民俗学者の福王子徹(ふくおうじとおる)は日本の村々を探索することをフィールドワークとしている。そんな中、福王子のところにワケアリ美女や美少女が現れ、セックスに溺れていく。
最終更新:2021-11-24 05:36:32
6117文字
会話率:60%
本編完了しました。可能ならレビュー、感想、評価お願いいたします。
簡単なあらすじ:主人公が祖父を殺してとてもエロい巫女の姉や従姉妹達がいる実家の神社を乗っ取るお話。
もう少し長いあらすじ:実家の神社の後を継ぐため外国から帰郷すると、姉と
従姉妹たちは美しく成長していた。淫らな儀式の中で神として彼女たちと愛し合ううち、主人公は神社の忌まわしい秘密を知っていく。
本編は西暦2010年の夏を舞台としています。
タイトルをわかりやすい(?なろうによくある冗長な?)ものに変えました。近親相姦賛美のインモラルな話なので、苦手な方はご注意を。登場人物はみんな中出し大好きなので、(不能でもない限り)中出ししかしません。
副題は以前と変わらず、巌羅(いわら)の祭儀(さいぎ)です。
登場人物
長宮 瞭(ながのみや りょう)....主人公。巌羅神社の次期当主(1992年生まれ)
長宮 静(ながのみや しずか).....瞭の姉。銀の髪と瑠璃色の目を持つ美女(1989年生まれ)
東宮 桜(あずまみや さくら)....巌羅神社の分社の娘、瞭の従妹。瞭を兄として慕う(1993年生まれ)
綾宮 澪(あやのみや みお)....巌羅神社の分社の娘、瞭の従姉妹。瞭の婚約者候補(1992年生まれ)
長宮 晴玄(ながのみや はるしげ)....巌羅神社の現当主。静、瞭、澪、桜の祖父
長宮 唯人(ながのみや これと)....晴玄の息子で静と瞭の父。民俗学者
長宮 円香(ながのみや まどか)....晴玄の娘。唯人の妹。銀の髪と瑠璃色の目を持つ(記録上死亡年不明)
東宮 秀典(あずまみや ひでのり)....巌羅神社東宮の宮司。巌神衆の長。桜の父
綾宮 伊周(あやのみや これちか)....巌羅神社綾宮の宮司。澪の祖父(2007年死亡)
Ildanach(イルダーナフ)....元国際サイバーテロ組織のリーダー。
Kuramitsuha(クラミツハ)....元国際サイバーテロ組織のメンバー。
エロ:[E]設定:[S]グロ:[G]ネトラレ:[N]とサブタイトル末尾につけるので、詰まらない設定や読み飛ばしてエロのみご覧になりたい方、グロやネトラレが苦手な方はご参考まで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 08:00:00
363106文字
会話率:44%
【アルファポリスより転載】
突然ですが、三連休の最終日からこんなものを書いていました(連載中のヤツはどうした?(汗))
2万8千字・・・もう既に最後まで書き終えていますので必ず「完結」します!ご安心ください(笑)
実は私、小説家、
劇作家の「岡本綺堂」(明治5年~昭和14年)に傾倒しております。
コナン・ドイルが創出して世界的に大流行した新ジャンル「推理小説」(探偵小説)と、江戸時代についての豊富な知識を見事に融合させた「半七捕物帳」で、日本独特のジャンル「捕物小説」の祖としても知られる同氏ですが、その美しく洗練された筆は本当に素晴らしいです。
素人、プロ関係なく「文章」を嗜むものはかくありたい・・・そんな美しくて格調高い文体が印象的な、まさに文豪!
そんな「綺堂風」・・・の構成・文体を拝借して(!)最近ちょっとハマっている民俗学の「日本の奇習」をテーマにして書いてみました。
「少しく」(少しと同義)など、現在はほとんど使われなくなった言い回しを含んでおりますが、これは「綺堂」風を演出するためのギミックとお考えください。
・・・・当然エロですけど(おいっ!やっぱりそうかいっ!そんなんでええのかっ?ええのんかぁ?)
