一夫多妻制で通い婚文化のある国の侯爵家令嬢マーラ・シニョリーレは陰で「淫奔令嬢」と呼ばれている。少女からオンナにしてくれた伯爵を想い続けるマーラは、一人寝の寂しさに耐えられず毎夜のように殿方を屋敷に招いているからだ。ある日、様々な男性からの
お誘いの手紙に混じって公爵家令嬢からおかしな手紙が届く。その真意を問い質そうとしてしまったところからマーラの夜の生活は特筆すべきものになっていく。はたしてマーラは結婚できるのであろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 07:00:00
74998文字
会話率:40%
※小説家になろうで連載中の「悪役令嬢はモブ従者を振り向かせたい」のIFストーリーです。
公爵家令嬢マーガレット・エインワースは、義妹によって両親の愛も婚約者である王子も奪われ、鬱屈とした日々を送っていた。しかし、ある日。従者のフラン・ハド
ルストーンに心を開いたことにより、彼女の運命は変わり始めて……。不憫系令嬢が従者に溺愛されて幸せになるまでのお話です。
※本編の作中乙女ゲーム世界を舞台にしたもしものお話。もしも悪役令嬢が従者に心を開いていたら。
※本編未読でも読めるようになっております。
※小説家になろうで全年齢版も公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-28 14:56:02
99519文字
会話率:34%
戦争に負け、何も手を施さない戦勝国レスラグルドのせいで希望もなく悄然としていた元公爵家令嬢シャーメイン、十八歳。そんなある日、レスラグルドの王子が話しかけてきて……
※拙作「白銀の聖域(これから少しずつ直していきます)」の後日譚ですが、読
んでいない方でも問題無いように作っています。
※フェルキルの元王女アリシアの友人、第一話にしか出てきていない公爵家令嬢がヒロインとなります。
※見やすいように形式を変えました。
※不明な点があれば言っていただけると助かります。
※性交時、若干ヒーローがバイオレンス気味です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-06 17:41:14
27144文字
会話率:31%
闇の一族といわれる公爵家令嬢のリゼルは、漆黒の髪、翡翠色の瞳を持つ美しい令嬢。漆黒の宝石と謳われている。光の神の末裔といわれるエルミナール帝国の光の皇子カイルから求婚されるが、ある日、リゼルは人身売買組織に攫われてしまい、リゼルを助けるため
にカイル皇子は、隣国の王女とやむなく結婚する事になってしまって…。
隣国の陰謀に翻弄され、リゼルとカイルは別れを余儀なくされ、なかなか結ばれることのできない、甘く切ない恋の物語。じれじれです。※プロローグからR18描写あります。
★<初恋編>は完結しました。
★番外編「カイルとリゼルの姫初め♡」公開中。
★番外編〜あの夜を忘れない〜ランスロット&フィオナのスピンオフを公開中。
★アルファポリス様にも掲載しています。
誤字・脱字等、お読みづらい部分があるかと思いますが、ご容赦いただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-14 23:27:26
370418文字
会話率:28%
「公爵家令嬢のマルグリットは王太子妃殺害未遂の罪を従者に被せ、自分はのうのうと生き存えている」
巷で噂される事実がマルグリットの命の蝋燭を削っていく。
確かにマルグリットは嫉妬に狂ってあの泥棒猫を亡き者にしようとした。だって王太子妃の座
は元々、マルグリットのものだったのだ。取り返そうとして何が悪い。
でも、噂には嘘が混じっている。
「ルー」
マルグリットは今際にかつて彼女のために身も心も捧げたとある従者の名を呼んだ。幼少の頃より共にあった魂の半身は二度と戻らない。
マルグリットは祈る。
「もし人生をやり直せるなら、あなたの愛に応えたい」と。
これは元悪役令嬢が意識だけ時を遡り、かつて彼女を愛してくれた従者とやり直そうとする物語である。
だが、そこには大きな壁が立ちはだかる。それは――
「なんでルーが前の私に惚れたのか、全く分からない」
それでもマルグリットはもう一度ルーに惚れてもらおうと頑張るのだが、空回ってばかり。
そこに前は彼女に無関心だったはずの王太子様や関わりのなかった侯爵様まで加わってさあ大変。な物語になるはず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-17 22:21:22
10045文字
会話率:22%