真実の愛 ノクターン・ムーンライト 更新情報検索
ノクターンノベルズ・ムーンライトノベルズの更新情報を検索します。
検索結果:202 件
ジルコニア・ミーガンは王太子クリスの婚約者である。
ジルコニアの両親の仲は冷めきっており、父は愛人を家に連れ込み、亡くなった母もまた浮気をしていた。
幸せな家庭に憧れていたジルコニアだが、浮気をしていた母の噂やジルコニアの華やかな見た目も相まって、男好きという根の葉もない噂が流れていた。
王太子クリスはそれを信じた。
その上ジルコニアの友人であるリーリアに心変わりをした。
ジルコニアはクリスに真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されてしまう。
失意の中、ジルコニアに結婚
の申し込みが届く。
竜殺しと恐れられている、シグルディス・ファスタール辺境伯からである。
ジルコニアは救いの手を差し伸べてくれたシグルディスに想いをよせる。
だが初夜の日、シグルディスはジルコニアに「夫婦になる必要はない」と告げる。
生涯夫は一人がいい、これが最後のチャンスだと決意をしたジルコニアは
噂通りの『魅惑の毒婦』を演じることにするが──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 19:15:06
11472文字
会話率:26%
作:緑虫@1/31後輩アルファはベータな俺のうなじを噛みたい2発売
BL
完結済
N8210KG
『氷の令嬢』と呼ばれる、水色の瞳と髪を持つ侯爵令嬢のユリアーネ。
舞踏会でピンクヘアの男爵令嬢パトリシアと腕を絡ませた婚約者の王太子アントン殿下に婚約破棄を言い渡されたショックから、日本人男性であった前世を思い出す。
(これって小説『不運令嬢が王太子に見初められるなんて聞いてない〜幸福の指輪と真実の愛』の断罪シーンじゃないか! というか僕、女装してるし、拙い拙い拙い! このままじゃ断罪されて首を斬られる運命まっしぐらなんだけど!?)
「だ、だからな、今この時を以て、お前と
婚約破棄――」
「――はい、喜んでえええっ!」
勢いよく挙手したユリアーネは、猛ダッシュで祖父の元に逃げた。長かった髪を切り、女装男子だった過去もアントンへの恋心も全て切り捨てて、アーネスと名を変え双子の護衛と共に国外へ逃げることに。
逃亡先は蛮族の国と呼ばれるゴウワン王国。祖父の信頼できる友人がいるという王国の王都を目指すことになった。
ヒョロく腕力など期待できないアーネスだったが、実は膨大な魔力の持ち主。ゴウワン王国は年一度行われる王座決定武闘会の予選の真っ最中で、アーネスは祖父から渡された『力の腕輪』にガンガン魔力を注ぎ込むことで予選に次々と勝利していく。無事王都入りを果たし、本選への出場権を得た三人。
王都の酒場で本選参加を祝っていると、屈強な男どもに絡まれる。見事に拳で撃退したアーネスだったが、相手が卑怯な手で反撃。そこに颯爽と現れ助けてくれたのは、えんじ色の髪の筋肉隆々な漢、エンジだった。
「か、かっこよ……!」
エンジと運命の出会いを果たしたアーネスの未来はいかに――?
蛮族の国の秘密が多い屈強攻めx元女装の転生受け
ハピエンです。全24万字。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 12:00:00
248325文字
会話率:41%
ほぼ総受けものの練習とえっちな話の練習として書いています。
かなりマイペースな投稿予定。
私立先秦学園は、小中高大、それから大学院まである学園だ。一芸特化型試験という狭き門を突破した才能ある男子にとって、これ以上ない恵まれた環境と言われている。
誰もが憧れる学園の普通科に通う貴元綾乃は、日々思うことがあった。この学校、カップルしかいなくね?と。
のらりくらりと不貞現場や修羅場を横目に、多少肩身の狭い思いをしながらも呑気に学校生活を送っている綾乃。その日々は
、早くも崩れ去ることになる──
これは、がむしゃらに生きる平凡な少年が、真実の愛を見つけるまでの話。
闇、暴力ありの学園ものBLです。総受けですが、いろんなルートを考えていく予定です。練習として書いているので、いろんなパターンが今のところある、はず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 23:14:14
9845文字
会話率:37%
*R18版と、健全版を統合して再投稿しました。
王太子の卒業パーティーで、王太子・フェリクスと婚約をしていた、侯爵家のアンリは突然「婚約を破棄する」と言い渡される。どうやら真実の愛を見つけたらしいが、それにアンリは「しませんよ、そんなもの」と返す。
アンリと婚約破棄をしないほうが良い理由は山ほどある。
けれどアンリは段々と、そんなメリット・デメリットを考えるよりも、フェリクスが幸せになるほうが良いと考えるようになり……
「………………それなら、こうしましょう。私が、第一王妃に
なって仕事をこなします。彼女には、第二王妃になって頂いて、貴方は彼女と暮らすのです」
それでフェリクスが幸せになるなら、それが良い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 00:45:22
35195文字
会話率:40%
乙女ゲームアプリの世界の伯爵令嬢に転生したマルレーネ。
モブだと思って油断していたら、王子の婚約者(男)ルートの婚約破棄シーンのスチルで王子の新しい婚約者ということになっている背景令嬢だ!
