悪の組織ドールが捕獲した女の子たちに屈辱的な顔出し着ぐるみを着せて飼育する話。
生活は担保します。
1人1部屋1LDK。朝昼晩の3食完備。冷房完備。
お風呂は1日1回、トイレは1日10回まで。
最終更新:2022-05-07 18:59:50
10426文字
会話率:36%
兵器評価試験官チェン・アナスタシアに新型パワードスーツの試験を行うよう命令が下る。
その兵器は装着者の絶頂を増幅して敵に投射するものだという。
命令を拒否することはできない。
意を決したチェンにまず与えられたのは屈辱的なオペレータースーツだ
った。
SFなんて言ってますが高尚なサイエンス・フィクションではありません。
スケベ・フィクション略してSFくらいの認識で読んでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 23:18:31
14346文字
会話率:27%
ごく普通のOL・瑠子は些細なきっかけからアナルの快感を知り、或る女主人の肛虐奴隷となります。
不快が快感に変わり、屈辱的な行為に悦ぶ瑠子。
そんな瑠子の手記です。
最終更新:2022-04-13 10:00:00
9544文字
会話率:9%
専業主婦の未海には家族にも誰にも秘密にしている性癖があり、毎年桜の季節が近づくと未海の中のもう一人の『ワタシ』が屈辱的な快感を求め、未海を操ろうとします。
未海の恋愛対象は普通に男性。
しかし特殊プレイの相手は女性だけを望むのでした。
今春も仮想空間で屈辱的な快感を与えてくれるパートナーを求め、プレイに必要な玩具の入った秘密箱の封印を解く未海。
果ての無い甘美と羞恥の世界へ召喚される未海の備忘録です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-24 11:22:27
379文字
会話率:22%
世界有数の大国ロタール連邦の軍人アルフ・エーベルバッハ。彼は敵国アウライ帝国との戦争で数え切れぬ武勲をあげ、僅か四年で少佐にまで昇進し、救国の英雄となる道を歩んでいた。
しかし、所属している基地が突如大規模な攻撃を受け、捕虜になったことによ
り、アルフの人生は一変する。
「さっさと殺すことだな」
そう鋭く静かに言い放った彼に待ち受けていたものは死よりも残酷で屈辱的な扱いだった。
「こ、これは。私の身体なのか…!?」
ナノマシンによる肉体改造によりアルフの身体は年端もいかない少女へと変容してしまう。
怒りに震えるアルフ。調教師と呼ばれる男はそれを見ながら言い放つ。
「お前は食事ではなく精液でしか栄養を摂取出来ない身体になったんだよ」
こうしてアルフは089という囚人番号を与えられ、雌奴隷として調教される第二の人生を歩み始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 22:18:05
48152文字
会話率:36%
インスタント異世界転移。
異世界へ一時的に転移する事が出来る能力だ。
このインスタント異世界転移を行うには膨大な魔力を必要とするため、女神の加護の元で神聖な儀式を行う必要がある。
その儀式とは、異世界からやってきた依頼者と性行為を行い、お
互いが同時にエクスタシーに達する事で、依頼者の身体の中に魔力を共鳴させて、異世界転移に必要な魔力を発生させる。
ただし、代償として依頼者の身体には婬紋が刻まれ、転移をしている間は強烈に欲情させられてしまう。
そんな女性にとって屈辱的な契約条件にも関わらず、希少な高位回復魔法の使い手である俺の元にやってくる依頼者は絶える事はない。
そんな異世界セックスライフを楽しんでいた俺の元へ、ある日、魔女を名乗る少女がやってきて、怪しげな取引を持ち掛けてくる。
現状の生活に不満を頂いていた俺は、魔女を名乗るその少女と契約を結び、お互いの目的を果たすために、異世界を共に旅することになる。
※序盤はエロ中心であまり異世界にはいきません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 20:01:33
17147文字
会話率:49%
