近代抽象画の巨匠リン・ルァンが死んだ。林奏詞はその孫だが、祖父とは一度しか会ったことがない。その回顧展で額装職人を目指す美大生の真島亮に出会い、惹かれるようになる。
父が自分よりも祖父の絵を愛している、と思いこんでいる奏詞は「人を好きになる
」ことを諦めてしまっていたが、亮の創作への思いを聞くうちに、自然と恋に落ちる。
しかし彼がリン・ルァンの額を作りたがっていることを知り、父と同じように亮が祖父の絵に奪われてしまうのではないかと怯え始め……
(第11回ディアプラスBL小説大賞応募作品)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-22 00:04:21
40434文字
会話率:36%
私の名はナンパ犬太郎。エロ作家兼「舐め犬」だ。
そう頻繁ではないものの、ブログにアップしている『舐め犬回顧録』をお読み頂いた女性からこのように「舐め依頼」のメールを頂いてはクンニ奉仕させて頂く、という活動も行っている。
しかし…今日の私は…
まったくもってそんな気分にはなれなかった…。
なぜなら…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-10 23:00:00
7783文字
会話率:34%
異端の天才文学研究者として将来を嘱望されている男、由比誓。優れた容姿と存在感で周囲の人間を魅了し、不特定多数の同性と関係を結ぶ彼は、実は不能かつ不感症であり、更に他人に性的欲望や恋愛感情を抱かないアセクシャルだった。あるとき由比は、以前論文
で酷評した小説、『溺死者の回顧録』の作者と非公式に対談することになるが、それを機に自らが作者の狂気に絡め取られつつあることを知る。誰も愛さない男とそんな男を愛した男たち、破滅の物語に織り込まれたそれぞれのテクストは、いったい何処に向かうのか。
※活動報告にちょっとした注を載せています。また、短編扱いで登場人物一覧を別にアップしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-17 21:10:09
394383文字
会話率:38%
・『ドッチ』のサブ主人公、サミ君こと、夜久勇美君の幼少時からのお話です。(サミ君視点)
・『ドッチ』主人公のミサが全然知らないこと・気付かないこと。
・『ドッチ』本編が完結したら、「完全版」の番外編と差し替えます。(情報量が増します。)
最終更新:2018-05-10 15:12:02
3777文字
会話率:35%
ド変態少女の記録です。
最終更新:2017-11-03 16:49:23
7009文字
会話率:0%
病歴の話ですが
男性向けとして発表します。
24才から統合失調症になり
16年
わたしの統合失調症を書き綴ります。
途中、下ネタも入るかもしれないので
R18指定にしました。
最終更新:2017-06-24 15:48:53
451文字
会話率:8%
ロリコンでペドフィリアのわたし。
わたしが宝くじで大金を手に入れ、そのお金を使ってロリペドハーレムを作るお話。
8/24:現在14話まで作っており、1日1話更新スタイルで行っていました。
24日からオープンβが始まるMMOに参加しますので
、著しく更新が低下します。
ご了承ください。
感想にてこんなロリっ子出してほしいとか、こういうシチュ見てみたいとかあったら書き込んでください。
確約できませんが可能なかぎりは拾っていきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-27 00:00:00
53036文字
会話率:45%
アラフォー幸子の回顧録。中学時代からヤンキーで有名だった幸子は、その一目を引く可愛さとヤンキー資質ゆえに、男性経験、身内からも性対象として狙われ、あげく家出してひと月チンピラに監禁されるなど、波乱万丈な十代を過ごす。兄の自死、父に性的対象と
して見られることに嫌気がさした幸子は、退学後家を出てパチンコ屋で働き、子供を産む。たくましく、土地持ちのまっとうな男と結婚し、昼は援助交際をして気ままに生きる二十代。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-21 04:37:25
3859文字
会話率:50%
はじめに
作者実体験の実録物語(一部創作・妄想・思い入れ・勘違い有り)当時の日記や手記、ネタ帳等を元に小説として纏めました。
概ね日記を読む事「省吾(作者)」『おばちゃん』との会話形式で物語が展開していきます、時々各キャラクターとの会話
も記述されます。会話で表現しきれない場合は()や<>を用いて補足説明を記述してあります。読者の嗜好によっては長編連載小説というよりもむしろ、一話完結なエッセイ集的感が強いかも知れません。
日記の時系列で物語を進行させていますが、回顧録や回想による現在・過去・未来が、前後バラバラに跳ぶ事もあり、読者に混乱をさせる記述があるかも知れません…悪しからず御了承下さい。
SHOUGO折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-06 05:08:58
12942文字
会話率:8%
『葉桜から舞い落ちる花びらは』の武史視点のお話しとなります。
荒んだ生活を送る武史は、千佳と別れた傷心を引き摺ったままだった。
忘れようと思いながらも、ふとした日常に起きる小さな出来事に千佳との記憶を重ね合わせてしまう男の未練のお話しです。
序盤は基本的に、現在(その時点での)と過去の回顧という構成で進んでいき、千佳との時間が交わる辺りから現在進行形になります。
※設定は現代ですが、随所にリアリティに沿わない部分があります。あくまでフィクションですので、どうかご了承くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-26 01:58:28
102949文字
会話率:30%