いくら王子が前世の推しだからって、伯爵令嬢の自分が王子妃なんて無理無理。
極力関わらないようにするつもりだったマルレーネだったが、ゲームの強制力か結局巻き込まれてしまう。
同性の公爵令息を女装させてまで婚約者にしていた王子をクソ野郎だと思っていたマルレーネだが、あまりの身勝手さに怒鳴りつけ
たらおもしれー女と認識されて気に入られてしまったようだ。
魔法が得意な才女マルレーネが、膨大な魔力と言動のせいで腫れ物扱いされていた王子イーヴァインと婚約して、ヒロインや元女装令息とも交流しながら、睦まじい王子夫妻となるまでのお話。
本編はep.70で完結済み。
タイトル一部変更しました。
クソ王子と背景令嬢の短編からの連載化です。
一章と二章は章タイトルと同名の短編に加筆修正したもの、三章以降は書き下ろしです。
一章ep.1、二章ep.18文末~ep.20まで加筆修正、短編ラストのイーヴァイン視点はカットして三章マルレーネ視点で似たような内容を書いております。
一章と二章のユーリエとフランツィスクスサイドのお話はそれぞれ『ヒロインとは友情ルートだと思っていた王子の婚約者が実は男で溺愛されちゃいました』 https://novel18.syosetu.com/n5460jk/ 『ヒロインと元女装令息のラブラブ温泉一泊旅行~王子と才女を添えて~』 https://novel18.syosetu.com/n5064jn/ でお読みいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 20:00:00
200146文字
会話率:35%
突然告白され、婚約者となったイケメンで紳士ででも天然な彼。
一か月、夢見心地で過ごしてきたが、そんなある日、婚約者である彼がとても美しい少女と談笑している場面を目撃してしまう。
こんなパッとしない自分なんかよりも、お似合いだ。それに、彼は真実の愛を見つけたんだ。と思い、伯爵家の長女、ルシアは、婚約者と別れることを決意。
でもこちらから婚約破棄するのは公爵家である彼に対して少々難しい。
ということで、向こうから断ってくれるよう、
「私、他の女を愛しつつ、婚約者を一か月、いえ
、一年くらい放置するような方がタイプなの!」
と告げる。
その言葉を真に受けた婚約者と距離を置くことに成功。
いずれ私との婚約が邪魔になり、破棄をしてくるに違いない。と婚約破棄宣言を待っていたところ、なぜか彼に手を引っ張られ、距離を置いた本当の理由を問い詰められる。
ついつい「大切な人ができたのなら身を引くため」と答えてしまったところ、大変激怒した彼に―――――――。
本当は美しく完璧だと尊敬されているのに、いろんなことを勘違いしているルシアが、三大公爵家の一つ、レイバー家の長男で、完璧だが天然、と思われている本当は策略家な婚約者に愛される、溺愛ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 00:00:00
63846文字
会話率:31%
愛くるしい美少女で10歳のアンバーは、父が投資で失敗し没落したところに資産家からアンバーとの婚約を条件に融資を受けるが、寸前で兄と慕うチャーリーに救われ、身を守るためにチャーリーの正式な妻となる。自分を守ってくれた優しいチャーリーに想いを寄せるようになるアンバー。
8年後、美しく成長したアンバーは、チャーリーと改めて結婚式を挙げる。初夜にチャーリーに甘く抱かれるアンバー。だが、チャーリーは、挿入はしない。一緒に寝てはくれるし、優しい言葉もかけてくれて、毎晩のように抱いてくれ
る。ただし、最後までしてくれない。
穏やかで優しい気弱な夫チャーリーと元気で前向きなヒロインアンバーのどこかずれたラブコメディ。Rは成長してからになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 23:04:34
14266文字
会話率:54%
この世には男しかおらず、男同士が結ばれて子を成す世界
「婚約破棄だ!」
華やかなりし宮中舞踏会。
真実の愛とやらの少年を腕にぶら下げて宣言する王太子に、侯爵令息アラン・リゥは内心で深いため息をついた。
────このお馬鹿さん、とうとうやりやがりましたよ。
アランは理路整然と王家とはいえ一方的に婚約破棄など出来ないと反論する。そのなまいきな態度が気に入らないと駄々っ子のように「破棄だ!破棄だ!」とわめく王太子。それにオロオロするばかりのアランの実父である侯爵に、王太子の
父である国王。
そこで妥協案?を提案したのが、国王の甥である鋼鉄宰相と呼ばれる公爵グレームだった。彼はアラン・リゥにいきなり求婚し、二人は即日、王宮の聖堂にて結婚式をあげていた。
政略結婚ならぬ(尻拭い)責任結婚などと呼ばれた夫夫だが、二人の仲むつまじい様子に、婚約破棄から始まった醜聞は幸せな結婚の話題に塗り替えられる。
そこにお馬鹿王太子が、今度はアラン・リゥに「愛人になれ!」ととんでもないことを言ってきて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 22:20:00
18056文字
会話率:43%
「細菌感染仮説」によって、コンカラードは混乱に陥っていた。
コンカラード王国はαによって統治される国家であり、α優位社会を築いていた。しかしギルバートという医学者が発表した、α・Ω性が細菌感染による性器の奇形であるという仮説が、社会をゆるがそうとしていた。
※のんびり連載します。
※α×Ω、番同士の真実の愛をやるつもりでいます。
※カクヨム、ムーンライトノベルズにも掲載しています。
最終更新:2025-03-06 17:10:14
2600文字
会話率:3%
「弱小出版社に勤務していたが過労死した」という前世の記憶を9歳で思い出したアロンザ王国の公爵令息ニコラス・カーター。
彼は王立学院の卒業プロムで婚約者のポール・ウィンターハートに「真実の愛を見つけた」と宣言され、婚約破棄される。
だがニコラスは平然と婚約破棄を受け入れる。なぜならこの世界はニコラスが前世で担当していたBL小説『アロンザの恋人』の世界だったのだ。
小説のストーリー通りに進むと、ニコラスは婚約破棄宣言にショックを受け、ポールの恋人であり主人公の男爵令息エドワー
ド・ダーリントンを魔獣や盗賊に襲わせようとする。だが、逆に自分が魔獣に食い殺されてしまうのだ。
婚約破棄を受け入れたニコラスは、実家でのんびり生活することを満喫することを楽しみにしていた。
だがすべて片付いたと思っていたところに、王宮からの使者がやってくる。なんとニコラスに大国リンデンベルガーの第三王子フィリップ・リンデンベルガーから結婚の申しこみがあったというのだ。
フィリップは『アロンザの恋人』の2巻で新たに登場予定のキャラクター。その為、容姿やスペック以外はまだ決まっていなかった。
大国の王子からの結婚を断ったりしては、アロンザ王国がどうなるかわからない。ニコラスは国や実家の立場を考えて受け入れることにする。
だが結婚後、同じ邸宅に住んでいるにも関わらず、フィリップと顔を合わせることはない。さらに彼から「きみとはできるだけ顔を合わせないようにする」という手紙が送られてきて……!?