野島智和はいじめられていた。床に落ちたパンを食べさせられたりと屈辱的な日々を送っていると、夢に天使と名乗る男性が現れた。そして、僕の魂を見込んで何やら上に進言してくれるらしいところで夢は終わる。いつも通り学校に行くと、智和を見る周囲の目が変
わっていた。
※最初の方胸糞です。お気をつけて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-20 21:09:47
9580文字
会話率:48%
いきなりエロシーンから入る終始ハードな作品。かなり胸糞。究極にドM、もしくは、寝取られ願望強い方向け。
【三人の若者男女グループに全裸にされた上、好き放題にエロい事をされる妻を見ながらも……旦那は、何も抵抗できず、情けなく股間を膨らますだ
けだった。少年達の要求は、エスカレートしていき、彼らの見ている前で夫婦のセックスをやる事を強要されたが……】
※以前掲載していた連載作品の一部を短編として出した話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 12:24:42
6826文字
会話率:52%
【ノクターン小説・超胸糞注意】NTRと羞恥を合わせた様な屈辱的な内容です。
途中ある意味いちゃラブなシーンも多いですが女性が屈辱的な目に合う場面が多いです。
【ネット募集した男に初めての彼女貸し出しをしたところ、戻ってきた彼女は、主人公の
予想を遥かに越える恥ずかしくて屈辱的な行為をその男に強要されていた。
彼女からどんな事をやられたのか聞き出したり、男から送られてきた動画を見ていく内に、主人公の頭の中には、強い怒りと同時に、今までに体験した事の無いような興奮が込み上げてくるのだった】
※読む方の趣味によっては、非常に不愉快に感じるかもしれない内容です。
※彼女はエロい事はされますが、痛いとか暴力とかはありません。あくまで恥ずかしく屈辱的な事を沢山やられて帰ってきます。
※タグを見るとネタバレになります。
作品評価、ブックマーク、感想。
とても執筆の励みになりますので宜しくお願いしますm(_ _)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 18:24:24
13847文字
会話率:27%
何故か、夫婦で一緒の時に、おかしなトラブルに巻き込まれてしまい、亭主の見ている前で恥辱の限りをつくされてしまう妻と、助ける事も出来ずその様子を見ながら股間を膨らましてしまう情けない夫の話。
【というコンセプトでしたが……】
第二章のお話
が、見られちゃう事大好きな奥様の露出がメインのお話に変化してしまいました。
第三章は、タイトル通りのお話で進められています。
この作品は、出来る限りリアルなエロシーン描写を目指している為、かなり生々しい表現が多いです。
・寝取られ
・屈辱的
・羞恥
・全裸にされる
・露出、見られてしまう
・赤っ恥
・みじめ、情けない
・実は、エッチな奥様
・あまりにも情けない夫
・息子の見ている前で
・旦那の見ている前で
・マザコンな息子
・強制絶頂
・エロいガキども
・友達の綺麗なお母さん
・覗き
・パンチラ
・オナニー現場を覗かれる
・野外プレイ
・小お漏らし
・電気アンマ
・性感マッサージ
この辺が好きな方には、合う作品だと思います。
そうじゃない方には、胸糞に感じる場面もあると思います(第一章、第三章、第4章)
※第1話と第2話は、究極に胸糞です。
★章ごとに話が全く違うので、途中の章から読んでも問題ありません。
★第一章は、タイトル通りの内容ですが、第二章は、タイトルと少し違うショタおね的なお話。胸糞もありません。第三章は、野外プレイ。寝取られ、屈辱が入ります。第4章は、ガキから電気アンマされてしまう惨めなお母さんのお話。
※奥様は、情けない夫の見ている前で何度も寝取られますが、身体は、許しても、心は、ずっと旦那のもの。他の人を好きには、なりません。
※絡まれる、脅かされる、は、あっても暴力によって怪我をする、本当に痛い思いをする等は、ありません。
※タグにスカトロ大小ありますが、スカトロがメインな小説では、ありません。この先に入れるかも位です。