内容は、ある地方に伝わる奇習がテーマです。
男の子の子宝に恵まれたい夫婦の妻が、三日三晩、村の外れにある社殿にこもって神様から子胤を授けてもらうという儀式「カムダネオリ」の奇習。
その儀式で、神様が降臨する「依代」(よりしろ)となるのが、村の〇〇歳ほどの少年三人なのです。
・・・・あっ、そうですか、やっぱりそうなりますかっ(笑)
「少年と人妻」(今回は熟女ではありません)モノですね!実にわかり易いですねぇ・・・わかり易すぎますっ!
【登場人物】
●T君
「私」の古くからの友人。
この奇習を村役場の資料室から「発掘」した素人民俗学者。
●宮内 光一(当時◯◯歳)
主人公(僕)、村の地誌編纂の為にこの奇習について語ってくれた古老。
●松村 ミヨさん(24歳)
隣村から松村家に嫁いできた女性。
嫁いでから3年経っても子供が出来ないため、村に伝わる儀式を頼むことにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 21:35:54
32429文字
会話率:34%
※注意!
本編は陵辱物の作品です。苦手な方はご遠慮下さい。
黒島妙子は民俗学の大学教授であり、生徒の若瀬明日香と森田順平を伴ってフィールドワークへと出かけていた。
ターゲットは伝説の村である二戸我身村。
そこは男しか存在しない村で「女
は子を孕むまで出られない」という古くからの因習に捕らわれた村だった。
妙子は自分の生徒である明日香に手を出さないことを条件にして、村の男たちに次々と犯される事になる。
全十五話で完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 17:16:20
69699文字
会話率:21%
はぐ、とは。
つまり抱擁である。抱き合うことである。
人は抱き合うことでストレスのなんちゃら%かが減るらしい。
じゃあ、はぐすることも立派なセラピーじゃろ? というお話。
褐色エキゾチック民俗系女子と。
えっちな体でお子さまなサ
キュバスと。
クールな人造人間に。
形の定まらない店長。
そしてバーニーズマウンテンドッグ。
+
鬼に取り憑かれた主人公の、えっちもグロも胸糞も詰め込んだhugストーリー。
※小説公募用に書いた原稿のR18版です。 キャラクターを気に入り過ぎて頭から離れてくれないので気が済むまで書きます。更新不定期。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-23 09:09:52
511文字
会話率:12%
実兄を愛しているオカルトオタクのわたし──季結。わたしのお兄ちゃん(親友)に長い恋をしていた同居人の世基。
わたしとセキはお互いの身体を使い自分を慰める、自慰の道具の関係であり、想い人の代替(代理人?)関係。
ある日、お兄ちゃんが結婚をす
ると宣言をし、わたしとセキは長年の恋を失ってしまった。
そしていつも通り、わたしはアイマスクをして、セキと自慰を始めようとしたが拘束されてしまった。
「せっかく失恋したきゆを離すと思ってるの?」
──は?
ずっと『親友を好きだった』と嘘をつかれていたことにわたしはショックを受ける。
でもリクエストの『酷いことをして』の意趣ではないかと疑っている……。
*****
一章は短編とほぼ同じ内容です。
第二章から新作になります。一章の後日談。
食事会の場。テーブルクロスの下でこっそり性的ないたずらをセキされるわたしの話。
第三章はさらに後日談。
飲み会の帰りに男子に送ってもらったわたしが嫉妬したセキに拘束と軟禁をされる話。*アナル注意*
第四章はラスト。
静かに、また別の日に熱情とともに愛の告白をするセキ。恋をしたくない意固地なわたしの決断。明けない夜はないハッピーエンド。
*****
温厚で柔和な優しい嘘つき(年上)
╳
変わり者で頑固な嘘つき(年下)オカルト・サブカルかぶれ。
十歳離れた年上からの重く歪んだ愛、代替という関係と全て一方通行愛などが好きな人向け
ヒーローは精神的バイセクシャル。身体的にはヘテロかなと……(難しい)
ヒロインは頭おかしいのがデフォルト
⚠閲覧は自己責任で。三章ではアナル注意。
※誤字修正などは適宜対応。誤字報告ありがとうございます!