愛と執着が死ぬほど重い不器用王子×自分に向けられたクソ重感情に気づかない鈍感公爵令息のラブコメ。
※R-18 は遅めです。申し訳ございません<(_ _)>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 17:15:15
50736文字
会話率:47%
「私は、この子の母親だから…この子を全力で守る義務がある」――ニホンの医大に通う楠木カレン(20歳)は、トラックの事故に巻き込まれ死んだと思った瞬間、見知らぬ世界に転移していた。カレンが転移したパラビナ王国では、黒髪・黒目の異世界転移者は聖女・聖人と呼ばれ、国を救う異能を持っているとされており、カレンには転移後、精霊を視ることができる能力が備わっていた…!パラビナの国民が魔術を行使することで身体に生じる病魔ストレスに悩まされている事を知り、周囲の反対を押し切り、魔物討伐部隊に
参加したカレン。聖女として、人々を癒していく中、愛する人に出会ってしまった。しかし『異世界から転移してきた聖女・聖人は子供は為せない』という事実を知ったカレンは、絶望する。そんな中、新たにニホンから転移してきた者がいた――「私が本物の聖女でしょ。アンタは必要ないの、だから消えてくださいね?」
※※この物語は、ムーンライトノベルズ(BL)で連載中の「深窓の異世界転移者2世(聖女の息子)は未だ愛を知らない」の主人公ノエルの母親のスピンオフとなっております!本編で語れない物語をこちらで書いていくつもりです。ゆっくり更新予定☆☆
※こちらの物語は男女の恋愛物語が中心ですが、同性婚・複数婚が一般的にある世界ですので、そのような描写や表現も含みます※R18は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 18:03:38
1529文字
会話率:38%
「エリザベス・バートリー侯爵令嬢!貴様とは婚約を破棄するっ!」
学園の卒業パーティーで王太子から婚約破棄を言い渡されたエリザベス。そんな折、王弟レナードから外遊に誘われ、近隣諸国を巡る旅に出ることに。
「私はね、兄を玉座から引き摺り下ろし、王太子の廃嫡を目論んでいる。リジー、君にも協力してほしい」
旅の道中、レナードから突然の告白を受けるエリザベス。更にレナードはエリザベスに求婚までしてきて……?
Rはかなり後半です。Rシーンがある話には※がついています。
いつもに
ましてふんわりゆるふわ設定ご都合主義です。
アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 20:10:00
89938文字
会話率:55%
作:TUB@書籍化&コミカライズ企画進行中
女性向け
完結済
N3845JY
2/11第二部完結です!
魔女伝説が残る世界、その西の端に位置するツェットリーニ王国に住む伯爵令嬢クリスティーナには、幼馴染の婚約者がいる。
ある日王宮での夜会に、当日のパートナーを断ってきた婚約者が突然クリスティーナの前に現れ、その傍らには見た事のない女性が立っていた。
そしてその場で婚約者に、真実の愛を見つけたから婚約を破棄しようと思っていると堂々と宣言されてしまう。
さらには見知らぬ女性のお腹には婚約者の子供が宿っていると言われ、クリスティーナは婚約破棄を受け
入れた。
なぜなら自身にも長年片想いしている相手がいたから。無理に婚約を継続する必要はない。
周りで見られていた人々に婚約破棄された令嬢と哀れまれようとも解放感でいっぱいのクリスティーナだったが、その後から元婚約者は彼女に執着をし始める。
実はクリスティーナには自身も知らない秘密があった…それは彼女自身が魔女の末裔であるという事。
その事が周りを巻き込み、自身の人生さえも変えていく事になるのだが、そんな事は夢にも思ってはいなかった。
さらには婚約破棄されたクリスティーナが家族に呟いた言葉がきっかけで、長年拗らせていた片想いが実りそうな展開に?
始まりはテンプレのような展開、そして片想いしていたヒーローからの溺愛や元婚約者からの執着、魔女としての人生、そして周りの人間の思惑など、様々な人間模様を書いていければと思っております。
〇R18シーンがある話には※マークが入っています(16話あたりから入ってきます)
〇約11万字で第一部終了、第二部も12万字程度の内容量を目安に進めています。第一部終了まではサクサク更新されていきます。
〇主人公とヒーローはひたすら甘々、2人をイチャイチャさせたくて書いてますので悪者の存在感が薄いです。
〇ご都合主義の完全なる創作物ですので、ゆるい目で読んでやってください。
〇最後は完全にハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 16:00:00
292308文字
会話率:35%
❇︎ミッドナイトノベルズにも掲載
世界には魔力《ルネラ》と精霊力《ファタミラ》の2種類がある。その力は人により強さは違うけど10才になると必ず覚醒する。
コーネリア国のフィオーリ公爵家の末娘アルバニア・フィオーリは7才ころから眠ると不思議な声が聞こえていた。その声は年を重ねる毎にだんだんはっきりしてきて、さらに夢に白い狼が現れる。そして、10才の誕生日に父と母、兄、姉、アルバニアを祝いに来ていた幼馴染、招待客達をまきこみ魔力が暴走してしまう。
その時、髪は白くなり瞳の色
までかわってしまう。
魔力暴走により怪我をした人やその身内から恐れられ多数の人が騎士駐在所へアルバニアは危険だと訴えられてしまいコーネリア国王の命令で捕まる。
公には危険人物として牢獄入になったと伝わるけどそれは表向きで、魔力を制御できるようになり将来は国に仕える魔術騎士になることを条件ニーヴァと名乗り別人として王城内の兵舎で訓練を受け生活することになる。
そこで出会う運命の人カーティスと逃れられない宿命に立ち向かって行く物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 01:13:40
245325文字
会話率:34%
――私は、この玲麗のみを妃とし、愛しぬく!
そう、この国の皇太子殿下が宣言したのは、三ヶ月前。
なんでも、その玲麗さまとの間に、「真実の愛」ってヤツを見つけたとかなんとかで。
――後宮に残りたい者は残ってもよいが、私からの寵愛を望むなら無駄なことだ!
と、三年前に(家族の安全を盾に)召し上げられた後宮を、他の寵姫候補たちといっしょに追い出された。
三年も。婚期を逃しても、家族のために居たくもない後宮で暮らしてたってのに。
「梨花姫、どうか私の妻になっていた
だけないだろうか」
家に帰ったわたしを待ち受けていた求婚。
相手は、わたしの幼馴染、近所に住む呉明順。
気の弱さは天下一品。国の四方を護る将軍の家に生まれながら、剣より書が好きで、年下で女のわたしよりも頼りなくて。
そんな明順が、今や西方守護の白虎将軍。体つきもすごく立派になってて。都の娘が誰もが、夫にと願うだけの存在になってて。
その彼が、わたしに「結婚してください」? 本気で言ってる?
驚くけど。でも、後宮からの出戻りとして暮らすよりはマシかなと、縁談を受ける。けど。
ぜんっぜん手を出してこないのよ、明順!
昔話をするとか、そういうのばっかりで、男女のそういうことは全然ナシ! わたしのこと、どう思って結婚を申し込んだの? 昔、イジメられた仕返しにってことで、嫁に貰い受けたとか? それとも後宮出戻りで可哀想だと情をかけて結婚したの?
