主人公が、この世界によく似たパラレルワールドでウクライナ戦争に巻き込まれる小説です。
この小説にはある仮説が有ります。
それは共産主義の本質は破壊衝動であるとした仮説です。
なぜ、その仮説を小説にして公表するのか?
それは、ウ
クライナが勝利するために私ができる事をする為です。
ウクライナが戦っている相手は、ロシアだけではありません。ロシアと同じ共産主義者たちとその協力者たちがロシアを支えています。
つまり、ロシアの勝利は、共産主義者たちの勝利なのです。
それは共産主義の本質が破壊衝動であるとした場合、世界の未来を破壊する事を意味します。
だから、世界の人々に対する共産主義者が宣伝する理想(ウソ)による洗脳の鎖を断ち切り、ウクライナを勝利させる為にこの小説を書き、公表しました。
以上、ウクライナが勝利する為に。
参考文献 『イスラム教再考』飯山陽 著
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 03:00:00
44328文字
会話率:35%
俺は、マンハッタンにある小さな花屋の店長だ。
メキシコで生まれ育ち、今はここニューヨークで、妹弟と従兄弟たちと一緒に両親の遺したアパートで暮らしている。
ある日、店に金色の眼をした美しい男がやって来た。彼は花束を注文し、そしてこの店の隣に立
つ高級アパートから小さな女の子が消えたと言った。
その日から、俺の平凡だった日常は変わってしまった―――
〈ちょっとこじれた気障年上イケメン攻×自分に自信がない年下容姿平凡受〉
本作は、遺伝子操作により、超能力と動物の能力を持つ新人類が存在する歴史改変・近未来小説です。アメコミや海外パラノーマル作品が大好きなので、異能のヒーローたちが活躍するBでLなロマンスを読みたくて書きました。
エロはモロ語、年上攻めの溺愛・執着、ハピエンです。
なんちゃってミステリー仕様で、所々謎解きと世界観の説明が入りますので、面倒くさいという方は読み飛ばしちゃってください。
11月18日完結しました。
登場人物と用語について、説明ページをTOPに追加しています。内容の性質上、ネタバレ要素がありますので、閲覧にはご注意ください。
R-18は※印です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 01:00:00
232720文字
会話率:37%
終戦後、GHQ占領下の日本において出版された、女性作家の押川春湖(おしかわはるこ)により書かれた小説「さかしま町淫奇譚(まちいんきたん)」は、日本の異端文学史上において、五大奇書の一つに数えられている。
昭和四十年代を想定して書かれた近
未来小説であり、当時としては猥褻でインモラル過ぎる内容から、出版直後に政府により発禁処分を受けた。
その後、「さかしま町淫奇譚」は長らく日の目を見ることはなかったが、作者の死後の昭和五十年代に、過度に猥褻な部分を修正した、改訂版が再出版され、状況が変わった。
その猥褻でインモラル過ぎる内容が、経済成長と共に性的な倫理観が乱れていく時代にマッチして、五大奇書の一つに数えられるようになる程、カルトな人気を博すことになったのだ。
内容は、女性解放活動家団体により占拠された電波塔から、女性を強化する怪電波が送信され、男女の性的な立場が逆転することになった、大日本帝国の特別州、酒嶌町自治州(さかしままちじちしゅう)」を舞台とした、ディストピア系のSF小説である。
主人公の少年である昭(あきら)は、酒嶌町自治州の酒嶌都(さかしまと)に住む、旧制中学五年生。
貞操逆転が起こったかのような社会において、昭はカフェーの男給として、女性客を相手に売春して金を稼いだり、女性にレイプされたりして、性的な慰み者になってしまっている。
そんな昭の日々の生活をつづった物語が、「さかしま町淫奇譚」なのだ。
※「さかしま町淫奇譚」という小説は実在せず、当小説のタイトルは「さかしま町淫夢譚(まちいんむたん)」です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-22 12:04:41
398192文字
会話率:22%