この世には男性、女性、両性の三つの性別が存在する。このうち両性とはつまり、フタナリの事である。両性は全体的な数は少ないが、差別対象ではなく神聖的な扱いを受けていた。
雁満美月もまたフタナリであり、雁満神社の巫である。巫となる家系には代々特
別な力があった。それは膣や子宮に放出された精液を性液で無効化するというものである。これを行う巫を特に『精浄の巫』と呼び、神社庁がこれを管理していた。
そんな雁満美月には親友がいた。同じクラスの小岩井さとり(♀)である。美月とさとりは友愛を確かめ合うために、毎日のように身体を重ねていた。美月が巫であることを理解しつつも、さとりの胸の内には複雑な気持ちが募るのだった。
ある日から美月は巫の鍛錬として、いろいろな男子や両性の子と性交を行うこととなる。その中でさとりにその鍛錬中の光景を見られてしまい、さとりは勘違いから美月に絶交を言い渡して駆けて行ってしまう。その途中、さとり♀が『愛故に愛は膣の中に』をモットーとする『深愛膣出会』を名乗る秘密組織ではないが非公開組織の会員たちに拉致され襲われてしまう。
美月は拉致されたさとり♀を助ける為に、膣出会の本部に向かうが 、そこで会の主たる人物がさとりに手を掛けているところに出くわし、性交が繰り広げられる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-10 01:53:29
195209文字
会話率:41%
ある、多くの人間たちが魔族の一部に支配されている世界でのお話。聖女リネローザ姫は勇者一行と共に魔王城へと挑み、四天王の一角である黒のヴァイスと対峙した。「皆様、ここはわたくしに任せて先へ行ってくださいませ!」聖女リネローザは魔族に平和と友愛
の心を説く、という初めての試みに挑戦しようとしていた。
※聖女と言う名のビッチが1本に絞る話です。タグに「無理矢理?」と入れてみましたが、どっちかって言うと「らぶえっち」っぽいノリになってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-17 19:00:00
9051文字
会話率:56%
ドラゴンと人間の儚い友愛で、ある意味では、ハピエンで終わります。
全3章で構成した、短い内容になります。
残虐に取られるかもしれない単語(例:バラす)が、世界観を維持する為に使っているので、琴線に触れそうな方は、ご注意下さい。
最終更新:2017-04-08 00:40:50
1687文字
会話率:25%
突然、前世の記憶を取り戻した橙里。ここが乙女ゲームの世界で自分は攻略対象だと知る。が、橙里の前世は女で、しかも思い出した前世の強烈な体験せいで、ヒロインと恋愛はできそうにない。友愛エンドを狙って人生設計をしていたのだが、そこに他の攻略対象が
絡んでくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-07 00:00:00
6801文字
会話率:20%
過去の記憶がある。こんな記憶まったく必要ない。せっかく平和な世界に生まれたのだから私は過去の囚われず楽に生きたい・・・奴らの事は忘れたい。
※現代ラブコメ風味 過去シリアス?風味(あくまで風味)R18要素はほぼありませんが過去話が倫理的にど
うなの?と思うところがあってR18になっております。エロほぼありませんごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-22 05:00:00
1901文字
会話率:0%
6年前、麻薬密売の仲間に売られて前科持ちになってしまった祀。
通っていた音大は退学処分になり、27歳になった今もろくな仕事にありつけず、ついには昔の仲間を脅迫して金を得る生活を送ることに。
そんな祀の前に麻薬密売の首謀者だった彗が現れる。
*私設サイトからの転載作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-14 17:24:59
60254文字
会話率:33%
隣り合わせに在りながら“生ける壁”に隔てられ、互いに一切関り合うことを禁じられたふたつの種族が住まう——音の国。
同じ言語と異なる環境。将来、双方の民を護り導く立場にある青年は、ある時、川辺で“生ける壁”を友とするひとりの娘と出会い、この国
が永らく抱えてきた秘密を紐解く事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-05 23:36:31
429113文字
会話率:54%
全寮制の学園に通う鮎川秀(あゆかわしゅう)は、ひとりの留学生・ヴェレシュ・クリシュトフと知り合う。学年は違うが隣室同士ということもあってか次第に打ち解けていく二人。友愛的と思われた二人の関係だが、クリシュトフに惹かれ始めた秀はやがて彼の持つ
罪の共犯者へと変わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-07-01 21:44:39
80077文字
会話率:36%