モヤモヤグルグル。
そんな時、同じく後宮から放り出された知り合いの姫が亡くなった、それも家族の手で自害させられたことを知り……。重ねて、彼が将軍として出征したことを知り……。
わたし、彼と結婚してよかった。
彼がどうして将軍にまで上り詰めたのか。彼がどうして結婚を申し込んだのか。
その真意を知り、巡った数奇な運命に、幸せな愛を見つける梨花。
わたし、後宮から追い出されたけど、彼がいるから無問題!
そんな元寵姫候補と、弱虫猛虎将軍の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 17:00:00
91670文字
会話率:31%
古の魔女クインザーの呪いで男しか生まれなくなった世界ラトリア。
魔女の怒りで滅んだアルトリア王国の第2王子サクは、性奴隷として売られマジョリカ王国の勇者に買われて愛人教育される。
が、魔王討伐に失敗して勇者は、死んだ。
その時、前世を思い出したサク。
実は、サクの前世は、伝説の魔法使いだった。
サクは、魔王を倒すとそのまま1人でスローライフを始めるが・・・
エロシーンあるところには、✳つけています。
エブリスタにも掲載しています。
最終更新:2025-01-17 15:33:20
67697文字
会話率:23%
幼馴染だったが、対照的な人生を歩んでいる塚本薫と宮田一郎。薫は何不自由ない家庭に育ち、現役で東大に入り、卒業後は大手デパートに就職して幹部社員の道を歩んでいる。そしてやはり幼馴染で、同じように現役で東大に入り、キャリアの官僚になった奥平直人と結婚して二人の子供にも恵まれる。
一方、一郎は、酒とギャンブルに溺れた父親のせいで崩壊した家庭に育ち、家を支えるため中学卒業と同時に清掃会社で働く。
決して交わることのない二人の人生が、薫の子供のことや親の介護を通じて交差し、一郎が
趣味としている陶芸によって深くかかわり、やがて離婚した薫が一郎を愛するようになるまでを、薫の視点で描く。
第1章 薫20歳 第2章 薫26歳 第3章 薫28歳
第4章 薫30歳 第5章 薫38歳 第6章 薫42歳
第7章 薫44歳 第8章 薫45歳 第9章 薫46歳
第10章 薫50歳 第11章 薫55歳 第12章 薫56歳
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 21:00:00
240545文字
会話率:45%
転生先がAIチャットアプリの世界とかいうとんでもない転生
ここも固まり次第追加していきます
最終更新:2024-10-09 16:48:43
2052文字
会話率:7%
王太子・フェリクスとの婚約破棄を取りやめたアンリは、フェリクスとの距離に悩んでいた。突如現れた男爵令嬢の方が、自分よりもフェリクスに相応しかったのではないかと思い悩む日々だったが、友人にちゃんと婚約者であるフェリクスと話せと言われて、アンリはフェリクスと向き合うことにする。
~前作のあらすじ~
王太子の卒業パーティーで、王太子・フェリクスと婚約をしていた、侯爵家のアンリは突然「婚約を破棄する」と言い渡される。どうやら真実の愛を見つけたらしいが、それにアンリは「しませんよ、そ
んなもの」と返す。
アンリと婚約破棄をしないほうが良い理由は山ほどある。
けれどアンリは段々と、そんなメリット・デメリットを考えるよりも、フェリクスが幸せになるほうが良いと考えるようになり……
「………………それなら、こうしましょう。私が、第一王妃になって仕事をこなします。彼女には、第二王妃になって頂いて、貴方は彼女と暮らすのです」
それでフェリクスが幸せになるなら、それが良い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 23:52:32
13075文字
会話率:46%
ルティエラ・エヴァートン公爵令嬢は王太子アルヴァロの婚約者であったが、王太子が聖女クラリッサと真実の愛をみつけたために、婚約破棄されてしまう。
ルティエラの取り巻きたちがクラリッサにした嫌がらせは全てルティエラの指示とれさた。
懲罰のために懲罰局に所属し、五年間無給で城の雑用係をすることを言い渡される。
半年後、休暇をもらったルティエラは、初めて酒場で酒を飲んだ。
翌朝目覚めると、見知らぬ部屋で知らない男と全裸で寝ていた。
仕事があるため部屋から抜け出したルティエラは、
二度とその男には会わないだろうと思っていた。
それから数日後、ルティエラに命令がくだる。
常に仮面をつけて生活している謎多き騎士団長レオンハルト・ユースティスの、専属秘書になれという──。
とある理由から仮面をつけている女が苦手な騎士団長と、冤罪によって懲罰中だけれど割と元気に働いている公爵令嬢の話です。
他サイト様でも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 13:24:58
159390文字
会話率:30%
※2024年7月10日(上巻)、2024年8月21日(下巻)
クロスノベルス様より書籍化させていただきました。
この作品を読んでいただき、応援していただけた皆様のおかげです。
詳細は活動報告に載せております。
作品削除の予定はありません。
書籍化記念、番外編を投稿しております。
◇ユアンは前世の記憶を思い出した。
この世界は前世で読んだ小説の世界で、ユアンはその登場人物の一人だった。
小説でのユアンは、主人公である女帝と敵対する家の人間で、主人公と結婚する運命にあった。
結
婚後はただのお飾りで、常に影が薄くやがて陰謀に巻き込まれて悲劇の最期を迎える。
ユアンは運命から逃げようと奔走するが、小説の通りに主人公との結婚式の日を迎えてしまう。
人生を諦めかけたが、今度は逃げずに運命と向き合い、新しい道を作ろうと決意する。
ユアンの頑張りで、周囲と秘密を抱える皇帝との関係も変わっていくが……
ユアンは運命を変えて、小説に書かれなかった真実の愛へと辿り着けるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 08:42:33
321422文字
会話率:33%
作:屑屋 朗
ミッドナイトノベルズ
完結済
N4967JJ
ここは大手広告代理店のオフィス、一組の男女が人知れず残業に勤しんでいる。
彼の名は佐藤翔太。彼女の名は鈴木彩香。
2人は同じ会社で働く30歳の同期であり、それぞれが仕事に打ち込みながらも、どこか心に孤独を抱えていた。
翔太は真面目で控えめ、仕事に対して誠実。恋愛経験がないため、異性とのコミュニケーションに不慣れな成年だ。
仕事は一生懸命で評価されているが、プライベートは地味で学生時代から変わらない。
一方の彩香は明るく奔放で社交的、仕事は効率的にこなすタイプで、周囲からも人
気がある。
翔太と同期で、会社に入社した当初から目立つ存在だった。
恋愛経験は不明だがその美しさは格別で、自分の気持ちに素直な点と併せて、周囲の男性を魅了している。
そんな2人が、ある夜を境に急接近する。
残業中の静かなオフィス、ふとした瞬間に交わした視線。
以前からお互いを意識していた2人は、どちらからともなく深い関係になっていく。
同じ職場、いつもと変わらぬ日常の中で、互いに離れることが出来ない心と心。
決して許されないものとわかっても、2人の関係は更に深まり、熱く燃え上がっていく。
「翔太くんのこと、もっと知りたい。」彩香は翔太のことを知れば知るほど、自身の積極性が引き出され変わっていることに気付く。
ある時、翔太が経験した甘美な誘惑により、2人の仲は絶望的になってしまう。
関係の修復を求めながらも、お互いにすれ違う2人。
数々の試練に流されながら、真実の愛を見つけるために悩み、奔走する。
物語は、2人が出会い、心の絆を深めていく過程をコメディタッチで描く。
明るくない未来は考えず、今を精一杯に生き、疾走することだけを決心した2人の姿が、深く心に刺さる。
