その花にまつわる話を聞いた間宮は高倉と共に巻き込まれることになる。――そんな不可思議な体験をした二人の話です。
最終更新:2014-08-03 18:00:00
9509文字
会話率:49%
雨の匂いのする家に住む、ものを食べない夫と、その妻の、夏の一日。
短編「雨戸」の後の話です。
最終更新:2013-07-19 02:41:53
7482文字
会話率:44%
この家はいつも、雨の匂いがする。
――ものを食べない夫と、その妻の話。
※以前他のサイト様に投稿していた作品です。
※続編の「紫陽花」を投稿しました。
最終更新:2013-03-17 03:48:03
11723文字
会話率:36%