"純αはΩでないと産むことが出来ない。
αは自らの家と血統を守るため、Ωを囲い込む。
だからβとΩが出会う可能性は低い。
βとΩが惹かれあっても、それをα達が許さない。
運命の番 と呼ばれるものがある。
αがΩのうなじを噛むこと
で、結ばれる関係。
それは絶対的で破れないもの。
αもΩも、運命の相手と出会うとそれがわかるらしい。
……そんなの、馬鹿らしいじゃないか。"
良家に生まれたΩ 白崎慶二郎。
微塵もαに関心がないどころか、彼にとってαはみんな同じでつまらない物に見えていた。
父親から進められる縁談も、大人しいΩを演じてαに媚びるのも、何もかもに辟易し半ば不良じみていた。
そんな彼が唯一興味をもったのは、古宮照之。
何の特徴もないβだった。
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β×Ωオメガバース。
男性妊娠表現有り。
ちょこちょこエロあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-10 20:28:53
3443文字
会話率:16%
※オメガバースの世界観です※
狼獣人のアルドは、ある日ひょんな事で人権を失うことになった。
相手を噛めないように口枷をつけられて、ヒート中のオメガ相手の慰み者にされている。
恥辱の日々が続いていたが、ある日どうにかこうにか口枷を外して、一番
ムカつくオメガのうなじを噛んで逃走する。
アルドでなければ発情を解消できなくなってしまったオメガの、怒涛の猛追から始まるラブコメです。
■全9話予約投稿済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-25 06:00:00
29936文字
会話率:19%
異世界に召喚された。百歩、いや千歩ゆずってそれはいい。でも勝手に私たちの体まで変えてしまうなんて、聞いてない――。
召喚された異世界には男女の性別のほかに、α・β・Ωの三つの第二の性が存在していた。そこでわたしといっしょに召喚された彼氏の誠
也(せいや)くんはαで、私はΩだと診断される。ざっと説明されたところによるとαとΩは全体数が少なく、αとΩには互いに“つがい”となる機能が存在していて、Ωには発情期がある。それを聞いた誠也くんは当然のように私と“つがい”になりたいと主張して来た。問題なのは、αとΩが“つがい”になるには性行為をした上でうなじを噛む必要があること。Ωが妊娠しやすいと聞いて恐れをなした私は、その申し出を召喚の理由である巡礼の旅が終わるまでと先延ばしにするが、いよいよその旅も終わってしまい、進退窮まった状態へと追い込まれる。
※異性間オメガバース。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-12 00:00:00
31652文字
会話率:22%
『不自由な体から、首だけを、亀のように限界まで持ち上げる。目の前にあったのは、女性の性器…、そう、ミカ先輩の性器だった。…わたしの数倍のジャングルのような陰毛を生やしていたその性器が、鼻先に着きそうなくらい真近にあったのだ。…』(第2章の一
部から抜粋)
チアダンスクラブの部員である12才のわたしが、2つ上のミカ先輩との帰り道、突然、何者かに誘拐されてしまう。地下室で拘束されたわたしたちは、わたしとミカ先輩とがお互いにクンニし合いイカせる競争をさせられたり、拘束された女子高生をミカ先輩と協力プレイでイカせたり、バイブを敏感なところに固定してチアダンスをさせられたり…卑猥な運動会がそこには展開されていて…
パルスタソ、初の連載開始!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-31 00:03:52
12140文字
会話率:30%
近親相姦を受け、それでも弟のためにと耐えてきたΩの兄。思春期に入るとαの弟にまで襲われそうになり、弟の貞操を守るため、家出する……
αとして育てられてきたΩの青年は、運命の番と信じてやまなかったαの女性と引き離され、自棄になり、身
売りのような行為を繰り返していた。誰とも番にならないよう、うなじを噛まれないようにだけ気をつけて……
そんな二人が街でばったり出会い、互いの傷を舐め合い、やがて「運命」と向き合う物語。
想いはいつも擦れ違い、彼方へ──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-15 00:00:00
13789文字
会話率:21%
オメガだった僕。アルファだった彼。
*
オメガバースの設定を自己流にアレンジ。
他のサイトで短編として発表した作品を大幅に加筆修正しています。
他サイト掲載。
最終更新:2017-06-06 22:04:53
33069文字
会話率:13%
十九世紀後半英国。使用人のメグはある春の日、日本からの留学生の片山達郎と出会う。達郎はメグの仕える子爵家に期限付きで下宿することになっていた。異邦人にとまどいを覚えるメグに対し、冷静だけど少々ずれた性癖を持つ達郎。そんな二人の緩やかな恋愛を
綴っていきます。
※時代もの寄りの恋愛ものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-23 00:00:00
37030文字
会話率:42%
絶対零度のお局といわれる茅耶子は、なぜか後輩の佐伯に執着されている。しかも茅耶子自身ではなく、茅耶子のうなじに……。
恋愛なにそれ? 美味しいの? な脇甘三十路女子と、わんこ系変態男子の攻防。
最終更新:2014-01-11 15:28:23
51440文字
会話率:52%
止まってしまったエレベーターの中で妄想をかます男と女。それぞれが頭の中だけで悶えています。指、黒子(ほくろ)、項(うなじ)、喉仏…あるあるネタ満載。王道です。
最終更新:2013-04-18 00:00:00
1955文字
会話率:0%
うなじに”0”と刻印された灰色の髪に瞳…不思議な魅力の少年とその少年を大事に思い守ろうとする青年の愛しい日々を書いています。
シリアスなSFに近いBLのお話です。同時刻に更新している「君の手を掴む」と所々リンクしています。片方で物語は成立し
ておりますので、両方は読んで頂けなくても大丈夫になっています。勿論、両方読んでいただけましたらとても嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-31 10:00:00
111100文字
会話率:48%
ストップウォッチを覗いた僕は、休憩できそうな場所を見つけ、愛車のミニ(イギリス製のクラシック・ミニ)を乗り入れた。缶コーヒーを飲みながらウロウロしていると、僕はうなじに違和感を感じた。
“嫌な感じだな”
僕の違和感の原因は、トイレで放尿し
ていると目の前に答えが貼ってあった。自殺を思いとどまらせるような文面と電話番号。自殺の名所が近くにあるらしい。と、言うことは…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-24 08:39:26
9501文字
会話率:28%