この物語は、恋愛だけでなく、人間関係や自己成長についても描かれた、一つの愛の形を示すものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 07:32:53
162715文字
会話率:12%
主人公リディア・バルフォアは、国中で有名な裕福なバルフォア家の長女であるが、幼少期から幽閉されて育ち、その存在はほとんど知られていなかった。妹のクラリッサは長女として表向きに育てられ、華やかな美貌とは裏腹に非常に我儘で傲慢な性格を持っていたため、結婚相手が見つからなかった。
ある日、国から39歳の独身で名高い騎士団団長ガレス・ヘイウッドと結婚し、クラリッサを躾けるように提案される。クラリッサは渋々了承するが、結婚当日に失踪してしまう。焦った父は、妹に見た目がそっくりなリディ
アを代わりに嫁がせることに決める。こうして、リディアは突然の結婚と新たな生活に直面することになる。
リディアは新しい環境でガレスと過ごすうちに、最初は冷たいし扱いが酷いが彼の武骨だが優しい本質に惹かれていく。そして、彼女の秘密が徐々に明らかになる中で、彼女は自らの運命と向き合い、真実の愛を見つける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 02:32:29
2562文字
会話率:29%
海洋生物学者と自殺願望者わけありサーファーとの出会い。
死を選ぶサーファーを救うために奔走する生真面目学者の奮闘ぶりを、二人の日常生活を少しのぞかせつつ、真実の愛にいきつくまでのもだもだ劇。ラブコメ。ハッピーエンドです。ツンデレ。わりと大人なストーリーです。
最終更新:2024-07-02 18:16:09
110469文字
会話率:34%
トリーシャ・ラスヘルグは大の魔法使い嫌いである。
というのも、元婚約者の蛮行で、転移門から寒地スノーホワイトへ置き去りにされて死にかけたせいだった。
王城の司書としてひっそり暮らしているトリーシャは、ヴィタリ・ノイマンという青年と知り合いになる。心穏やかな付き合いに、次第に友人として親しくできることを喜び始める。
一方、ヴィタリ・ノイマンは焦っていた。
新任の魔法師団団長として王城に異動し、図書室でトリーシャと出会って、一目ぼれをしたのだ。問題は赴任したてで制服
を着ておらず、〈枝〉も持っていなかったせいで、トリーシャがヴィタリを政務官と勘違いしたことだ。
まさかトリーシャが大の魔法使い嫌いだとは知らず、ばれてはならないと偽る覚悟を決める。
そして関係を重ねていたのに、元婚約者が現れて……?
若手の大魔法使い×トラウマ持ちの魔法使い嫌いの恋愛の行方は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 00:55:44
35777文字
会話率:47%
『皇族を殺せ。緑の瞳を持つ子は一族の怨念を果たす。さもなければ一族は滅びる』
それは、ツィンクラウン帝国の第四皇女にして、忘れられし呪術師の一族リンドル家の血を引くアリアリーナの身にかけられた呪いであった――。
ツィンクラウンを名乗ったことのある皇族を全て殺し尽くしたアリアリーナは、愛する人であるグリエンド公爵ヴィルヘルムと共に生きる夢を描く。
しかし、ヴィルヘルムの真実の愛を手に入れられないこと、彼が妻を、アリアリーナの異母姉を心から愛している現実を突きつけられる
。そして彼女は、重大なことに気がついた。
己が最後の、ツィンクラウン皇族だということに。
絶望に打ちひしがれたアリアリーナは、運命を受け入れ自害した。
肉体としての死、魂としての死をも受け入れようとするが、謎の青年の協力により、過去に戻る。呪いから解放された二度目の人生こそは、好きなように、静かに生きたいと望むが、彼女の身には新たな呪いが刻まれていた。
『愛する人を殺さなければ己が死ぬ』
そんな呪いを。
二度目の人生を歩む機会を与えられてもなお、運命と呪いに翻弄されるアリアリーナは、想い人であるヴィルヘルムを殺さないために、彼を諦めると決意する。
彼女の葛藤とは裏腹に、ヴィルヘルムは異常に接してきて――。
「……とりあえず離れてもらえる?」
無自覚ストーカー気質のヴィルヘルムに謎に執着されながらも、必死に彼を諦めてほかの男を好きになろうと奮闘する、そして自身の命を狙う闇と向き合うアリアリーナの人生の記録だ。
―必読・ネタバレを含む―
◆当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
◆当作品は恋愛小説です。
◆タイトルは意外と明るめ?ですが、内容は全体的にシリアス多めです。
◆人が亡くなるシーン、流血表現、身体的ダメージなどの表現がございます。
◆R18(性描写)に該当する直接的な表現は現時点ではありませんが一部匂わせる表現があります。念には念を入れてR18とします。
何卒自衛をよろしくお願いいたします。
作者、作品(登場人物等)への〝度の過ぎた〟ご指摘、〝明らかな誹謗中傷〟は受け付けません。
※現在、感想欄を閉鎖中です。
※作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
※アルファポリス様・カクヨム様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 09:34:38
380695文字
会話率:46%
作:Drastic=Harmanologie
男性向け
短編
N4912JB
王子と婚約破棄される予定だった娘の母親とが入れ替わり、王子側がわからされる話
最終更新:2024-05-23 19:46:13
3919文字
会話率:53%
ある村にひっそりと隠されている人物がいた。名前はなく、生きて死ぬまでを誰にも知られぬようにと隠蔽された人物。
大国の王子はその[宝]を偶然見つけた。その村独自の慣習や周囲の反対、誘惑してくる美女・美少年の罠。純粋無垢で疑うことを知らないその[宝]は、あっさりと罠にはまる。類稀なる容姿もさることながら、能力にも目をつけられ飼い殺しにされる[宝]。
井の中の蛙は、きっと大海を知らないままである方が幸せだったに違いない。
真実の愛とは何か。この関係に名前をつけることができるのか。
鬱屈とした時間の中で、幸せを掴むことができるのか。
※途中で[宝]が不憫な目に遭います。グロいシーンもあるためご注意ください。
※男体妊娠ありです
※アルファポリスにも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 23:04:51
16288文字
会話率:39%
◆呪いで十二歳のまま身体が成長していない国王が、海の向こうからお嫁に来たのんびり屋の年下妻と結婚して幸せになる話です◆
トーカ王国の国王の隠し子で、約二年前に第三王女として王宮に迎えられたシュリ。イルミナリア魔法王国のアルバート国王と政略結婚することになったが、彼は外見が十二歳のまま止まっている呪われた国王だ。呪いを解くには「真実の愛」が必要らしいが、彼はシュリからの愛は望んでいないという。
※Rシーンは最後の最後まで出てこない予定です。
最終更新:2024-05-09 00:24:26
28824文字
会話率:37%
魔術研究所で働く嫁き遅れの令嬢エルフィナは、ある日突然王宮へ呼び出され、四年ぶりに帰都する。かつての教え子である七歳年下のリオレウス第二王子が、「種絶の呪い(金玉が爆発して死ぬ)」をかけられてしまい、解呪を手伝ってほしいのだという。
昔の素直さやかわいらしさはどこへやら、とんでもないヤリチンクズ男に成長していたリオレウス。その呪いを解く方法は、「真実の愛で結ばれること」で――。
最終更新:2024-04-30 21:14:05
19043文字
会話率:39%
口の悪い生意気騎士×呪われ王子のラブロマンス!
