流れの詩人(うたびと)キリークは、町の酒場で傭兵エリアスと出会う。エリアスに一晩買われたキリークは、その正体を看破される。
彼の正体は、王位継承のもめごとから腹違いの兄であるローディオスによって幽閉され、三年前に逃亡し行方知れずになっていた
アルダーナ国の第四王子アルクマルトだった。
王ローディオスの追っ手を恐れ流れの民として生きていた王子アルクマルトと、神剣の主(あるじ)であるアルクマルトこそ真の世継ぎとする神官長の命をうけ王子を探していた兵士エリアス。
ふたりが出会ったことから、国をゆるがす大きな流れが動き出す——本格ファンタジー長編小説。
(残酷描写は▲、濡れ場は●です。苦手な方はお避けください)
創作BL系自サイト(http://www.pandora.nu/ex-nihilo)およびpixiv(http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4137738)掲載の小説(完結済)の転載になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-02 23:00:00
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会話率:50%