⭐第二章のお話を少し手直しして
「息子のお友達に恥ずかしいところを見られてしまい、秘密にする代わりにエロい事をされてしまった」というタイトルの短編としてムーンに投稿しております。
⭐以前出していた短編
「妻に内緒でエロマッサージ師を~」
番外編として第4章の後に差し込みました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 19:04:42
43526文字
会話率:36%
北見優華。眉目秀麗、学業優秀であり、周りからも注目を集める人物だった。
しかし、大学に入学してからは彼女にとって地獄の日々が始まった。
断り切れない彼女に屈辱的な行動が強要される。…それでも彼女はくじけない。
最終更新:2021-12-13 02:43:14
19874文字
会話率:34%
エルフの住まう大森林の片隅にゴブリンの都市が現れた。
あろうことか、その都市ではエルフたちがゴブリンの奴隷にされているという。美しく勇敢な若きエルフの戦士アロディアは、その都市へ奴隷として潜入するという屈辱的な任務を命じられた。
そこで
待ち受けていたのは、エルフの尊厳も男としての尊厳も踏みにじられる、屈辱と恥辱にまみれた生活だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 23:27:38
17117文字
会話率:47%
決闘学園、この学園では両者の合意があった時、決闘が認められる。
決闘は伝統であり、日常的に行われている。
敗者への命令はどれほど屈辱的であろう、いかに恥ずかしいものであろうが必ず実行される。
決闘学園規則〜決闘の章〜
一条 お互いの意思
が決別したとき、決闘を許可する。
二条 勝者は敗者に命令をすることができる。
三条 勝者が敗者に下す命令は決闘前に予め取り決め、両者の合意がなければならない。
四条 決闘に際し、いかなる手段を講ずることを許可する。
四条一項 但し、決闘に不正があると発覚した場合、不正を行った者はただちに敗者となる。
五条 敗者はいかなる屈辱的な命令であっても受け入れなければならない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-04 22:43:24
90692文字
会話率:33%
この世の最下層国民であるD級「人罪」階層にある主人公「僕」がネットで怪しげなサイトを見つける。
そのサイトを信じて行動した「僕」は現実世界と同一の異世界に転送されて現実世界では鼻も引っかけられなかったタカビーなA級S級女子とHな「あんな
こと、こんなこと」をしまくる「俺様」に変化(へんげ)して「生きてて良かった……!」と思う作者の願望物語
底辺低俗作者が既投稿の超人類奇譚シリーズを改稿した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-14 06:02:34
195588文字
会話率:8%
魔殺騎士。
それは読んで文字のごとく、魔物を殺す宿命を持った人々だ。
いつからか、突如世界に出没した魔物たち。
それは圧倒的な身体の力と異能の力を持ち、人類を力がした生き物。
人々は殺され、攫われて、凌辱され、世界には絶望が広がって
いた。
だがいつからか人間にもその異能が覚醒した。その力を駆使して、魔物と戦うのが『魔殺騎士』
そんな中
魔殺騎士の一人であるサキと幼馴染の同僚のカズキは、ある任務を受けて魔物の住処へと侵入する。
だがその作戦はあっさりと見破られて、二人は囚われてしまう。
そしてそこで待っていたのは、二人にとって最も屈辱的な性の拷問であった。
女はふたなり化、男は女の体にされる。
そこから起きる波乱の淫乱生活。彼女たちは自身の体に次第に堕ちていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-23 21:43:11
14530文字
会話率:56%
いじめが原因で男性が嫌いになった絵鳩紫乃は、ある日、小さな少年に助けられる。彼の名前は山崎悠斗。二人はその日から度々会うようになり、高校生と小学生という関係でありながら、二人は必然のように恋に落ちた。