国の騎士団副団長まで上り詰めた平民出身のディークは、なぜか辺境の地、ミルフェン城へと向かっていた。
ミルフェン城といえば、この国の第一王子が暮らす城として知られている。
なぜ第一王子ともあろうものがそのような辺境の地に住んでいるのか、その理由は誰も知らないが、世間一般的には第一王子は「変わり者」「人嫌い」「冷酷」といった噂があるため、そのような辺境の地に住んでいるのだろうと言われていた。
そんな噂のある第一王子の近衛騎士
に任命されてしまったディークは不本意ながらも近衛騎士として奮闘していく。
数少ない使用人たちとひっそり生きている第一王子。
心を開かない彼にはなにやら理由があるようで……。
国の闇のせいで孤独に生きて来た王子が、口の悪い生意気な騎士に戸惑いながらも、次第に心を開いていったとき、初めて愛を知るのだが……。
切なくも真実の愛を掴み取る王道ラブロマンス!
※R18回に印を入れていないのでご注意ください。
※R18回は少なめかもしれません。まだまだ勉強中ですので、温かい目で見守っていただければと思います(^_^;)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 20:10:00
136211文字
会話率:43%
宗田守(そうだ・まもる)はこの春高校を卒業した新米社会人。
施設育ちの守は就職と同時に小さなアパートで一人暮らしを始め、そこで隣室に住む年上の女性、一ノ瀬葵(いちのせ・あおい)と知り合い、彼女に一目惚れする。
守は引っ越しの挨拶と称して葵にお菓子を贈り、葵もそれにお返しをする。そしてまた守はそのお礼をし、葵はそのお礼へのお礼をするというラリーを数度繰り返し、遂にはお礼抜きにお茶や食事をするまでに親しくなる。
順調に仲を深めていき1年の時が経った4月1日、守は意を決して
葵に想いを伝える。だがその告白に対して葵は受け入れるでもなく拒むでもなく、守に『私の話を聞いてほしい』と言う。その話はこれまで葵が守に話さなかった彼女の過去についての話だという。葵の過去について守は敢えて触れることはしなかったもののずっと気になっていたため、その話を聞くことにする。
そうして語られた葵の過去はひどく過酷なものだった。そして過去を語り終えた葵は守の想いを問う。
果たして守は裏切りに満ちた人生を送ってきた葵を真実の愛で包み込めるのか?
※本作には『エイプリルフール』というタグをつけていますが、「エイプリルフール」や「嘘」というより「裏切り」という要素がフレーバー程度に入っている作品、というのが妥当だと思います。
※2025年3月現在本作の過去編を執筆中。過去編との整合性をとるため、本作の話の大筋に影響を与えない程度の設定の改変を加えました。(2025年3月24日)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 18:00:00
31766文字
会話率:28%
異世界にいた自分と瓜二つのお姫様と入れ替わったら、そのまま真実の愛を見つけて異世界に住んでしまった話。
二十五歳になったばかりのかいらは大学生から付き合っていた恋人に「結婚は考えられない」と言われ振られてしまう。憂さ晴らしに女友達とお酒を楽しみ、泥酔した挙句帰り道で転んでしまった。あられもない自分に悲しさを覚え、転んだ先にあった水たまりに手を突っ込んだまま泣いた瞬間、水たまりの向こう側からやってきた自分と入れ替わってしまった。
さらに驚くことに入れ替わった自分は異世界ではド
ラゴンの国のプリンセスだったらしい。どうにも、婚約を結んだヨーネット国の防衛相の息子であるハーディが嫌だったと言う。しかし、この婚姻は長きに渡る戦争を終わらせた平和条約の一環で、プリンセス不在のままかいらを返す訳にはいかないとハーディの家庭教師に脅迫を受ける。かくして、かいらはプリンセスのふりをして挙式の日までハーディと婚約者のふりをすることになってしまったのだった。
R18の場合は※をタイトルに表記します。
ムーンライトノベルズ以外での投稿は現在しておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 13:54:02
142610文字
会話率:44%
人魚姫のその先は……
人魚姫のアリアは、人間の王子に恋をする。それは、昔のお伽噺の様だった。
彼女がみたのは、真実の愛かそれとも…
それは全てまやかしのような、真実が隠されていた。
※基本的には、R18でTL予定ですが、BLも含みます。ご了承下さい。
最終更新:2024-03-12 07:33:55
53032文字
会話率:26%
伯爵令嬢エミリアは18歳の誕生日、義妹の策略で呪いの玉手箱を開けてしまい、老婆の姿に変えられてしまった──!父からは物盗りと勘違いされ、追われるように家から逃げ出すことに。頼る人も、帰る場所も失い、途方に暮れる彼女が偶然出くわしたのは、婚約者である王太子ファラネルだった。自分が醜い老婆になったと知ったら、きっと彼を失望させてしまう。そう思ったエミリアは真実を伏せ、“どうか別の誰かと幸せになってください”と伝えるのだが……。
※誤字脱字報告ありがとうございます。
最終更新:2024-02-17 22:56:21
19114文字
会話率:27%
Ωであることを隠しながら魔法学園に通うΩの王子リオン。ある出来事をきっかけに、隣の魔法大国の王太子であり生粋のαであるルシフとセフレ関係になる。身体の関係はあるものの、ルシフを嫌っているリオンの気持ちに徐々に変化が生まれてくる。
隣国の王太子のα×第3皇子のΩ。オメガバースです。独自の設定も含みます。
最終更新:2024-01-21 22:44:51
1727文字
会話率:57%
齢300歳を超える大魔術師テネブラ ノクトシルヴァは、外見年齢20代後半な、童貞美少年が大好物の色白爆乳美女。はるかに年下の天才魔術師ナラム アルバイムの狡猾な罠に嵌められ、淫紋を刻まれてハメ倒される。
テネブラは、ナラムの真意が盲目的で重たい愛であることを知り、戸惑いながらも徐々に心を開き、愛を育んでいこうとするが・・・。
二人が見出す真実の愛とは?