※ふわっと民俗
『嘘と代替と片想い:裏切り者の愛は重い。』の連載版です(検索除外にしました)
アルファポリスにて完結済みです。
1話を短くカットしてあるので更新は2-3話ずつです。よろしくお願いします。
嘘つきたちの片想いは一方的で から改題しました(2025/01/11)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-07 22:00:00
96927文字
会話率:40%
大学4回生の僕、アサクラリツ(22)には、同じ大学に通う、同じく大学4回生、アサクラツカサ(23)という『姉』がいる。同学年だが僕らは、双子ではない。僕らは毎日同じ講義を受け、同じサークルに顔を出し、同じ下宿に帰る。
血の繋がった実の姉弟で
ありながら、僕らの間には日常的な近親相姦関係があった。ありとあらゆるところで、のべつまくなし、セックスをしている。
ただただ、仲の良い普通の姉弟だったはずの僕らの関係が、今のようになったのは、4年前のあの事件からだった。
2020年のハロウィンは、古来から伝承のある『百鬼夜行』の出現する日でもあった。
死者が生者を訪問する日と、生者に恨みを持つ物の怪の徘徊する夜。
二つの伝承と、二人の現在と過去が交差するとき、姉弟の間に、死者が甦る。
+++++++
百鬼夜行:夜の街の通り、辻、境界に、鬼や妖怪が現れ群れを成して行進すること。行き逢ったモノには死が訪れる。
ハロウィン:秋の終わり、冬の訪れの前に、死者がその家族を訪問する。同じくして現れる精霊や魔女から身を守るために、仮面を被って身を隠す。
近親相姦:あらゆる文化圏に置ける、最大タブーの一つ。死後においても裁きを受けるとされる。
+++++++
※『AllNight HALLOWEEN 2020』参加作品です。
先日、1度短編として掲載させていただいたモノを、連載用に再構成しています。
大幅にエロシーンを増強しています。
(2020/10/19完結) セックスシーンあまり増えませんでした。すみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-19 08:00:00
44157文字
会話率:50%
山奥に秘められたとある村には、独自の秘祭があった。
それは、男を知らずに育てた娘を、女だけの御輿で山神に花嫁として捧げるというもの。
徹底して男を排除する山神信仰であることを知った民俗学者の紀野は、村の掟に従い、村娘の紗重の家で祭の夜を過ご
すことに。
しかし、その村にはもう一つ、外には噂さえも知られていない完全なる秘祭があった。
外の男と村の女が交わると、神様が宿る。
誘われるままに紗重を抱いた紀野は、村に秘められている真実を目の当たりにするのだった。
* * *
三十路×十三歳の年の差イチャラブH♡
異種族妊娠・触手姦・胎内ハッピーエンド。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-18 00:00:00
26429文字
会話率:54%
子鬼が民俗学者と出会って色々する話です。
最終更新:2020-10-15 21:56:13
8112文字
会話率:30%
大学生の健一は専攻している民俗学の取材で、密かに劣情を抱いている幼馴染の梓を連れて山奥の寒村を訪れていた。そこでは村の一番の若手の小渕が案内役となり丁寧にもてなしてくれていたが、村人の梓を見る目は少なからず違和感が付きまとうものだった。
※
この作品はサイト(http://xxx-out.o0o0.jp/xxxaddict/)にも掲載しています。
内容要素(注意事項)
〔高校生/輪姦/バッドエンド〕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-12 10:00:00
14178文字
会話率:44%
民俗学者伊坂幹比古は、一枚の手紙に招かれ、静かな漁村を訪れる。そこには人魚憑きと言われる、美しい少年、石榴がいた。幹比古は石榴を救うため、とある方法でもって憑き物落としを執り行う。
伝奇もどきのおにショタ。時代背景が迷子。アルファポリスにも
掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 15:44:28
33552文字
会話率:62%
文明の滅びかけた地球で、辺境の森の中に住む少年と民俗学者の男が仲良くする話
最終更新:2020-06-21 00:24:58
1881文字
会話率:24%
龍花市にある、全校生徒数が千人を超えるマンモス校【私立龍花学園】。
この学校では学校の七不思議や様々な怖い話、奇妙なうわさ話が後を絶たない、一部では学園全体が呪われているのではないかとまで囁かれているほどの有名な学校だった・・・。
その学
校にある【民俗学研究会】は、この学校に語り継がれている怖い話の取材をして、それをテーマとするお化け屋敷を文化祭で開こうという企画を立てる。そして、民俗学研究会に在籍する1年生の【因幡梨樹】は怖い話のネタを集めるために、この学校の怖い話に詳しいという7人の生徒から話を聞くために、会合を一任される。
しかしそんな彼に、友人である【長崎椿希】は梨樹に言う。
「気をつけろよ。この学校、なんだか嫌な感じだからな」
その不安が見事的中し、梨樹はこの学校にまつわる七つの怖い話を、集まった七人から聞いていくうちに、学校に潜む恐ろしい闇を垣間見ることになる・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-15 11:38:31
344517文字
会話率:32%
甘中一郎は大学の夏休み中、とある山奥の村で、民俗学のフィールドワークをすることになった。その村はネットで調べても碌な情報が得られず、ただ大学の教授から「面白い土地柄をしていますよ」と伝えられたのみの、いかにも廃村寸前といった様相。
その
村で一郎は、古夏という一人の少女と出会った。
「私ね、お兄ちゃんのこと気に入っちゃった」
古夏は無邪気な微笑みを浮かべながら、一郎を過激に誘惑ししてくる。そして一郎もまた女の子から迫られることへ悪い気はせず、古夏の小さな身体へついつい手を伸ばしてしまうのだった――。
※この作品はジャンル的に言えばクトゥルフ神話をモチーフにしたホラーです。ただしホラー色は薄いものと思ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-21 02:40:06
65101文字
会話率:52%
幼馴染の朱鷺と凌雅は、大学の夏休みに中国地方の田舎に帰ることになった。そこにやってきた、一歳年上の璃子とその仲間たちは、蔵にあった、持ち出してはならない禁忌の箱を持ち出してしまう。民俗学系スプラッタ。コトリバコがモデルです。
※BLは風味程
度で殆どありません。怖いのやグロいのが苦手な方は挑戦せずに引き返すことをおすすめします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-18 20:10:30
13869文字
会話率:41%
嘘松の記録は民俗学上極めて重要な作業である。平成の遠野物語を目指す。
最終更新:2018-02-22 00:53:05
2197文字
会話率:73%
冴えない無職童貞の雨宮(あめみや)は、かつての職場の同僚、鴻山 旭(こうやまあきら)と彩弓(あゆみ)との結婚式に招かれた。
一時とはいえ、彩弓とはいい仲になった雨宮だったが、しょせん積極性に欠けるオタクにすぎない。リア充・イケメンの旭に先を
越され、彩弓は旭の手に落ちてしまった。
それはそれとして、旭は披露宴の余興で、ガータートスをやってのけるのだと言う。
ガータートスはブーケトスと同様、それを手にした者が、次に幸せをつかむことができると信じられているのだ。
そもそもガータートスとは、花嫁のウエディングドレスの下につけたガーターベルトを花婿が脱がし、それを独身男性ゲストに投げるイベントである。その脱がし方がとてもスケベである。花婿が、花嫁のスカートのなかにもぐりこみ、なんと口でくわえて脱がすという……。あまりにもエッチな内容のため、日本の披露宴においては敬遠されがちなのだ。
だが、鴻山はあえて攻めるのだとこだわる。日本人はおくゆかしい性質ゆえにガータートスをやろうものなら、大ヒンシュクを買いかねない。しかしながら、羞恥心に風穴をあけてみたいのだという。