素田麻也は大学2年の時に弓道部に入部してきた当時18歳の羽鳥穂月に一目ぼれした。麻也はそれまで男にも女にも恋心を抱いたことはなかったが穂月と出会い一転、穂月に恋い焦がれる毎日。
しかし穂月はよりによって麻也の同僚、晴人と恋に落ちてしまう。苦
悩する麻也。だが穂月は大学卒業をする頃に晴人と別れてしまう。なぜ二人が別れることになったのか詳しい事情は麻也には分からない。分かっているのは穂月が就職で青森に行くことになったことと自分の実家が青森にあること。
一度は告白して玉砕したものの穂月のことを諦めきれない麻也は実家に帰ってきて家業を手伝ってほしいという母親からの懇願もあって青森に帰郷した。
この話は「穂月、もう一度」の続編というか番外編になります。なので穂月、もう一度をお読みになっていない方はなんのことやらさっぱりになることと思います。始めの方の回は回顧でまとめてありますので余計に分からないかもしれません・汗。
でも前作を読んでなくても分かるくらいにシンプルでほのぼのラブな麻也と穂月を描けたらなと個人的に奮闘中です。
更新頻度は早くなく遅くなくを目指しています。拙い文ですがどうそよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-15 00:57:22
61240文字
会話率:41%
諸事情から、住み込みでえらく大きな屋敷の管理を任された躯螺都幽冥牢(くらつ・ゆめろう)は、その途中で、自分だけではとても管理し切れない規模のこれをどうにか維持すべく、雇用広告を打ち出したのだった。
そこに応募して来たのは二人の、それも外
国人の白人女性、ルビノワと朧(おぼろ)。
猫の手も借りたい幽冥牢は面接を経て、彼女らを雇用するが―
あなたの心の中にぽつねんと湧いて出た『幽冥牢屋敷』。その管理人だった幽冥牢と、今まであちこちの話にちょくちょく顔を出しながらその正体が明かされなかったルビノワと朧を遂にメインに据え、更に幽冥牢にも分からぬとある事情から転生を果たし、彼らに合流する鬼岳沙衛門とその従者であるくノ一・るい、彼らの思いが交錯する、発表当時のあれこれを再構成してお届けする回顧録。
雇用主だから何でも解決出来るとか、ハーレムを思うがままとか、断じて、そんなたわけたアホな話ではありません。
鬼岳沙衛門とそれに関わる人々の話は古い順にアップしていますが、下記のページにガイドライン的なものを。
『なるべく順番に読みたい!』
という方のご参考になれば。
『『忍法帖』シリーズ関連の順序』
http://ncode.syosetu.com/n5045bq/
イメージイラスト関係はまとめてこちらに。『忍法 無残絵』や『千手忍法帖』関係のイラストと一部被っています。
幽冥牢屋敷の人々関係イラスト
http://www.pixiv.net/member_illust.php?illust_id=51053643&mode=medium
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-19 13:53:41
331218文字
会話率:48%
仕事帰り、突然腕を掴まれ呟かれた言葉。
「ルイ様……」
そこそこ幸せな日々を過ごしていた瑠依は、苦しかった年月のもと、今の幸せがあったことを思い出す。
その人物の何げないひと言からほどけたのは“バカヒロ”こと進藤崇宏と、
“ルイ様”こと旧姓
秋葉瑠依のセピア色のものがたり。
本サイトのSS「たなばた」までを綴ったおはなしです。
※短編「たなばた」ほかSSを未読の方で、
ハラハラするのは嫌だ、更新が待てないとお思いの方は、
SSを先にお目通しいただけると幸いです。
※ネタバレ嫌いの方は大変申し訳ありませんが、
タカヒロ&ルイのおはなしなので、昔の話であることをご理解のうえ、お進みくださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-24 14:24:48
159202文字
会話率:53%
「私はいかにして彼女を殺し、肉を食らうに至ったか」
──2012年12月24日夜、都内のラブホテルで二十代の女性が殺害された。被害者は中堅同人サークルに籍を置く女性ライター、現場となった客室はキッチン付きの特別室で、現場の状況と遺体の損
傷状態から犯人は被害者を殺害後、遺体を調理し、その場で食したものと思われる。
犯人は被害者の元ファンの女性で、名もなきブログに自らの回顧録を非公開状態で保存していた。その全文をここに公開する。
……機能不全家庭で育ち、貧乏ゆえの挫折を味わい、金がすべて、そう信じて処女であるにも拘わらず風俗嬢になったユカは、まるでホストにハマるようにネット上のゲーム、人気同人サークル主催のTRPGのオンラインセッションに参加する。彼女の心を殺したものは、架空の世界、それだけだった──
「私の彼女に対する愛は、誰にも触れさせはしない。『腐女子の起こした凶悪事件』『現実と空想の区別がつかない痛いオタクの起こした事件』『メンヘラ腐女子の電波レズ』『愛ゆえのカニバリズム殺人』……そんな風に矮小化させるつもりなどないからこそ、私はすべての真実をこの世に置いていってやる」
※本作はFC2ブログにて無償公開中の同名作品の加筆修正版です。
※本作はpixiv、小説家になろう、FC2小説への重複投稿作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-02 16:03:33
57048文字
会話率:22%
そのオジサンは振り返っていた。自分の人生を。思えばオナニーばかりの人生だった。オジサンの人生はオナニーに始まり、オナニーに終わる。オジサンはなんのために生きているのだろうか?ソフト・エロ小説です。ヌケませんよ。私の世界観が好きな読者もしくは
、ひにくれものやかわりものが読んで下さい。もう一度言うよ、ヌケませんよ。ソフト・エロ小説ですから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-02-18 15:40:43
2540文字
会話率:0%