ハードコア&ハートフルなイチャラブファンタジー。
おねショタ要素は少しだけ。
キーワードに苦手なものがあるかたは、ご注意
ください。
全編を通じてR18ですが、各話タイトルの末尾に以下の記号を表示するようにします。
性的な内容を含む話:[E]
暴力的な内容を含む話:[V]
グロテスクな内容を含む話:[G]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 10:24:05
95624文字
会話率:46%
公爵家の一人娘で美しく我儘なディアナ。
一目惚れで初恋の彼と結婚したけれど。
初恋を拗らせた彼女に優しい夫も疲れてしまう。
結婚して三年、夫は真実の愛に生きると出て行く。
追いかけた彼女は階段から落ち死んだ。
はずだったのに?
【短編】夫に離婚を告げられた日に私は死んだ
【連載版】夫に離婚を告げられた日に私は死んだ
※上記の作品を結末は変えず約4万字増やし基本的に小説のルールに従う形で書き直しました。連載版の「おまけ」は、時系列にそって入れたり視点を変えて本文に入れておりま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 21:00:00
146714文字
会話率:29%
長年の婚約者である王太子のリアムから「真実の愛を見つけた」と婚約破棄を告げられた公爵令嬢ソフィア。「ではこれから私が与える試練を乗り越えてくだされば受け入れてましょう」「今から私がかける魔法を打ち消してこの部屋を出てください。それが試練です」(pixiv掲載済み)
最終更新:2023-12-05 21:11:58
11539文字
会話率:29%
【2/25コミカライズ単行本2巻発売!】
スフォルツィア王国筆頭公爵家長女ヴィオレッタ・ルーナ・マリエールは、王家主催の夜会で婚約者である王太子アシュレイ・ルーメン・スフォルツィアに婚約破棄をされるらしい。
学園で親切なご令嬢たちが、お耳に入れておいた方が、とわざわざ教えてくれたのだ。
王太子妃教育で忙しいヴィオレッタに愛想を尽かしたのか、この一年アシュレイは平民上がりの男爵令嬢を常に隣に侍らせていた。
彼女との真実の愛を貫く為、苦言を呈する暇もなかったヴィオレッタを断罪
する予定だと言う。
社交界にネタを提供するなど、冗談じゃない。
「書類をお持ち頂ければ、サイン致しますわ」
そうアシュレイに告げると、彼が差し出したのは婚約破棄の書類ではなかった。
目の前に置かれた婚姻誓約書に、ヴィオレッタは悟った。
私は、男爵令嬢が王家に嫁ぐに相応しい振る舞いができるまでの身代わり。
ただの時間稼ぎに使われるのだ。
※視点が予告なくバンバン変わります。作風ですので、ご承知おきください。
ゆるゆるふんわり設定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 15:00:00
565733文字
会話率:49%
安定のヤンデレ。でも悪役以外はみんな幸せ。
主人公溺愛されまくり。お互い愛し合ってるので安心安全で読んでいただけると思います。
普通にハッピーエンドなので多分大丈夫です。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2023-11-30 03:39:39
5052文字
会話率:60%
妹に騙され婚約者を奪われた姉が、他国の王子に出会って愛を育みながら虐げられた者へと復讐を果たす・・それはもはや、王道になりつつある"ざまぁ"展開のハッピーエンド。
「君との婚約は破棄する!」
ホール一帯に王子の声が轟いた瞬間、オリヴィアは前世の記憶を取り戻した。
「私は真実の愛を知ってしまったんだ」
王子は朗らかな笑顔でそう告げると、婚約者の目の前で違う女性の手を取った。
それはよくみた物語の冒頭で、
王子の姿にオリヴィアは唖然と立ち尽くしていた。
ここから始まるのは逆転劇。
――しかし、
テンプレートのようなプロローグの中で、ひとつだけ歪なことがおこった。
それは転生した"オリヴィア"が、姉を陥れた"妹側(復讐される側)"であったこと・・
(※)第一章は「無理矢理」「強引」な表現が多めです。苦手な方は見ない方が良いかもです…。
(※)タイトルに「※」の印があるページを開く時は、背後にお気をつけ下さい。
【本作品に登場する全体キーワード(追記予定)】
王子、騎士、幼馴染、美少年、ショタ、身分差、主従関係
異世界、転生、魔法、創作西洋、創作世界、創作卑猥語、
一途、溺愛、執着、嫉妬、独占欲、ヤンデレ、強引、無理矢理、
処女、♡喘ぎ、媚薬、中出し、絶倫、近親相姦、直接的な卑猥単語/など折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 20:00:00
44319文字
会話率:30%
華澄(かすみ)と匠海(たくみ)は二卵性の双子。
仕事が忙しいと言って外に愛人を作り、自宅に帰らないネグレクト親と会わないうちに、高校一年になり、今年、双子は二人暮らし五年目になる。
華澄と匠海は両親から支給される多額の生活費を持て余しながら、お互い協力して生活し、中一で二人で始めたギターを愛でるのが大好きだった。
高校入学直前、双子はいつもの楽器店である二人の青年に出逢う。
背の高い厳つい方は鉄郎(てつろう)と言い、女顔の優しい方は遥(はるか)と言った。
二人は幼馴染らしい
。
フレンドリーな幼馴染組の二人は双子たちの一個上の先輩にあたるらしく、四人は意気投合する。
そして、仲のいい双子は初恋をした。
姉、華澄は、トラウマを抱えた男、鉄郎に。
弟、匠海は聖母のような男、遥に。
色々な問題を背負った人物たちが『真実の愛を知る』、そんな少しコメディちっくで、少しシリアスなところもあり、めちゃくちゃキュンキュンする青春物語です。
※改稿版です。
※なろうに別ペンネームで『双子は真実の恋を知る』というタイトルで掲載していました。
※ノベマ!にも掲載しています
※★マーク付きはエロありです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 13:19:54
169369文字
会話率:48%
作:ScarecrowHealer