そんな紫乃は誰もが振り向くような美少女
で、彼女に目をつけた同じ高校の久我倫也は、二人の写真で紫乃を脅し、強引に迫った。倫也の乱暴で、己の欲望を満たすためだけの性交は、紫乃にとっては嫌悪に値し、屈辱的なものだが、彼女はその快楽に抗えなかった。
彼女の甘い嬌声は一晩中響いていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-11 22:46:57
16586文字
会話率:46%
何事にも気怠くてやる気の無い青年が、唯一興味を惹かれるのが、女性を調教することだった。それもごっこ遊びのSMではない。正真正銘の清楚で汚れを知らぬ美人を汚してこそ満足できるのだった。そんな彼が毎朝電車で同じ車両にたまたま乗っている女性、遠藤
亜希子を拉致したところから物語は始まる。
清楚で年上で大人の女性を調教し、陵辱とSMでしかイケない身体に改造していく快感に、隆弘はのめり込んで行く。同様にして、それまでセックスで快感を得たことなど皆無の亜希子も、その強引で屈辱的なプレイの数々に、苦痛とは別の感覚を自身の中に見出して行く。清楚な人妻×変態プレイ×SMの3本建ての背徳的な二人だけのショーが幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 20:00:00
57971文字
会話率:45%
こちらは、くすぐりSS集になります。
基本的に男性受けの作品となっております。(稀にですが、M/M・F/Fも有る予定です。)
タグのボーイズラブにつきましては、男の娘が出る場合(上記、M/Mがこれに該当)がありますので、付けさせていた
だきました。
くすぐりがメインの作品ですが、本番行為や、その他のプレイも含まれる場合がございます。
一話完結のSS集ですが、各お話によって、くすぐりのシチュエーションが変わります。
軽いものもあれば、かなり重いものも出てくると思いますので、下記に目安を書かせていただきたいと思います。
各サブタイトルの横に☆を付けさせていただきます。
☆・・悪戯や軽いお仕置きなど。男性は、基本的に女性と仲が良い場合が多いです。最終的には仲直りしたり、笑って終わる展開が多いと思います。
☆☆・・イジメやキツイお仕置きなど。男性は、イジメとしてくすぐられたり、キツイお仕置きとして責められたりします。色仕掛けなどに嵌まってくすぐられて陥落するみたいなお話もこの辺りになると思います。最終的には、主人公がくすぐりの快感に目覚めてしまったり、惨めな気分で終わったりする場合が多いと思います。また、場合によっては、女に子によって人生を壊される場合もあるかも知れません。
☆☆☆・・処刑や暗殺など。男性は、くすぐりによって処刑されたり、暗殺されてしまいます。とても残酷な描写が有る場合がございますので、お読みいただく際は、ご注意ください。最終的には、主人公のプライドなどもズタズタにされたり、屈辱的な目に遭いながら、死んでしまいます。
上記以外のシチュエーションも今後出てくるかと思いますが、サブタイトルに必ず星印を付けさせていただきますので、そちらで大体の物語の目安をご確認いただければと思います。
前書きに、物語開始までのおおまかなあらすじと、登場人物の紹介を書かせていただきますので、そちらもご確認いただければ幸いです。
また、何かご不明な点がございましたら、感想欄にてお知らせください。
この物語は、不定期更新となりますので、ご了承ください。
現在、シチュエーションを募集しております。詳しくは、活動報告をご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 16:30:12
310622文字
会話率:40%
20xx年、男女差別の是正が進み男と女の格差が無くなった。それどころか男女の脳に関する研究が進み、女性の方が知能が高いことが判明した。世界の要職にはすべて女性がついており、男は完全に劣等人種という扱いを受けるようになっていた。そして必要のな