雨宮としては複雑な気分だった。彩弓を奪われたあげく、スカートのなかにもぐりこむ旭を見るはめになるだろう。これ以上の屈辱はあるまい。
ガータートスに参加するなら、せめてあこがれの女性だった人のガーターはこの手でつかみたい。いや、逆に言うなら、誰にも奪われたくない。
やがて披露宴当日。ついに余興の時間がやってきた。
独身男たちはフロアの中央に集まり、さまざまな思いを胸に鎬を削ろうとしていた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-24 07:00:00
32870文字
会話率:31%
民俗学者の赤松啓介の紹介したかつて日本の地方都市における割礼を参考にしました。
とある日本の田舎における秘密の祭りの風習をモチーフにしました。
ある年、初めて祭りに参加する事を許された少年の物語です。
望めば誰とでも寝る事の出来る夜、彼は一
体誰を望むのでしょうか。
長編として処女作なので未熟な点も多々見られると思いますが、もし宜しければ読んでください。
またこの作品はブログ「母子相姦 禁断の母を夢みて」にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-15 00:00:00
10446文字
会話率:39%
海辺の田舎町に住む秘宮郁海は、伯父に旧い祭祀に参加する事を申し付けられる。祭りを調べに来た素人民俗学者・宗也は、祭祀への参加に懸念を匂わせる。迷う郁海は夜の浜辺で魚人に襲われる拘束着の少女・キィを助け出すが、祭祀はその魚人達に絡む物だと知る
。キィと共に夜の町を怪物から逃げ続けた郁海は、伯父が絡む魚人達の教団と、宗也の所属する神智研なる組織の抗争の結末を見届ける事を決意する。魚人達の長・晦冥を引き裂いて現れる小神・オトゥームを、拘束を解かれたキィは殲滅する。戦いの中、神・クティーラの意識を取り戻しかけた郁海は、眠り続ける事を望む。郁海をルルイエの寝所へ送り届けたキィは、彼女との再会を夢見る。
秘宮郁海は伯父に旧い祭祀に参加する事を申し付けられたが、再従兄弟の海斗には駆け落ちを求められる。迷う郁海は夜の浜辺で魚人に襲われる拘束着の少女・キィを助け出すが、祭祀はその魚人達に絡む物だと知る。海斗と共に逃げ出す事を決心するも、魚人達に追い詰められる。虹色の光と共に現れたキィは魚人達を殺戮し始めるが、郁海は彼女の目的が自分だと察する。恐れていた海に踏み入れ、本来の神・クティーラとしての記憶を取り戻し、キィと対峙する郁海。眷属でしかない海斗に気を取られた郁海は敗北し、キィによって本来の寝所・ルルイエへ送られる。残された海斗は郁海を追い求め、人の身では辿り着けないルルイエの寝所を目指す。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※この作品はpixiv、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-04 12:59:18
53362文字
会話率:24%
大学で民俗学を専攻していた丹海堂倫也は、叔母の真唯子に包丁で切り付けられる。倫也の遺産相続と、叔母夫婦の借金問題が絡まり、真唯子は衝動的に倫也を襲ったのだ。もみ合った末に二人は転倒し真唯子は自分の腹を刺してしまう。動転した倫也は駆けつけた大
家に救急車を頼むと自分も頭に怪我を負い出血したままその場から逃げだした。
当てもなく辿り着いた山間の黒桐村で診療所に保護された倫也は、村の地主の黒桐静流から、是非近く行われる祭りに参加してほしいと頼まれる。それは当主に伝わる婚礼の儀式で、静流も村の女性、清楓と結婚するから「村入り様」として見届けて欲しいと言う。倫也は了承し、儀式に参加するが、最中に呑まされた御神酒で昏倒してしまう。そして目覚めると静流に介抱されていた。が、徐々に彼の様子に不信を感じ、逃げようとするが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-28 22:10:02
26326文字
会話率:48%