千の神々を祭り、真水を造りだす殿上人。
神山と呼ばれる巨大な山の頂上に住み、神事を行い天壌の蜜を享受する。
神山の麓には下界人の住む俗世が広がり、亜人が苦界に暮らす。真水は神山からしか得られず、海はよどみ、瘴気の沼、毒の森が子葉を伸ばす。
神山の麓には、大型の狼、ライを眷属とする大狼族が暮らし、殿上人を崇拝していた。
野蛮な亜人から神山を守り、その神水で生活の糧を得る。
さて、先の大戦では鷲の率いる隣国の進行を防ぎ、神山を守る代わりに大狼族は甚大な被害を受けた。先例に倣い、大狼族では褒賞を、殿上人の降嫁を待つ。
※主人公は両性具有です。男性よりなので、BLカテゴリーとしております。
この作品はポケットクリエイターで連載していた「殿上人」リメイク版です。内容はほぼ変わりません。
またこの作品は自小説「レイシュア」と同じ世界観を共有しています。
異世界ファンタジー/大狼族の長×平凡な聖職者/美形×平凡/獣人/狼攻め/犬耳としっぽ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-30 06:00:00
43674文字
会話率:30%
水上交通で栄えるフィオーナ王国の都ポートフィオーナ。水路が張り巡らされた美しい街の、隠れた主要産業は売春だった。売春宿は全て国営で、そこで働く娼婦は皆 ”王立性奴養成所” の出身だった。産声を上げてすぐに俗世と隔離された性奴は、性奴養成所
で厳しい性の英才教育を受け、一人前の娼婦に成長していく。ベールに包まれた性奴養成所の実態を、アイリという女の子の成長とともに、詳らかにしていきたいと思う。
舞台となる王国は中世南欧風の生活様式ですが、現代のテクノロジーが登場します。矛盾がありますがご容赦下さい。新生児からアイリの性奴としての生活を描写していますので、低年齢の子どもに対する性的・残虐な描写もあります。御理解の上お読みいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-01 21:40:29
15908文字
会話率:47%
逃げるように進んでいるそんな価値観あるのかな
出来もしないような絵空事でも 続ければ真実
最終更新:2020-01-17 12:41:30
285文字
会話率:0%
鬼頭 真良太郎(きとう まらたろう)はどこにでもいる、ごく普通の少年です。彼には特別な才能も、粘り強い根気もありません。
女の子にもモテず、友人も少なく、冴えない鬱屈とした毎日を送っていた彼は、ある日の学校帰りに、絶世の美女メイド─
─ 男女島 綾(おめじま あや)と出会います。
驚く真良太郎に対して、綾はこう告げました。
「真良太郎様は、世界を牛耳る鬼頭財閥の後継者です。亡き先代に代わり、財閥を相続してください」と、
綾の言葉に誘われ、連れていかれた先にあったのは、鬼頭財閥先代当主が巨万の富をとして作り上げた、数千人規模の巨大なハーレムでした。
この巨大ハーレム── 〝愛の楽園〟に暮らす数千人の美女達は、誰もが例外なく、真良太郎に身も心もささげて奉仕し、彼に幸せになってもらう事だけを生きがいに生活していました。しかも〝愛の楽園〟は、ありとあらゆる国家の干渉を受けず、真良太郎の欲望のみが唯一の正義だというのです。
真良太郎の後継者としての責務は、この〝愛の楽園〟にいる美女達と、愛と快楽を追求することのみです。
勉強や人間関係、進路や周囲の評価── そういった俗世にまとわりつく全てをかなぐり捨て、真良太郎は欲望が求めるまま、自分の為だけに用意された性奴隷達を、片っ端から犯していくのでした。
〝愛の楽園〟で人類史上例のない、愛と快楽に満ちた、真良太郎の第二の人生が始まるのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-11 00:00:00
391054文字
会話率:40%
「神子」
ロー国において神子とは、女神イリヤの信託によって選ばれし神の子を指す。選ばれし人間は俗世の身分を捨て、名を捨て、神の愛し子となり、万民は彼等の下につく。司祭、王族も例外ではない。
彼等の行いはイリヤの御心の現れである。
神子は常に
十二人おり、1人がイリヤのもとへ還ると、また新たな信託によって神子が選ばれる。十二人の神子は王国の彼らの名が与えられた十二の都市をそれぞれ庇護し、国を繁栄させている。
ゲルン グランド著『ローズ王国 女神の子』より
これは「神子」として生きる若き青年の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-17 01:00:16
330文字
会話率:15%
あらすじ
辺境に存在する少数民族「アンバラ民族」の生活や実態。
謎に包まれたその文化や起源に迫っていく。
彼らはどうしてその身体能力を持ち、俗世と隔離された場所で暮らすのか。
最終更新:2018-02-12 14:04:33
3111文字
会話率:70%
魔法はあるが一般的では無い、時代背景は中世。ルスメルと呼ばれる真の満月夜、飽和した月の魔力が地上に降り注ぎ誕生した大魔法使いリズは既に人の理を外れて久しい。そしてその大き過ぎる力ゆえ俗世を嫌い、人目を忍び森に厳重な結界を張って暮らしていたが
、ある日その結界を平然と越えた者がいる。
長身美麗でクールな最強魔法使い(攻)と平凡で素朴でお人好し、取り留めて何の特徴も無い領主三男坊(受け)が彼の出兵などを経てどうにかなっていく話。まあまあ壮大な話(?)に、なる…予定、です(*作者評)
※アルファポリス様にて同時、公開中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-14 13:49:38
385144文字
会話率:24%