くなった男子は子供を産むための道具としてしか存在意味がなくなり、男子は生殖能力、すなわちペニスの大きさで優劣が決まるようになった。速水唯人は毎年行われるペニス検査で不合格となってしまい、優秀な女子たちの教育用の奴隷として屈辱的な目にあわされる、そんな話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-17 22:49:09
3541文字
会話率:41%
「抵抗は、ただの無駄」恋人の親友のセシルにそう言われ何度も心を折られて、周りに聖女と呼ばれる貞淑なレイラは、恋人ともした事の無い淫らな行為を次々と命令されて行く。
圧倒的な美しさと強さのセシルに、レイラは本能的な恐怖を抱いていた。セシルはレ
イラを犯す機会を半年前からずっと伺っていた。セシルに屈辱的な体勢で襲われた時、レイラは不覚にも、行為で初めて達してしまう。そして次第にセシルとの快楽に溺れていく。身体(からだ)は奪われても、心の奥の深層心理にまでは踏み込まれたく無かったのだが……。話の半分くらいは恐らく絡みシーンです。
聖女と呼ばれる女×実は腹黒男
⚪︎ 2020.12.7連載開始、不定期連載
⚫︎『夕闇鳥の涙』と同じ世界観ですが、今のところ登場人物は出てきません。
※誤字報告ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-14 21:24:13
53136文字
会話率:20%
人間族と竜人族間での戦争に大きな転機が訪れる。人類の英雄シャノン・フォン・ロスヴァイセが、とある貴族の裏切りによって、竜人族の戦士長クエレブレに捕らえられたのだ。それから4ヶ月後、シャノンは領民たちが見守る中、クエレブレとの屈辱的な婚礼の儀
を行うことになる。
※pixivでも公開中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-12 13:39:32
7078文字
会話率:40%
高宮(たかみや) 篩(ふるい)は、一言で言えば、自己中心的な女だった。
いや。
彼女について、一言で語り切るのは難しい。
恐らく僕が彼女と向き合って、一番印象深いパーソナリティが、便宜的に言えば、利己主義(エゴイズム)の権化である、というポ
イントだから、一言で言うとそうなる、というだけなのだろう。
だが彼女の内面はもっと複雑で。
複雑怪奇だった。
女性として、というレベルを逸脱した、人間としての異常さを感じる。
関わってはいけない。
僕の本能がそう告げていた。
――しかし、彼女の強引な辣腕は、僕を籠絡していく。
僕の意志など、お構いなしに。
三十路(みそじ) 兼嗣(かねつぐ)くんは、私の初恋の相手になるのではないだろうか。
私は、らしくもなく乙女のように心をときめかせていた。
高宮家の跡取り、長女として、厳格かつ、ありとあらゆる英才教育を施された私。
男性とのお付き合いなど、望むべくもなく。
ただ、こうしてクラスの男子を奴隷の如く引き連れ、取り巻かせ、諂(へつら)わせ、傅(かしず)かせ、阿(おもね)らせるのが限界。
それはそれで快感ではあったけれど、退屈極まりない。
誰もが同じような顔。
誰もが同じような反応。
私の『勉強が出来て、運動が出来て、とても美人なお金持ちのお嬢様』という、外側しか見ていない人たち。
つまらない。
くだらない。
そんな私の前に、初めて現れた男。
私に興味を示さない、人間のオスとして欠落した、異常な男子。
私は最初は彼に、施しのような、優しくしてあげようというような気持ちでアプローチを続けていた。
しかし、彼はいくら私が甘く優しく、恋人のように接してあげても、ただただ、素気無(すげな)く私を袖にするばかり。
こんなのは初めてだった。
最初こそ、屈辱的で、理解不能で、意味不明で、何なのだ、この男は、という怒りにも似た感情があった。
けれど、やがて気付いたのだ。
――これこそが、物語などで伝え聞く、初恋、というものなのではないだろうか。
どんな手を使ってでも、彼を振り向かせてみせよう。
愛には時に厳しさが必要だもの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-08 18:21:33
9852文字
会話率:17%