ミッドナイトノベルズ
完結済
N6868IJ
一話平均3000文字程度でシコシコ読めます(╹◡╹)✨
白雪姫という物語を限界までドスケベにしてみたいーー匿名はてなブックマークにて投稿された「ドスケベ白雪姫」をリブートした作品です。
超淫乱森に囲まれ、感度三千倍媚薬湖を望み、全国民があちらこちらでナメクジの交尾より下品な交尾を行うドスケベな王国には、ドスケベ白雪というとても美しくてエロいお姫様がいました。
ドスケベ白雪は子供の頃からあまりにエロ過ぎたせいで、初潮を迎えた途端、近付くだけでドスケベ白雪に欲情した老若男女全
てが爆裂アクメしてさっきまでエロ命だったものが辺り一面に転がるレベルの殺人フェロモンを撒き散らかしてしまうくらいに成長しました。
そのあまりにも危険な美しさを妬んだ継母である王妃クソビッチ(本名)は、ドスケベ白雪を消し去ろうと、ドスケベ白雪に欲情しない幼児性愛者やブサホビハゲおじさん性愛者などの異常性癖刺客を送ります。
そんな中、七人のスケベ小人や死体にしか欲情しない異常性癖を持つ王子様と出会います。
ドスケベ白雪達は、ハメローハメローとゴキゲンな性活を送っていましたが、クソビッチ王妃の感度五千兆倍媚薬毒林檎によりドスケベ白雪は眠ってしまいました。
ドスケベ白雪を救う方法は、超淫乱森にあるエロスケベ世界樹の元で、ドスケベの無い真実の愛を示す事でした。
これは、ドスケベしか存在しない世界で、お姫様と七人のスケベ小人と死体にしか発情しない異常性癖の持ち主である王子様が、真実の愛へと辿り着く旅路の物語ーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 00:26:48
52619文字
会話率:38%
3歳の時、親が離婚。夜な夜な男あそびに耽る母親の元で育てられた咲耶は、生きるため、金のために男に媚びてその身を売ってなんとか生活してきた。おかげで愛や恋というものに馴染みがなく、信じられるのは金だけという思考に。そんなある日、恨みを買った男に刺され意識不明。
異世界のルセナという貴族の少女に転生した咲耶。困惑し、元の世界に戻りたいと思う咲耶(ルセナ)の夢に現れたのはゼロという不思議な男。様々な世界を行き来する彼がルセナに教えた現実世界に帰る方法とは、
この世界で、誰か
から“殺してもらうこと”
一見難しそうではあるが、現実世界で刺されてこの世界に飛ばされたルセナにとってはお手の物。あらゆる恨みを買って誰かに殺してもらうため、手を尽くすことに。
しかし彼女の思いとは裏腹に、何故か周りからは着々と愛情が注がれるようになって__
人の愛情を信じられなかった彼女が、おとぎ話のような真実の愛を見つけるまでの話。
※売春の描写がありますが、それらを擁護するものではありません。皆様ご自身のお体は絶対に大事になさってくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 04:12:45
1358文字
会話率:65%
夫に愛されない妻ガーネットは余命1年しかない。そんな中、夫は他の女性に夢中になり、妊娠させてしまう。離縁をしようと決断するガーネットだが…
最終更新:2023-09-12 21:30:35
1560文字
会話率:28%
作:琉水 魅希
ミッドナイトノベルズ
連載
N6814II
宮田武智は加虐嗜好を持っていた。そのため所謂普通の恋愛が出来ない事は自覚していた。
ある時、親族でもある宮田音子から、とある大会がある事を聞かされる。
それは自らが躾けた犬(性奴隷)を競う、ドッグブリーダー大会の存在を。
自分とそんなに年齢の変わらない音子は、数少ない日本有数のトレーナーでありドッグでもあった。
世界の壁は厚く、日本のトレーナー(ドミナ)は音子を除くと好成績を残せてはいない。
音子はディフェンディングチャンピオンとして大会にシードされている。
残る日本枠を目
指して、宮田武智は本人達には内緒でドッグを育てていた。
1年生、2年生、3年生、そして教師からそれぞれ一人の候補を絞り出し、調教と言う名の育成を行っていたのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 19:00:00
20181文字
会話率:27%
「…あなたとの婚約を破棄させてもらう。俺は真実の愛を…」と言うお決まりのセリフで声高々に卒業パーティーで宣言をした第一王子ラインハルト。
だが、ラインハルトの隣に立つのは子鹿のように震える令嬢ではなく、無骨でしかもラインハルトよりも背の高い護衛騎士ジークフリートだった。
全く状況が把握出来ない婚約者アンネローゼは、茫然自失のままラインハルトの繰り広げる寸劇を見つめるのであった。
最終更新:2023-08-23 17:47:51
21918文字
会話率:49%
女騎士スティには、チャラ男で有名なセフレがいた。だが彼は真実の愛を見つけて結婚してしまった――むしゃくしゃしたスティがヤケクソで選んだ次の相手(セフレ)は、くそマジメで無口な後輩騎士、セドリック。
お試しの一夜だったはずなのに、本人たちも気づいていなかった性癖に目覚めてしまう男女の話。
☆Mっ気騎士(27才、女) × Sっ気騎士(23才、男)。SとMはほんのり香るスパイス程度……だと思いますが、ヤバいと思ったらおやめください。
☆過去作「チャラ男騎士には堕ちたくないの」(N
4718IF)の続編ですが、だいぶ雰囲気が違います。本作だけで読めます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 14:27:35
10579文字
会話率:34%
王太子エルガー・ライオネルには、夢がある。
それは真実の愛で結ばれた相手と結婚することだった。
しかし自分の周りの貴族令嬢は、エルガーの身分や容姿といった表面的なことに執心し、
エルガーはそんな令嬢たちに辟易としている。
そんなときエルガーは十八歳の誕生日を迎え、王妃から結婚の圧力をかけられる。
エルガーは王妃の圧力から逃れるために、メイド見習いのアイリスに、
自分とラストワルツを踊ってくれと頼みこんだのだが???
最終更新:2023-08-21 18:01:57
13148文字
会話率:22%
検索結果:202 件